今日は、真面目に年金のお話。
おりしも、議員年金の来年4月廃止を検討中というニュースが。
と言っても、私は専門家でないので、一般的なことしか知らない。でも、今の世の中知りませんでした、では罪じゃないけど損する事がいっぱい。50歳代ともなると、そろそろ老後も心配になる年頃(どうせ、だんなはわたしより早く行く予定)。子供もいない私達は自分で何とかしないとね。社会保険庁のホームページをつらつら眺めて自分の年金額の試算をしたりしています。
前に、何かの雑誌で専門家の方が、若い人が
「年金払う位なら、自分で貯金する。」と言うが、毎月10何万円を貰うのに、いったい幾らの原資(この場合貯金ですな)がいると思っているんだ。そんな事も計算できないようでは年金の大事さも分からんだろう。と言っていたが、おおむね自分も同じ意見です。いつまで生きるか分からないのに、一生分の生活費を貯金なんて出来ないでしょー。今女性は90歳、男性でも80歳は当たり前に生きている。生かされている世の中なんですから。
昔、60歳からもらえた年金は、今、スライド式で誕生年により支給開始年が変わってる。団塊の年代があまりに多いので、もうその人たちから下は60歳では満額はもらえない。(一部分60歳からもらえる。詳しい事が知りたい方は社会保険庁のHPを見てね)
だんなも私も64歳位まで満額はもらえない。定年も延びたけど(うちは60歳)定年後の4~5年、退職金だけで食いつなぐのはちょときつい。というか、生活費でどんどん貯金が減っていくと言うのは不安がある。
この間、うちの会社の女性の先輩が定年は法律で決まってて、今度伸びるようだと言ったのでびっくり仰天した。会社が、決めてますよ。政府が大体こうして下さいという指針のような物は出してますが。銀行は未だに55歳定年のところ多いでしょ。もうちょっと勉強したほうが・・・。
27歳の時、ちょっとしたきっかけで個人年金を始めました。当時の定年は55歳だったので、55歳からもらえるようにし、個人年金が始まったばかりの時だったので、今の利率より相当割りのいい目論見(もくろみ)利率でした。
利率はだいぶ下がりましたが、28年間自分が払う金額相当は8年弱で取り戻し、その後は貰うほどまる儲け( ? )100まで生きる(生かされる)つもりですから、利息分差っぴいても大儲けよーーーーーーー。
まあ、神のみぞ知るですがね。
でも20数年間、一括して年払いとし、夏のボーナスで払っていましたが、きつい時もありました。これがなきゃねと思うこと毎年。やっとあと何年かでお終いです。大体自分で仕事持ってないと払えませんよ。だんなに払ってなんて言えません。
ワンルームマンションを買って貸主となり、個人年金代わりにしている人もいます。ローンのあるうちは家賃で支払い、終われば毎月の家賃は年金代わりね。今は値上がりをあてにして転売で儲ける時代じゃないからね。ずっと資産として持ってるわけね。なるほど、なるほど、でも場所とか良くないと長丁場だからねー。スラム化する心配もあるし・・・。
個人事業主で体の動くうちは働ける人が羨ましかったり、でも60歳過ぎたらゆっくりしたいよなと思ったり。昔、お金があったらこれやるのにと思った資産運用が何10年経ったら陳腐になっていたり。
私は団塊の世代より5歳くらい下なので、お兄様・お姉様達が切り開いて地ならししてくれる楽しい老後を切に望んでおります。
一番分かっている事は
健康が一番ということ。
100歳まで生きるであろう自分を食べさせて行くのに、今から心配している私って可笑しいですか ?