ブッフェの会食で殆ど何も食べず、9時過ぎ小腹がすいて京都駅できつねうどん(420円)にする。出汁はいりこですっきり。揚げてある取り放題のイリコ出し殻を入れると生臭くなったのでおすすめできない。
麺は熟成とあり腰がしっかりだが、旨みを感じなかった。
お揚げは大きいが薄く、冷たい。温めるなど配慮がないのは残念。
店内は狭く、落ち着かない。なのに、大荷物のお客が多い。返却の棚に行くのも一苦労
ブッフェの会食で殆ど何も食べず、9時過ぎ小腹がすいて京都駅できつねうどん(420円)にする。出汁はいりこですっきり。揚げてある取り放題のイリコ出し殻を入れると生臭くなったのでおすすめできない。
麺は熟成とあり腰がしっかりだが、旨みを感じなかった。
お揚げは大きいが薄く、冷たい。温めるなど配慮がないのは残念。
店内は狭く、落ち着かない。なのに、大荷物のお客が多い。返却の棚に行くのも一苦労
台風が近づく雨模様の土曜に荊妻と開館を狙い訪問。全く混雑はない。「クリムト、シーレ 世紀末への道」と副題があるとおり、ウィーン・モダンへの前にある啓蒙主義時代とビーダーマイアー時代の歴史と絵画、ウイーンのリンク通建設(1857年から https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BB )、分離派の建築、家具にクリムトとシーレが関与している展示で、膨大な展示数。メッテルニッヒのアタッシュケースもあり面白い。家具、ティーポットなどモダンなデザインもある。
ウイーン万博(1873年 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E4%B8%87%E5%9B%BD%E5%8D%9A%E8%A6%A7%E4%BC%9A )は日本正式参加で、日本非公式参加の第2回パリ博( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AA%E4%B8%87%E5%9B%BD%E5%8D%9A%E8%A6%A7%E4%BC%9A_(1867%E5%B9%B4) )のすぐあと。
1時間半程楽しむが、クリムトとシーレが最後に。少ないのに驚く。1900年の手前の時代は、工業化に向かう旧世代と新世代の重なりであり、新派としての分離派( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%88%86%E9%9B%A2%E6%B4%BE )の時代的な位置付けがよくわかる。
オット・ワーグナー( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%BC )にしても機能的な配置・構成を考えているが、外殻は装飾的でごてごてしている。マーラーの音楽みたいで冗長で変化が多く、くどい。これは、デッサンの確かなクリムト( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%88 )でも最後期の絵の特徴でもあり、華美な様式のなかに死(タナトス)と生(エロス)がある。シーレ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AC )は様式に狂気を感じる、同時代のフランスのモジリアーニ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8B )に似ている。
おまけの展示に、「ジャコメッティと Ⅱ」があり「と」で関連の芸術家を展示している。趣旨がよくわからないが、草間彌生の「ネット・アキュレーション」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3_(%E9%9F%B3%E6%A5%BD) )は、無数の白の馬蹄形が黒の点々を生み出し、面白かった。
この後、お昼を江戸堀の木田のうどん、本町の萬栄は大混雑で、荷物入れを乳母車にする一家や、お菓子満載の荷物入れをカブトガニのような速度で押す老婆など大変だった。さらに、ハルカスとHoopのフード・ホールを見て、肉を買出し。アベノ珉珉で野菜炒めと餃子など食べて、21時前に帰洛。
展示を見て歩き2万歩、疲れた
恒例の夏の穴子を友人夫妻と買出しに。すっかりおなじみになり、保冷バッグに かん袋のくるみ餅とともに丁度入る。
親戚に配って、シャワーを浴びてゆっくり食べ始める。
