都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

船場の街は自動車優先、京都の洛中と大違い、観光集客のためには

2018-08-31 02:53:35 | 都市経営

 船場は通(東西方向)が4間(約8m弱)、筋(南北方向)が3間(約6m弱)で、さらに軒切りもしたが狭い。現在の京都洛中の街路とほぼ同じ幅員だ。一方通行が多いのも同じだ。

また街区は、京都の40丈(120m)角に対して、40間(75m程度)と6割のサイズだ。

 しかし、船場は卸売りが多いためか、車優先で交差点に一時停止がない。いちいち止まってはいられない「イラチ」と街区のサイズが小さいからだろう。京都の洛中、特に田の字地区では20km制限かつ交差点の一時停止が「歩くまち」として徹底している。( https://www2.city.kyoto.lg.jp/shikai/img/iinkai/machi/H28/data/290316machi-02.pdf )

そのため、京都に慣れて、船場の道路を渡っていると、結構な速度で自動車が巻き込むように曲がってきたり、加速してお脅しに来たり、クラクションを鳴らされたりと危険かつ、不快だ。折角の歴史建物をのんびり見て歩く環境ではない。

容積率向上、歩行者空間の確保などで船場建築線が指定されているが、歩行者空間の連続確保は十分とは言えない。( https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejipm/68/5/68_I_831/_pdf/-char/ja )

 都市観光を誘致するなら、歩行者空間の確保と、交差点での安全確保が欲しい。更に、本町では都心居住も多いため、ハンプやバンプによる積極的自動車速度低下や居住ゾーン明示が欲しい。

 御堂筋の歩道の自転車も問題で、後ろからひゃっとする追い越しと追い抜き、角での出会いがしら、駐輪など問題が多い。その割に、御堂筋は44m(24間)と広いが未だに自動車から歩行者・自転車志向に活用が変化していない。(遅々として進んでいない)

 大阪を歩くなら、船場より谷町など歴史の多い上町台地が好きだ。京都は都心観光で集客したが、大阪では課題が多すぎるのと行政対応が遅すぎる

 歩くならゆったり歩ける京都の田の字地区か大阪の坂と歴史のある上町台地がおすすめだ。そういえば、神戸はアーケードか今は補修工事中のモトコ―しかぶらぶら歩いた覚えがない

 

 歩いて楽しくない街はこれからどうだろうか

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スタンドふじ 本店(大阪 阿倍野):安いお昼は満員で、活気があるが、漁港のお味

2018-08-30 02:49:43 | 食べ歩き

 愚妻と11時に行くと、あっという間に席が埋まる。刺身定食(900円)は出てくるのに30分かかる。煙草がちらほらで好きではなく、レジ前の席にかわらせてもらった。

 その合間にハイボールを頼むがこれもなかなか出てこない。ホールのおねえさんは活気がある。250円の出汁巻きは巨大だった。

 定食は、鮪のアラ煮、鯛のたたき、野菜入り豆腐の揚げ出し、刺身(かんぱち、鮪、鯛)、吸い物、ご飯、少量の白菜漬物で量は多い。

 刺身は盛り付けが美的ではなく、味は良いが地方の漁港みたい。全体にきりっとまとまるのの対極でだらんとした感じでいま一つ。ご飯は柔らか目で樹脂のお茶碗は学食を思い出す。

 安くて、活気がある、昼呑みも多い。阿倍野らしいお店で周りにも昼呑みの同じようなお店が多く、安さと量を競う

 

 今度は愚妻と「フライと刺身で分け合おう!」と決めた

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PromenadaⅡのシートの調整

2018-08-29 02:52:42 | 趣味

 この自転車のシート・ポストはヘッドと並行で寝ている。( http://cycle.panasonic.jp/products/jelj/ )愚妻が乗ると、ハンドルが遠いという。それならば、サドルを目いっぱい前にした。これは、シートの角度が立ち、くるくるペダリングに良く、ハンドルも近い。しかも、サドルの柔らかさも感じられる。 なお寝ているヘッドのため、ハンドルは鈍い。

