都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

伊勢神宮参拝、外宮、内宮に圧倒される

2013-10-31 06:06:58 | 趣味
伊勢神宮は初めて。詳しい方に助言と丁寧な資料をもらった。

愚妻と近鉄に日帰りで乗車。(切符が、「まわりゃんせ」だったが、間違いに気づいて「伊勢神宮拝観切符」に取り替え、名前が紛らわしいような)近鉄は車両が古く、トイレの臭いがしていまいちな環境で2時間かかる。なお、この切符はバスや志摩方面の周遊も無料であるが、やたらに切符が多く面倒だ。

外宮は1時間、内宮は1.5時間で桂離宮と修学院離宮の拝観時間と同じ。(なお、年齢層もシルバーが多いのは同じ)この間はバスで移動。途中、猿田彦神社も立ち寄る。雨でもあり、傘と足元に疲れた。
外宮、さすがに規模が大きいと思った。猿田彦神社は、子供の運気をお願いして絵馬などしたためた。

一休みに立ち寄ったおはらい町とおかげ横丁(赤福の開発 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%92%E6%A8%AA%E4%B8%81 )は賑わいもあり、しかも、どのお店が順番を管理しているのには驚いた。観光客のピーク対応がしっかりしている。おかげ横丁は日本屈指のお土産スクエアであり、フェスティバル・マーケット・プレイス(観光商業)を日本に移入した成功事例だ。建築も板が横貼りであり、京都の縦張りとは違う(台風対策だろうか、一般的な雨仕舞だ)、虫小窓や土蔵の塗りの扱いも独自で耐火というより意匠のようだ。

 お昼は すし久 で てこね寿司(ズケにした鰹 1,150円)にした。順番、下足番は混乱の様子、しかし注文はハンドヘルドの端末でしっかりしているが時間がかかる。その間、意匠や階段まわりの看板など楽しめた。そのあと、おかげ横丁などで買い物、財布のひもがゆるむ。愚妻がみたらし団子(100円)、松坂肉の串(650円で4切れ)は旨かった。

 内宮には圧倒された。入口にある橋の反りの演出と川の景観の組み合わせが見事だ。森の杉林の高さ、緑の静謐さに「力」を感じた。山を背景に川に至る庭園としても排水処理が溝から小川に、そして橋にとリズムがある、崖の石組みと土と木が一体になっている、大きな青石(三波石らしい、阿波にも青石がある)や石段の青石、雨に濡れた石や木の質感、川に棹する流木止め、遠望する山並みなど秘めたるデザインがしっかりとある。
もちろん、内宮の建物、結界の素晴らしさは言うまでもない。これが日本建築の授業の始めに習った神明造かと実物をしげしげと眺めて飽きることがなかった。軒を2本の柱で支えるのは、鳥居と同じ構造だ。棟を支える2本の柱の象徴性を考えた。神社は檜皮葺と思いこんでいたが伊勢神宮は茅葺であった。重さのある屋根に鰹木が乗る様は独自だ。千木の削ぎ、鰹木の数は陰陽で男女を表すと昔習った。
 
 帰りは、近鉄の伊勢市から、一杯楽しむかなと思うと、おつまみになる駅弁がないのは残念。近くの商店街もお土産が多かった。愚妻と和田金の出店や先ほどの松坂肉の串でもあると良いのにと話ながら駅弁の天むすを分け合った。
 
 もう一度、晴れの紅葉の頃行ってみたい


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木田(大阪 江戸堀):肉うどんの出汁の厚みに感心

2013-10-30 05:57:45 | 食べ歩き
 ここの肉カレーうどんは一番好きだ。(ちなみに揚げカレーは京都の岡北か山元麺蔵)
この前、その話を知り合いに午前中紹介した日には、話が広がり「肉カレーうどんが1時で売り切れ」になったそうだ。
 久々に、ごはんの定食で一杯。今までより麺に艶がある、腰もある。小麦の質か腕前か。しかもお出汁が「厚い」つまりは、出汁だけでも楽しめるくらいの美味さだ。麺を先に食べ、ゆっくり出汁の中の玉葱、九条葱、お肉とカレー汁をたっぷりご飯と食べる。餡がへたらなかったため小麦を増やしたのかもしれない。

