Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

RCXの改造(を元に戻す)

2021-01-24 | RCXねた

かってM&Yがロボカップジュニアの競技に参戦したころはRCX全盛期でした。

(もう、15年も前なんですね・・・)

入力ポート3つ、出力ポート3つ、この少ないポート数を駆使してロボットを構築していました。

勿論ジャイロセンサーなど無いので、90度回転は、タイマーを使います。

そうすると・・・新品の電池だと回転しすぎ、電池残量が少ないと回転が足りない・・・などの症状が出てきます。

この対策として、M&Yのロボットは定電圧の3端子レギュレータを組み込んでいました。

(これも、師匠のP2のロボットがやっているのをパクって・・・笑)

外部に電池を積むのは大変なので・・・電池ホルダーはRCXの単三6本用をそのまま使います。

ここに、オキシライド電池(1.7V)を6本格納します。そうすると、1.7×6=10.2V(ボルト)となりますね。

これを低損失の3端子レギュレータで9Vに落とします。このレギュレータは損失分が0.5Vだったので、電池の電圧が9.5V以下に落ちるまでは9Vを維持してくれます・・・

という筋書きでした。

はたして、この定電圧化がどれだけ効いていたのかは不明です。

そして、(本来であれば、電池交換の短い時間では書き込んだファームは飛ばないのですが・・・)この改造によって、電池交換の度にファームが飛んでしまうので、電池交換係のYは毎回ファームを転送する必要がありました。(笑)

でも、まあ、古き良き時代だったなぁ・・・

 

 

でも、今は、オキシライドの電池も無いし・・・毎回ファームが飛ぶのも面倒なので・・・

この余計な仕組みを取っ払って、元に戻しました。

 

今、考えれば、普通にニッケル水素充電池(当時だとニッカド充電池)を使えば、長時間にわたって電圧がブレなかったのではないかと・・・

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いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その10

2021-01-22 | RCXねた

前の記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その9

 

いまさらながら・・・LEGO MINDSTORMS のRCXのロボットを動かしてみるプロジェクトですが・・・

前回、やっと(M&Yの2008年の)ロボットが動いて・・・ちゃんとライントレースをしました。

ちょっと感動です!

 

さて・・・ライントレースだけでなく、ギャップを越えたり、障害物を回避したり・・・まだまだやることがあるぞ!

ということで、障害物回避のプログラムを組んだのですが・・・まったく動きません。

障害物に当たっているのに、ロボットは止まらずにグイグイ障害物を押します。

ダメじゃん!

 

手でロボットのバンパーを押してもダメ、手で、タッチセンサーのポッチを押してもダメです。

プログラムを停止して、RCXの「View」ボタンでセンサーポート1を指定して、そこに接続されているタッチセンサーを押しても、何もリアクションがありません。(以前なら100が表示されたハズなのですが・・・)

で、いろいろ調べた結果・・・タッチセンサーがダメになったようです。(つまり、スイッチとして機能していない・・・)

 

我が家にあった、他の(ストックの)タッチセンサーをViewで調べてみると・・・

ちゃんと100が表示されるものもあれば、やっぱりリアクションが無いものや、リアクションがあっても数値が(それほど)増えないものがあります。

 

もう、ダメモトでタッチセンサーを開けてみると・・・

金属の電極に、ゴムのようなものを押し当てています。どうも、このゴムみたいな(導通体)ものが劣化してしまったようです。

さすがに、これは修理できそうにありません。

接点復活材を塗ってみたり、電極を浮かせてみたり、したのですが・・・ダメ!

 

とりあえず、我が家にあるRCX用のタッチセンサーで「使えるもの」と「使えないもの」を選別しました。

これ・・・今でも手に入るのでしょうか? 

