2022年2月6日に開催された(らしい)RCJJ(RoboCupJunior JAPAN)の理事会の議事録がアップされていました。
https://www.robocupjunior.jp/office.html
相変わらず、議事録だけで、その他の提示資料が無いので詳細はわかりません。
(まあ、議事録だけでも公開してくれて、ありがたいですけど・・・)
内容を見ると・・・
・2021年度の収支報告
・2022年度の予算(案)
・2022年のジャパンオープンのこと
についてです。
資料が無いので、良く分からないけど私の理解はこうです・・・
松山理事より、RCJJ より開催委員会に対し開催支援金を支払うのかという質問に対し、前田事務局長より、例年どおり 開催支援金は、開催委員会へ100万円お支払いし、委員会で協議したとおり、残りの150万円でRCJ Jがスタッフ交通費を負担することとなったとの説明がなされた。
⇒ ジャパンオープンについて、毎年100万円を開催支援金として、RCJJから開催委員会へ支払っていた。 その他に150万円がジャパンオープンのスタッフ(ボランティアなど)に支払われていた。ということでしょう。
松山理事より、世界大会がハイブリッド方式で行われた場合、RCJJとして支援金を出すのか、
島谷理事は、予算としてはジャパンオープンが会場開 催された場合は、世界大会への支援金を出せるが、オンライン開催になった場合には、出すことは 難しいとの回答がなされた。
⇒ 世界大会がハイブリッド方式で開催される場合というのは・・・現地に行けるチームは行く、行けないチームはオンライン開催の方に参加する、という方式のことでしょう。 で、現地(今年はタイ)に行く場合の支援金は、ジャパンオープンが開催されれば出せる、ジャパンオープンが開催されなければ出せない、ということでしょう。(なぜなら、ジャパンオープンの参加費がRCJJの収入のほとんどだから、収入が無ければ支援金は出せませんね・・・笑)
で、もうひとつの質問
また現地大会があった場合、渡航制限があっても推薦はするかとの問いに対し
水野専務理事より、JSTの交付金があった時は、ブラジルやメキシコ など渡航制限があった国に推薦を出した例はあるが、RCAPでは渡航制限レベル1以上の国へは推薦 をしていない。前代表理事の時に渡航制限が出ている国への推薦はしないとの決定がなされたが、 今後は渡航制限がある場合でも推薦するか否かの議論を理事会で行う必要があるとの意見がなされた。大橋代表理事より、現状のコロナ禍では、渡航制限が出ている国への推薦や援助は難しい、
ここが、一番興味のある部分ですが・・・
世界大会がオンサイト開催される場合でも、開催都市に渡航制限がある場合にRCJJとしてチームを推薦するのか? です。
過去に、渡航制限があった国に推薦を出した例として、ブラジルやメキシコが記載されていますが・・・ここって渡航制限あったかなぁ!? ⇒ 私は渡航制限は無かったという認識です。 ブラジルの場合、開催地の João Pessoa は、渡航制限はありませんでした。ただ、隣の都市の Recife がレベル1だったので、それを勘違いしているものと思われます。 ブラジル大会もメキシコ大会も、前代表理事が現地に同行しているので・・・
で、「RCAPについては、渡航制限がある場所には推薦しない」が現状だそうです。 そして(世界大会についても)「渡航制限が出ている国には推薦しない」という決定かなされている・・・そうです。 ということはう・・・今年のタイ(バンコク)へは、RCJJは推薦しないってこと!?
う~ん、議事録では、なんか、結論が出ないまま議論が終わっています。(書かれていません)
次にジャパンオープンについてですが・・・この時点(つまり2月28日時点)で開催委員会に(オンサイト開催を)中止する提言をすることが決まっていたようですね。
あとは、いろいろと書かれていますか・・・
どうもGWにオンラインでの大会を開催する方向のようです。
現在、ジュニア・ジャパンオープン名古屋の中止は発表されていて、オンライン開催を検討中となっていますが・・・GWにオンライン開催をすることを検討中なのかな、と想像してます。