 山元麺蔵のご主人にイケメンで負けたとへこんでいたが、肉うどんは良い感じだ。奥様との会話も楽しい。七味など(一味、七味、山椒)は山本麺蔵に負けずに用意して欲しい。天ぷらにもあう。麺ぬきの汁(東京の「抜き」)で肉汁、カレー汁などとかやくご飯、ごはんとおでんのセットなどあると革新的で良いな

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ラッセンとは何だったのか?(原田裕規):バブルの頃、イルカのポスターの背景を探る

2013-10-29 06:07:52 | 世情
 ラッセンは美術的には「文脈」を持たない、ハイアート(ファインアートでない)位置付けのようだ。特徴は
・サーファーが描く、海の上と内部の二分割でイルカがいる
・スピリチュアルとして、宇宙までも描かれる
・バブル時代の癒しやインテリアとして受ける
・画風もヤンキー的、受け手もヤンキー的でわかりやすく、薄っぺらい画風
・販売はアールビバンで、「エウリアン」という販売員が画廊に案内、クレジットで売る
・シルクスクリーンで大量生産に向く(原画、肉筆というオリジナルから脱却)
・デパートなどで本人も出席の展示会ツアーを開催
・同時期にヒロヤマガタ、マックナイトも
 
 いろいろな分析があるが、バブル時代の自然派ポスターとしか思えない。美術館の絵と違い深い作者の表現や、感動を受けるものではない。テーマ、売り方、生産方法が革新的な「付加価値付ポスター」のマーケティングとしては面白い。
 
 現代では芸能人の絵画のデパート販売などもある。お手頃でわかりやすく権威があるのは売りやすいからか


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京都に冬が来た、秋はどうなった

2013-10-28 06:00:55 | 京都
 この前まで、秋めいていたのが、急に暑くなり半パンで走り回っていたのが、連続台風以降は急に寒さを感じて家でも長いズボン、長いシャツに変わり、自転車で走っていると手が冷たいくらいになった。
 東山や御池通のけやきも急に色づき始めた。しかし、秋が無かった、これは初冬になった感じだ。最近はスーツも合いものが売れないというのもむべなるかなと感じる。

 紅葉のシーズンを前に観光客が洛中に増えている。街場の美味しいお店が行列だ


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千本グラバー館(京都 千本中立売):長崎ちゃんぽんは好みに合わず

2013-10-27 07:07:08 | 食べ歩き
 京都のちゃんぽんの老舗と聞き一度来訪と思い、長崎ちゃんぽん(680円)にする。スープは鶏が主体みたいで薄い。化調の味も感じる、あっさりで味に深みがない。野菜は炒めすぎ、特に海老に臭いを感じて今一つ。長崎の康楽などのお味には及ばない。

 定食は大盛りでお得なようだ


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軽自動車のサイズ拡大:ホンダのN360とNBOXの比較

2013-10-26 00:00:32 | 趣味
 たまたま大丸の東洞院側にN360とNBOXが展示されていた。緑の1973年製(とのこと)のN360は「触らないで」であったが、懐かしく見た。軽自動車の規格は大きく変わったが、この2台も全く別物に見えた。というより、昔の軽自動車は小さく、これで高速道路をよく走れたものだと感心した。諸元を比較すると
ホンダN360:全長2995mm、全幅1295mm、全高1345mm  ホイールベース2000mm 360cc 31ps 500㎏
NBOX:全長3395mm、全幅1475mm、全高1800mm ホイールベース2520mm 660cc 58~64ps 1000㎏
 重さからしても、まったく別物で、カローラの初代より重いし、現行のカローラの軽いのと同じくらいだ。しかもホイールベースが長くなり居住性も向上している。タイヤが四隅にあるという配置で、フロアパンも強度があるため長いホイールベースが可能になった、また他車が長いホイールベースになったのもあるだろう。
 今の軽自動車は、重さから言っても、「軽」ではない。税金が安いのは見直すべきだという意見も出るはずだ。できるなら、軽自動車で軽くて、楽しめるスポーツカーが欲しい。

