Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
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ジャパンオープン2023での Rescue Maze の競技結果

2023-03-30 | RoboCup2023
注)今回「も」辛口です。

RCJJレスキュー技術委員会のブログにジャパンオープンでのレスキューの競技結果が掲載されていました。


Rescue Maze の結果


得点は3回の競技の合計です。
で・・・毎回書くのですが・・・優勝チームの740点というのが、素晴らしい成績なのか? それともそれなりの成績なのか? この表だけでは全く分かりません。

ということで、満点が何点なのかを計算してみました。
今回は、CMSの個別の成績を公開してくれているので、それをもとに計算しました。

1回目 730点
2回目 740点
3回目 720点
合計  2190点です。(あくまで、手計算だから・・・本当に合っているかは分かりませんが)

そうすると、優勝チームの740点というのは・・・33.8% ほぼ3分の1です。 う~む
2位は5点差(惜しい!)、3位は150点差
ここまでは、競技をやっている感があるのですが、4位は130点、5位は120点です。3回の競技の合計で120点って・・・
それ以下は、まともな競技になっていませんでした。

1回目のコースは、コースの角に2cmバンプが置かれていて、そのうえで90度回転をすることになり、「これは、ちょっと難易度高いのでは!」と思ってました。だから、1回目の得点が低いのは分かります。
でも、2回目はバンプが簡単に越えられるように設置場所や方向が考慮されました。 
さらに3回目は2cmのバンプをやめて、1cmのバンプが1つだけになりました。 
ということで、2回目、3回目は経路を普通に進むのに、全然問題は無かったと思います。(少なくとも、経路の難易度は高くなかった) 
にもかかわらず・・・迷路を1周することもできないロボットが多かったです。

まず、経路をまともに(普通に)進めるロボットの開発をしましょう。
被災者の発見や、マッピングはそれからです。

で、そのマッピングですが・・・
前にも書きましたが・・・
外から見ていて「マッピングをしている」と(私が)思えた競技はたったの1つでした。(2回目の競技) しかし、そのロボットも、3回目の競技では単なる右手法で進んでいるようで、コースを1周半して終了でした。

Rescue Maze のチームには、もうちょっと頑張ってほしい感じです。

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