ヤフオクでたまに見かけたときに応札しておけばよかったと後悔(涙)

 

どうしても手に入らない場合は、マイクロスイッチなどで自作するしか無いですかねぇ・・・

 

続きの記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その11

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いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その9

2021-01-14 | RCXねた

前の記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その8

 

さて、いよいよ・・・RCXのロボットを再生(修理)します。

 

素材は・・・十ウン年間も静態保存されていた M&Y zwei です。

で、経年劣化でボロボロになったケーブルを「再生したケーブル」に交換しました。

ケーブル部分がボロボロの光センサーも(前の記事で再生したものと、ストックされていた新しいものに)交換しました。

 

ケーブルだけは、新品っぽい!

久し振りに見る M&Y zwei の雄姿! 

あと、水銀スイッチによる傾斜路センサーと、LEDによるランプがあったのですが・・・それはまだ修理できていません。

 

まだ、完ぺきではありませんが・・・

ライントレースができました。

ちょっと感動です。

 

しかし・・・試してみると・・・1cmの棒(現在のスピードバンプ)が越えられません。

このロボットが現役の頃(2008年頃)は、スピードバンプは半円で高さが0.5cmだったし、ねぇ。

 

本当に動いているの? という疑問にお答えするため・・・という動画もアップしておきます。(笑)

いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その9

 

続きの記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その10

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いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その8

2021-01-09 | RCXねた

前の記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その7

 

これまでに(苦労しましたが)RCX用のケーブルを再生することはできました。

さて、次の問題は・・・RCX用の光センサーの再生(修理)です。

 

こちらも・・・

こんな感じで(やっぱり)ケーブルがボロボロです。

で・・・このケーブルを交換するのに、ケースを開けなければならないのですが・・・

これは、RCXケーブルのソケットのように、ツメで嵌(はま)っている訳ではなく・・・壊さないといけないようです。

で・・・まずは練習として・・・大昔(十ウン年前)に中身を改造したヤツのケーブルを交換してみます。

まあ、普通に半田付けされている(ボロボロの)旧ケーブルを外して、新しいケーブルを半田付けします。

 

そして、ケースに戻して・・・

分離したケースを戻す(くっつける)のは「瞬接」しか無いのかなぁ・・・

 

とりあえず、光センサーのケーブルも交換できることは分かりました。

 

続きの記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その9

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いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その7

2021-01-05 | RCXねた

前の記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その6

 

前回のRCX用ケーブルの再生(修理)で・・・失敗したソケットが6個

つまりケーブル3本分ですね。

前回は、珍しく深夜まで作業をしてしまって、頭が働いて無かったのですが・・・一夜明けて、冷静になったところで・・・もう一度、ケーブル再生に挑戦しました。

これまで、の経験で、成功した場合、失敗した場合の感覚を思い出して・・・

 

まず、ソケットの裏(内側)の圧着用の金具をちゃんと伸ばす。(真っすぐにする) これができていないと、最後にペンチで締めるときに、金具が曲がってしまって圧着できません。

 

次に、ケーブルをソケットのカバーにきちんと這わせる・・・カバーの穴に入れて(工具で)力を入れて押し込む。押し込んだ状態で、ケーブルを折って、カバーの凹凸に合わせる。(添わせる) これがうまくいくと、手を放しても、ケーブルがカバーに「くっ付いたまま」になります。

 

その状態で、ソケットとケーブルとカバーをペンチで締めて、圧着します。

圧着が成功したかどうかをテスターで調べます。

 

もし、導通に失敗している場合は、カバーを開けて(外して)圧着の状態を確認します。(例えば、そのままラジオペンチなどで締めれば圧着されそうなら、金具を押して締める・・・)

 

こうやって、作業をしていたら・・・新たに3本のケーブルが完成しました。

「よし、努力の結果、すべてのケーブルが無駄にならずに済んだ!」

 

ということで、これまで、成功率が3本のうち2本・・・という感じだったのですが、(努力をすれば)100%再生できるようになりました。

 

続きの記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その8

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いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その6

2021-01-02 | RCXねた

前の記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その5

 

