都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

上海の都市計画:イケイケ開発と保存の両面 Mixed Interests & Stakes

2010-09-30 19:01:09 | 都市経営

租界が有名だ。100年前の建築が多い。20世紀初頭の歴史的建築(と言っても100年)アールデコ、フレンチ、ブリティシュ、アメリカがそろう。その反面、吃驚するような超高層や奇抜なビル・タワーが多い。おもちゃ箱をひっくり返したようだ。<o:p></o:p>

高層ビルの頂部のデザインは「主張」があり三角屋根、尖がり、丸皿、球、角錐、多角形、段々、避雷針・アンテナ、回顧風と多彩で感心した。<o:p></o:p>

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クリアランスによる大型開発(潰して新築が効果的)なFederal Bulldozer型(http://www.librarything.com/work/733763)が多いが、Jane Jacobshttp://en.wikipedia.org/wiki/Jane_Jacobs ) のような歴史的建築の活用も片方で台頭している。消費拡大によるジェントリフィケーションもあり田子坊などはその例と聞く。<o:p></o:p>

都市計画展示館に「不動産は「経済の第四の柱」」とあるくらいだから開発に力が入っている。 <o:p></o:p>

現地の視察では麗江のマンションは平均150㎡位の規模で3千元/㎡→15万円/坪 スケルトン渡しに近いか改装前提とのことだ。比べて、上海は 3万元/㎡~ 12万元/㎡→150万円/坪~600万円/坪 とのこと。大阪の周辺部と都心超高層の値段と符号する。モントレーホテルのような外観の郊外住宅開発が目立つ。<o:p></o:p>

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面白かったのは、阪大の柴田さんにお教え頂いた「里弄(りろう)」という低層集合住宅だ。「里弄(りろう)」とは路地で京都の露地(ろじ、ろーじ)は洛中に多い入り込んだ小路のようで英語ならAlleyが近いかもしれない。「天井(てんちん)」という中庭 坪庭のようでいよいよ京都の露地に似ている。道に洗濯物が掛かる。人懐っこいお婆さん、おばさん、叔父さんが話しかけてくる。京都東山商店街の裏みたいだ。Rock Bundは水辺に近い歴史建物の保存再生地区でBoston Fanuil Hall Market Place1976 BTABRA)を思い浮かべる石、煉瓦と緑の開発。都心商業に近く、水辺にも近いのが同じ。<o:p></o:p>

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色々歩いて問題なのが、オーバー・ブリッジで階段を捜して「登る、渡る、降りる」バリア・フリーではないし面倒だ。川があり向こうに見えても渡れない、川がエッジになっている。歩いて楽しい観光ではないようだ。そのかわり地下鉄は安い。数元(100円くらい)で移動できる。<o:p></o:p>

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開発と保存と関係者の意向、利用者の関心が混合した都市開発だ:Mixed Interests & Stakesといえよう<o:p></o:p>

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麗江の古城:歴史テーマパークの様

2010-09-29 19:10:07 | 都市開発

 麗江での鼻風邪とアレルギーがぶり返しております。楽しくないお土産です。<o:p></o:p>

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 今回のツアーの目玉は麗江の古城で世界文化遺産です。どうやらミニチュアランドの世界遺産公園というのもあるらしい。麗江は上海から西に約6時間(途中立寄りあり)で遠い。高いところからは、瓦屋根の連なりが有名だ。<o:p></o:p>

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麗江の概要<o:p></o:p>

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%97%E6%B1%9F%E5%B8%82<o:p></o:p>

