久々に訪問。ハンバーグ(1,300円)に。サラダのドレッシングが下に、トスサラダのようで食べやすくなった。
ドゥミグラス・ソースの味が厚めになりうまさが光る。お聞きすると筋肉の量を増し、炒めも深くしたとのこと。
今度ゆっくり八百一の2階でもとお誘いがあり、近々設定の予定
久々に訪問。ハンバーグ(1,300円)に。サラダのドレッシングが下に、トスサラダのようで食べやすくなった。
ドゥミグラス・ソースの味が厚めになりうまさが光る。お聞きすると筋肉の量を増し、炒めも深くしたとのこと。
今度ゆっくり八百一の2階でもとお誘いがあり、近々設定の予定
またも、夢洲(前は北港)が用地らしい。どうもカジノとセットで大阪復興をうたっており、府も市も賛成という状況だ。
大阪は今や地方都市として神奈川と横浜の後塵を拝している。なんでまたというのはEXPO‘70の成功体験か。あの時は、千里ニュータウンとの連動、新大阪からの近接性と御堂筋線の輸送能力の高さでピーク集客の対応ができた。
北港の交通整備( http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000044287.html )と跡地利用は考えていないらしい。一時は賑わっても、そのあとはどうなるのだろうか。大阪には不要とも思われる地下鉄も多い。
むしろ、コンパクトでアメニティあふれる都心居住を売り物に、本町あたりを売り込むのが良いだろう。用地は靭公園や中之島の空き地などがお薦めだ。大阪での水運の拠点としての歴史や水と緑を売り込むのが現実的だ。誰が、大阪郊外の埋立地に行きたいと思うだろうか。夢洲もとい北港は市役所から10kmある。例えば、関西人が、東京駅から10kmの羽田空港で万博があるというと笑わないだろうか。
夢洲もとい北港はSunk Costだ。( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%8B%E6%B2%A1%E8%B2%BB%E7%94%A8 英語 https://en.wikipedia.org/wiki/Sunk_costs )市場価値は低いが作ってしまった。作ってしまって、使わないのはもったいないと思うのは陥穽だ。行動経済学でよく笑われる事例だが、マーケット・プライスがない(売り物にならない)のは使わないか捨てるのが良い。高い値で買ったテニス・シューズだが相性が悪いのに無理に使うと、楽しくない上、捻挫か転倒につながりより高い医療費になる。こういう場合は、友人に譲るか、安値で売るかしかない。
咲州もとい南港も橋下前知事・市長の判断でSunk CostのWTCやATCを利用しようとしたが、耐震対策や庁舎引越の追加費用と市民サービスの低下を見ただけだ。現に、咲州でも今後の対応のため「咲洲ウェルネスタウン計画」が策定されているくらいだ。( http://www.city.osaka.lg.jp/suminoe/cmsfiles/contents/0000306/306810/keikaku01.pdf )
大阪を世界に誇れるようにするなら、船場の職住近接に転生させる地味な計画から着手するべきだ。派手な箱ものにいまや集客力があるだろうか。海外に行けば本物がある。博覧会が流行ったのは日本では明治で勧業博覧会という工業発展のためだ。海外でも似たようなものだ。( 日本 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E8%A6%A7%E4%BC%9A 海外 時代を3期に分けている https://en.wikipedia.org/wiki/World%27s_fair )
それとも跡地のカジノありきか、博打で儲けるのは都市産業のありようだろうか
天五商店街の いぶき に行ったらお昼は臨時休業。プランBでストライク軒に。比内地鶏醤油(780円大盛りはなし)にチャーシュー300円で1,080円。
なめこが乗って鶏肉も沢山、周りをチャーシューが囲んで豪華。繊切九条葱がたっぷり、メンマも多い。