 ついでに、後ろのかごも前めにする。よりコンパクトになった。

 色々、自転車は調整が必要だ

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MACHIYA 兪(京都 烏丸御池):愚妻も喜ぶあっさり町家中華は便利でうまい

2018-08-28 02:48:35 | 食べ歩き

 暑い盆の最終日、ぶらぶら散歩で思いついて愚妻とこちらに。

 まずは、お通しは歯触りの良いポテト・サラダ(海老入り)に鯛の素焼きが添えてある。

小籠包、蒸すのに時間がかかるが厚めの弾力のある皮で肉たっぷりでジュースは少な目。もっちり楽しめる。

 次に、茄子と烏賊の辛味炒めは、エビチリ風の生姜、大蒜、葱の微塵に甘辛ソースで、烏賊やパプリカ、茄子の衣や素揚げを絡めてうまい。ソースまでさらえるほど。

 最後は、いつもの餡かけ焼きそばでなく、塩焼きそばは伊府麺を焼いてから、オイスター・ソースなどもからめ塩で仕上げ。軽く炒めた肉や海老、歯ざわりがクリスプなキャベツ、ニラ、ひげを取った細いもやしなどがたまらない。

 いつもの、辛子入り酢を掛けるとさらにうまい。

 酷暑の京都で、さっぱりした。

 酎ハイ2杯で、4,500円は満足、愚妻は女子会で奥の蔵を使いたいとのこと

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高校野球を見ながら思った

2018-08-27 02:51:35 | 世情

 酷暑の中、避暑はお部屋。高校野球を見ると、盛況だが熱中症が心配。

 野球とは旧式と新式のスポーツの間にあり、攻撃と守備が交互に替わる、選手が専門的配置で入れ替わるのが旧式を踏まえていると読んだことがある。

 なるほど、いわゆる時間制のゴールでもなく、ポイント制のネットでもない。しかし、地元密着チームの元祖だ。日本的な組織管理になぞらえることも多い。

 高校野球を見ていると、人(審判)と道具(グローブ、ユニフォーム、バット、その他諸々)が必要な「投下資本」が大きく、「組織体制」での支えが必要なことかと思う。

 サッカーならもっと簡単な道具であり、審判も少ない。しかも、攻撃と守りが一瞬で変わるのは今のビジネスと同じだ。

 野球は、間合いも長く、解説も詳細で相撲に似ている。思うに、良い投手がいれば勝てるが、投手の旬が短いこと、割に給与が安いことが供給不足の原因ではないかと思う。

 暇つぶしに見る分には良いが、夏はTVに野球が多く不満だ。かといって、夏のサッカーもご苦労と思う。見たかったバドミントンの世界選手権は見られなかった。スポーツの多様性へ向かう時代なのに

 それにしても暑い

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江畑(京都 千本上長者):カウンターでうまい3種類の焼肉、最後のギャラ葱までたどり着けず

2018-08-26 02:49:54 | 食べ歩き

 東京から早稲田の都市計画の後輩と打合があり、その後に烏丸御池からタクシーで1,330円。17時前に到着し、千本日活(100円値上げ)、すっぽんの大市(京都最古の町家と言われる)や、昔の色町建築(2階に格子の手すり)を見ながらぶらぶらあるく。

 口開けの客となりカウンターの奥(トイレの前)に2人で陣取る。まずは、ニンニクとドぼ漬(ぬか漬け)、レモン・チューハイ2杯、お通しのたれキャベツ。

 肉は塩で、タンとてっちゃん。お兄さんが目の前でヘットをガス・ロースターの鉄板になじませながら焼く。タンは何とも味わいがある。てっちゃんはたれにすれば片方だけ焼きがもっとおいしかったかもしれない。