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周辺案内<o:p></o:p>

http://chinapanoramatour.com/yn-scene/lijiang/<o:p></o:p>

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1.歴史<o:p></o:p>

1996年    地震で倒壊があり復興時にコンクリートの建築を撤廃し、街並み再生<o:p></o:p>

1997年    世界文化遺産に登録<o:p></o:p>

であるがどこまで修復したのか、建て直したのか、インフラ整備(上下水道、電気、通信)をしたのか詳細は不明だ。<o:p></o:p>

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2.インフラ<o:p></o:p>

事前に下水、用水、街並みが作られているようだ。<o:p></o:p>

道路の中央に下水(雨水)と会所(石の回りがスリットの排水口)、通信が入り、電気は要所要所で立ち上がりがあり、木の覆いで隠してある。<o:p></o:p>

世界遺産のイメージを展開している新京極みたいなところ。<o:p></o:p>

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3.建築<o:p></o:p>

長屋形式 軒と垂木の端が立ち上がるディティール<o:p></o:p>

明け方暗く街灯がないが軒にイルミネーションが設けられている。<o:p></o:p>

石の土台が新しいのもあり移築・新築が多いかも<o:p></o:p>

通路の幅は2間(3.6m 京都の錦)から3間強(6m 心斎橋商店街)位。張り出しは少なく店舗の中に納まっている。というのも、道と床は段差があり、横框がある。ここにに夜は戸を嵌め込んで(丸と角の切れ込みがある)施錠している。<o:p></o:p>

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4.水の流れ<o:p></o:p>

古城エリアの3つの流れは古城水車の堰で流量を調節される。<o:p></o:p>

水路はせき止め掃除される(らしい) <o:p></o:p>

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5.テーマパーク性<o:p></o:p>

麗江は入場税があり、古城にはナショナル・チェーンは無く(周辺にはある)コンビニやお酒が少ない、テーマ・パークのようなまとまり。テーマ・パークの施設と運営ノウハウがあるのではと思うが確証はない。インフラも隠している(木の外側を貼り付けたりしている)インフラ、建物デザイン、街のストリート・ファニチュア(石臼、車輪)にノウハウがあるのでは。どこのコンサルだろうか。そもそも、テーマの水車に動力利用がないというのは合点がいかない。近代工業化の水力利用(Water Mill)発祥の地はマサチューセッツのLowell 、今でも近代産業資産としてナショナル・パーク・サービスの名所だ: http://www.nps.gov/lowe/ 。実物と利用とイメージが麗江でどうだろうか。<o:p></o:p>

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6.お店 <o:p></o:p>

パターン下記の3つがパターンで繰り返しが続く<o:p></o:p>

①土産物(小物、地元の書籍、皮製品 等)<o:p></o:p>

②スナック(肉の炊いたもの、道端の露店 等)<o:p></o:p>

③レストラン(川縁、小さいのから大きいのまで)<o:p></o:p>

外国人のコーヒーハウスもあるようだ<o:p></o:p>

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多様性に欠けている。望まれる要点は<o:p></o:p>

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①歴史の多様性 老舗からトレンドまで<o:p></o:p>

②地域の多様性 世界の品物・知識・料理の移入 <o:p></o:p>

③価格の多様性 安いナショナル・チェーンから高い格式のすみ分け<o:p></o:p>

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を提言したい。<o:p></o:p>

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7.客層<o:p></o:p>

夜は若い層が多い。近郊の利用だろうか。<o:p></o:p>

観光客は宿泊型で西欧系が多いが中国国内も多い<o:p></o:p>

宴会も多く、驚くべき音量で街にカラオケが響く(日本の歌の翻訳も人気のようだ)<o:p></o:p>

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8.アメニティ<o:p></o:p>

トイレの整備 えらく熱心(世界文化遺産登録の要件とのこと)<o:p></o:p>

ゴミ箱の整備(燃えるもの、燃えないもの、電池)<o:p></o:p>

清掃 (トイレ、街路、水路)<o:p></o:p>

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結論としては松本あたりの山間部で倉敷のように水の流れる、京都町家スタイルのようなお土産商店街として利用できる世界遺産ともいえよう。 <o:p></o:p>

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中国での食べ物:本場は安いが本場の様式

2010-09-28 20:56:24 | 食べ歩き

 麗江で、ホテルの窓が開いているのも知らず寝冷えし、その後、黄砂とディーゼルの排ガス(触媒処理なし)で粉塵アレルギー爆発となりいまひとつの体調でしたので味の内容はご容赦ください。未だにいまひとつです。<o:p></o:p>

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流石に中国では中華の連続です。一品が主体で殆どの店で定食がない。多人数で行かないと多品種は無理です。その点、日本の王将は偉大だ、日本は日本風の中華です。<o:p></o:p>