上穴子にぎりはひとつ350円、ふつうのは160円で穴子に差はなく、穴子の大きさが違う。今回はとろける穴子で上のにぎりがうまかった。柔らかで臭みもなくしっとり。ひさびさの大当たりのお味だ。
合いの手にバッテラの酸っぱい鯖のこってり脂がうまい。また、ふつうの穴子にぎりもしっかりとしてうまい。
上穴子では箸袋も違うと発見した。
台風も去り、お彼岸が近い。やっと最低気温が20℃くらいになり、窓を閉めて寝る。それでも半袖のパジャマでは朝寒く、鼻風邪になった。
空が高い、テニスの打音も高い、10月から物価も高い、秋となる。
そろそろ研究でもと思っているが、怠惰になってしまっている。柿の絵を描きに行く準備も。
ブラームスの2つのヴィオラ・ソナタを聴く。これも良い、しみじみと滋味があり、内に秘めた爆発のようなものがある。湯気の立つ葛でとじた真薯みたいだ
うまい鱧と松茸をちょっと、おいしいお酒と楽しみたい。そのあと出汁とご飯でいい
友人夫婦と4人で訪問。予約していると並ばないでも買える。氷くるみ(360円)を入れ込みのテーブルで食べる。
まずは、5つ入っている白玉から。くにくにを味わう。次に、たれと氷を混ぜてゆったり仕上げる。奥行のある甘さが心地よい。
友人は、外に出て かん袋 工場のおおきさに驚いていた、近くの ちく満 も工場みたいなことろは似ている。
持ち帰り、深清鮓のあとのデザートとしても楽しむ。ねっとりとうまさが妖艶だ
朝から、檜の露天個室風呂を楽しむ。朝靄が山にかかる、秋を感じる。本当に幸せと思った。
朝食も盛りだくさんだが、憧れの朴葉味噌が良かった。鰈の焼物をのせてさらに楽しむ。これをおかずにお粥を2杯お代わり。塩昆布と鼈甲餡がうまい。味噌汁も鍋で、茸がたくさんで山国を感じる。
ゆったりして10時前に白川郷( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B7%9D%E9%83%B7 )に。まずは、展望台へ坂道を上がる。素晴らしい晴天で久々とのこと。空が碧い、緑が濃い、水が清い。そして三角の合掌造りが並ぶ。写真のサーヴィスがあり、シャッターの前には「しらかわごぅ~」と合図を出す。
まずは和田家(元庄屋)へ。見事な合掌造り( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E6%8E%8C%E9%80%A0%E3%82%8A http://www.akita-gt.org/study/meisui/shirakawagou.html )近くに池があるが融雪のためとのこと。
白川郷は両側が山、南北に庄川が流れる自然堤防も混じった平野だ。たまたま用地があったため集落が形成されたと思われる。三角屋根は雪下しの対応と茅葺は断熱性(熱源は主に囲炉裏)にあり、川には茅があったという条件だと思う。合理的な村落形成で、しかも融雪の池と用水(山からの水)もある。さらに、上の暖かい温度部分を利用した養蚕が発達したのだろう。
見ていると、違いがある。
①屋根の角度
・60度と45度の2種類ある
②屋根の地面からの高さ
・地面近くまで伸びている場合もある
③妻壁の角度
・妻側の屋根が斜めの場合は、妻壁も斜めで上が出っ張り、アムステルダムの建築のよう
黒色火薬の煙硝も産業だったようだ( https://www.yamagen-jouzou.com/murocho/hakkou/hakkou11.html https://tanken.com/kayaku.html)
一息、ぜん助で憧れの五平餅を堪能。
お昼は狙いの蕎麦屋に行くが大行列、揺れる であい橋( https://www.jsce.or.jp/committee/lsd/prize/2003/works/2003b2.html )はPCだがゆらゆらゆれる。鉄筋とコンクリートの組み合わせが破断しないか不安になる。その先の蕎麦打ち道場で手作り蕎麦とお茶で一息。空いていてゆったり。
荊妻の発見はすすきと向日葵が同時の風景。ひだっち との記念撮影もした。
このあと、明善寺郷土館を見学し、昔の農機具展示も面白かった。トラクターの歴史( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/4a3537fda9d4b16b5515a42b2cbf19e5 )を思い出した。
このあたりは真宗が強いというのがよく分かった。白川郷は浄土真宗照蓮寺領でもあった。和田家にも催事用具の展示があった。
