猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

寺社巡りⅨ 延壽寺(えんじゅじ) 日荷堂(にちかどう)

2023年09月28日 15時50分58秒 | お出かけ・旅・美術・博物館
        ↑ 日荷堂(にちかどう)の看板

7月8月、どうにも暑くてお出掛け出来ませんでした。
やっと何とか暑さも落ち着いてきたので、東京寺社巡りを再開しました。
再開1回目に選んだのは、足の悪い自分の為に 健脚の神様 です。

      ご案内はこちら → 東京・谷中一丁目 健脚の神様「日荷上人」を祀る日蓮宗六浦山延壽寺

            ↓ 最寄りの駅は地下鉄千代田線 根津駅 出口1番です。



1番出口を出て、目の前の不忍通りを渡り、左手に向かって歩きます。
この通りにはお茶・のりや味噌の古い店が残っていたり、左右の細い道に入ると洒落た喫茶店などもあり歩いていても楽しい場所です。
2~3分歩くと大きな建物が見えてきます。

            ↓ 「不忍通りふれあい館」

           

文京区立の「不忍通りふれあい館」という施設で、ここを右に曲がって根津観音通り商店街に入ります。

            ↓ 根津観音通り商店街 入口

           

           

           

ここも風情のある店や新しい店が混在していて面白いですよ。
途中道を渡って真っすぐ行くと。

            ↓ この界隈で最も急勾配の坂、三浦坂。

           

           

足の悪い私にはうへぇですが、その足をお願いしに行くんだから頑張らなくては。

            ↓ 途中にある猫好きには有名な ねんねこ家さん



           

当日は残念ながら定休日でした。
えっちらおっちら登って突き当りを右に回ると。

            ↓ 近所のランドマーク ヒマラヤ杉が見えてきました。

           

           

あれ、写真で見て思っていたよりスリムだわ。
だいぶ枝打ちされている模様。
夏だから ? 虫でも着いた ?
その下、三叉路の角に「みかどパン店」さんが有ります。
元々「みかどパン店」のご主人のおじい様が鉢植えで育てていたのが大きくなったのがこのヒマラヤ杉だとか。
スリムになっていても、えーっ、そんなことあるのってくらい大きな杉です。

            ↓ そのすぐ横に目的地の延壽寺が有ります。入口



           

            ↓ 日荷堂(にちかどう)の看板

           

            ↓ 日荷堂



           

いつもより丁寧にお祈りしました。
「治らなくても、これ以上悪くなりませんように。」

以下はホームページより引用しています。

むかしむかし、今から約七百年前のお話
日荷上人は、南北朝時代のお坊様。

出家前は現在の横浜市金沢区六浦あたりに住む裕福な商人であったと言われていますが、残念ながら詳細な資料に乏しく、定かではありません。

しかしながら、上人様の偉業を伝える話は今も語り継がれています。

「健脚の神様」と呼ばれるようになった由縁が、以下のおはなし。

ある夜、六浦妙法 (日荷上人という尊称を授かる前の法名) の夢枕に仁王尊が現れました。

「われは称名寺の仁王だが、改宗して身延山の守護神になりたい。
おまえの力でなんとか身延山に送り届けてほしい」とのお告げでした。

さっそくそのお寺に「仁王をいただきたい」とかけあったのですが、もちろん聞き入れてもらえません。
そこで一策。和尚が囲碁好きということを耳にした妙法は、仁王像を賭けた勝負を挑んだのでした。

なんとか妙法が勝ち、約束どおり仁王を貰おうとするも、和尚は「あれは冗談」と取り合いません。
さらには、「あんな大きい仁王を担ぎ出せる訳がない」とも。

そこで妙法、ある夜のこと。
ひそかに山門から仁王尊二体を担ぎ出し、それらを背負うこと三日三晩。
横浜の地から富士山の裏にある身延山まで、歩き通しに歩き、奉納に成功したのでした。

ことの次第を聞いて身延山の住僧はたいそう驚きました。

現在伝わる「日荷」の尊称は、このときの住僧が授けたものだそうです。

「日」はもちろん、日蓮宗の開祖である日蓮大聖人から。
「荷」の文字には「荷物」の他にも、「任務」や「責任」といった意味もあります。

その怪力無双と篤い信仰心に感激した住僧が、
妙法の健脚に相応しい名前として考えたものでした。
現在の日荷上人
今なお、人々は延壽寺を「日荷さまの寺」と、親しみを込めてこう呼びます。