サービングでは麗江では一時にどっと出てきました。上海は時系列の提供でした。これは麗江では現地の方に発注を任せたからかも知れません。<o:p></o:p>

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全体の感想として、胃がもはや若くないからか脂がもたれますし、塩っぱいのも。松茸も多かったのですが香りがいまひとつでした。なお、辛い料理は辛さが全く足りませんでした。(四川に限る!)<o:p></o:p>

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麗江の料理は、豚のもち米血のソーセージを揚げたの、甘い薩摩芋の御焼、おきゅうとのような寒天。鶏のぶつ切り煮(肉とスープを分けている、博多の水炊きみたいなもの)、川魚の姿蒸が代表のようでした。全体にワイルド系ですね。またラップ食器、ラップテーブル(テーブルをシャワーキャップのようなビニールで覆う)<o:p></o:p>

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麗江・上海での朝はブッフェで<o:p></o:p>

・おかゆ、点心、漬物(ザーサイの細切りなど)、麺<o:p></o:p>

・パン(各種)<o:p></o:p>

・玉子、ベーコン、ウインナー<o:p></o:p>

・サラダ、フルーツ<o:p></o:p>

・コーヒー、ヨーグルト、オレンジ・ジュース(凄く甘い)等<o:p></o:p>

がありましたがまあまあ。豚が美味しと期待してのベーコンはそれほどでも。(BLTを毎朝作っていましたが)<o:p></o:p>

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上海ではテレビ塔近くの大型ショッピング・センターで大宴会。鶏入りスープも嫌味が無い 昆布が入る。豚の角煮、 魚・海老の揚げ物、小籠包が美味しかった。値段は200/人(3,000円→現地では1万円位か)大賑わいでした。<o:p></o:p>

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その後、歩行者天国近くの2階のファミリーレストランにて青島ビールと薄鍋で100元でした。立地と珍しさからでしょうか。結構高いと感じましたが大入りでした。<o:p></o:p>

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また、吃驚したのが、とにかく取り皿は替えない。上海でもなかなか新しいお皿がもらえない。床がゴミ捨て場らしいのですが、皿が同じだとソースの味が混じるのが前提のようです。<o:p></o:p>

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本場より美味しいものが日本にも。激辛・大蒜料理とご飯が堪能できなかったのが心残り。なおフォーチュンクッキーはありませんでした。<o:p></o:p>

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中国の感想:エネルギッシュ

2010-09-27 19:59:58 | マクロ経済

それでは拙い文章で、数回に分けて今回の旅行で感じたことなど縷々書いてみます。浅学菲才のためご教授賜われば幸いです。<o:p></o:p>

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中国はイケイケ時代だ。成長は日本の60年代のようだ。人口多く若い層が厚い(日本と20年の差と考えられる、つまり20年後は高齢化社会となるか) 女性割合が高いためか上海では美女が多かったように思える。<o:p></o:p>

http://www.stat.go.jp/data/sekai/02.htm

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8220.html

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今回、地方都市の麗江と上海は全く違った。麗江は松本市のような都市で、上海は東京と変わらない都市間での格差が大きい。また、地方都市の郊外の農村は更にのんびりしているが、大都市の周辺はニュータウン開発が進行している。<o:p></o:p>

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都市間格差、都市内開発格差(大都市)、都市内格差(地方都市)があるように思える。国のなかがモザイクだ(e.g.アメリカは人種がモザイクと言われるが)<o:p></o:p>

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また、中国は「大盛」、「大味」、「大物」の国と分った。<o:p></o:p>

「大盛」は料理の注文が大盛で食べきれない。脂、塩、砂糖も満載。またご案内もてんこ盛り。麗江の地元の民族劇(ナシ族)も400人から600人は出演。炎天下で70分持たせる。<o:p></o:p>

「大味」は料理が鳥の丸煮なぞ頭から足まで登場するが単調。建築もディティールが甘い。四星ホテルはカッコいいが床が揺れる。都市の動線もどこかつながりが悪い。逆に言うと「大胆」だ。<o:p></o:p>

「大物」は何かと行政や地域の大物が出てくる。成功や成り上がりが大好きなのかな。都市と地方の格差はとても大きい。<o:p></o:p>

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有名なトイレはやはり汚い。水洗・紙・洋便器は空港と美術館くらい。飲食店でもトイレは店外が多く、紙はないのが普通。どうも拭いたあと流さずゴミ箱に入れるのが普通のようだ。有料トイレも半元(10円くらい)であるが紙はない。恐ろしいのは穴が外に流れるだけのものでおぞましいアンモニア臭がする。しかも、料理が大盛のためトイレに行きたくなるから困りもの。ビールも3.3%と薄いのも一因。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

