前の記事はこちら EV3でNXCをうごかしてみるプロジェクト 動いた!
とりあえず、EV3 で NXC を動かすことができました。
で・・・まだ手順が残っています。
これまで、プログラムを実際に動かすためにはPCのNXCの画面から、「Run Program」ボタンをクリックして実行します。
つまり、PCとEV3をケーブルで接続したまま(もしかしたらWiFiなどの無線で通信することで、ケーブル接続は必要なくなるかもしてませんが・・・)でないと実行指示ができません。
これは、ロボカップジュニアの競技としては・・・ダメ(使い辛い)ですよね。
普通なら、プログラムをEV3に転送した後に、(PCとEV3の接続を切って)EV3単体で実行できるようになると思うのですが・・・
で、それを実現するのが、今回の作業になります。(そのハズ)
■手順17 EV3本体での実行
BricxCC の「Tools」から「Explorer」を選択してBricxCC Explorerを起動します。 Explorer ウィンドウ左側のEV3内部(デフォルトの位置)に右クリックして「Create folder」を選択し「Run」フォルダを作成します。作成した Run フォルダの中に(手順12で)ダウンロードしたプログラムランチャー(run.rbf)をコピーします。
EV3上で実行したいファイル(例えば Sound.c)の名前を「App.c」へ変更します。
(それに伴って、PRJファイル(例えば Sound.prj)の名前を App.prj に変更します。)
App.c をコンパイルしてEv3に転送します。
EV3で、「Run」というプログラムが表示されるので、EV3単体でプログラムを実行できます。
ただ・・・EV3に転送できるプログラムは1つだけのようです。複数のプログラムを転送して、EV3側で選択して実行することは、できないのでしょうか・・・!?
続きの記事はこちら EV3ねた その8 EV3でNXCをうごかしてみるプロジェクト Arduinoとの接続・・・できない!