 世の中の安全志向、拡大志向を感じた。ポルシェ911もいつの間にか倍くらいの排気量になり横に膨らんだ。燃費回帰の今、300km/hを実現するような馬力は必要なのか訝る


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ニューハマヤ北浜(大阪 淀屋橋):ディナーは好評

2013-10-25 05:58:42 | 食べ歩き
 秋のニューハマヤはまず枝豆・細い胡瓜、・エシャロットにもろみは丁寧で美味しい。パイナップルに生ハムは楽しめた、きずし(しめ鯖)は山葵が卸したてで脂がのっている。アスパラの太いのとソーセージはビールがすすむ。カキフライ2つと鰆フライはお味が良いがお腹が一杯に。最後は焼肉とサラダにマヨネーズでとても食べきれない。
 
ビール飲み放題で5,000円は安い。ゆったり楽しんで秋が深まる


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天橋立と伊根の舟屋を輪行で:エメラルドグリーンの海の色と舟屋、股覗きは小旅行

2013-10-24 06:00:34 | 趣味
久々に輪行で天橋立まで(往復で7,300円位)。レーサー(Presta)にフロント・バッグをつけて、ホイールはスポルティーフ(Allegretta)の26C。6時半過ぎに二条から各駅で福知山まで、そこから特急でついたら9時半過ぎ。自転車に乗ったのが10時前で天橋立の濡れた土の道をゆっくり走り(約4km)、伊根の舟屋まで15km位、行きは向かい風、帰りも向い風だった。

伊根の舟屋はとても良かった。まずは遊覧船で海から見る。(25分、カモメにかっぱえびせんをまくのはどうかと思う、落ち着いて街並みが楽しめない)観光地というより文化遺産だ。烏賊や鯵を道に干してあるのも風情がある。海側では奥の蔵道に面している。山側の住宅は土台が高く、床下の通風の意匠が凝っている。伊根の舟屋の欠点は食事するところがない、うどん屋すらも開いていなかった。道の駅の施設は良いようだがも上がる坂道の表示がない、この後宮津駅前の富田屋の食事を楽しみにしていたら、休日だった。結局二条で食事(17時過ぎ)造り酒屋があるのには驚いた。水も良いのがあるのかもしれない。また、山に穴があって、防空壕なのか、祠なのか分からなかった。

傘松公園の股のぞきとケーブル・カーは楽しい。ハンガー・ノック対策で抹茶のソフト・クリーム(300円)を食べる。天橋立は見事だが、伊根の舟屋近くでは海の色が白く、青く、碧く、蒼くで見たことのないグラデーションだった。海の色がコバルトブルーで透明度が高いのには驚いた。日本海の色だろうか。

 亀岡を北に行くと、なぜか柿が多い、葉の落ちた柿、平たい柿、丸い柿、紡錘形の柿(これが一番好きだ)、群生の柿、角の柿、街並みの柿、すっくり立つ柿(これも姿として好きだ)。伊根の舟屋は平家の落人の関係もあるという。柿もなにか言われがあるのだろうか
 
伊根の舟屋の潮位はどう解決しているのか 天橋立も潮汐差があるとつながらないのではと調べたところ日本海側の差は30㎝ほどとあった。それなら舟屋も成立する。安芸の宮島などは4mだ。(ディンギーをつないでおくと縦になるくらいとヨット部OBが語っていた)

 伊根の舟屋地区は舟屋(海側)、山側住宅、その上の神社・仏閣に区分されているようだ。関連論文など読んでみるつもりだ。玄関に青い簾状のテープがあったが何のしるしだろうか。

