都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

新大阪駅 マルショウ(大阪):醤油中華そばはひたすら濃い

2016-07-31 04:44:19 | 食べ歩き

 所要が忙しく、地下鉄横の「新なにわ大食堂」のマルショウに。チケットで醤油中華そば(700円)を濃いようだが選ぶ。11時半だが、カウンターがガラガラなのに座る席を指定され、窮屈。

醤油ラーメンは濃く、黒酢が入って胡椒もかかり、白葱の小口が浮かぶという富山ブラック顔負けの濃さ。豊中の本店で旨味のある薄口醤油(日向)としなやかな手打ちの麺が好きだったが、麺もプラスティックなお味で、硬く、丸い。

 どうにか食べきったが後味の悪さはひさびさ、初心を忘れ広げすぎは屏風と同じになるぞ

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還幸祭の西御座は荒らしい

2016-07-30 04:48:26 | 京都

 天神祭の宵宮も楽しかったが、近くの祇園祭はこたえられない。

 例によって、蕎麦屋の親父と仲良く見る。御神酒所も近い。親父は知り合いが多く、お話しも楽しくとてもよい。天神祭のひとがたの話をすると、町内会で八坂さんもあるとのこと。論文のお話しもあり、届けることに。人とのつながりが街だ。

 掛け声は「よーさー、よーさー」(よいやさーの短縮形か)で文化博物館前にて神輿を担ぎあげるとき「ほいっと、ほいっと」になる。

 疲れて文化博物館前は行かないが、太鼓の音と神輿の掛け声が聞こえる。この季節にしては風がとおり涼しい。

 京都が落ち着くが、明日は天神祭船渡御だ

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ぱ*らんて(京都 西大路):日替わりチキン・カツは大振り

2016-07-29 04:43:12 | 食べ歩き

 人間ドックが終わった平日のお昼、ひさびさに。チキン・カツのマスタード・ソース850円(税別)でうどんに。

 2階の窓際は快適で禁煙。まずはパスタいっぱいサラダ。20分待って、大きなチキン・カツは厚い。ドゥミグラス・ソースにちょっとマスタードがのっているのに笑った。大味でいま一つ。これならぱ*らんてランチがお得だ。

 麒麟亭の1,000円ビーフ・カツでも良かった

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天満(そらみつ)都市計画学会行事で宵宮(よみや)祭に参加

2016-07-28 04:46:58 | 趣味

 最近、祭関連の参加が多く、楽しいが疲れる。朝の8時半から大阪中央公会堂北の鉾流橋で鉾流神事に参加。案内は鳳講の藤堂さん。学会では京大の神吉先生や大阪府立大学も。半分は一般参加でシルバー層が充実。(学会は1,000円の参加費、一般は1,500円)

 天神祭りは七夕(星合の池にちなむ)から始まり、24日の宵宮祭、25日の陸渡御、船渡御(と花火)となっているのを初めて知った。獅子舞、采女、稚児などあり風流の伝統かと思う。

 暑い、神事は約1時間。鉾流橋の北のたもとに鳥居がある意味がやっと分かった。大祓詞(おおはらへのことば)は興味深い。型代(人型)を左・右・左の胸に当て、息を吹きかけたものを奉納。その後、夏越の祓いで茅の輪が用意されるが真っ直ぐ潜るだけは京都とお作法が違う。

 バスに乗って鉾流の先となる天満宮行宮へ。( http://www.tenjinmatsuri.com/tenjinmatsuri_navi/yoimiya_shinji/angusai )

天満宮神幸御上地の碑(横には日生病院が建設中)、大阪市役所江之子島庁舎跡、雑魚場魚市場跡を巡り、行宮祭の御神輿、神事を見ることができた。掛け声は「わっしょい」で、鳳講のメンバーから「大阪じめ」を習う。なかなか威勢が良い。大阪でも地元に根付いたお祭りがあると分かった。(神輿の担ぎ手も平均年齢43歳、高齢化と地元紹介での応募とのこと)OAPプラザでは天神祭お祭り提灯の展示があり、マップもあるが、大阪天満宮から曽根崎新地、雑魚場・新町まで大川、堂島川、木津川に伸びている。

 松島新地は料飲組合で色街、今も盛業で「18歳未満はお断り」。飛田が有名だが、こちらも料飲組合だ。今度、ゆっくり調べよう。( http://matome.naver.jp/odai/2141378765084146301 )

