先日、某大学の准教授に「単位が足りなくて留年になりそうだと、呼び出して説明するし、登録してある親にも伝える」と聞いて、驚いた。研究と教育のみならず、人生のお作法も教えるとは昔とえらい違いだ。単位の計算や成績の管理ができなくて社会に出られるものかと思っていたら、成績が大学から送られてきた。あらら、本当だ。(中は見る気もしない、自己責任と独自性にまかせるべきだ)<o:p></o:p>
教授陣も本当に研究や学問ができているのだろうか。欧米の大学に引用論文数や特許数で劣っているのはこのためだろうか。学生を育てるのと、研究するのとのトレード・オフだが大学の教育インフラが必要と思う。<o:p></o:p>
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親に成績を送られるのは選べるのだろうか。昔なら「大きなお世話だ」になっていただろう、この分も学費になっているかと思うとなあ。なお、最近は父母の会も京都のホテルである。えらくリッチやなあ<o:p></o:p>
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