また・・・こういうことを書くと嫌われるんだろうなぁ。
この記事は、2010年8月に書いたものを・・・眠らせてしまっていました。 そろそろ次のシーズンが始まるので、掲載しておきます。
RoboCup Junior の General Rule として1人チームの参加ができなくなりました。
RoboCup の活動と、それに伴う RoboCup Junior の存在意義を考えると、ごく当たり前の話です。
それを受けて・・・特にレスキューは急遽!? チーム人数を増やして参加したチームが多かったです。
最初から、チーム活動をしてなかったので・・・
きちんとしたチームとしての活動を期待しても、しょうがないのでしょうけど・・・
イスタンブル世界大会での話・・・
どう見ても、1人(だけ)で黙々と調整する日本人チーム・・・
他のチームメイトは?
なんか、パドックでヒマそうにしている・・・
他の国のチームは、3人とか4人とかで、パソコンの前で一緒にプログラムを調整していたり、練習フィールドでロボットを前に議論していたり・・・
今のルールが1人で出来ちゃうような内容だから・・・それもあるでしょう。
協力プレイの SuperTeam は最終日だけだから・・・それもあるでしょう。
僕がやっておくから、君は休んでていいよ・・・という、心遣いなんでしょうか(笑)
でも・・・
みんなで一緒に、目標に向かって頑張ろう・・・そんな、簡単なことが・・・
どうして、他の国のチームができることが、日本人には出来ないのでしょうか?
日本チームのメンターミーティングで、「1人チームしか参加できないというルールを何とかして欲しい!」って、要望したメンターが居たらしい。
まさに今の日本の RoboCup Junior Rescue の活動を象徴しているようです。
研究発表、教育実践の場・・・などという理念は吹っ飛び・・・勝てば官軍の時代なんですかねぇ・・・
2年くらい前にロボカップジュニアの某偉い人と立ち話したときに・・・
「ひとりのチームで参加するのは、お金持ちの日本だけですよ」
「他の国は、みんなチーム活動として参加している・・・」
なんて言われました。
あの、ひとりチーム禁止令は、日本の為にできたんでしょうか !?