この日荷堂も火事や戦火によって度重なる消失を経験しつつも、その度に人々の後押しを受け再建されました。
現在の建物は、明治四十四年に再建されたもの。数回に渡る大修復を経て今日に至ります。

お堂の中には上人様の力にあやかるべく、無数の履物をあしらった絵馬が奉納されています。
今のように交通機関の発達していない昔の人にとって、足の病とはよほど大きなものだったのでしょう。


股関節の悪い私はぜひともお祈りしたいところでした。

            ↓ 本堂の方にもお祈りしなくては。その前に咲いていた曼殊沙華



こちらにもしっかりお願いをして暑いからすぐに帰ります。

            ↓ 帰り道、ここらは谷中町

           

            ↓ 三浦坂を上から見てもやっぱり急こう配。

           

            ↓ ねんねこ家さんの前の電柱に 「ねこ注意」!

           

            ↓ 商店街の空き地に畑が有り、端にはお花が植わってました。



なんかのんびり。
でも9月にしては暑過ぎました。
今度はどのお寺さん・神社さんに行こうかな。







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モスバーガーの月見 星の隠れ家のランチ

2023年09月26日 15時39分31秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
       ↑ モスの秋 月見フォカッチャ 580円 

去年食べそこなったんですよ ! 旅行先の奈良駅店で。
今年は食べるぞっと、バスに乗って迄食べに行きました。
馬蹄形のソーセージがパリッと弾けて美味しかったです。

            ↓ いつもの 星の隠れ家のランチ 800円

           





            ↓ 良く行く居酒屋でなんとびっくり お寿司 が出てきました。



お薦めメニューで、もうやっていないようです。
2個で250円税込みという事だったので、写真に見えているのは全部で1000円という事ですね。
なかなかに本格的な味でした。
聞くところによると、ちゃんとした職人さんにいろいろとコツを教えてもらって作ったとか。
すし飯もちゃんとしていて美味しかったです。






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うちの黒髪美女

2023年09月18日 19時15分08秒 | 猫・犬・動物
        ↑ うちのミミたんです。

やっと夕方涼しくなったので、うちの ミミたん を踊り場に出して散歩させました。



                      

           

           

           

黒髪つやつやの、涼やかな和風美女でしょ。

            ↓ この仔が、腕枕して一緒にお昼寝してくれるんですよ !

           

この世の至福 ! 「后の位も何にかはせむ」(更級日記より) ですわよ。

   意味 → 几帳の中に引きこもって「源氏物語」を耽読する以上の喜びは、私にとって、他になにひとつ存在しない、という意味です。

もう一つ、美味しいランチを食べる事も私にとっては至福。

            ↓ 星の隠れ家さん のある日のランチ 800円。

           



クリームシチューが実家の味 (色々あって、お母さんの味ではない) でした。

旅行と猫と、美味しい食事と、あっ、マンガが有れば余生はいいや。

結構贅沢 ? な気もするトミー。( ^ω^)・・・。





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夕焼け お昼御飯 お墓

2023年09月04日 19時37分54秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
      ↑ 10階から夕焼けの眺め

この夕焼けを見ていたら、山岸凉子氏の作品「日出処の天子」番外編 「馬屋古女王 うまこのひめみこ」のラストシーンを思い出しました。
蘇我入鹿のセリフ 「なんと鮮(あざ)らかな日没」を。




                             


他にネタもないので又ランチの写真を。

      食べログのページ → 星の隠れ家

          



平日で、飲み物付き800円。

          







土曜日だったので、飲み物付き850円。

両日とも揚げ物・焼き物や煮物、漬物も付いて栄養バランスばっちりです。


                               


閑話休題

私も70代に入りまして、何年か前から終活を進めています。
去年は遺言書を作成しました。
1年経った今年、司法書士さんの方から自宅訪問という名の「ご機嫌伺い」が有りました。
1年に1回程度、変更などないか連絡してくれるようです。

今年はお墓を買いました。
ペットと一緒に入れるお墓です。もちろん、ミミたんと入る予定です。
亡くなってからお墓に入るまでの手配をしてくれる共済会にも入りました。

まだまだ老人施設を探したりする作業が残ってます。
旦那も子供もいないし、兄弟も皆同様に年取っていきます。
準備は自分で何でもやらなくてはいけません。
なるべく迷惑をかけないようにと思うと次から次から問題が出てきて頭痛いですよ。
やり切ったつもりでも、何か不都合が出てくるようにも思いますしね。
自分に出来る事はするつもりです。 




コメント (2)
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