音が大きく様々な鳴りや響きがある。音楽やクラクション。世界を何かで描き尽くそうという志向もあるのか道路の上の看板や目立つ建築も。なお、裏通りで駐車禁止取締りの係員が車の持ち主に暴力を受けていたり、エスカレーターの行列の若い美女が肘から横入りしてきたり、歩いて後ろから何故か押されたり、大声の携帯電話があたりまえだったり、マナーは捨てて考えるところだ。ホテルの係員もホテルの落ち度(結局部屋を替わらざるを得なかった)について30分英語で話してやっと非をみとめたくらいだ。<o:p></o:p>

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自分本位の生き方だろうか。弱肉強食。<o:p></o:p>

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上賀茂と北野にポタリング:京都の秋

2010-09-26 15:58:40 | 京都

昨日は午前中テニスで旅行の体をほぐす。午後は色々、旅行と所用の片付け。一眠りと思ったら夕方まで。疲れでしょうか。<o:p></o:p>

 本日は、愚妻と所用を片付け、10時から上賀茂神社にスポルティーフで。風とタイヤの音が気持ちよい。加茂街道はまだまだ緑。今井食堂で鯖煮を楽しむ。鯖の持ち帰りも一つ。その後、水の流れる社家町をゆったりと。麗江とは違った落ち着いた佇まい。酸茎菜のなり田でひねた酸っぱいのと思ったが留まる。そういえば七味もなくなりかけを思い出し、北野天満宮の長文屋へ。いつもの小辛の七味と山椒、激辛一味を。三条堀川で自転車クラブの方とひょっこり出会う。<o:p></o:p>

 それから、松原キムラでしゃぶしゃぶのお肉、今晩はお鍋を楽しむつもりだ。帰ってシャワーを浴び、一杯。旅行のまとめと読書、音楽の時間だ。<o:p></o:p>

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秋は美味しく楽しい。<o:p></o:p>

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秋の足音

2010-09-25 14:33:18 | 京都

 夏は去った。気温が下がり空気も乾燥している。グリル葵ではもうカキフライのお知らせが。<o:p></o:p>

ますは音楽の季節だ。モーツアルトの初期四重奏をイタリア・カルテットで。瑞々しく、音楽の楽しさがある。明日は自転車で秋の風と光を楽しみに上賀茂でも走ってみたい。そうだ、本も溜まっている。旅行のまとめもあるな。<o:p></o:p>

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秋は意外と忙しい。<o:p></o:p>

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煌庵の五目そば定食:食べるラー油がたまらない

2010-09-25 07:43:57 | 食べ歩き

 テニスの後、相変わらず煌庵へ。五目そばがお気に入りだ。生姜のさっぱり味が酷暑にいじめられた胃に良い。的確な火通しの野菜はしゃきしゃき。ご飯はお替りできます。ザーサイがお供に。これに付く「食べるラー油」が美味しい。ご飯にかけておそばの麺と先ず食べる。二杯目のご飯では、ラー油をそばの汁と具に入れて辛い汁と白いご飯の組合せを楽しむ。<o:p></o:p>

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三杯目もそっと出そうかと思ったがやったことはない。<o:p></o:p>

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帰国しました。

2010-09-24 23:59:22 | インポート

いやはや疲れました。<o:p></o:p>

 上海は都市計画、建築、商業に驚きました。休み無く、都心商業保存・開発(新天地)、商業集積(南京東路)、水辺の保存再生地区(Rock Bund)、背後の低層住宅地、上海城市企画展示館(都市計画展示)を見て歩きました。<o:p></o:p>

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 久々の海外は興奮と発見がありました。上海の水辺の「バンド」(中山東一路)は神戸の海岸通を思い出しますが、ボストンの街並みとも似ていました。煉瓦、石、緑と歴史は良いものです。対岸には、超高層ビルとタワーが見えて対比が面白く感じました。<o:p></o:p>

