28日は雪の朝で東山は砂糖をかけたみたいな情景。大文字も真っ白に、朝日を受けた稜線が浮かび上がる。この年末は寒い。
今年は、3大がっかりとして、落し物、詐欺、落選があった。さらに仕事のストレス加え感じ酒量と読書量の増えた1年だった。また、烈暑、地震、台風、大雨と自然災害が多く、これも外出の楽しみを減じた。
大晦日も寒いが、例によって富小路錦下るの田中鶏卵に7時45分からヒートテックとモンベルで防衛して並ぶ。この前まで富小路の西にあった低層アパートは立派な商業とマンションに建て替えられていた。並び方も新しい建物の前を利用した折り返しになった。
小雨が降るため、8時頃から洋食の富錦亭2階の空き室に誘導される。そういえば前もあった。8時半から整理券配布で21番、7が3つとは縁起が良い。来年の巻き返しを予感する。8時45分から販売、出汁巻き1本のみで1,030円。帰りは、歩いて錦を通るが市場の活気があるが人出が少なく快適に楽しんだ。
ふたばの餅受取には東京から帰洛した下の娘が行く予定が、荊妻に交代。小雨のなかPromenadaⅡ(電動自転車)で出町のふたばにまで餅2Kg(2,600円 昨年比+100円)と蓬、粟、海老、小豆の餅(合計940円)を取りに行く。更に、おせちの具材に大丸と八百一に蒲鉾などを買い足しに。
お昼は上の子供から美々卯のうどんすきが届き、3人で楽しむ。忙しいところに助かる。お昼は探偵ナイトスクープで大笑い。
午後には荊妻の奮闘で、煮しめなども煮あがり、お節の仕上がり。きれいにお重に詰める。
いろいろあって疲れた今年。とまれ、ゆったりして生活もできると思うと、人生の速度感や自己表現意欲をまったりさせても良いのかなと感じる。来年は、達成主導の能動的で表現的な生き方から、感じあいながらの印象的な受け身の生き方への転換を図ろう。
夫婦二人と下の子供で賑やかに。紅白歌合戦はうつらうつら見ながら、下の子供とお気に入りの孤独のグルメを録画しておく。六角堂の除夜の鐘をぼんやり聞くのがならわし。
良いお年を