1月20日にグラン・フロントにて講演を行った( 「オフィス移転でのリーマン・ショック後10年のモデル化と、ポスト・パンデミックの関西オフィス利用・選択・マーケティング」 )、Zoom含めて60人の参加。2時間にわたるプレゼンとQ&A。
会場とZoomより60人超の出席を頂いた。内容はこちら: https://drive.google.com/drive/folders/1kBNDWU6ScBHZ7-fywnNwa_Bx1l0Tjyz-
都市計画とMBAのコア・カリキュラムである組織管理(Organizational Behavior)においてFM( Tom Allen :MIT 貴重なまとめ https://drive.google.com/file/d/11lwMu4zCKb8_ZjOul1D06DBGV7aaJ3t7/view?usp=share_link )での授業(1989年)を考察したものだ。
また、大企業での経験・人事評価が実体験となった。
この講演は、今までの研究の取りまとめとなるものだ。あわせて、吉阪隆正、戸沼幸市に続き、「東京一極集中」の対応とウエル・ビーイングの伸長に向け,
東京から「副本社」を大阪にと提言した。
国交省も内閣府も、これがうまくいかない懸念を示している( https://www.mlit.go.jp/common/001116820.pdf https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/wg3/0416/shiryou_view2.pdf )
副本社とは関西企業の東京進出に伴う、「本店(大阪)」と「本部(東京)」の反対だ。東京と大阪の役員分離とも言える。地域的リスク分散と「割り安」な関西(のうちオフィスの多い大阪)への移転と社員の生活満足を狙っている。
東京での大きいビルの林立を見ると、これが幸福な人生につながるか?前の100尺(31m)の街並みはどうなったのか。谷底のような中央通を歩いて思った。
特に、アメニティとして緑と歴史は関西の資産だ。田んぼが見える郊外沿線は眼福だ。更に、明日香、奈良、(大坂)、京都と続く歴史は楽しみになる。
オフィス賃料や住宅も首都圏の2/3位だ。小林一三ではないが 「綺麗で早うて。ガラアキで」の精神復興を願う
それにしても、疲れが尾を引く