競技時間は、8分と決められているので、私がどうのこうのと書く必要は無いのですが・・・
ここで書きたい競技時間は、記録としての時間です。
ルール3.4.6で同点の場合の順位の付け方を記載していますが・・・
実際には全然役に立っていません。
なぜなら・・・満点を取らない限り時間の記録が付かないからです。
チームが「競技終了」を宣言した場合は、公式記録は8分になります。
満点を取った場合にだけ、競技終了までに要した時間が記録されます。
つまり、満点対満点のチームの順位は時間の短い方が勝ち!
でも、満点以外の場合は、時間は8分だから、同点だと順位を付けることができません。
ルール上には、記載されていないのに、ほとんどの競技では、このローカルルール!?が採用されています。
世界大会でもそうだったような・・・
これは、レスキューAも似たり寄ったりで、被災者の救助が成功しないかぎり競技時間の記録は8分です。
レスキューBの2012年ルールでは、満点は「終了ボーナス」も含められることになるので全員発見+スタート地点に戻って終了 という過酷な課題が課せられました。
8分間で・・・これは・・・無理でしょう!(苦笑)