前回・・・RCX用のケーブルを再生(修理)したのですが・・・

成功率が低い、と書きました。

その後に、何組か修理を続けたのですが・・・やっぱり成功率が低いです・・・

これらは・・・修理の残骸です。(写真のケーブル部分は、ボロボロになったものなので、ゴミですが・・・ソケットとカバーが失敗した残骸です)

 

失敗というのは・・・せっかく再生(修理)したケーブルが導通しない、ということです。

失敗したケーブルのソケット(の裏側のカバー)を、もう一度開けてみると・・・圧着するための金具が曲がってしまうのがほとんどです。

ケーブルの修理で、最後にペンチで締めるのですが、その時の圧着に失敗しているようです。

 

なんとなく、感じているのは・・・

この作業は暖かい時(できれば夏)にやった方が成功率が上がるように思います。(寒いとケーブルが硬いのではないかと・・・だから、作業前にケーブルを温風ヒーターで温めたりしたのですが・・・)

 

それから、何回か失敗してから、反省して改善したのは・・・

ソケットを1つ付けるごとに、テスターで導通を確認するようにしました。

(ソケット2個を作業してケーブルが完成してから導通テストをして、導通に成功すれば良いのですが、導通しない場合は、2個のソケットのどちら側に問題があるかが分からないからです。)

これをするようになってから、無駄な作業が減りました。

 

 

本日は、5本程のケーブルを再生(修理)して終了にしました。

あ~ 疲れた!

 

続きの記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その7

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いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その5

2020-12-30 | RCXねた

前の記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その4

 

さて・・・PCとRCXの通信は、なんとかできるようになりました。

次は、ハードですね。

そして一番の問題がケーブルです。

このケーブルが経年劣化でボロボロです。

ビニールというかゴムというか、導線の被覆がボロボロになっていて、中の電線が丸見えになってしまいます。

で・・・このRCX用のケーブルは、新品や代替品が売られていないので、修理するしかありません。

 

以前に紹介した、方法でケーブルを再生していきます。

記事はこちら RCXケーブルの修理 リベンジ!

 

ケーブル修理のやり方は・・・以下の通りです。

①ケーブルのソケットの裏側のカバーを精密ドライバーでこじ開けます。(裏側のカバーは、4か所のツメで止まっているので、そのツメをむりやり外します)
②ソケットの裏側のカバーを外して、ケーブルとケーブル被覆のカスを取り除きます。
③新しいケーブル(私はエーモンのAWG24を使いました)を適当な長さに切ります。
④ケーブルを折って、裏側のカバーの窪みに入れます。
⑤カバーの窪みにケーブルを入れたまま、窪みから出た部分のケーブルを折ります。(そして余分な先端を切ります)
⑥ケーブルの裏側のカバーをソケットに戻します。(このときに、ペンチで一気に4つのツメがカチッというまで締めます)

と・・・文章で書くと簡単なのですが・・・結構失敗します。

まず、①のところで、精密ドライバーでこじ開けるときに、ソケットが結構変形します。(そして、勿論、キズが付きます) さらに、⑥の部分でケーブルを圧着するのですが、うまくいかないとソケットの内側の圧着用の金具が変形してしまって、導通しません。)

これまで、2本のケーブルを作成するのに2個のソケットをお釈迦にしました。(つまり、壊したってこと)

つまり、3本のケーブル(ソケット6個)で再生できたのが2本だけ、ということです。

まあ、慣れれば、もうちょっと成功率が上がると思いますが・・・

 

ちなみに、使用したケーブルはこれです。

Amazonで買いました。

 

で・・・できたのがこちら

 

このエーモンのケーブルは、もとのケーブルに比べてちょっと硬い気がしますが・・・まあ、機能しているので、良しとします。(笑)

 

続きの記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その6

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いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その4

2020-12-26 | RCXねた

前の記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その3

 

