前の記事はこちら 40%キーボードプロジェクト その26 - Re: The history of "M&Y"
さて、今回は・・・Auto Shift なる機能です。
普通は・・・
Aキーを押すと「a」が入力されます。
SHIFT + Aキーを押すと「A」が入力されます。
これを、Auto Shift という機能を使うと
Aキーをちょこんと押すと「a」が入力されます。
Aキーを長く押すと「A」が入力されます。
と、たった1つのキーで大文字も小文字も打ててしまうという、便利な機能です。
(便利な機能ですが、効率が良いかは使ってみないと分かりません)
設定は簡単で
rules.mk ファイルに
AUTO_SHIFT_ENABLE = yes
を追加するだけで良いそうです。
早速やってみます。
これで、コンパイルと書き込みをします。
コンパイルは
* The firmware size is fine - 25656/28672 (89%, 3016 bytes free)
が表示されて終了しました。
もう、機能を詰め込み過ぎて、そろそろ容量オーバーが近そうです。
これを書き込みます。
はい、できました。
キーを長押し(と言っても、ほんの少し)すると、英大文字になります。
カッと押すと英小文字
カチッと押すと英大文字
という感じです。
ただ・・・タップダンスを設定したQとXのキーだけ Auto Shift が効きません。
これは、どちらかしか設定できないのでしょうか!?
ついでに、数字の「1」も、ちょこんと押すと「1」で、ちょっと長押しすると「!」になります。
面白い・・・けど、使うかなぁ !?
でも、これをうまく使えれば、現在3つの LAYER を設定してたのが 2 つで済むかもね。
(英文字、数字、記号の3つの LAYER を使っているのを数字と記号が合体できるかもね !?)