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EV3ねた その20  ev3devにC言語を入れてみる

2020-05-19 | EV3ねた

前の記事はこちら EV3ねた その19  EV3DEVのインストール

 

ev3dev を入れたので、引き続きC言語をインストールします。

 

https://www.ev3dev.org/docs/getting-started/

Step 7: Choose a programming language and write some code

で、「See the available programming languages」をクリックすると、使用可能な言語がずらっと並びます。

とりあえず、C言語かな・・・ということで

「Get start with C」をクリックします。

 

すると、GitHubの表示になるのですが・・・私は、GitHubの使い方が良く分からないんだよなぁ・・・

それから・・・Linuxも全く分かりません・・・

いろいろと分からないけど・・・「GETTING STARTED」に書かれている通りに進めてみます。

 

まず、EV3を起動して、(勿論ev3devを起動します)PCと接続します。

PCで、putty を起動して、EV3と接続します。(勿論IDとパスワード入力が必要です。)

これで、準備は完了です。

 

さて・・・

①You need to install the compiler and other tools:

コンパイラとその他のツールをインストールする

sudo apt-get update
sudo apt-get install build-essential
sudo apt-get install git

1つ目のコマンドを入れると、いきなりパスワードを聞かれます。(そんなに重要なことなの・・・笑)

で・・・いきなりエラーがドバっとでました。

Err:1 http://security.debian.org stretch/updates InRelease  Could not resolve 'security.debian.org'

どうも、インターネット接続が必要なようです。

改めて、インターネット接続をして再実行します。

さあ、今度は・・・大丈夫のようです。インストールが進んでいきます。

(コマンドを打ち込むのは大変なので、コピペしますが、右クリックでペーストされます。)

2つ目のコマンドを実行中に、「この作業に138MB必要だけど続ける?(Y/n)」と聞かれるので、勿論「Y」と入力します。

 

②Then, clone the library repository and its submodules to the directory of your choice, such as "/home/robot/ev3dev-c":

ライブラリリポジトリとそのサブモジュールを、「/ home / robot / ev3dev-c」などの任意のディレクトリに複製します。

ということなのですが・・・読んでも良く分からないので、順番にコマンドを実行します。

cd /home/robot/
git clone https://github.com/in4lio/ev3dev-c.git
cd ev3dev-c/
git submodule update --init --recursive

 

③Compile and install static and shared libraries:

静的ライブラリと共有ライブラリをコンパイルしてインストールします。

cd source/ev3/
make
sudo make install
make shared
sudo make shared-install

これで、インストールは完了のようです。

 

サンプルプログラムとして hello.c を実行する例が書かれていますので、やってみます。

cd ../../eg/hello/
more ./hello.c

これで、hello.c の中身が表示されます。

コピペしたのが、以下のソースです。

 

#include
#include "ev3.h"
#include "ev3_light.h"

int main( void )
{
        printf( "Hello, LEGO World!\n" );
        ev3_init();
        switch ( get_light( LIT_LEFT )) {
        case LIT_GREEN:
                set_light( LIT_LEFT, LIT_RED );
                break;
        case LIT_RED:
                set_light( LIT_LEFT, LIT_AMBER );
                break;
        default:
                set_light( LIT_LEFT, LIT_GREEN );
                break;
        }
        ev3_uninit();
        return 0;
}

 

このプログラムをコンパイルして実行してみましょう。例を静的ライブラリにリンクしていることに注意してください。

とことです・・・

gcc hello.c -lev3dev-c -o hello
./hello

これを実行すると・・・PCの画面上に(puttyのコメンドラインの画面に)「Hello, LEGO World!」が表示されたけど・・・そういうものなの?

(てっきり、EV3のディスプレイに表示されるものと勝手に考えていたので、拍子抜けです・・・)

 

とりあえず、インストールをしてみましたが・・・実際に使うとなると、ソースプログラムを入力(編集)しますよね。これ、どうやって入力するのでしょうか!?

もしかして、vi とか使ってやるのかなぁ・・・とすると、まずはエディタの使い方から勉強しないと・・・先は長そうです。(⇒ やってみると、vi も使用可能なのですが・・・nano というスクリーンエディタがあり、ある程度自由に編集できました。それでも、現在のWindowsシステムに慣れた世代には、なかなか厳しい感じがします。)

 

続きの記事はこちら EV3ねた その21  ev3devのC言語

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