急に暖かくなり、テニスも半袖(今井美樹の不倫の名曲みたい)になった。久しぶりの温度と太陽の力。ボールも弾んで、ドライブ・スライスが掛りやすい。
山を見ると、愛宕山は雪が頂上に、しかし低い竹林は黄色くなり「竹の秋」が始まりつつある。しかし、PM2.5や黄砂、花粉のシーズンでうがいと顔洗いが欠かせない。べっとりした顔の表面はこの時期特有だ。
とまれ、楽しく4時間程テニス、論文も提出したのですっきり。暖かいのであれば、明日は自転車いじりでもしようかな。
急に暖かくなり、テニスも半袖(今井美樹の不倫の名曲みたい)になった。久しぶりの温度と太陽の力。ボールも弾んで、ドライブ・スライスが掛りやすい。
山を見ると、愛宕山は雪が頂上に、しかし低い竹林は黄色くなり「竹の秋」が始まりつつある。しかし、PM2.5や黄砂、花粉のシーズンでうがいと顔洗いが欠かせない。べっとりした顔の表面はこの時期特有だ。
とまれ、楽しく4時間程テニス、論文も提出したのですっきり。暖かいのであれば、明日は自転車いじりでもしようかな。
支店は京阪の滝井駅のすぐ近く。スタンプラリーのラーメン好きなどが多い。
特製香潤旨味そば(960円)にする。東京風の拉麺で法蓮草、鳴門、海苔がのる醤油味でメンマはなかった。焦がし葱油を使って鯵の出汁か独自の風味を感じたのは旭川のラーメンや東京の えんとつや を思い出す。麺は太目で旨味があり噛みしめが楽しい。
呼び物のレア・チャーシューは好みでない。合鴨は法蓮草と一緒に食べるとなかなかおいしい。
スープが塩っぱい。出汁は豚と魚のあっさりだが、だんだん厚みが出る。白葱のシャリシャリと楽しいが塩っぱくて飲めない。
東京拉麺のストロング系で、食後も葱油の香と重さが口の中に残る、あまり好みではないが独自のお味だ
メッキが剥がれた維新の党。橋下市長はもとタレントみたいな弁護士で飛田新地の顧問でもあったと聞く。しかも不倫など醜聞に耐えないが、利権にさといようで大阪にカジノ誘致を図っているようだ。
横山ノックはタレントであったが、知事にまでなり、挙句のはてにはセクハラで辞任となった。地位にともなう品格が政治家には必要だ。橋下市長にもタレントに準ずる経歴があるが品格は感じられない。このような人格を市長に据えているのは疑問だ。
橋本氏の大阪への対応で疑問なのは大阪府知事時代WTCを大阪市から買取り府庁として使ったことにある。公共窓口でもある府庁について
①利用者の利便性が悪い
②建築の耐震性に疑問、追加投資
さらに、防災中枢として想定される大地震への対応懸念もある。
これだけでも行政訴訟の対象とならないのは不思議だ。当方の見解として、大阪市の区の統合は良いと思うが、大阪都にする意義は金銭的にも、行政的にもないと感じている。
さらに、大阪市に求められているコンパクト・シティ化を促進するのではなく、南港や北港などへの府庁移転やカジノ(IRというらしい)への拡大策に傾倒し時代を読み違えている。例えば、船場地区の職住混合化の進展があるが、市内の住みやすさ、アメニティ向上なとの発想がないのは都市計画の理解不足と言わざるを得ない。
さらに南港ポートタウンも少子高齢化などの課題が多く、 南港ポートタウンの再生に向けて「(仮称)咲洲ウェルネスタウン計画」が策定中となっている。http://www.city.osaka.lg.jp/suminoe/cmsfiles/contents/0000299/299362/27.pdf
このように湾岸部の埋立地では既存の施設・インフラの集約・再生・発展という「守り」の行政が求められているのに、「北港へのカジノ」という「箱もの集団」は更なる負の遺産形成になりはしないか。
むしろ必要なのは「関西州」制だ。国から外交と軍事以外の権限移譲により州の自の税金、予算を持ち、関西を統一する。府県は統一し廃止する。但し、京都・大阪・兵庫などの政令指定都市は核都市として存続が良い。関西は「ひとつひとつ」をまとめることと、独自性のある中核都市の差異とクラスターの活用の2つが要点だ。