さて、PCとRCXの通信ができたっぽいので・・・いよいよプログラムを動かしてみます。

 

これが正解かどうか分かりませんが、私がやっている手順を列挙します。

①USB-シリアル変換ケーブルにシリアルTowerを接続します。(シリアルTowerには、当然ながら9V電池を入れます。)

②USB-シリアル変換ケーブルをPCに接続します。

③デバイスマネージャーを起動して、USB-シリアル変換ケーブルのポート番号を調べます。

④BricxCCを起動します。

BricType : RCX
Port : COM4 ← ③で調べたポート番号

を指定してOKをクリックします。

これで、BricxCC(NQC)が起動するハズです。

⑤ Tools の Find Brick がグレーアウト(色が薄く表示)されていることを確認します。
 (普通に黒色で表示されている場合は、PCがRCXを認識していないということ。)

⑥ Tools の Download firmware を選択して、firm0328.lgoを指定すると・・・シリアルTowerの前に置かれたRCXのLCDの数値がカウントアップされていく。(これが、TowerとRCXの微妙な位置関係で、よく失敗するので、うまく転送される角度を見つけよう・・・笑)

カウントアップは2494で終了しました。転送に掛かった時間は4分15秒でした。

さて、ここまでで、準備が終了です。

 

まずは、超簡単なプログラムを作ってみます。

task main ()
{
OnFwd(OUT_A);
Wait(300);
Off(OUT_A);
}

そして、RCXのポートAにランプを接続して・・・プログラムを転送します。

ピピッと鳴って、転送終了

さて、RCXのRUNボタン(緑色)を押すと・・・ランプが3秒間光ってプログラムが終了します。

 

おぉ! 久々に感動です!

 

じゃあ次は、タッチセンサーを付けてみます。

ポート1にタッチセンサー、ポートAにランプを接続して・・・

プログラムスタートでランプを光らせて、タッチスイッチを押すと、ランプが消えるプログラム。

task main()
{
SetSensor(SENSOR_1, SENSOR_TOUCH);
OnFwd(OUT_A);
until (SENSOR_1 == 1);
Off(OUT_A);
}

はい、普通に動きました。

ちょっと、接触が悪いように感じるのは・・・10年間も放置していたからだと思います。

 

とりあえず、本日の最後・・・

ポート1に光センサー、ポートAにランプを接続して、光センサーが黒を感知したら、ランプを消灯、光センサーが白を感知したら、ランプを点灯します。

task main()
{
SetSensor(SENSOR_1, SENSOR_LIGHT);

while(true)
  {
  if(SENSOR_1 <40 )
    Off(OUT_A);
  else
    OnFwd(OUT_A);
  }
}

 

はい、できました。

RCXのViewボタン(黒)で光センサーの値を測るのも懐かしい・・・です。

ということで、本日の作業は終了です。

 

続きの記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その5

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いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その3

2020-12-24 | RCXねた

前の記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その2

 

Windows10(64bit)のPCで、10ウン年前のRCXを動かそうというプロジェクトです。

 

さて、前回、まっとうなやり方でトライしましたが・・・失敗でした。

今回は・・・さらに、ぐぐって調査をして(準備をして)再挑戦です。

 

前回は、慣れた(ROBOLAB)を動かそうとしたのですが・・・今回はNQCです。

NQCはNXCと同じツールである BricxCCをインストールします。

ついでだから・・・NXCも動くようにしときます。

ということで・・・我が家にあった bricxcc_setup_33810_20130220.exe を実行してインスト-ルします。

(今でも http://bricxcc.sourceforge.net/test_releases/ から入手できます。)

 

次にNXTのドライバをインストールするのですが・・・最新版として入手した v1.2.0(NXT_Fantom_Drivers_v120)はインストールすらできません。やっぱり、我が家にあった、v1.1.3 をインストールします。(このv1.1.3をどうやって入手したのか、今でも入手可能なのかは不明です。)

 

