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RoboCupJunior Rescue Maze Rules 2024 – Overview of Rule Changes to Discuss

2023-08-23 | Rescue Rules 2024

さて今度は Rescue Maze です。

We are satisfied with the current state of the rules, as we feel there aren’t too many elements for new teams to start out, yet field builders are able to create difficult fields that pose a challenge even for experienced teams. It is for these reasons that we decided not to make major changes to the Rescue Maze Field itself, yet there are some exciting planned changes we would like to discuss in the rule drafts.
新しいチームが始めるのに要素が多すぎると感じているため、私たちはルールの現状に満足していますが、フィールドビルダーは経験豊富なチームにとってさえ挑戦となる難しいフィールドを作成することができます。 これらの理由から、私たちは Rescue Mazeのフィールド自体に大きな変更を加えないことを決定しましたが、Draft Rulesで議論したい興味深い変更がいくつか計画されています。

・We plan to unify the amount of rescue kits dropped for colored and visual victims to Green/U: 0; Yellow/S: 1; Red/H: 2. This should allow for more victims to be placed by the field designer, keeping it under required rescue kits 12, which is the maximum number robots are allowed to carry.
・色の被害者と文字の被害者のレスキューキット必要数を緑/U:0、黄/S:1、 赤/H:2 に統一する予定です。 これにより、フィールドの設計者はより多くの被災者を配置できるようになり、ロボットが運ぶことを許可される最大数である必要な救助キットを12 未満に保つことができます。
・Obstacles can be placed ANYWHERE in the field, but all the scoring elements are reachable through a passage of at least 20 cm. This means obstacles can be placed in a way that blocks passage to a certain area (or even be taped to a wall), but there is an entrance to said area from a different direction. The robot is still allowed to push obstacles, however it may block its path by doing so.
・障害物はフィールド内のどこにでも設置できますが、すべての得点要素は少なくとも 20 cm の通路を通って到達可能です。 これは、特定のエリアへの通行を妨げるように障害物を設置できる(または壁にテープで貼り付けることもできる)が、別の方向からそのエリアへの入り口があることを意味します。 ロボットは引き続き障害物を押すことができますが、そうすることで進路を妨げる可能性があります。
・The length of the top of the stairs is at least 15 cm (previously 30 cm).
・階段上端の長さは15cm以上(従来は30cm)。
・We also plan to introduce Technical Challenges, which would be a part of the total score (say 10%). These challenges would not necessarily comply with the rules completely, and would require teams to code them at the competition venue. At the same time, we will design these challenges so that no hardware change is required to be made AND the challenge will be simple enough to be coded in a relatively short period of time.
・合計スコアの一部(例えば10%)となるテクニカルチャレンジも導入する予定です。 これらの課題は必ずしもルールに完全に準拠しているわけではなく、チームは競技会場でコーディングする必要があります。 同時に、ハードウェアを変更する必要がなく、比較的短期間でコーディングできるほど単純になるように、これらの課題を設計します。

それぞれにGoogle先生の訳を付けときます。
まず、全体としては、「現状のままで大きくは変えないよ」と書かれています。 
で、変更点として挙げられているのが以下の4つです。

・被災者毎に必要なレスキューキット数の見直しするよ
 赤の被災者、Hの被災者:2個
 黄の被災者、Sの被災者:1個
 緑の被災者、Uの被災者:0個
 と整理されました。
(まあ、よろしいのではないでしょうか)

・障害物の置く場所の制限をなくすよ
これまでは、障害物は壁から20cm離れた場所にしか配置できませんでした。(だから必然的に広場にしか置けない) その制約がなくなるようです。 つまり、普通の経路にも置かれる可能性がありますね。
うん、これは、なかなかインパクトがデカいと思います。
ロボットは障害物と壁の隙間(複数の障害物と障害物の隙間というのも考えられます)を進めるのか進めないのかを判断しなければなりません。 これは、めちゃくちゃ難易度が上がりますよね。

・階段の最上段の長さを「15cm以上」にするよ
 え~と、特に問題ないかと・・・

4つ目は、Rescue Line にも書かれていたテクニカルチャレンジですね。
私としては・・・できるならやれば! です。


あとここには書かれていませんが・・・
レスキューキットの大きさをもっとはっきりして 
それから、立体交差があるのかないのか
画像解析の技術で、何が禁止で、何が禁止で無いのかはっきりしてよ
という感じです・・・

2023年ルールで温度の被災者が無くなって、結局カメラによる画像解析の競技になってしまったように思います。(画像解析の技術は、チームオリジナルでやっているか確認できてるのか怪しい・・・感じ?)
画像解析は Rescue Simulation でやって、Rescue Maze はもっと他の技術で競わせればいいのになぁ と思っています。

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