Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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NESTロボコンのレスキュー競技

2012-09-14 | うんちく・小ネタ

先日のNESTロボコンのレスキュー競技について、忘れないうちに感想など・・・


まず・・・競技は2チームの合同でのSuperTeam戦となっているところが良いです。

各チームは1台のロボットを持って参加します。 主催者が2チームずつを割り振ってSuperTeamを作ります。 各チーム(SuperTeam)は、2チームで協力して競技を実施します。

やっぱり・・・チームが協力して競技をやる姿は美しいです。

思えば、RoboCupJuniorのレスキュー競技についても、M&Yが2007年に初めて参加してから、ジャパンオープンと世界大会は全ての競技がSuperTeam戦だったのですが・・・

2010年からは、SuperTema戦はオマケ的なものになってしまいました。

是非、昔のように復活させてほしいところです。

(懐古趣味の親父か・・・)


次に・・・競技のコースを複数から選択できるところが良いです。

競技はイエローゾーン(1部屋目)からスタートするのと、レッドゾーン(2階の部屋)からスタートするのと選べました。

また、ゴールとも言うべき被災者を運ぶ先が4箇所ありました。

①オレンジゾーンにあるプライマリ用の避難場所(黒のシート)

②オレンジゾーンにあるセカンダリ用の避難場所(高さ6cmの黒の台)

③イエローゾーンにあるプライマリ用の避難場所(銀のシート)

そして

④レッドゾーンに被災者(缶)を運び入れる

それぞれ、難易度によって得点が違います。

つまり、チームはどこからスタートして、どこに被災者を運ぶかで、2×4 = 8 通りの選択をすることができます。 (2台だから、その2倍ですか・・・)


初心者は、一番簡単なミッションを・・・

経験者は難しいけど高得点のミッションを・・・

いろんな作戦をチームで話し合って立てられますね!


じゃあ、最後にちょっと残念だった点について・・・

ルールには明記されていませんが、オレンジゾーンに居る2人の被災者(2個の缶)を1台のロボットが救出してもよい事になっていました。

つまり、片方のロボットは何もしない。 もう片方のロボットが2人を救助する。

というのがOKになっていました。


そうすると・・・例えば、経験者のチームと初心者のチームが組んだ場合に

経験者のチームが、2人の被災者を救助してしまいます。 

そのためか・・・もう一方の初心者のチームは、ちょっとでもミスがあると、すぐにリタイアしてしまいました。

これは、SuperTeamとして、減点を減らすという「作戦」なのでしょうが・・・なんだか、すっきりしない感じでした。


ロボットは被災者を一人救出した時点で競技終了にすれば良かったのではないでしょうか・・・

コメント
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