ここまでで・・・NXCが動作する環境は整いました。

動作確認として、PCとNXTをUSBケーブルで接続して、BricxCCを起動して通信テストをすると・・・まあ、普通に通信できました。

 

さて・・・この環境で・・・今度はPCとRCXの通信に挑戦です。

 

まず、PCにUSB Tower を接続してみます。(やっぱり、デバイスマネージャーで見ると、USB Tower がエラーになっています。)

このまま、強引にBricxCCを起動しようとしても、やっぱり通信できません。

う~ん やっぱり、USB Tower は使えなさそうです。

 

で、次は、シリアルTower を使います。現在のPCには、RSー232Cポートは付いてませんが・・・シリアルUSB変換ケーブルを間に入れて接続します。(シリアルTowerに必要な9V電池も100円SHOPで購入済で)

 

BricxCCの起動画面で、NQCを選択し、COM4(デバイスマネージャーでシリアルポートの番号を調べた)を選択して起動します。

Tool の Download firmware を選択すると・・・firm0328.lgo が無いと怒られるので・・・

ネットで firm0328.lgo を探しました。

良く分からないけど・・・https://pbrick.info/index.html-p=74.html にありました。

で・・・もう一度、Download firmware で firm0328.lgo を指定して実行すると・・・RCXにファームが転送されはじめました。(RCXのLCDの数字がカウントアップしはじめました)

 

やった! 

なんか、通信できてる!

2分くらいで、ファームの転送ができました。

 

とりあえず、PCとRCXの通信ができることが分かりました。

一歩前進です。  

 

続きの記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その4

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いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その2

2020-12-22 | RCXねた

前の記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!?

 

ロボカップジュニアの日本リーグ競技を見て、大昔のレスキューと同じようなルールなので、大昔のロボットが動かないか・・・確認するプロジェクトです。

 

まずは・・・まっとうに、MINDSTORMS に添付されていた、ROBOTICS INVENTION SYSTEM 2.0をインストールしてみます。

やってみると・・・インストールの途中までは行くのですが・・・

最後にUSBタワーのソフトのインストールに失敗して、終了となります。

 

次に・・・大昔(2007年頃)にM&Yが大変お世話になった、ROBOLABが使用できないか、確認してみます。

 

ROBOLABには、大きく3つのバージョンが存在します。(してました)

①v1.5
②v2.5.4
③v2.9(v2.9.4)

この中で、一番お世話になったのが②のv2.5.4です。(Y単独のチーム名もこのバージョンに由来しています。)

苦労して、M&Yアーカイブの中から ROBOLAB 2.5.4 のCDを探してきました。

 

再度、目的の確認です。

現在のWindows10(64bit)のPCとRCXを接続して、PCで作成したプログラムをRCXに転送して実行できる環境を構築する。

です。

 

では、実施してみましょう。

 

LOGOLAB 2.5.4のインストール

 

インストールが終わると、QuickTime 6.0 以上が見つからないので、QuickTime をインストールするよ、とメッセージを出したので、OKをクリックして続行します。

すると、QuickTimeのインストールになります。

さらに、今度はWinVDIGのインストールになります。

えい、やってしまえ・・・

インストールが終わると、PCの再起動をしなさい、と指示されます。

必要だったか、記憶が無いので・・・素直に再起動してみます。

再起動すると・・・ちゃんとメニューにRoboLabが追加されています。

はやる気持ちを抑えつつ、起動してみると・・・

はい、早速、Windows Defender ファイアイォールでブロックしてるよ、という確認画面が表示されました。もちろん、「アクセスを許可する」を選択します。

 

おぉ~懐かしい画面が表示されましたよ。

よし、ここまではOK!