 次に、ステーキは小さめと言ったのに2cmはある厚みで手のひら大。両面と側面をさっと焼いてから、一度冷まして切ってくる。これを切り分け、さらにロースターで焼き頃合いになると、手前においてくれる。ニンニクも回しながら焼いて、程よいのを端に置いてくれる。(脂をつけて焼いてもうまい)これはおろしポン酢で食べる。柔らかくとろけるうまさだ。

 ここでレモン・ハイお代わり

 ここで、お腹がくちくなり、最後は御職のバラで。これは濃厚タレがうまい。いかにも肉というお味だ。たまらず、後輩はごはん小とスープ。スープをちょっともらう。ハチの巣入りで愚妻もこれならうまいという臭みのないお味。焼き手のお兄さんから、スープにご飯をとの助言。後輩はいよいよ至福の表情。

 ギャラ葱までたどり着けず。12,280円で満足。

 次は3人くらいで、生センマイ、ミノ塩、ギャラ葱、スープで「胃を制覇」したいものだ。

 なんとも雰囲気が良く、美味しく、体験になるお店だ。遊郭だったという建物もなんとも良い。

 盆休み前で丁度良かった。帰りは千本からバス、三条通を歩いて歴史解説しながら烏丸御池に、楽しい

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五山送り火、大文字の護摩木奉納と驟雨

2018-08-25 02:55:29 | 京都

 愚妻はPromenadaⅡ、当方はPromenadaで7時前から銀閣寺下に。二条を通り、鴨川の遊歩道を走るが先日の大雨ででこぼこ。今出川を東に上がり、銀閣寺商店街の裏を登って、愚妻の電動の威力で追い越されながら到着。

 今年は3本護摩木を書く。夫婦の家系と入院している叔母さんの快復を祈願する。

 驟雨が襲い、すぶ濡れになりながら帰る。ノートルダムの坂経由で帰るが前が見えない、背中が痛いほどの雨脚。

 帰って、自転車を拭いてからグリス・アップ。そして、ハルカスへ。

 ハルカスは、夏休みの子供やシルバー層が多く結構な人出で、仕事用のズボンをJ プレスで2本(家庭で洗える)、使い古して低くなったテンピュールの枕のLなどを購う。愚妻はバーゲン・ハンターで色々物色。

 地下の竹福でお肉を買って大荷物で帰洛。夜は、子供が送ってくれた美々卯の鱧すきは味が濃い。いつもの鶏ではなく鱧と玉葱が出汁だ。シャワーを浴びて、ゆったり部屋から京都テレビの中継を見ながら雨上がりの五山送り火を楽しむ。鳥居形の松明運びと火皿への差し込みが独自と分かった。

