だんな が亡くなって早一年以上経ち、初めは見ただけで涙が出て片付けるなんて到底出来なかった だんな の持ち物もぼちぼちと片付けている。
そうなると弾みがつくもので、だんな のものばかり処分するのにも後ろめたくなり、自分の物やうちの中の物、余分な物がいろいろ目に付くようになった。
もともと建ててから19年ほどになるこの家だが、大家族で住んでいた以前の家からの食器や家庭用品のほとんどは引き継がれており、私が見たこと聞いたこともない物があふれていた。
しかし、一家の主婦であった 例の叔母 がいるうちは新参嫁の私には手が出せず、内心忸怩たる思いをしておったが、気が付けば 叔母 も出て行き私の天下。
(だんなさえいなくなって一人だが)
この際、自分の思い出のないものから順番にすっぱりこの家から出て行ってもらうことにした。
食器棚を見れば、嫁に来てから一度も使っていない食器の山が棚を占領し、普段使っている自分の食器が片隅にぎゅうぎゅうに遠慮しながら重なっている。
いまさらながらにそれに気が付いたら キーッ となってとりあえず使っていないものを全部表に出す。
以前にも欠けたりひびが入った物などは、これ幸いとさっさと処分していたが、うん十年の使用で裏側がなにやら薄汚れているものなど、自分では触りたくないものもまだまだある。
だけどこれが曲者で、自分の実家にも同じ雰囲気を持つものが 居て それは家族の思い出の食卓と密接につながっていたりする。
こういう花柄のお皿、子供の頃に流行っていたよね、
これこれガラスのコップに青と赤の線が入ってるのお姉ちゃんのお気に入りだったよね、
この象さんのカレー皿、兄弟みんなの分がなくてさ~、小さい弟がみんなと違うとぶーぶー言ってたな。
他人の家の食器ながら、見ていると目の前に情景が浮かんでくるよう。
両隣は親戚……。
捨てたのがわかったら、古くて使えないものだとしても大顰蹙必死。
二重に頑丈に中が見えないようにして、燃えない物の処分日に出しました。はい。
食器棚は考えられないくらいすっきり~、自分の好きな食器を優雅に並べられるこの幸せ !
もっと早くやってれば良かったわ。
次は箱に入ったままのもらい物の山の洗い場の上の棚。
これも又、こっそりリサイクルショップへ持っていったりしていたものの、まだまだ魔窟状態である。
在るわあるわ
うん十年前の信用金庫のおまけの小皿20数枚、(小箱入り)
何十年前の結婚式の引き出物だい、という古色蒼然たる大皿小皿セット、
どでかいガラス鍋から
カトラリーのセットは4~5個、(さびてないかい?)
お猪口5個組木箱入り、
鴨さんの箸置きセット6ヶ入り、
買い置きのご飯茶碗なぜか3ヶづつ(こんなにいらんだろ)
箱入りならまだリサイクルショップに持って行けるのに、バラにして新聞紙に包んである色付きガラスの小鉢5ヶセット、
同上カレー皿セット、同上小鉢セットやら次々と。
上から下ろして床に並べるだけで疲れた。
一応、凝ったものやら高そうなものは除けといて(後で食器が好きな姉に上げよう)
リサイクルショップに持って行けそうなものは次の休みに持って行き、(2回行った)
後は捨て捨て !
二棚のうち一個分が空きました。
でもまだ捨てるには惜しい・・・などと決心が付いてないものも多数有り、下段の見えないところにまたもやこっそりしまって置く小心者(笑)
でも今に、もっと厳選して数を少なくするわ !