政治家でマクロが見えず、利権や箱物投資であるカジノなど思いつきが多すぎるのは小人の証だ。詭弁と恫喝と思いつきよりも知恵と協調と合意形成だ。
行列のお店。開店20分前から並んだら余裕で入れた。この日は結構、6時過ぎでも空席があった。名物のアンチョビー・ポテト(小)と、豚の炙り(煤が結構ついてスモーキーともいえる)、野菜のマリネなどを楽しむ。
ビールからハイボールへ、ジャック・ダニエルよりニッカの竹鶴が腰の据わった味わいでうまい。次に焼野菜のバーニャカウダ。いよいよ心地よくなり会話が弾む。壁の近くの二人席で、設計会社の方と、好きな建築作家、こき下ろす作家、昔の手書き図面とムトウのドラフター、ロットリングなどの話題で盛り上がる。
2時間で御開き。禁煙にするともっと落ち着ける。本町で楽しめる気軽なお店だ。近くには移転してきた瓦町のニューハマヤもある
趣味の庭園の関連で毎回参加。都市計画の関連学会ではなく気楽に楽しめる。野村さんの独自の論点で、山水画からの本歌取りのような石組へのコンセプト転換と山水画の作者の庭園は画法の転用があるというもの。
スライドが多く、関係者も多く、暇人は当方くらい。濃密な関係性のセミナー。
山水画とは写実ではなく、その地域の特徴を描いた「パノラマ」みたいなものというのは賛同する。大体、写実画はヨーロッパでも近代で、チューブ絵具が出来てから屋外早描きの印象派ができたというくらいだ。その前はアトリエで、スケッチを基に工房で制作していた。そのため微妙なグラデーションや精密なデッサンになり、いまでいうとイラストレーション作成に近い。日本画は岩絵具であり工房でしかできない。山水画(水墨画)も同じだ。
山水画には三遠があり平遠(巻物)、高遠(掛軸)、深遠(上下からのパース)があるという。遠景、中景、近景はご存じのとおり。
今回は福田寺と常栄寺と妙心寺退蔵院が事例だ。
①福田寺
滋賀の近江にある枯山水。
・秘伝書、易行道、二河白道の解釈の対比
・逆パースで後ろを大きく、手前は小さく
・手前はそえもの、中間は展開の石、奥はテーマの石だが、薄くて良い(書割)
②常栄寺
山口市にある手前石組み、奥に池、滝、昔は京都の金閣寺を模したものがあったらしい
・雪舟の本歌取り:オーバー・ハングの石、崖、荒い升目に砕けた石→シルト地形ではないのでは、阿波池田の渓谷でもオーバー・ハングは印象にない、疑問だ
・石と石の重なりで富士山を表現→金閣寺の舟遊びで変化するヴィスタに通じる
・シルトの多い土地は名石が多く、名庭が多い、砕ける地形か(注:シルトは堆積岩、青石も)
・疑問:金閣があったなら礎石でわかるのでは
③退蔵院
狩野元信の作。琴棋書画との共通性を説く
・庭は見るべき位置から見ないと鑑賞できないことスライドで解説
・書画との共通性の指摘:崖、オーバー・ハング岩、斜め岩
・大胆な仮説で庭が先で絵があと→楽しめる説、日本画ならあるのでは
とても楽しめた3時間、学芸出版のセミナーは良い( http://www.gakugei-pub.jp/ )
学芸出版では「桂離宮・修学院離宮・仙洞御所 庭守の技と心」でのP59「ムカデ山」が不明だ。図面を詳細に願いたいものだ。(今度、拝観の時に聞いてみるか)
ラーメンではない、そばだ。本日、「鶏そば」は1,000円で高いが価値がある。
相変わらずパタゴニア好きの店主の店。今回は鶏で醤油味。組み合わせるのは幅広い縮れ麺、粘弾性でいうと粘り優先で弾性は低い。旨みのある麺で、流行の「ぱっつん」とかいう低加水で旨味のないものとは正反対だ。ぴろぴろした口当たり、噛みしめ、のど越しとも良い。
スープは醤油味で塩分が少な目、羅臼昆布あたりの基礎がある。上には白葱の斜切り薄めが大量、赤蕪のスライスが変化をつける。
卓上には柚子胡椒かと思ったら、干し梅干の微塵。鶏飯も追加した。出汁ガラのような鶏のほぐしたのにご飯と胡麻(センスが良い)、件の梅とスープをちょっと掛けるとうまい
食後もすっきり。なんとも良い店だ。