 ああ、疲れた。雨で秋の近づきを感じる

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丸幸水産 寺町店(京都):柚子醤油は夏にうまい

2018-08-24 02:49:09 | 食べ歩き

 ちょっと小腹が空いてたこ焼きを愚妻と二船。チェーンだけあり、プラスティクの箱、経木の船、上のシートで配慮があるが、経木の上でも良いと思う。

 柚子醤油で持ち帰り、家で七味、マヨネーズ、ウスター・ソースなどを足すと面白い。

 食欲のないこの烈夏に、昼も食べたくない時期のおやつとして良い

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東寺のお盆の法要と、映画み損ね、楽しんだ中華

2018-08-23 02:54:20 | 京都

 お盆の最後の15日は、阿波踊りの最終日。午前中は仕事があり出勤だったがちゃんと片付け、東寺にお盆の法要に愚妻と四条大宮で待ち合わせ、15:30の法要に。

 45分程で、色々両親の思い出など、住んでいた家の情景など心に浮かぶ。法要とはしっとりしている時間だ。

 四条大宮までバス、阪急で洛西口に行き、イオンで映画「万引き家族」を見ようとしたら満席。残念。しかし、LL Beanなど出物もあり、ぶらぶら楽しむ。

 割引かつシルバー割引の日でもあり、近くのドラッグ・ユタカで大量に買い物。持って帰ってから、柳馬場姉小路のMACHIYA 兪 でゆったり中華を楽しむ。

 結果的には活動し充実した一日だった

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春日井(京都 五条):灼熱のお昼のカレーうどんはうまい

2018-08-22 02:48:11 | 食べ歩き

 11時25分に並んだら横入もあり8番目。最近は、アジアの観光客も多く、マナーがちょっと違うのがいらつく。

 とまれ、立秋を過ぎた陽射しはまだまし。それでも待つ間は太陽がギラギラ。ここは、天ぷらざるでなく、正調のカレーうどんに。

 カレーうどんは久々で、カレーの香りがなんとも言えない。これに七味をたっぷり。斜切りの葱のしゃりしゃりと、煮込まれた青葱のじっとりが対比し、鶏肉のうま味、お揚げの軽やかな歯ごたえが変化をつける。

 しなやかな、うどんは細目のもっちり。つれそうタイプでお出汁が主役。

 なんとも、うまい、しかも安い、混雑だけが最近の難点だ

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阿波踊りの総踊り禁止の市長は観光客不在の利権争い、阿波おどり振興協会の総踊り実施は新しい阿波踊りの萌芽

2018-08-21 02:52:21 | 都市経営

 70年代に阿波踊りの桟敷(スタンドみたいな座席)が設置され、踊りを眺める形式となったのは、国内旅行が発展した、JR(当時は国鉄)のDiscover Japanとの連動だ。 桟敷は徳島新聞が関与し、観光協会と徳島市とともに運営してきたが、様々な意見がある。

報道意見( https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51853  )

徳島新聞の見解 ( http://www.topics.or.jp/articles/-/33701  ) 

阿波踊り収入・支出は、3億円あまりとなっている。( https://www.city.tokushima.tokushima.jp/kankou/awaodori/awazitu2.files/keikaku.pdf  )あまり大きいビジネスとは言い難いが、これを主宰していた市観光協会の3億円の赤字も大きな問題とは考えにくい。また、性急な処理を求めた動きがあった。むしろ、「徳島新聞は阿波おどりというイベントをまるごと自分たちの手中に収めようとしているのだろう。本来は中立な立場の徳島市もそれに応えるように観光協会を追い込んでいく。徳島市の遠藤彰良市長は四国放送の元アナウンサーで、四国放送の筆頭株主は徳島新聞だ。遠藤市長は、県内シェア7割を超える徳島新聞と蜜月の関係とされる。週刊現代 2018/3/17号 より引用」ともある。この3億円の権益を守ろうというのはさもしいとしか言いようがない。

 この後、実行委員会の体制は変化し、市と徳島新聞の位置付けが重くなり、実行者としての旧観光協会に関与する阿波おどり振興協会は入っていない

( https://www.city.tokushima.tokushima.jp/kankou/awaodori/uneizikkou.files/sosikitaisei.pdf  )

 これは、祇園祭の町衆の山鉾を軽んじているようなものだ。祭りは「踊り」が主体のはずだ。この魅力で例年阿波踊りでは100万人( http://www.teri.or.jp/chousa_kenkyu_pdf/2015-96kankoukosou.pdf  )の集客力がある。

 100万人の25%の25万人が宿泊し一人当たり2万円消費としても50億円の売上になる。つまりは、3億円の累積赤字など問題にするのは「角を矯めて牛を殺す」だけだ。さらに、今回の騒動は、「もめる阿波踊りは避けよう」という悪評判まである。

 マクロ経済で考えると、「総踊り」を実施するのがより観光のアピールとなり集客にもなる。なお、桟敷の値段や稼働率にこだわるなら、価格差を設けること、売れ残りそうなら当日券を安く売ることなどチケット販売(ネット化)のマイクロ経済の手法がある。これがあるべき対応で、徳島市長の「総踊りを止める」というのは経済合理性が全くない。しかも、踊り手への合意形成もないというのでは、経済知識、政治能力ともに疑わしい。