さらに、白川八幡神社に参拝。昔は神仏習合だったようだ。アニメの聖地であるらしく、絵馬にアニメが一杯。
さらに上がると稲藁干しが見事。しかも段々になっている。また、各所にあるすすきの群生は見事だ、ちょっとアメリカすすきが入っている大きなのもある。逆光のすすきほど秋を感じるものはない。なお、曼殊沙華は見かけなかった。
村の管理なのか冬の薪の小屋が共有地にある。乾燥させているのだろうか。
充分見てバス・ターミナルまで下るが、アジア系観光客のマナーは問題だ。水田やお花畑に勝手に入る。勝手にすすきをとってきて手に持ち写真を取り合っている。
バス・ターミナルは大行列、しかも荊妻によると白人観光客の横入がすごい。ラテン系の言葉だ。マナーの理解は大変だとつくづく思った。世界遺産の弊害だろう
帰りは、遅れたバス(50分)に乗るが、JRに間に合い2時間半で名古屋。行列に並び台湾ラーメンに驚嘆し締めくくる。
新幹線で40分弱、そして地下鉄で帰洛
2万1千歩で、足に疲労を感じる、荷物をさっと片付け、寝てしまう。
秋の気配で気持ち良いが、疲れすぎてなかなか寝られない、シーブリーズを塗るとほっとする。自宅はやはり、ゆったりとする
昔、阿倍野経由で通勤していた5年間は天王寺のお店に良く通ったものだ。2003年10月に廃業とある。( http://www.hirotaya.sakura.ne.jp/index5.html )こちらには、初めて。
友人夫婦と4人で予約の小上がりに。ビールと焼酎などで乾杯。唐揚げと出汁巻き、そしてこちらの御職のキンピラ( http://www.hirotaya.sakura.ne.jp/index5.html 名物をクリック )で昼宴会。
キンピラごまめは頭とはらわたを除き、開いて味付けしたもの。醤油と胡麻、一味でうまい。天王寺店は酢がきいていて薄味だったような記憶がある。唐揚げは柔らか、出汁巻きは大人気。
ゆったり飲んで仕上げは豆めし定食(800円)。鮪のあられに山葵と醤油の小鉢で酒がすすむ。炊き合わせは大阪風で甘目。冬瓜がよかった。吸い物もすっきりで具が多い。豆めしは固めで大盛、沢庵が良い味でこの組み合わせでどんどん食べ進む。
歴史ある名物を楽しんで4人で8千円程
飛騨高山と白川郷に行ったことがないというと、荊妻が1泊旅行を段取りしてくれた。憧れの合掌造り見学、お味は、昔エッセイで読んで憧れた、高山ラーメン(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3 )、朴葉味噌( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B4%E8%91%89%E5%91%B3%E5%99%8C )、五平餅( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%B9%B3%E9%A4%85 )が楽しみだ。
旅行費用は2食付きで9万円程。国内旅行の方が高いとのこと。7時前の新幹線で名古屋に、そして2時間半のJRで10時過ぎ高山に到着。高山駅は数年前に改築され、飛騨高山の木工を生かした木の内装がきれいだ。
JTBに荷物を預け、さっそく街歩きを。高山城(今はない)の城下町を巡る( http://www.city.takayama.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/002/176/03.pdf )ただし、火災が頻繁にあったようで、明治以降の建築が多い。街の骨格は残されているが、建物は新しい。木造3階建てが多いのは、明治以降昭和の初めの建築だ。
全国唯一の陣屋である高山陣屋( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E9%99%A3%E5%B1%8B https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/27212/shoukai.html)、金森長近以降の歴史がある( https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/27212/daikan-monogatari.html )。
建物は雪に耐える木造の骨格が力強い。また、土縁庇が深く、障子と雨戸の断熱構成で、雨戸は内側から動かせるように開口が内側にある。また、入隅の雨戸は両端に足があり曲がりも送れるようになっていた。木工技術の発展とのこと。青海波がこの地域のテーマの様だ。前の砂段には左右に青海波と蜻蛉の模様だった。
