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Rescue Line 2020 年ルール 続き

2019-10-10 | Rescue Rules 2020

前の記事はこちら Rescue Line 2020 年ルール

 

Rescue Line 2020 DRAFT の続きです。

 

1.7.2 The black line will begin again at the exit of the evacuation zone.

救助ゾーンに出口が設定されたので、そこから黒線が再び引かれます・・・という説明ですね。

1.7.2 が追加(挿入)されたので、1.7.3、1.7.4は番号がズレたのですが、項番が赤文字になっていないのは、ダメですねぇ。(苦笑)

 

1.7.5 At the exit to the evacuation zone, there is a 25 mm x 250 mm strip of green tape on the floor.

救助ゾーンの入口には銀色のテープが貼られますが、出口には緑色のテープが貼られます。

(そして、ゴールタイルには赤色のテープです。ロボットはいろいろな「色」を判断しなければなりません。カラーセンサーが必要でしょうか・・・)

 

1.8章のタイトルが、何やら赤くなりました。

1.8 Victims and Rescue Kits 

レスキューキットと言えば、Rescue Maze ですが・・・Rescue Line にもレスキューキットが設定されました。

 

1.8.4 A rescue kit is represented by a light block with dimensions 3cm x 3cm x 3cm, and it will be a blue color.

大きさ3cm×3cm×3cmの立方体で、軽く、青いモノです。

 

1.8.5 The rescue kit, which can be located on the field before the evacuation zone, must be collected and placed in the evacuation point for live victims.

で、この、レスキューキットですが・・・救助ゾ-ンより前のフィールドに設置されています。

どういうふうに置かれるのかは、ここでは規定されていませんねぇ。 黒線の上に置かれるのか・・・

ロボットは、フィールドの中のレスキューキットを運んで、救助ゾーンの生きている被災者の避難ポイントに移動できると得点になるようです。(さらっと、書いたけど、避難ポイントが生きた被災者用と死んだ被災者用に分かれるのかなぁ? 後の方を読んでもそんな記載無いし、最初の絵にも無いよね・・・!?)

 

2.2.3 For the safety of participants and spectators, only lasers of class 1 and 2 are allowed. This will be checked during inspection. Teams using lasers must have the datasheet of the laser, and also must submit them prior to the competition as well as be able to show them during the competiton.

ロボットがレーザーを使用する場合は、レーザーのデータシートが必要なのですが、文言が追加されています。データシートを競技中も(必要に応じて)提示できなければならないようです。

 

2.2.6 When batteries are transported or moved, it is strongly recommended that safety bags be used. Reasonable efforts should be made to ensure that robots avoid short circuits and chemical or air leaks.

バッテリーを移動する場合に安全バックに入れることを「強く」おすすめします。

 

2.2.7 Robots must be equipped a handle which is to be used to pick up the robot during the scoring run.

何で、こんなルールが追加されたのでしょうか?

競技中にロボットを持ち上げるためにハンドルが必要になりました。

大昔(M&Yがラインをやっていた頃)には、競技進行停止で審判がロボットを持ち上げることになっていたために、把手(いわゆるハンドル)を装着するのが流行ったことがあります。今回の把手設置は、どういった意図なのでしょうか? また、把手を装着していないと、車検が通らずに競技に参加できないということでしょうか? う~む

ルールに「得点走行に持ち上げるために」と書かれていますが・・・「僕のロボットは、競技中に持ち上げる必要が無いからハンドルは付けてないんだ」などと言って来るチームがありそうです。(笑)

・・・競技中に持ち上げる必要の無いロボットを作るべきなんじゃないでしょうか!?(笑)

 

2.2.8 Robots must be equipped with a switch, clearly visible to the referee, of any kind for restarting the robot when a lack of progress occurs.

これも、新たに追加されたルールです。

競技進行停止の時に、再スタートするための操作をするのですが・・・怪しいチームが多いです。(特に怪しいのは Rescue Maze のチームですが・・・) 

そこで、競技進行停止後の再スタートに向けての操作をクリアにしよう・・・という趣旨のルール追加だと思います。

 

なんか、まだありそうなので・・・今回はここまで

 

続きの記事はこちら Rescue Line 2020 年ルール さらに続き

 

 

コメント (2)
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