ここのところ・・・今更ながら・・・
昔のマンガ「エースをねらえ!」を読みました。
子供の頃に、読んだことがあったので・・・とっても懐かしいです。
手に入れたのは、愛蔵版というヤツで、4巻組のもののようです。(昔は全部で10巻くらいだと記憶してますので・・・何冊かをまとめて一冊にしたものなのかなぁ)
まあ、とにかく、一気に読みました。
テニスを題材にしたスポ根もの・・・大きな挫折(?)を乗り越えて世界の頂点に立つ・・・
まあ、ありがちな設定ですが、私は結構好きですね。
(一番好きなのが、アタックNo.1なので・・・笑)
で・・・
さらに、その後に、ついでだ~ とばかりに、アニメを見ました。
新エースをねらえ!
エースをねらえ!2
エースをねらえ!ファイナルステージ
本当は、一番最初に(テレビアニメ版第一作の)「エースをねらえ!」が有るのですが・・・まあ、それは昔に見たから・・・いいや
3つのうちの後の2つは、OVAという位置付けのようで、原作(マンガ)と合っていたり、違っていたり・・・まあ、それはそれで面白いです。
新エースをねらえ! は、宗方コーチが死ぬまで
エースをねらえ!2 は、コーチを失った悲しみから立ち直るまで
エースをねらえ!ファイナルステージ は、大人になった(?)仲間達のその後 という感じです。
後半、原作ではあまり登場しなくなった主人公の親友の愛川牧(マキ)がアニメでは良く登場するのが良いですね。 友達は大事にしなくちゃ。 予告の解説もやってくれてます。
あと、いろいろ雑感です。
「新エースをねらえ!」では、千葉さんの扱いがひどい・・・(笑)
緑川蘭子は、いつも何かしらの怪我をしていて可哀そうです。(ハンディを背負っている) 一回くらい万全の状態で試合をさせてあげたい・・・です。(笑) お蘭が精神的な理想形、お蝶が技術的な理想形として書かれているのでしょうか!? いつも負けたり、目指していることに届かないで悔しい思いをするのですが、チャレンジャーとしてカッコ良く書かれています。(それで、また怪我をしてしまうのですが・・・) ところで、お蘭はめっちゃ自由人ですね。彼女にはコーチは居ないのでしょうか?
お蝶夫人こと竜崎麗香ですが・・・なんか、喫茶店とかファミレスとか、そういうところに入るように(入れるように)なったのでしょうか(笑) 「新しいメルセデスが欲しい(あれっ、ダイムラーだったかな)」とか、俗人的な発言があったりして良いです。(さらに 笑)
さすがに、年代が新しい「2」以降はアニメの技術が進んでいるのが分かります。
こういう作品が時代を越えて受け入れられるのかどうかは分かりませんが・・・
描かれている生活として現代と決定的に違うのが、連絡方法です。そう、携帯電話や eメールですね。
連絡方法は、電話ボックスから公衆電話を使っての会話です。まだ、自動車電話も無かったのですね。やっぱり、電化製品が時代を反映しているのが分かります。ステレオで音楽を聴くのですが・・・CDではなくレコードです。それからカセットテープ。テレビは勿論ブラウン管式。動画撮影は8ミリです。8ミリビデオではなく、8ミリフィルム!。さすがに後半はビデオカメラ(βとかVHSなどの磁気テープ式と思われます)
それ以外は、車の形が古かったり、新幹線が0系だったりしますが、それほど違和感がありません。あっ、救急車も古いか・・・
エート、あと劇場版が残っているので、見てみましょうかねぇ。
おまけ
宗方コ-チの声の野沢那智さんですが・・・カッコ良いコーチ役の声として合っているのですが・・・
私はチキチキマシン猛レースのナレーターの印象が強くて・・・何を気取っているの・・・と言いたくて笑ってしまいます。