 

そして次が最大の難関です。

プログラムをRCXに転送するためのタワーを接続して、それを認識させることができるのか・・・

 

メニューから「アドミニストレータ」を選択します。

そして、普通に(何も考えずに)USBのTowerを接続してみました。

さて、どうでしょう・・・

やっぱり、USB Towerが不明なデバイスになってしまいます。

いろいろやったけどダメ・・・

 

次に、(あらかじめぐぐって調査した結果)購入したシリアル変換ケーブルの先にRS-232Cケーブルを通して、シリアルのタワーを接続してみました。

でも・・・やっぱり通信がうまくいきません。

 

ということで、ミッション未達成のまま、本日は終了です。

ソフトのインストールはできたのですが、ハード(赤外線タワー)が認識されません・・・

 

続きの記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その3

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いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!?

2020-12-18 | RCXねた

カテゴリに「RCX」が無いので「NXTねた」としてお送りします。

2021/1/24 追補 カテゴリ「RCXねた」を追加したので、カテゴリを移動しました。

 

ここ一連のノード大会を見て・・・今のレスキュー日本リーグの競技は、昔の(2008年頃の)ジュニアレスキューレスキューの競技と似ている(いや、そのもの)と感じている方々もいらっしゃると思います。

先日、茨城ノード大会で日本リーグのスタッフとして参加したYも同じような感想を持ったそうです。

 

昔と違うのは・・・

①傾斜路の下りがあること(昔は傾斜路を登ったところに最後の部屋があり、そこで被災者を発見して終わり)

②スピードバンプが高い(昔は直径1cmの丸棒を半分にしたものだった:つまり高さ0.5cm)

③被災者が最後の部屋にしかいない(昔は、黒線の上に銀や緑のシールが貼られていた。つまり経路上にも被災者が居た)

これぐらいなんじゃないかと・・・

細かいことを言うと・・・昔は決め打ち(今で言うところの「プレマッピング」)が禁止されていなかった。(禁止されていないどころか、決め打ちで成功すると、「凄~い!」と褒められた!)

 

現在の被災者

 

2009年の被災者

 

で・・・ここまでルールが似ているのなら、大昔(M&Yが現役で活躍していた2008年頃)のロボットが使えるのではないかと・・・

ということで、壊さないで大事に(!?)保管してあった M&Y Zwei を動かすことができないか・・・というプトジェクトを発足させました。

このプロジェクトの難題は・・・

①コントローラーが LEGO MINDSTORMS RCX であること。このため、PCで作成したプログラムをロボットに転送するために、赤外線通信が必要で、そのための赤外線タワーが使えるかどうか!?

②経年劣化で、RCXとセンサーやモーターに接続するケーブル(いわゆる電線)がボロボロで使用困難であること。

と、ハード&ソフトの両方にネックがあります。

 

埃だらけの・・・M&Y Zwei 

 

経年劣化で、ケーブルがボロボロ

 

じゃあ、そんなに苦労せず、NXTでやれば・・・となるのですが・・・

ロボカップのレスキューラインの基本であるライントレース

このライントレースの技術が衰退したのはLEGO社が RCX⇒NXT に移行する過程で光センサーの大きさを大きくしてしまったのが原因だと考えています。

RCXの光センサーはコンパクトでちょうどよい大きさでした。

これを3個並べてライントレースするのが最強だったと思っています。

(現在の、EV3やNXTの光学センサーは大きくて、2つ並べるのが標準です。無理して3つの光学センサーを並べるチームも居ますが、センサーが大きいので隙間ができてしまう・・・)

 

と・・・御託を並べてもしょうがないので・・・いろいろと実験をしていきたいと思います。

 

まずは・・・昔、大変お世話になった、ROBOLAB が使えないか・・・というところからですかねぇ。

 

続きの記事はこちら いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その2

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RCXケーブルの修理 リベンジ!

2020-09-26 | RCXねた

前の記事はこちら RCXケーブルの修理 失敗!