公平を期するために述べるが、当方は小保方女史とは早稲田大学の分野違いの都市計画で学位だ。しかし、公平な立場を自負している。それにしても、今回の騒動は過程、結論、責任がわからない。
1.過程
ネイチャーに2本も論文が掲載された。この過程のコ・オーサーを含めどういう関与と実証だったのかまるでわからない。利権がからむバイオはそんなに実証や査読に陥穽があるのか。
2.結論
どうやら小保方女史の捏造やES細胞の混入らしいという見解だが、「らしい」というのは科学ではない。理研の調査があいまいだ。もし、捏造というなら司法の場に対応できる証拠が必要だ。
3.責任
今回の理研の処分はまったく納得がいかない。小保方女史の捏造としてもマネージメントの責任はどうなったのだろうか。小保方女史に「確認費用請求」などするのなら、経営層に「日本の科学の信用失墜」や「捏造の見落とし」の責任として賠償請求があるべきだろう。今回の事件はある種、日本の科学におけるエンロン事件だ。つまりは「ないような(将来の収益の現価計上)ものでの粉飾」と同じだ。この時は、片棒を担いだ会計事務所の破綻もあった。
エンロン事件( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%B3 )
アーサー・アンデーセン
理研には税金もつぎ込まれている。透明性、公明性、公平性の欠如はないか。なにがどうなのか真相の究明が求められるべきでは
ダイビル本館に打合、ランチに利用。Cセットの大盛り(無料)、辛目(+150円)にして1,200円ほど。
黒カレーに、大根とキャベツの野菜カレー、茄子と梅のキーマを玄米に組み合わせる。上には、酢漬けのオニオンのピクルスがのる。
3種類の海を作って、黒カレー単独から食べる。辛いというかスパイシーで汗ばむほど。昔の辛口料理ハチくらいの辛さだ。野菜カレーやキーマと混ぜるとこれはおいしく楽しめる。
どんどん食べると、お腹がいっぱいになり汗もだらだら。コップに水をつぎ大量に飲む。結構時間がかかり完食。食後にヨーグルトが気持ち良い。
食後も爽やかで嫌味がないが、ひりひり感がある。値段もお手頃で窓からリバー・ビューも楽しめた。
隣の中之島ダイビルで丸福珈琲の濃い味も楽しんだ
2月は春の息吹きを感じる。四季では夏の暑さの去る9月上旬が秋の到来としたら3月上旬から春になる。この前の桂でも梅が蕾を膨らませかけていた。次は桃だ。御所では梅桃桜が楽しめる。
20代のころ春が憂鬱だった。なぜか気分が落ち込んでしまったのは今から考えるとアレルギーだった。最近は先取りする太陽の力強さに支えられた春に向かう2月が好きだ。
自転車で山を走ると寒いが、木々の春への準備が感じられる。若葉の季節を迎え、木々の生への祝祭が訪れる。
と書きながら当方は人生の白秋であり、春を待つ光に、こしかたへの感謝を感じる。年年歳歳花相似 歳歳年年人不同
11:35に到着すると30人程並んでいる、12:45に入店、13:05に提供、13:30に出店した。早稲田理工学部の院生(ドクターか)が後ろに5人。大声で話している。(注意しようかと思った)後輩たちもこういう値段の店に来るようになったのかと隔世の感がある。(いまだに40年前にあった食べ放題のシェーキーズ、喫茶ルノアールはある、なつかしい)
並んだからには雪室熟成豚シャ豚ブリアン(フィレ)3,700円にカキフライ2個(680円)を付ける。4,380円は鰻屋の値段だ。
中では、マスターと盛付の男性に女性3人。手際がよい、会計はまとめてに「協力」方式。
フィレは3個が6:4に切られている。岩塩、辛子、醤油(持ってきてもらった)、ソースで試すが、岩塩+辛子がもっとも良い。ふわふわ衣は底に油が残る。おいしいといえばおいしいが、大きなフィレは食べにくい。フィレ独自の酸味や豚の臭いを感じる。
カキフライは平たくして揚げている。銀座のとんきに似ている。あっさりおいしく醤油があう。タルタル・ソースはきめ細かく粘るタイプで今一つ。普通においしい。
お肉とカキフライでお腹がいっぱいになりご飯のお代わりはしなかった。ガルニなどについてはあまりよくない。