 OAPで鳳講の子供神輿と、獅子舞を楽しむ。なかなかノリが良い。風流の伝統だ。子供の参加が頼もしい。

 お土産にお祭りの弁当である「白蒸し」(もち米を蒸したものに梅干し)を頂く。( http://tokk.hankyu-ad.jp/150701/index04.html )何かに似ているなと思ったら、祇園祭還幸祭の神輿弁当だ。( http://kyotocf.com/column/goshokoichiro/%E7%A5%87%E5%9C%92%E7%A5%AD%E9%82%84%E5%B9%B8%E7%A5%AD%E3%81%AE%E6%9C%9D%E3%80%81%E5%BC%81%E5%BD%93%E6%89%93%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8B/ )

 今晩は東洞院に19時半頃に西御座の神輿が来る。一日で大坂と京都の祭りを堪能する。明日は渡御船に乗る。

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請来軒(大阪 十三):古風で濃いタレは懐かしい

2016-07-27 04:42:31 | 食べ歩き

 生キャベツのお通しと濃いタレ、ロースターがセット。しょんべん横丁の有名店が、天ぷら屋の跡に一時移転しがんこ本店のはす向かい。

 バラ、カルビ、ロース、ハラミなど脂がたっぷりで濃い味のタレは古風。サンチュが進む。ホルモン系がおいしい。こちらのほうがタレのお味が生きている。新鮮で味と歯触りの変化も楽しめる。

 同じくキャベツとロースターとタレの京都西陣にある江畑の焼肉よりもっと庶民的なお味でこってり濃い、十三の雰囲気そのものだ

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祇園祭の後祭りはひっそり、はんなり、えーなあ

2016-07-26 04:45:48 | 京都

 後祭りは「後の祭」と言われているくらい盛り上がりがない。これが逆に良い。                             

 屏風祭りも多く、屋台もない。ひっそりしていて闇がある。もともと祇園祭は祇園会で夏の病気を払うのが趣旨だ。神社として3基の神輿が練り歩く24日夕方は還幸祭。これが神事とすると山鉾は町衆の心意気だ。

 テニスのあと、シャワーを浴びて、ゆったりしていると鉾町からの祇園囃子が聞こえる。

 今年の夏も暑いが風が救いだ、8月の五山送り火が夏の暑さの転換点

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進々堂 三条河原町店(京都):ハムとチーズ全粒生活のサンドイッチでモーニングは楽しめる

2016-07-25 04:29:42 | 食べ歩き

朝から進々堂、ホテルの下でもあり7時過ぎから賑わう。好きな全粒生活のパンは軽くトーストしてからハムとチーズ、クリスピーなレタスを挟んである。付け合わせにグリーン・サラダ。

 お代わりのできるコーヒーは酸っぱめぬるめだが、3杯楽しむ。

 朝からゆったり、久々においしいサンドイッチだ

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京都嫌い(井上章一):お笑い系

2016-07-24 04:48:54 | 京都

 笑える著作だが奥が薄い。下京綾小路の杉本家で筆者は愛宕なまりを指摘されるが、いけずの洛中らしい。西陣と下京の室町の張り合いなども面白い。

 山科に嫁に行くのは「東山が西に見える」から嫌はわからないことはない。

 寺地の上地(あげち)で建仁寺、清水、南禅寺、天龍寺は十分の一に、色町の形成に役立つ、江戸時代初期から各派本山で浄財が集まり、維持管理が行き届く

 本能寺などホテル機能あり、庭も発達

 「五山送り火」は最近の名前、前は「大文字焼」

 七は「ひち」→確かに七条通は「ひっちょう」やな

 時間つぶしに好適

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伊藤久右衛門 本店(京都 宇治):茶そばは大外れ

2016-07-23 04:44:32 | 食べ歩き

 平等院拝観の後、歩いて訪問。60分待ちのはずが110分待ち。座ってから20分待ち。茶そばのざると愚妻はかけにする。

 厨房が追い付いていない、ホールは人数が余っている。焙じ茶がおいしい。ざるそばは3山に盛るが麺がくっついている。お茶の香りがしない粘りのある不愉快なお味。つゆは奥行きがない。海苔の佃煮も意味不明。山葵は辛子の入ったもので練りワサビもどき。

 かけはぬるく、出汁は感じられない。

 パフェを食べるべきお店であり、茶そばは大外れ

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夏に良い音楽はラヴェルのボレロだ

2016-07-22 04:47:39 | 趣味

 この前の変な言いがかり騒ぎはワグナーのマイスタージンガーと早稲田の楽曲が助けになった。騒動は良いほうに解決。医者や弁護士のチームと不動産関係の友人に深謝。

 テニスのあといい曲はないかと思ったら、マルティノンのボレロにした。これが良い。8番目などソプラノ・サックスは知り合いの女性の得意だ。低音楽器の響かないのが夏向き。逆にコンサート・シーズンの冬は厚い低音のボストン・シンフォニーなどが想い出もあり良いな。コンセルトヘボウの次はウイーン・フィルかな。