Prestaはキャノンデールの太いアルミでしかもフレームが小さいためか剛性が高く、足の力が伝わり疲れない、むしろハンドル・バーが柔らかいと感じたほどだ。久々の輪行も新しい輪行袋で軽く、大きく、入れるのが速い。輪行はレーサーに限ると思った。ガードは分割式でもステーが面倒だし、分割部分からの音もある。つまりは、晴れの日以外は、レーサーが使えないため輪行しないのがお奨めだ。この点、ソロ(一人)で走る分には天候にあわせ予定変更ができる、また好きなところで止まって写真を撮ったり、ゆっくり見たり、考えたり自由だ。雨の中を何度も走ったことがあるが、どうも嫌だ。雨で濡れ不快(最近はゴアテックスのアウターがあるが)、前が見ずらく、ブレーキも鈍く危険な上、帰ってからの整備も大変だ。クラブ・ランも良いが、ソロも良い。

 一度は伊根の舟屋と股覗きと思っていたが、秋の気持ち良い中行けて満足だ、輪行も面白い


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大河(京都 深草):まとまりがいま一つ、山本麺蔵の影響を感じる

2013-10-23 06:03:33 | 食べ歩き
 秋だ。この前、江戸堀木田のご主人から「大河のご主人がお見えになった、どうですか」と聞かれた。詳しい感想をと思いATB(Terra)を走らせ下りでもあり洛中から15分でついた。フレームがリジッドでタイヤも太く安定感があるが、いかんせん遅いのが難点。
 きつねうどん(680円)と野菜天盛り(350円)にする。お店は人数が5名ほどと多い、天ぷらの充実、お客との対話、麺の大盛りが山本麺蔵に似ている。
 きつねうどんは京都のお揚げを半分にした大きなもの。(昔の山本麺蔵にも大きなお揚げはあった)博多葱が散らしてある。お揚げは油抜きが十全ではなく重い味で飽きてくる。麺は不ぞろいで柔らかめ、出汁は醤油が強く、旨みと厚みが欲しい。すり鉢状の丼だが、底から麺がわいてくる。大盛りは無理だ。
 天ぷらは油切れがいまひとつ。青葉、人参、南瓜、茄子、薩摩芋、舞茸と盛りだくさん。二人で分けるのが良い量だ。
 作り方は丁寧なのだが、店員への注意など和やかな雰囲気ではない。温かい山本麺蔵の雰囲気とは違う。茹でたうどん玉が無料、揚げ玉も無料のようだ。椎茸の佃煮(250円)もあり買ってみた、出汁椎茸の再利用だろうか(山本麺蔵にも昆布の佃煮がある、これも美味しい)

 悪くはないのだが、どうもまとまりが悪い。今度はカレーうどんを食べてみよう

 余談:武田街道と九条通の交差点、大石橋の北西角に「山田書店」などの入っている木造建物がある。軒線を水平にして三角形の敷地だと棟木が斜めに上がっている( https://maps.google.co.jp/maps?num=100&safe=off&q=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%A7%85+%E5%9C%B0%E5%9B%B3&ie=UTF-8&hq=&hnear=0x600108aec137b1bf:0xbb2b4ff0c9a54e33,%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C+%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%A7%85&gl=jp&ei=gRVbUvnQPMSIkQXpyYDQCw&ved=0CCsQ8gEwAA )非常に珍しい形態だ。似たようなのは紙屋川際に両側階段の角の倉庫がある。


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かつて誰も調べなかった100の謎(堀井憲一郎):週刊文春連載の抜粋、楽しめる

2013-10-22 05:28:10 | マクロ経済
文春の連載でもともとは「ホリイのずんずん調査」だ。その抜粋と加筆。
人海戦術(早稲田の漫画研究会がアルバイト参加)による「人のやらないテーマ」の調査だ。読み返して感心したものは
・ロンゲ白いヘアバンド、リュック、ジーンズ、スニーカーで「予約なし」で高級寿司食べ歩き(小肌、烏賊、穴子、鯛、中トロの10貫とビール1本):5千円から1万4千円で食べられる。(あのミシュランなどで神格化された次郎も当時入れたとはと文中にある)高いと言えば高い(一貫500円以上だ)