ポテトサラダは凡庸、キャベツは切ってから時間がたっており瑞々しさがない。(ポリ袋に入れて適宜盛り付け)何故か、小皿に枝豆がついてきたが首をかしげる。漬物は自家製ではない胡瓜、蕪、タクワンの薄切り、キャベツのもみ込みで化学調味料と塩分を感じいまいち。
恐らく豚汁は客層として多い学生向けの対応だろう。豚汁は肉が多いが、強烈に「豚」の味がして折角のフィレの味を阻害する。この繊細なお味のとんかつなら出汁をしっかりとった赤出汁が良いと思う。豚汁の味自体は悪くなく、これで美味しい糠漬けがあれば三杯飯ができる出来栄えだ。
今回は滅多に来ないだろうと最高額の大きなフィレを頼んでしまい趣味に合わなかった。秀逸なとんかつだと思うが、ガルニ系は見直しの必要がある。
高田馬場なら、とん太がやはり良いな
Moderata(パス・ハンター)で走る。待ち時間に音羽川や雲母坂を登る。おかげで翌日のテニスは足が痛い。
修学院拝観はなぜか、25人程と人数が多い。案内はKさんで、おざなりの説明とやる気のない態度で隣雲亭では北端に立って「この先には行かないで」と言っているのはなんだろうか。拝観者との質問や説明を楽しむ勤務態度ではない。
閑話休題、トイレにウオシュレットがついた。冷たい座面だったが暖かく和める。入口に対し45度にふっている。
山が枯れているが灰色にもこもこしている。葉の裏が白い木だったからナラ科でアベマキだろうか
東京駅で購入、1,300円で蒸し穴子が一尾のる。あとは漬物(広島菜としば漬け風)が少し。食べてみると、韓国の穴子みたいに身が薄く臭みがある。たれをかけると、甘く増粘剤と化学の感じ。食後感がもたれる化学と臭み。広島穴子の名が泣くのでは。
やはり瀬戸内の穴子は焼いて香ばしいのが良いと思う。また、ご飯と穴子の量のバランスも必要で、今回はご飯が半分余った。
これでこの値段は高い、深川飯かシウマイ弁当にすればよかった
久々の桂離宮。寒く、14人で案内はエース藤山さん、肉声ではきはき、配慮があり心地よい。人数も少なく、藤山さんに川瀬さんの離宮の新作本について話す。( http://d.hatena.ne.jp/gakugei_today/20141114/p4 )
昨晩の雨で石がつやつや。賞花亭からは雪の愛宕山がくっきり、冬の桂の特色だ。人数が少ないため、ゆっくり写真が撮れる。笑意軒と御殿の間にある梅の蕾がちょっと膨らむ。
風もなく入れ替えた池の水が水鏡としてくっきり映る。笑意軒の奥からの橋の三重の景色、松琴亭からの御殿の懸魚など映り込みがとてもよかった。
つがいで仲良しの鴨が池に多く、心が和む。ベルモントの池にも多かったなぁ(Wavely SQ 近くのBeaver Brook Reservation)今年は6月にMIT SloanのReunionで渡米するから再訪してみたいものだ。( https://www.google.co.jp/maps/@42.3929433,-71.1973877,17z )
大盛り(970円 大盛りは+170円)がありこれにした。麺の量が多い。代田橋大勝軒を思い出す。麺の量が多いと、スープの力不足を感じる。また、かえしの甘い味醂も感じる。それでも、繊切りの白葱、斜切りの長葱で楽しめた。
チャーシューが赤身と白身、混合だったが、固くて出し殻みたい。どうにか食べきった。麺は噛みしめがあり美味しい。
大盛りは最近難敵だ
銀座は4丁目の日産のショールーム、旧松坂屋の再開発、有楽町の旧東芝ビル建替えなど商業の開発が目白押し。中央通りの伊東屋も建替中。それにしても銀座通りの歩道と車道のスケールは心地よい(幅25m)
アジア系の観光客の購買が増えていると聞いたが、なるほど、集団、大声、喫煙・食べながら歩きが歩道で目立つ。大きな買い物袋も一緒。落ち着きのある銀座が心斎橋から難波のようになっているのは違和感がある。
一方、地下鉄に乗ると「リュック」が多いのは関西と同じ。スマホなど両手で操作しやすいためだろうか。
久々の東京でいよいよ地下鉄の路線が増えて、わからなくなってきた。