スープにぬめりがありねっとり、細めの麺に絡みつく。麺の旨みはいまひとつだが、熱いのが良い。合いの手になめこ、鶏、チャーシューに胡椒をたんまり。ねっとりスープは最後までうまみがある。仕上げにメンマで楽しんでとてもよかった。
年配のお客が多いのは懐かし中華そばの証
著者は慶応のMBA教授、有名著作をまとめて便利で入門に最適。知見は:
・パーキンソンの法則:the Low of Triviality 「些末の法則」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%87%A1%E4%BF%97%E6%B3%95%E5%89%87
・一人の創業者は「友達の信頼も得られない」と嫌われる→創業できない
・一部の事実で都合よく加工したデータが多い:駅から遠い住宅は「閑静な住宅街」、1階物件は「騒いでも階下に人がいないから大丈夫」
・才能ではなく、重要な要素は「一万時間の厳しい練習」
・リーダーは目的の重さを知る、「大聖堂を作っている」と思う大工が「煉瓦を積んでいる」と思っている大工よりやりがい、面白さがある
・カウンセラーは共感、傾聴、関心
・自信とは自然にふるまえること
・アイデンティティがはっきりしている人ほど国際化
・胡散臭い通説(Myth)とはなぜか当たり前になっている仕組み、会社の施策で同質化と横並びを生む
・The Logic of Confidence and Good Faith: 経営者は社員を信頼、現場は誠実に業務遂行という関係、これがないと本音と建前が使分けできない
・一日で分かるMBAは一日で分かったつもりになるMBA
・That’s Obvious! , That’s Irrelevant! , That’s Absurd! 当たり前だ、関係ねーよ、ばか言うな
・社内でコミュニケーションが取れないのが、他社よりよほど恐ろしい
・Legitimacy (社会的信用):得るには常識が必要だが、それだけでは成長しない
・意思決定のスピードは必要なのは、遅いとタイミングを逃すから
・戦略プランニングは戦略プログラミングだった、リーダーが日々考える長期進化の対応継続
・失敗から学ぶ、失敗しないのも問題(逃げている)
・MVP Minimum Value Product 実用最小限の製品 これから考える
・ネガティブの力は強い、受けるし、評価ひっくり返しに前向きの2.5倍は力がある
・キケロの演説「何と雄弁!」、よりデモスケスの演説「みんな行進しよう!」こうあるべき
・競争相手が多いと顧客が集まってくる(一定を越えると競争となり業績低下となる)→クラスター理論と同じ、適度な集積と過度でない競争が安定市場の形成
ためになります。子供に贈った
テニスの後、なぜかお腹がすかない。久々に軽く蕎麦でもとこちらに。実は客には有名な牛蒡の天ぷらそば(700円)に。四条の北の辻子にあり目立たないがお客が多い。
何故かうどんが売り切れで、蕎麦と中華しかない。カレー蕎麦には中華がうまい。お蕎麦はしっかり腰があり蕎麦の香りがない細身のもの。びっくりするくらい出汁がうまい。ホールは若いご夫婦で代替わりか。
天ぷらもあっさり牛蒡のうまさがある。
もっと通おうと思ったくらいうまい
京橋駅を降りて、JR沿いに北に歩くとちょっと時代を感じるホテル街。歩いて7,8分の角にある。老夫婦で切り回す。中華そば(480円)とチキンライス(580円)にする。
中華そばは出汁が薄く飽きる。蒲鉾、厚めの煮豚、おいしいシナチクが沢山、葱ともやしで量は少な目。麺の臭いがきつい、昔よくあったが久々。
チキンライスは細切れ鶏肉と5個のグリーンピースが古風。べちゃべちゃで持て余した。ソースたっぷりで福神漬けが救い。
水が臭う、理由はわからないが一口で止めた。
古風というより、昔の食堂のお味で今一つ。雰囲気は良いが。
初めて出席。山崎義人さんと田口太郎さんの対談。両氏とも知り合い、早稲田の関西であり、重村先生が仕切っている。(雰囲気がどうもあわんなぁ)
豊岡と徳島の神山など地方でしかも田舎の定住をテーマ。
定住の定義だが2年の補助付きから、数年、両氏の「とりあえず」など、ずっと住むのではないという定義。逆に、「ここで死にたい」という高齢者とコンパクト・シティ(都市圏単位)との相違を感じた。