 夏は低音の少ないきらびやかな曲が良い

 陽も沈みやっとしのげる、窓を開けると鉦、太鼓、笛の祇園囃子も聞こえる

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元町ラーメン(京都 烏丸):冷やし中華は去年と変わる

2016-07-21 04:43:32 | 食べ歩き

 冷やし中華は900円、細い麺、モヤシ、チャーシュー細切り、キュウリ、半熟卵が半分。値段は高い、お味は酸っぱい醤油でオーソドックス。

 去年は、太い麺で噛み締めがあったが、今年は細い普通の麺で物足りない。辛子が付いているが、胡椒や卓上の辛子味噌でもうまい。

 最近、お客が増えた

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江戸前魚食大全(冨岡一成):まあまあ

2016-07-20 04:46:29 | 都市経営

副題 「日本人がとてつもなくうまい魚料理にたどりつくまで」だが、江戸前の漁業と魚河岸の歴史で体系的ではなく散文的。知見は:

・江戸前とは狭義が品川から深川の線、広義が多摩川(羽田)から江戸川(行徳)の線

・摂州佃村から家康が漁師を呼んだ、シラウオ漁(御留魚)→佃島、森孫右衛門が「伊賀越え」を助ける縁

・小名木川は塩の運搬運河、日比谷・大手町は袋状の入江で埋立

・日本橋の魚河岸は関西の魚商人が設立、幕府が後ろ盾で上納義務、利権が株に(板舟、平田船、納屋 など)

・芝・金杉浦、品川浦、大井御林浦、羽田浦、佃島が主体

・ペリーは捕鯨船団の水と食料の補給基地確保のため、照明への鯨油のみ利用

・1962年に漁業権放棄

 まあまあためになる

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たけ井阪急梅田店(大阪):豚骨清湯ラーメンは東京の味ですっきりこってり後味が良い

2016-07-19 04:42:37 | 食べ歩き

 通りかかると開店のお花。並んで一巡目の最後あたり。座ってから出てくるまで25分。ラーメン好きが多く、互いに挨拶をしている。夜が肉のため、こってりつけ麺は止めて、阪急梅田店限定の豚骨清湯ラーメン(大)800円にする。

スープはすっきりしながらこってりで柚子の香りが永福町大勝軒を彷彿とさせる。嫌味がないため後半の変化には黒胡椒が合う。脂を表面に浮かべている。九条葱は白い部分を厚めの小口切り、青い部分は繊切と芸が細かい。鳴門が1枚、メンマは柔らかく味が濃い。チャーシューは薄目のロースで固いが味わいがある。次はチャーシューメンが良いかな。

麺は細めで、表面が透明、芯が残り腰のあるもの。さらに粉の旨みがあると良いな。大盛りは結構な量だが、スープを支えに楽しめる。

 東京の下町ラーメンを洗練させたようなお味、好みだ

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祇園祭の前祭りで宵山が

2016-07-18 04:45:23 | 京都

 暑いうえ、案内に忙しい。そのなか愚妻と15日(金)はゆったりとおもったら大混雑。とりあえず新町のくろちくで買物と思いゆったり六角を歩く。

 くろちくで気に入った兎と亀のバッグが1,500円で半額、購う。愚妻もいろいろ。大きな包みを片手に新町を下ると、蛸薬師は西行のみ、大回りして西洞院から六角に上がり今度は錦で東を思うが西行のみ。やむ追えず放下鉾の脇を通るが大渋滞。パニック等になったときはどうするのだろうか。新町から四条への誘導としても東側へのバイパスがなく危険すぎる。

 愚妻はまあまあというが、都市計画に携わるものとしては看破できない。

 そのあと、近くの八百一でスパークリング・ワインとビールなどどしどしを焼き立ての玉蜀黍で楽しむ。後祭りの祇園囃子もありゆったり。道で食べるのは楽しい。なお、焼玉蜀黍は250円で醤油の香ばしさ、粒の生き生きとした食感がたまらない。向かいの東洞院SOUも串ものが美味しい。

 家に帰ってシャワーで和んで、窓からのお囃子を楽しむ

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永正亭(京都 河原町):街場のそばはほっとする

2016-07-17 04:40:36 | 食べ歩き

 疲れ気味で夕ご飯に軽くそばと丼が良いなと愚妻と阪急で盛り上り、高島屋横の寺町へ。特田舎そばの大盛りと木の葉丼にビール。

 木の葉丼は掻き玉状で、懐かしいお味とのこと。黄色い沢庵2切れが京都の矜持。

 特田舎そばの大盛りは大きい。茶碗をもらって愚妻に分ける。冷たいそばが心地よい。

 ほっとするお店

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