 

LEGO MINDSTORMS RCXのケーブルって、経年劣化でボロボロになっています。

これをなんとか、再生できないかといろいろと努力したのですが・・・前の記事で書いたとおり、まだ成功していませんでした。

で、半年放置していたのですが・・・本日、思い立ってリベンジしてみました。

というのも、本日ダイソーに行ったときに、プライヤーを見つけたからです。

とりあえず、プライヤーを買って帰りました。

半年前に、失敗した部品やケーブルが残っていたので、再挑戦です。

 

まず、ケーブルの先についているソケットを外します。(精密ドライバーでこじあける!?)

これまで接続されていた(ボロボロの)ケーブルを取り除きます。(ボロボロになったケーブル被覆の残骸も取り外します)

新しいケーブル(エーモンのヤツ)を載せて、プライヤーでギュッと締めてみました。

おぉぅ なんとなくうまくいった感が!

参考にしたHPにも、最後のプライヤーでの締めは、「勢いよくガシッと」と書かれていたので、一気にやりました。

 

 

 

できたモノを、テスターで確認しました。

おぉぅ ちゃんと出来てるっぽい!

 

ということで、やり方は分かったので、今度まじめにやってみます。

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LEGO Mindstorms RCX用の光センサー

2020-03-25 | RCXねた

今更ながら・・・RCX用の光センサーを手に入れました。

M&Yの Rescue-B のロボット(いつも、Rescue Mazeのデモをやるヤツ)にもRCX用の光センサーを使っているのですが・・・もう、経年劣化でケーブル部分がボロボロです。(いつショートしてもおかしくない・・・)

ということで、何となく探していたら、ヤフオクに出品されていました。

ということで、おもわずポチりました。

 

届いたのがこちら

 

 

センサー本体はともかく、ケーブルがしっかりしています。

これなら、まだ多少は使えそうです。

1個600円で落札したのですが・・・いまどき、こんな古いものを欲しがる人は、居ないということでしょうか。(笑)

 

とりあえず、M&Y Schwarz の延命をしようと思います。

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RCXケーブルの修理 失敗!

2020-01-22 | RCXねた

LEGO MINDSTORMS のシリーズとしては、現在はEV3ですが・・・我が家ではNXTで時間が止まっています。

さらに・・・そのロボットにもRCX用のセンサーが使われています。

で、そのRCX用のセンサーやケーブルが劣化してしまって、使えなくなってきています。

 

 

これをどうにか出来ないか研究中です。

 

げ、いろいろとネットをさまよった結果、ケーブルの修理ができるのではないかと・・・

参考にしたのがこちらです。

 

からくり工房「ききょうや」RCXケーブルの修復 

 

で、こちらの記事に書かれていたケーブルをAMAZONで購入しました。

 

 

もう一つ、外すための工具(おそらく「ソルダーアシスト」のことだと思うのですが・・・)をダイソーに探しに行ったのですが、見つかりませんでした。

 

でも、実験・・・

ということで、ケーブルのソケット(ブロック)を精密ドライバを使って外してみました。

 

 

なんとか外せました。

で、新しいケーブル(エーモンのヤツ)を適当な長さに切ってはめ込んだのですが・・・

 

 

一見、奇麗に接続できた感じなのですが・・・

はめ方が悪いのか、ちゃんと通電しません。

再度開けてみると、圧着するための部品が曲がってたりしてます。

 

上の記事にも、はめ込むときに一気にやらないと圧着がうまくいかないらしいです。

私は、ラジオペンチではめようとしたのですが、これでは力が均等に掛からないので、ちゃんとしたペンチを用意した方がよさそうです。

さらに・・・寒い時期はケーブルが固いので・・・暖かい時期にやるか、ケーブルを温めてから作業したほうがよさそうです。

ということで、やり方は分かったのですが・・・一旦終了して、季節が変わってから再度挑戦してみようかと・・・

 

これが成功すれば、好きな長さのケーブルが作れて自由度が高まるのですがねぇ・・・

 

続きの記事はこちら RCXケーブルの修理 リベンジ!

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