住む方とは「その土地の人との相性が決めて」とのこと。よくわからないが、趣味的でもあり、移住した人もそれほど食べるのに困らない、家主も別に困らないから貸さなくても売らなくても良いという。外人の方が適応性は高いというのはそうだろうなと思った。(覚悟と目的が違う)
質問として「楽しそうな生活で研究というより楽しみでは」との返答に「ワーキング・ホリデイのようなもの」とのこと。生き方の違いを感じた。
当方から、徳島の田舎は良いとして、徳島駅前の寂れ方はどうにかならんかと聞くと、「徳島市の住民はお上だより、田舎は自立を探る」とのこと。確かに地方の県庁所在地はいまひとつ。この前、S銀行の方と大津駅前が寂れていると話した。鉄道から自動車への転換はあるが、盛り場の変遷、都市機能の変容を指摘していた。
これは駅前の土地が高すぎるからだ。徳島も大津も駅前に住宅開発がある。用途の転換を誘導する「住宅容積割増(船場などの事例)」が有効だ。さらに、安くバラックで良いから、朝市と、夜のイベント(徳島なら阿波踊りの練習)など一時利用の開発が欲しい。地元も観光客もその土地の独自性と賑わいが好きだ。これは官民のファンドで開発しNPOの管理が良いと思う。土地は借地で信用補完は官だ。
田舎の田舎を考えるのは苦手だが、田舎の県庁所在地なら相手になる。当方は都市計画(Urban Planning)が職能だ
了頓図子のお店で、19時に伺うと、お客がいない。結構居心地が悪い。カキフライ(1,200円)、キリンのビール大瓶(600円)、ランチならご飯と味噌汁が付くが夜はない。
カキフライは小さなのが15個くらい。家庭のカキフライみたいで、衣の揚げ切が悪い。油の温度が低いと思う。キャベツとマヨネーズとレモン。醤油をもらうがべとべとで詰まっていた。
お味は変化がなく持て余す。油が重い、牡蠣自体は悪くない。
ご主人も女将も和やかな、親戚のお宅で夕食の感じ。時間が止まっている調理。
心斎橋筋の有名なお店。御職はカレーうどん(770円)と天むす(110円)。カレーうどんはカレーライスのカレーにうどんを入れたタイプ。カレーはねっとり、味が濃くMSGも感じる、人参も入ってご飯にかけても良いような粘り。うどんは腰がないもっちりで大量。好きな人ははまるお味だが好みにあわない。大阪の昔のお味を感じる。
天むすは揚げたて天ぷらなのだが、ぐしゃっとした食感。米も柔らか目でこれも大阪昔のお味。
全体ににぶくぼんやりして、うまみが過剰なまである伝統のお味。どうもあわない。
子供が近鉄を予約してくれて3人で難波から。帰りはしまかぜに乗る。
伊勢市駅まではデラックス特急で3列席。のんびり風景を楽しむ。三重は立派な家屋が多い。伊勢市駅から下宮に参拝。神明鳥居様式ですっきりした形の伊勢鳥居が続く、正宮の鳥居には笠木がのっているのに気が付く。
唯一神明造を見ていると、縦(棟持柱など)・横(床、梁)・斜め(屋根、千木など)の3つの構成で抽象的な構成だ。周りの木や川、山という自然との対比を感じる。しかも遷宮によりエッジが保たれている。神社は普通であれば檜波葺だが、ここは萱葺だ。軒の雨落ちには玉石などで処理している。
バスで内宮(ないくう)へ。五十鈴川にかかる宇治橋が結界を表す。山の景色が秋で霧がかかり楽しめた。ゆっくり歩くとオーラを感じる。雨上りの霧と杉林、遠くの紅葉。
おはらい町とおかげ横丁で食事、五十鈴川の紅葉の景色を赤福奥の新橋から楽しむ。豆乳ソフトクリーム、赤福などちょっとずつ味わえるのが良い。赤福や豚捨のコロッケは大行列、牛串(700円から900円)も人気。スヌーピーショップもあったが京都西院の企業が運営のよう。
街並みの建築は軒や破風に垂れ壁が降りている、「外囲い」「刻み囲い」( http://www.iezo.net/words/yagyo/detail_07.html )であり雨対策のようだ。京都の縦張と違い下から水平に下見張を桟で押さえてある。一年中吊るすしめ縄も面白い。
帰りは しまかぜ ゆったり豪華な椅子のマッサージが良い。ラウンジは混雑しており、子供は寝てしまっていたので一人席を愚妻と向かい合わせにしてゆったり楽しむ。
途中で京阪に乗換、三条で帰洛
