↑ 三春の滝桜の娘と言われている 紅しだれ桜
三春の滝桜は1,000年以上経っているという。
その間には鳥や風がさくらんぼの種を他に運び、近くで根付いて立派に育っている木がたくさんあるはずだ。
そこに気づいた先人が農事の合間に半径十キロを調べ、根回り1メートル以上に限定して、ついに420本の子孫を確定したという。
偉い方がいるものですね~。
その方のお名前は 木目沢(きめざわ)伝重郎氏。
↓ そのことを書いてある 地蔵桜縁起 の碑
滝桜の子供・子孫の中でも筆頭は、親の場所から車で10分ほどの距離にある、この 紅しだれ地蔵桜です。
住所は郡山市になりますが、桜に住所は関係ないですね。
親より花色が濃いので 娘 と言われており、木の根元に地蔵堂があるので 地蔵桜 と呼ばれているそうです。
↓ 説明板
↓ もうちょっと近づいた所。なかなか大きいです。
↓ 下から見上げる。樹齢は400年程とか。
↓ 天然記念物であることを示す杭
↓ 右側に廻ってみる。
↓ 高さもなかなか有ります。
↓ 廻りも綺麗な春模様。
↓ 右上から見下ろす。
↓ 根元にある地蔵堂。子供さんの長命を祈ったものだそうです。
こちらの地蔵桜は、まだ満開になっていなくて五分咲きという感じでした。
言われているとおり親より紅加減が濃くて、満開になったらさぞや、です。
滝桜を見に行く時がありましたら、ぜひこちらの桜も見に行ってくださいませ。
これの他にも、六義園の枝垂桜より大きそうな桜だらけでびっくりしたトミー。