各所にある兎の釘隠しもかわいい( https://www.takayama-gh.com/tabaru/article/jinya_mystery01/ )
立派な構成の陣屋で表と裏、庭園もある。昔の便所が保存され小便の木製朝顔など貴重だ。茶室もあり、ヴォランティアの方から大徳寺系列で、相国寺系列の金閣寺の系統との説明があったが、詳細はこのようだ。( 金閣寺住持(のちに相国寺)の鳳林承章(ほうりん じょうしょう https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%B3%E6%9E%97%E6%89%BF%E7%AB%A0)が庭園の修復をした。この時、後水尾天皇の御幸にあたり茶室を造営するために茶人の「金森 重近(かなもり しげちか・金森宗和そうわ)」に造営の指揮を委ねています。なお金森宗和は、大原・三千院の庭の修築にも関わっている)金森重近( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%A3%AE%E9%87%8D%E8%BF%91 )は遠州とも親交があったというが、ちょうど桂離宮造営の頃と重なる。
街を歩くと、きれいな水の流れる水路が良い印象を与え、山国の都市と感じさせる。遅いが紫の朝顔がなごり、両側にある。
栗のお菓子が多くうまそうだった。みたらし団子は80円、飛騨牛握り(海老煎餅にのせる)は700円と各所にある。
さるぼぼ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%82%8B%E3%81%BC%E3%81%BC )もいたるところにありかわいい。赤蕪の漬物が多く、めしどろぼう( http://tsukemono-urata.com/?pid=13617172 )というすっぱめの漬物が有名なようだ。なお、京都には上賀茂に米泥棒がある( https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26026773/ )こちらは、辛子味噌漬けだ。
色々歩くと、水が良いのか酒屋が多い、味噌醤油も多い。南北幹線を生活道路と観光道路を分けており面白い。
つづみそばに並び、絶品のワンタンメンを賞味した。ほんとうにうまかった。
高山祭屋台会館を見学するが、高い(900円)割に、説明はオーディオ・システムであり分かりにくい。祭りの発祥( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E7%A5%AD )、ルート、屋台の構造など説明すべきだ。別館はなぜか十分の一の東照宮の模型があるがよく理解できない。
宮川沿いも楽しんで15時過ぎのバスで、白川郷へ50分程。高速ができて便利だが半分はトンネル、開発コストが高そうだ。
バス・ターミナルからホテル( https://www.hotespa.net/hotels/shirakawago/ )の迎えのバスに乗り換え。ドーミーインで有名な共立メンテナンスの新築ホテルで荊妻が選んでくれた。温善が充実している。
面白いのは靴を脱いで、靴下を履き替えること(キャリー・バッグの車輪は例外か)。そのため和風旅館にベットがある、「旅テル」みたいだ。
温泉を楽しむ、外が見える露天風呂など楽しんだ
貸出の浴衣、備え付けの作務衣など充実。夕食はレストランで、会席料理で 地元の すったて汁 なども賞味。まあまあなお味で、多彩な献立を満腹。鬼殺しという冷酒がうまかった。
もう一度お風呂に、帰ってから部屋で一杯、楽しい 1万5千歩で軽い疲れ
住吉大社の北にある小体なお店。3坪だからと店名にしたとこのと。
どれも安く、栗とクリームなどユニークなものが多い。ちょっと買って翌朝食べると、丁寧なおいしさがある。
和気あいあいとした作り方なのだろう。また、焼き立てでないと割引になるようだ
戻りの残暑も終わり、やっと窓を閉めオーディオを楽しみ始める。
Dynaudio Focus 340を久々に鳴らし、オイストラフでブラームス・ヴァイオリン・ソナタから聴き始めるのがお決まりになっている。
夏を乗り切った感慨と、秋の食べ物やゆったり探訪の楽しみにわくわくする。
東山ももうすぐ装いはじめる
雨でもあり、地下のお店に久々に入店。野菜ラーメン(870円)は、チャーシューが無く、海鮮(海老、貝、烏賊など)が入っているが小さい、ちょっと臭いもする。