・吉野家のつゆだくが許せない、普通に注文した牛丼のつゆの多さをレベル0(好ましい)から7(つゆだらけ)に分類。154店のうち5店が好ましいレベル0だった。食べ方も、縦切りか上からか、混ぜるか、卵はどうかけるかなどの分析もある。

・鰻屋で出てくるまでの時間も面白い。鮨の美味さの比較よりも、鰻の「美味い店」が明確だというのとお店について賛成だ。(差が大きいし、美味い店は仕事が違う)

・食事の時に左手を添える芸能人を「とんねるずの食わず嫌い王」で分析。茶碗を手で持たない人と橋の持ち方が「ばってん」でうまく使えない人に多いとのこと。藤原紀香、堺正章、加えて中森明菜とは意外だ

・大学の単位を「取る」から「来る」にかわったのは97年ごろから。やぼったいから、思いがけない高い
評価は「取れた」

・バブルの最中はだれもバブルと言っていなかった。株価下落に転じた90年から使われる。その前は狂乱地価、当期狂乱や「ヒミコ景気」などがキーワードだったとは、終わってから「バブル」と気づくのがよくわかった。

その他、ミステリ本の重さの変遷、79年のから「子」とつく女性が半分以下、京都五花街の茶屋、芸妓、舞子の人数・件数の変遷など考現学のようで面白い。また、星一徹はちゃぶ台返しをしていないうえ、Vサインの先達のようだ。(知らなかった、ついでに「コンダラ」もあれば良かった)

 お手元にあると読み返して楽しめる、楽しい調査で「あの頃は」と思える


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櫻バー(京都 五条):美味しい居酒屋、盛り上がる

2013-10-21 05:37:05 | 食べ歩き
久々に櫻バーにテニス仲間6人で大いに盛り上がる。お酒は生レモンサワーを恐らくは10杯近くは呑んだ。(赤(ばくだん とも言う赤玉ポートワインあたりに焼酎、ちょっぴりのソーダ:悪酔い間違いなし)は恐ろしいため今回は呑まず)
甘さのある穴子の焼霜、旨みが濃厚な鯛のアラ煮、ニンニクとともの鰹のたたきが美味しかった。あとは、松茸の焼、天ぷら(香りがいまひとつ)、小海老の入ったかき揚げ、とうもろこしのかき揚げ、てっぱい、人参葉のお浸し、枝豆、湯葉の汁物、ポテト・サラダなど大いに食べた2時間半。

 大体5千円以内で、満足度は高く、お腹もすっきりしている。次はうどんも食べよう


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中森明菜の復活を期待:シャンソン・リテレールはどうか

2013-10-20 06:09:08 | 趣味
 中森明菜は良い。セカンド・ラブ以来聴いているが、最近は体調を崩したままのようだ。だが復活の兆しもあると雑誌に読んで期待している。特徴は
・歌がうまい、特に遅れない
・ファッションが独自で奇抜なくらい面白く時代を先取りしていた
・生き方が破滅的なところもある

 細くて繊細だが、もはや声量もないだろうからぜひ、シャンソンで詩をつぶやくようなリテレールが良いと思う。Cora Vaucaireなどで有名なJe n'irai pas à St-Tropez、Comme au Theatre (LP所有、CD絶版のようだ)などを限られた声量と音域だがセンスで聴かせるのはどうだろうか。

 中森明菜は復活すべきだ、本人も歌姫であることを自覚している I hope so


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札幌炎神(京都 大丸催事):白味噌みたいなぬるいラーメンは苦手