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先ずは荷解きとともにお知らせまで。(大きな火事があり黒煙が一時空を覆いましたがなんだったのでしょうか)<o:p></o:p>

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中国旅行から帰国:盛りだくさんの経験

2010-09-24 00:32:44 | 都市計画

久々の更新です。19日から24日まで中国の麗江と上海に参っております。中国から更新しようとしたのですが麗江では繋がりませんでした。(上海では繋がりました) 理由は良く分かりませんが、繋がるサイトとそうでないのがありました。<o:p></o:p>

 都市計画学会の国際交流委員会の行事で参りましたが、知的にも、お腹にも盛り沢山の内容で、整理するのに時間がかかります。まとめましたら御笑覧下さい。<o:p></o:p>

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とりあえず洛中まで大荷物と共に、無事帰り着くように。明日はテニスだ。<o:p></o:p>

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デパートからショッピングセンターへ:商業は装置から立地へ

2010-09-18 06:54:24 | マクロ経済

マリオンの西武の後継はルミネになる。京都の阪急百貨店は丸井になる。デパートからショピングセンター(SC)への転換がある。<o:p></o:p>

これは、デパートという各部門(Department)が一体化し、豪華な建物と経営で統合された「装置」から、ルミネを代表とする駅前「立地」の集客優位性に変わりつつある。<o:p></o:p>

つまりは、マグネットの「装置」から、フローとしての集客「立地」とそこでの個店の集合SC管理に変わった。今や、建物より立地だ。テナントも大型SCではどこでも同じような顔ぶれだ。SCは買物というより車での子供連れの息抜き場所になりつつある。<o:p></o:p>

最近は買いに行くのも面倒だし、安いしネットも便利だ。車も少なくなっているし。<o:p></o:p>

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また、デパートのSC化もある。大丸のうふふガールズはなんのことはない、デパートの一部のショピングセンター(SC)化だ。自前での店作りからの撤退で賃貸業への転換とも考えられる。<o:p></o:p>

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大阪駅のJRSC(大人気と聞く)、伊勢丹(JR60%出資)、阪急(建替え)、大丸(増築は東急ハンズ)の対比からも今後が見える。<o:p></o:p>

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三宮 某店 ポークチャップ:老舗なのに

2010-09-17 05:57:19 | 食べ歩き

打合せが終わり、一杯と思い三宮の金杯と思ったが、洋食の気分になり、近くの老舗に。カロリーの低い焼き物で洋食の華でもあるポークチャップ900円と大瓶のビール(650円)にした。(ご飯は小が150円)<o:p></o:p>

 店内は古い洋風で一部カーテンなどもあり、寂れている。銀座の煉瓦亭の地下とディズニーのホーンテッドマンションを思いだす。<o:p></o:p>

炒める音がして出てきたものは、4ミリくらいの厚みで子供の手のひらくらいの大きさのお肉。ソースが少し掛かっているがなぜかケチャップ・スパゲティが乗っている。キャベツとポテトサラダとパセリ。食べると、お肉は味がしないし旨味も見当たらない。裏返すと灰汁のような白いものが。ドゥミグラス・ソースも少ない上に薄い。スパゲティは妙に柔らかくふにゃふにゃ。ポテトサラダは味がない。お箸が止まった。<o:p></o:p>

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ポークチャップで好みは、東京 たいめいけん(1階) ポークソテー(ライス付き) 1,580円、京都  グリル小宝 ポークチャップ 1900円、大阪 アラカルト ポークチャップ(ランチ)900円(スープとお替りできるご飯)、神戸 洋食の朝日 ポークチャップ定食 1,200円(味噌汁、お替りできるご飯、お香々)だ。それにしても根岸の香味屋のポークソテー 2,300円は素敵だ。(行きつけだった帝劇店がなくなり淋しい)酸味と豚、そして脂身が美味しい直球のような洋食だ。頼もしい厚さがある。<o:p></o:p>

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坂を上がって、和歌山ラーメンを堪能した。600円、素晴らしい。<o:p></o:p>

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新興銀行破綻 :竹中元金融大臣も

2010-09-16 06:21:27 | マクロ経済

破綻すべくして破綻だ。無担保融資で高金利の貸し出しは「法人向け」消費者金融の構造に似ている。 金利が高くても借り手はあるというのは橋下知事の貸金の金融特区と似ている考え方だろう。<o:p></o:p>