偏愛する蒸しパンのシリーズ。パンプキンはハローインの季節商品。黄色い蒸しパンにかぼちゃ餡が入り、上には南瓜の種が飾られる。
お味は、南瓜餡が面白い。このシリーズでは桜蒸しパン(桜味の蒸しパンに練り餡)がとてもよかったが復活を願う
最近、東洞院店では蒸しパンの売り切れが多い、充実を望む
朝から営業。根津権現を反対に路地の奥。入れ込みの低い机は胡坐で座る。なぜか、無粋な相客は朝からお酒2合、湯葉、豆腐(醤油は一気にかけないのが良いぞ)、鴨ざると5千円くらいか。色々神経質な注文。
こちらは二日酔いの朝で、太いのと細いののあいもりのざる(945円)。つゆは薄目で関西風、美々卯の濃さだ。薬味はおろしとさらし葱。細いそばにはつゆが合うが、太い田舎風には弱い。おろしと七味で補強する。時々、そばがくっついているのはご愛敬。
かけの汁ものが良かったかと思った。朝の蕎麦は貴重だ。女性店主と話し、先週まで羽田の穴子を焼いた蕎麦があったとのこと。穴子の脂ののりっぷりで盛り上がる。
すっきりして谷根千の探索に出る
笠原助教は京都工繊大学でオランダの保存手法などを1年間の留学で研究、前にセミナー出席( http://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/3419218a6374e0eaa71c0fc279603d79 )があった。
今回は近くの文化博物館であり、疲労のなか出席。あらら笠原さんの真正面。参加人数も多く近代建築は人気だ。2階の会議室は天井の縦横に突合せる模様が面白い。
講演でAuthenticity : https://en.wikipedia.org/wiki/Authenticity 相当なのは“Authenticity (living history), in a living history presentation, or in a historical reenactment, a measure of how close an item of material culture, or a person's action, is to the known records concerning what was used or done in the time period being depicted”がキーワード。確かに建築的にはそうだが、社会学として保存の意義との根底となる「アメニティ」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3 )の解説も必要だ。イギリスが発祥だが歴史物や緑は工業化に対する「癒し」とカウンター・カルチャーの側面がある。
保存の区分があるが、過激でもある。なんちゃって増築(同化:島津元本社)、配慮増築(ガラスの箱:神戸地裁)は嫌い、つまりは異質のものを付け加える旧新風館は設計が傑作。
議論となったのか原型修復(東京駅) 当時の材質で再現(三菱本館 http://www.takenaka.co.jp/solution_manage/purpose/traditional/service11/index.html ) は保存かどうか。コンクリートで外観再現(第一銀行京都支店)はイメージ保存と手厳しい。
中京郵便局が嚆矢となったファサード保存は流行している。一部ならかざぶた保存(と言うらしい)、部分保存(日本生命三条ビルなど)、レプリカ保存(京都第一銀行など テーマパーク的)という。保存の位置付けのマップが欲しい。当方で考えたのが下記だ。
シニフィアン( signifiant )とシニフィエ( signifié )
( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A8 )として材料・歴史とデザイン・スタイルで区分した。
signifié デザイン・スタイル | |||||||
signifiant 材料・歴史 |
Bitmap Bitmap Bitmap
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原型 | 付加・変容 | ||||