これで弾みをつけ、今まで渋っていた自分の洋服なども捨てられるようになりました。
だんな のポロシャツやシャツも写真に撮ってから親戚にあげたり、実家の父親に着てもらったり。
足が小さかった だんな のサンダルは親戚の女性が履いています。(笑)
だんな のスーツだけは人に差し上げられないのでずいぶん捨てました。
又 だんな は物持ちが良く、勤め始めて直ぐ作ったような細めのトラッドスーツなど何着も有り、本人には思い出深いものなんだろうけれど、私にははっきり言って 思い出 ないので捨てさせてもらいました。
最近着ていた物は流石に捨てられずまだ有ります。
いつかは処分しなければならないとは思うけれど、私にとっても記憶に新しいですもの。
段ボールに2箱のレコードの山、だんなのゴルフ用具、まだ開けてもいない棚、手付かずの納戸、押入れの数々…。
私の体の動くうちに全部目を通して、片付けて、処分できるんだろうか。
これらを処分するまでは死んデモ死に切れない、と悲壮感漂うトミー。
そうなると弾みがつくもので、だんな のものばかり処分するのにも後ろめたくなり、自分の物やうちの中の物、余分な物がいろいろ目に付くようになった。
もともと建ててから19年ほどになるこの家だが、大家族で住んでいた以前の家からの食器や家庭用品のほとんどは引き継がれており、私が見たこと聞いたこともない物があふれていた。
しかし、一家の主婦であった 例の叔母 がいるうちは新参嫁の私には手が出せず、内心忸怩たる思いをしておったが、気が付けば 叔母 も出て行き私の天下。
(だんなさえいなくなって一人だが)
この際、自分の思い出のないものから順番にすっぱりこの家から出て行ってもらうことにした。
食器棚を見れば、嫁に来てから一度も使っていない食器の山が棚を占領し、普段使っている自分の食器が片隅にぎゅうぎゅうに遠慮しながら重なっている。
いまさらながらにそれに気が付いたら キーッ となってとりあえず使っていないものを全部表に出す。
以前にも欠けたりひびが入った物などは、これ幸いとさっさと処分していたが、うん十年の使用で裏側がなにやら薄汚れているものなど、自分では触りたくないものもまだまだある。
だけどこれが曲者で、自分の実家にも同じ雰囲気を持つものが 居て それは家族の思い出の食卓と密接につながっていたりする。
こういう花柄のお皿、子供の頃に流行っていたよね、
これこれガラスのコップに青と赤の線が入ってるのお姉ちゃんのお気に入りだったよね、
この象さんのカレー皿、兄弟みんなの分がなくてさ~、小さい弟がみんなと違うとぶーぶー言ってたな。
他人の家の食器ながら、見ていると目の前に情景が浮かんでくるよう。
両隣は親戚……。
捨てたのがわかったら、古くて使えないものだとしても大顰蹙必死。
二重に頑丈に中が見えないようにして、燃えない物の処分日に出しました。はい。
食器棚は考えられないくらいすっきり~、自分の好きな食器を優雅に並べられるこの幸せ !
もっと早くやってれば良かったわ。
次は箱に入ったままのもらい物の山の洗い場の上の棚。
これも又、こっそりリサイクルショップへ持っていったりしていたものの、まだまだ魔窟状態である。
在るわあるわ
うん十年前の信用金庫のおまけの小皿20数枚、(小箱入り)
何十年前の結婚式の引き出物だい、という古色蒼然たる大皿小皿セット、
どでかいガラス鍋から
カトラリーのセットは4~5個、(さびてないかい?)
お猪口5個組木箱入り、
鴨さんの箸置きセット6ヶ入り、
買い置きのご飯茶碗なぜか3ヶづつ(こんなにいらんだろ)
箱入りならまだリサイクルショップに持って行けるのに、バラにして新聞紙に包んである色付きガラスの小鉢5ヶセット、
同上カレー皿セット、同上小鉢セットやら次々と。
上から下ろして床に並べるだけで疲れた。
一応、凝ったものやら高そうなものは除けといて(後で食器が好きな姉に上げよう)
リサイクルショップに持って行けそうなものは次の休みに持って行き、(2回行った)
後は捨て捨て !
二棚のうち一個分が空きました。
でもまだ捨てるには惜しい・・・などと決心が付いてないものも多数有り、下段の見えないところにまたもやこっそりしまって置く小心者(笑)
でも今に、もっと厳選して数を少なくするわ !
これで弾みをつけ、今まで渋っていた自分の洋服なども捨てられるようになりました。
だんな のポロシャツやシャツも写真に撮ってから親戚にあげたり、実家の父親に着てもらったり。
足が小さかった だんな のサンダルは親戚の女性が履いています。(笑)
だんな のスーツだけは人に差し上げられないのでずいぶん捨てました。
又 だんな は物持ちが良く、勤め始めて直ぐ作ったような細めのトラッドスーツなど何着も有り、本人には思い出深いものなんだろうけれど、私にははっきり言って 思い出 ないので捨てさせてもらいました。
最近着ていた物は流石に捨てられずまだ有ります。
いつかは処分しなければならないとは思うけれど、私にとっても記憶に新しいですもの。
段ボールに2箱のレコードの山、だんなのゴルフ用具、まだ開けてもいない棚、手付かずの納戸、押入れの数々…。
私の体の動くうちに全部目を通して、片付けて、処分できるんだろうか。
これらを処分するまでは死んデモ死に切れない、と悲壮感漂うトミー。