 今回は、主役の踊り手である阿波おどり振興協会の13日10時から両国橋での総踊り実施は見事な決断だ。つまりは、踊りたいから最後のフィナーレを飾りたいのだ。踊り手は自己表現を求めている。

 さらに考えると、桟敷で阿波踊りを眺める時代は終わった。1km四方の町中で、観光客と踊り手が公園や、橋の袂などで、観光客のにわか連の参加・練習など、飛び入り参加でお互いの共感や、踊り手の自由な踊りの披露がこれからの在り方だ。それなら、阿波踊り商品(祇園祭の粽、記念品などと同じく)、法被、浴衣、笠、下駄などの販売やレンタルでのお土産と、踊り参加がこれからのあり方だ。

 同意の意見も多い( https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180814-00057017-gendaibiz-bus_all&p=3 )

 見るより、踊るほうがずっと面白いのは大学時代6年間の思い出だ。

 桟敷から街へ、見るのから参加へ、眺めるのから体で感じる距離へ と時代の変化がある。桟敷という装置にこだわるのは、己の利権というアナクロはここ50年間の成功体験だ。これからの阿波踊りの発展が見えていない。それが新聞社・テレビというから、これも今やオワコンと呼ばれている。

 合理性のない、コップの中の嵐を繰り返すのが「田舎」で、一番嫌いだ。相互利益や、観光政策を考える知恵も、人材もいないのか。

 とまれ、阿波踊りの踊り手はやるなぁと思った。桟敷ばかりに縛られず、踊りたいように踊るのが本来の姿だ。

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江戸堀木田(大阪):愚妻を紹介しに訪問、ご夫婦の温かさとうどんのうまさに感動

2018-08-20 02:47:14 | 食べ歩き

 愚妻が夏休みでもあり、連れて行くと10:50で9番目。いつもの厨房カウンターの反対の窓際カウンターに初めて座る。木田のご夫婦に紹介、お土産も手渡す。

 一番初めだと11:40頃、今回は12:10と30分遅れ。その間に、大根と筋のおでん(辛子味噌と出汁がうまいとの評価)、愚妻は生醤油うどん、当方は肉カレーうどん。

 厨房のカウンターが空いて、いつもの当方の絵がある奥の席に座る。色々話が弾む。

生醤油はご主人が、おろし、葱を横に並べ、醤油を2回半かけるいつものパフォーマンス。竹輪と卵の天ぷら半分ずつと、さらにかやく御飯半分も貰い、楽しむ。冷たさと腰に驚いていた。

 夏の肉カレーうどんはうまい、愚妻にもおすそ分けするとうまそうに食べる。

 馴染みの二人が、生醤油トリプル、メディアで見たのか若い二人組がざるカレーに玉子天ぷら、最後に白ご飯と旺盛な食欲。

 愚妻曰く、うどんのお味も良かったが、木田ご夫婦の温かいもてなしがとても良い。メニューの全制覇をしてみたいと、いたくお気に入りの様子。

 

 淀屋橋まで、肥後橋の商店街や筋違橋を経由して大阪倶楽部などを紹介しながら歩く。愛珠幼稚園や洪庵にも興味深そうに見て楽しんだ様子

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夏バテになる、湿度と気温の下がらない夜、節酒に向かう

2018-08-19 03:08:27 | 都市生活

 38℃という烈暑は一段落したが、今度は台風連続で湿度が高くなり、夜も27度が最低気温の夜が続く。

 エアコンを入れずに寝ていると2時ごろ、大汗で起きてしまう。となるとなかなか寝付けず本を読むというので睡眠不足、さらに食欲不振で夏バテ。

 できるだけ野菜を増やし、酢を多用し、酒を減らしているが、テニスなどを控えているのも良くない。最近の日射・気温は「屋外禁止」になり、自転車にも乗れない。

 