経済は合理的(情報、判断)ではない。CDS(倒産保険)の利率を考えても、破綻リスクの合理的予測は難しいことが証明された。<o:p></o:p>

次に、個人保証は、法人と個人の混在がある。そのため、融資の最後の保証が個人となる問題点がある。この解決として無担保融資は意義があるが企業与信の判断がより難しくなる。そのような専門性があったのだろうか。  <o:p></o:p>

さらに、異例に早い認可は不自然だ。当時の金融政策の一環という。当時の竹中元金融大臣と身内の関係という。自由経済への変革の最中に利権経済ではないかとの疑いもあろう。改革者と開発者が一体であるのは、証券化と格付け会社の市場操作疑惑に似ている。<o:p></o:p>

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金融は「辞めればあとは公的処理」というのではモラルハザード問題だ。明確で公平・公正を望む。 <o:p></o:p>

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がんこラーメン十八代目(難波)唐辛子ニンニク塩ラーメンに魅了

2010-09-15 05:51:29 | 食べ歩き

酷暑なので塩分の強いがんこへ。東京では早稲田、行徳、末広町によく行った。塩の唐辛子ニンニク油の味うすめとがんこ飯(小)で800円。お店は、こざっぱりしている、カウンターの冷水サーバーが珍しい。お風呂屋さんみたいだ。<o:p></o:p>

 スープは独特の香があるがすっと飲める美味しさ。半月に切って晒した玉葱はしゃくしゃくと爽やかで歯ざわりも良い。チャーシューは例のほろほろとした大型のものが、徳島ラーメンを彷彿させるばら肉薄切りを軽く煮込んだような仕上がり。これも美味しい。玉葱との相性も良い。メンマも煮込んである。海苔はご飯を包んで食べた。<o:p></o:p>

 例の黄色い腰のある細めの縮れ麺は固め。スープに白胡椒を挽き入れても良い。激辛入れすぎに注意と張り紙がある青唐辛子を入れると更に良い。あまり効かないので容器の半分ほど入れた。(全部入れても良いが次の方に悪い。なお、この前の激辛クッパはこの容器3杯分位だった)<o:p></o:p>

 食後が爽やか。なんとも心地よい。<o:p></o:p>

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 次は醤油を楽しみたい。それにしても道頓堀から難波はアジアだ。音がうるさ過ぎるし看板も過剰だ。<o:p></o:p>

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楽しみな海外への旅行:関西空港まで京都からはるかで3,490円は高い

2010-09-14 05:58:01 | 都市生活

久々に海外へ。京都から関西のハブ空港までの移動に時間とお金、1時間20分で3,490円が。赤貧を洗い、穴が開きそうな身には辛い。京都から名古屋までひかりで5,440円、姫路は5,130円だ。関西空港、神戸空港に続き、京都も舞鶴空港という冗談があったが本当に不便だ。<o:p></o:p>

 外国人観光客もあまりのコストと時間に驚くだろう。ちなみに大阪空港(伊丹)なら烏丸から730円で1時間だ。<o:p></o:p>

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関西空港を使わざるを得無いと言うのは大きな社会コストだ<o:p></o:p>

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ラーメン荘夢を語れ 「京都らーめん祭り」:面白い街中での企画 

2010-09-13 05:50:13 | インポート

堺町御池上がるの福島鰹のガレージにて 水もホースから 屋台の感じ テニスを終えて丁度良い。<o:p></o:p>

子供と関係者が多い。酷暑のなか雰囲気はまったり。しゃかりきと夢の2つの列、どちらかに並ぶ。こってりの夢を選んだ。<o:p></o:p>

味噌、コチュジャンのスープは濃く、食べた後唇が粘るくらいで旨味がある。<o:p></o:p>

 太いもそもその麺 太いのは好きだが、いまひとつの噛み締めと旨味。辛いもやし 脂身の多いチャーシュー(豚)が載って500円。<o:p></o:p>

 仮設のテーブルで食べる。酷暑のなか大汗で堪能。食べた後、お腹がもたれるくらいの脂と麺、ニンニク。<o:p></o:p>

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しゃかりきのつけめんが人気だった。面白い催しだ。<o:p></o:p>

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