原型 | 活用・保存・修復 (歴史遺産) 移転保存 (明治村など) |
法規対応:免振付加など (大阪中央公会堂) |
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原型+新築または新材料 |
原設計復元に増築 (東京駅) |
外周(ファサード)保存・内部転用(中京郵便局) ファサード一部・一ヶ所保存 (事例多い) |
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材料とも復元 (三菱1号館) |
用途転用・付加 (アメリカのFestival Market Place など ) |
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新築・新材料 | 現代の工法で外観復元 (第一銀行京都支店) |
テーマパークや歴史風商業施設 (中国麗江、おかげ横丁) |
|||||
破線の枠内がファサード保存や一部保存にあたる。特に用途転用をFestival Marketplaceなどで区分した。例えば、歴史物の商業化や、パリのオルセー美術館など駅舎の転用などがある。
その他の気づきとして
建築的に評価の高い、新風館は賑わいがなく商業としては駄作だった。Festival Marketplace ( https://en.wikipedia.org/wiki/Festival_marketplace )として、賑わいの演出、テナント・ミックスに難があった。
辰野金吾のイギリス留学と当時人気のノーマン・ショウの指摘はリヴァイバル様式(煉瓦と石の赤白ストライプも)と初めて知った。それなら旧日銀の折衷様式も変ではないと思った。実は、どうもバラバラ様式で、入口がオリエント(インド・サラセン)風のデザインは伊藤忠太に引き継がれるがどうもなぁと思っていた。
旧家邊徳時計店 ( http://www.kyobunka.or.jp/tradition/part_one/index.html )アーチに柱がないのは表屋造の軒の造りだからでは。京都の軒はもともと公共通路として道路にはみ出していたためか柱がないのが特徴だ。半公共空間ともいえる。
近くでもあり楽しめた
荒ぶるべんてんの旨味を継承する としおか は清潔、真面目、お得だが、量が多い。ラーメン小(700円)にメンマ小(100円)でビールは夜の会食に備え飲まない。
ラーメンは驚くほど醤油が濃いが塩っぱくはない。スープは無化調のようでうまいが、べんてんの華麗でねじ伏せるお味ではない。麺はすっきりとうまいし、メンマは柔らかく嫌みもない、圧巻はチャーシューで柔らかで肉の旨味がある。
しかし店屋のお味ではなく真面目すぎる。べんてん には独自の濃厚でここでないとというお味だった。洗練されうまいがまた是非来たいというものではない
ラーメンは小でちょうど良かった。歳を感じる
仲良しの4人で集まり会食。プレミアム・モルツとヱビスが洋食に合う。
カキフライは6個で2,000円。衣は細かく、厚めで身は大きく、水分がないみっしり型。牡蠣の味が濃い。別添えのタルタル・ソースは軽め。レモンを絞り醤油と合わせて食べる。ビールと合う。しっかりした衣、味の強い牡蠣、ガルニはキャベツとポテト・サラダ。
御職のメンチ・カツは2個2,000円で細かい衣に細かい挽きのお肉、ジュースが出るがみっしり詰まる。ソースはドゥミグラスが重めで味わいがある。ガルニは大きな人参グラッセがうまく、ブロッコリー、ポテト・サラダの湿り系。これはいつも楽しめる。
ハヤシ・ライスに一口オム・ライスのご飯を。オム・ライスは軽やか。ハヤシ・ライスはドゥミグラスに酸味が微かに。深いうまみと苦みでバランスが良い。とろみは普通で野菜系か。炒め型と思ったら肉は煮込み系。とにかくうまい。一番好きだ。洋食の華とうまみがある。付け合わせの酸っぱめ胡瓜ピクルス、らっきょ、酒悦の福神漬けが口直し。
お話しすると、シェフは元帝劇店の方がいまは仕切る。オーナーも替わって、モエやテタンジェが1万円。Franc Bonvilleを薦めておく。昔話に花が咲く
一人、5,400円はお値打ちで3時間があっという間。禁煙で快適