 人間ドックでも体は絞ったが、お酒の関係の肝臓や通風が懸念。やることもないし、暑いから飲むのは控えねば

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ビストロ セプト 三条室町本店(京都):楽しく飲んで、デザートまで満足

2018-08-18 03:03:26 | 食べ歩き

 MITの留学時代からのお付き合いのご夫婦と4人で19時から盛り上がる。まずは泡ものでCavaから。ピクルスとフライド・ポテトは定番、茗荷入りバルサミコのサラダ、桃と生ハムなどうまい。

 次は、赤ワインに替えて、大きなメンチカツ、穴子フライなど。メンチカツはドゥミグラス・ソースがこってりしており、付け合わせのマッシュッド・ポテトとマスタードがうまい。肉は粗目、ジュースはたっぷり。荒々しい。香味屋のたおやかな小型できめ細かいメンチカツの対極だ。穴子フライは伝助で大き目、たっぷりの細かいピクルスのタルタル・ソースとソース、醤油で楽しむ。

 取り皿も、冷と温を分け取り替える。スタッフもきびきびして良い

 特製カレーを仕上げに。具はないが、玉葱の甘味とブイヨンが濃い。辛さは程々だが。スパイスを感じる。これもうまい。

 最後に、チョコレート・ケーキやチーズ、クリーム・ブリュレやホワイト・ビールで仕上げると21時半。

 アメリカやヨーロッパの食事の高さが話題に。感覚的には倍以上だ。関西のお味の名店など紹介して盛り上がる。

 

 4人で3万円弱はお値打ち、快適でぶらぶら歩いてすぐ帰れるのは便利だ

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立秋の桂離宮は涼しい、シルバーが張り切り、渋井さんの新しい案内

2018-08-17 03:06:02 | 京都

 盛夏なのに36人と多い、烈夏も一休みの涼しい一日

 椅子もいつの間にか、布の3人掛け15脚に、ビニールの5脚が追加になっている。11月からの有料、拝観人数増に対応の準備か。

 案内は恰幅が良く、ユーモアもある渋井さん。苔を踏まないようにという注意が詳しくなったのは良い。アジア、欧米観光客と日本にシルバーが多く、「解説を逃さじ!」というのはいつも通り。

 久々に猛暑ではなく、最高気温は34℃予想で風も心地良い曇天。ゆったり見て回る。

 渋井さんは螢谷、蛍池、水蛍の灯籠(三角二つの明り)など解説が熱心、笑意軒では浮き月の蹲踞について、「月のモデル」を指示したのには笑えた。笑いと要点はある、しかも秋の再訪を提案は良いが、庭全体の構成(回遊式庭園)についてまず説明があると良い。

 しかし、桂離宮の たおやめ なむくりの屋根への言及がないのはあまり面白くない。桂はMicro(求心的)であり、修学院はMacro(外向性)の庭園だ。これは、時代も影響している。安心して、別荘として作ったのが修学院としたら、その前の政権交代時期の不安と芸術への逃避と深化を見せた小さな宇宙が桂離宮だ。そのために、むくりの女性的な安寧がある。外には結界としての竹が生きたままの垣根で守っている。

 最近、色々デザインのまえの企画段階に思いを馳せる

 最後に、御輿寄前のキリシタン燈籠は、西側の延段から撮ると垂直に近い、南に傾いでいるように思うが修正したのだろうか(微かにはまだ傾いているが)

 参考になったのは、最も好まれていたのは肌色の神戸は住吉川の花崗岩(本御影 https://kotobank.jp/word/%E6%9C%AC%E5%BE%A1%E5%BD%B1-135291 )というが、出迎えなど要所は青石(緑泥片岩:紀州と阿波 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E8%89%B2%E7%89%87%E5%B2%A9 )が決めていると思うがどうだろうか。

 

 涼しいので、PromenadaⅡの電動で修学院離宮に行こうかなと思ったら、日射が怖い、やめて養生。

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