野菜はくたくたで、量はある。スープは普通、麺は柔らかめ。土曜のお昼に自分で作ったラーメンみたいだと思った。
ニラは有料100円になっていた。
前の野菜ラーメンはカボチャや小松菜など歯ごたえのある野菜がのっていたのに。ここにはずっと通っていたが、これで打ち止めかなと思い寂しい。
台風15号は千葉を直撃。ウェザーニュースによる台風進路と停電の相関の図示がある( https://weathernews.jp/s/topics/201909/120115/ )見事に、台風の風の強い右側(千葉)の被害が大きい。
千葉は半島であり、東京からの電力送電に頼る地政学リスクがある。(和歌山県南部も同様だ)しかも、送電塔が2本倒壊、電柱の倒壊多数となれば、バイパスの確保もできず修復を面的に進行させるしかない。また、電力がないため水道の給水が停止している。これは水道局という社会インフラと、マンションなど給水の個別インフラの陥穽だ。
今回の台風災害で学ぶべきことは
①送電網の再点検:関西でも古い送電塔は見かける
②バックアップのバイパスの用意
③電柱の地中化:倒壊での周辺被害と電線の保護
が必要となろう。
そのためには、コンパクト・シティ化をすすめ、重点的に守るエリアを決定し、集中的に整備すること、その都市に避難所を用意すること、避難の移動手段の用意 が現実的と思う。広域行政と合意形成が必要となる。千葉県と千葉市が先導すべきだ。
いまや、すべての都市と集落を守れない時代と気候になっている。いざという時の城を作り籠るのも手だ
秋めいてきて、地下鉄梅田駅から1㎞ほど歩いて訪問。うめきた二期のインフラ工事の横を歩く。83年頃、T工務店の開発計画本部の入口にはここの将来模型が飾ってあったなぁと、遠い想い出に浸る。
醤油つけ麺(830円)、霧島チャーシュー(4枚:350円)で1,180円。整えられた麺の上には、きれいに霧島チャーシューがたたまれる。つけ汁には、上には小口切りの白葱と長細い青葱、チャーシュー2枚と小さな脂が多い角切りチャーシュー4つ、底には細いメンマが沈む。
醤油が強い。麺の一部を浸す江戸っ子の麺つゆみたいだ。出汁のうまみも感じない。スープ割も「濃かったらもっと足します」とのことだが、普通の漬け汁より濃い醤油の味だ。烈暑だったのもあり「塩分強化」だったのだろうか。醤油の強さで旨みがマスクされている。血圧が上がりそうになる感じだ。折角の霧島チャーシューも柔らかいだけに、醤油の染み込みが早く、醤油からさが邪魔でうまみが楽しめない。これなら安いチャーシューの方が良かった。
なお、醤油ラーメンはいつもの薄目の色合いだった。
醤油つけめんなら うえまち にしよう。
三条京阪を7時前に出て買出し。夫婦ともどもで2千円の朝旅行
旬菜市場は9時開店、行列がどっと入る。「トマトが売り切れ!」など足がはやい品もある。枝豆2袋、トマト2種類それぞれ2袋、卵、青物、手作り柴漬け(種類が生産者により色々)、ぶどうパンなど買う。今回は買物バッグもあり買物の準備万端。
大原のバス・ステーションまで歩き、9:45くらいに乗って帰洛は11時前。ゆったり、お昼はさっそく賞味する。
まずは枝豆を二袋、水少な目とアルペンザルツで沸騰後3分茹でた。莢から爆ぜる新鮮さ。ただし実の入っていないのも多い。夫婦で争って食べる。うまい、ウオッカ・リッキーがたまらん。
ぶどうパンにこってりとバターをつけ、目玉焼きに醤油、トマトに塩でお昼のごちそうと、晩夏の暑さをしのぐ、締めに先日頂いた一鶴の ひなどり ( https://www.ikkaku.co.jp/omiyage.html )を楽しむ。
秋を待つお昼時
40年近く通っているしゃぶ亭。昔は豚肉のダブルがお決まりで、2000年代もそうだったが、最近は無理だ。本日も、夕方は軽いブッフェであり、お昼はしっかりと思い豚シングル(885円)だが、肉を追加すれば良いと思っていた。
まずは、肉はおいて野菜に葱をまいてごまだれのうまみとご飯で食べる。ご飯と葱のお代わりをして、ちょっと肉をはさんでモヤシと若芽を入れ、すべてさらえる。ここに残りの肉数枚を入れて、出汁をご飯にかけて漬物入り雑炊を楽しむ。すると急にお腹一杯。
うどんと、肉・モヤシ・ワカメを食べていくが、肉がもたれる。うどん2本を残しお腹一杯。
食べられなくなって、飲めなくなった。ここは青春の味がある、馴染みのおばさんの挨拶もうれしいが、ご飯のお代わりは止めよう。
昔は、お代わり2杯はしたものだ