2013-10-19 03:14:22 | 食べ歩き
 特製の味噌ラーメンは980円でチャーシュー3枚(ゴムみたい)、味玉子(普通)がついて200円高い。スープは白味噌のような色でしかもぬるく苦手だ。糸唐辛子と生玉葱スライスがのり、脂っぽく、美味しくないチャーシューにあわせた。
 きくらげとメンマはあまりスープに合わない。麺は札幌独自の加水の多いもの。全体に持ち帰りラーメンのような食感とお味だ。

 がっかりした


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CDを買う、懐かしいLPのや、欠けている盤など

2013-10-18 02:28:09 | 芸術
Mahler, Brahms & Tschaikovsky Symphonies, Mozart Pinano Concertos などボックス物を買いこむ。LPで馴染んだKlempererやMonteauxに加え、BernsteinのMahlerの全集をまずは聴き始める。

同年代のクリムトの絵は、きらびやかでかつ不気味な印象を持っている。近年、相変わらず好きではないが、面白いと思い始めた。それもあり同年代で似た印象のMahlerを聴いてみようと思った次第だ。しかし、20世紀初めの近代古典音楽で構成が多様だが、テーマやつながりが感じられない。音は面白いが、ものにより気分が暗くなり飽きる。

やはり、MahlerよりMozart, Mendelssohnが好みなのは聴くと単純だが多彩なのは整理されているからだろうか。Mahlerはオーディオ的には面白く、細かく塗り込めたようなクリムトの画風に通じる多彩さがあるが、これをうるさくも感じる。絵画ではセザンヌ、ゴッホ、ピカソ(ついでにルノアール)好きでは到底クリムトを楽しむところまでいかないのかもしれない。

Mahlerの後世代のBartókは違和感もなく好きだ。年代というより作風の違いだろう。また、Mahlerの人生も波瀾万丈で妻のAlma Maria Mahler-Werfelの生涯にも驚く。その弟子がBruno Walter、間接的な弟子が愛聴するOtto Klempererだ。

 嬉しい誤算は、Otto Klempererのリマスター盤の音質が良いことだ。しかも400円/枚だ。シリーズ全巻そろえようかと思ったくらいだ。一番高いのは中古のMonteux Tschaikovskyだった。懐かしい名盤だが廃盤のようだ。このCDを聴くと学生時代を思い出した。あの頃の下宿の部屋、フィリップスのスピーカーデンオンのアンプPMA235、マイクロのMA505、カートリッジのオルトフォンMC20(当時は革新的新製品)を思い出す。

Monteux Tschaikovskyの音楽は懐かしいボストン・シンフォニーで音色も良い。ゆったりで大きいつかみだ。やはり良い。その後の指揮者の小沢征爾も同じような指揮(エラート)を感じる。(整理と統一はある、しかしボストン・シンフォニー伝統もあったかもしれない、これも好きだ)
この音色はまたボストン・シンフォニーでの体験を思い出した。愚妻の若い頃の姿、初めてのクリスマス・ツリー、MITコミュニティ。楽しんだファニュイル・ホール・マーケット・プレイスと大晦日の屋台のフィリー・ドッグ。

気に入らないのはCDの途中で音楽が切れ、次のCDにつながる点だ。枚数は減るが面倒だ。まあLP時代のことを思えばなんともないが。合理性が不便につながる例だ。

 秋の夜の楽しみができた


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めん徳二代目つじ田(阪神百貨店梅田本店 催事):濃厚なつけめんで美味いがあたりきか

2013-10-17 06:13:44 | 食べ歩き
 味卵つきつけ麺は1,000円(割引券200円で800円)。濃厚で豚か鶏の匂いが感じられるがうまい。麺は太くかみ締めがあり量が多い。メンマは味が濃い茶色のもの。チャーシューは細切りでしっかりしている。酢橘と黒七味のとりあわせは上手いが、酢をもっと入れたらより美味しいのでは。(お店ではあるようだ)また、黒七味より胡椒が好いようにも思う。催事だからか、割スープはなかった。(言えば出たかもしれないが)

 麺が多くお腹一杯になるが、つけめんで900円は高いように思う


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