都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

行きつけラーメン

2025-01-31 02:05:10 | 食べ歩き

らーめん 蔵(京都 烏丸):満開ラーメンをゆったり堪能、辛練りと酢があう

 テニスの後、河原町の永正亭に行くと第三火曜と水曜の休業に引っかかる、気を取り直して、こちらに7番席を取り、電話にて満開ラーメン(890円)を注文し、ゆったり10分程待つ

 ラーメンには薄いチャーシュー7枚(まあまあ)と油かす(うまい)、蓮切りの葱、マー油が風味を添える

 縮れ麵にはあっさりスープでは物足りないと、スプーン1さじの辛練りを入れる、ちょっと担々麺風になりうまい、摺胡麻もあると良いと思う

 さらに千鳥酢のブレンドをレンゲ1杯入れるとさらにうまさと甘さを感じる、とてもあっさりだがうま味を感じる、できれば山椒ではなく黒胡椒もあると良いと思った

 ゆったり食べて、食器を返しテーブルを拭くと10円引き、楽しい


麺匠 たか松 本店(京都 烏丸):炙り豚の濃厚味噌らぁ麵は味噌が良くなった

 雪の朝、歩き回りお昼に入る、炙り豚の濃厚味噌らぁ麵は930円に値上がり

 ゆったり、食べると味噌の味が良くスープがうまい、これで麵に弾力とうまみがあればもっといいのだが、東京のむらめんの麺が恋しい

 〆にスープに卓上のあおさを入れすする、健康に良いと思う

 満たされた

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青石の庭を巡る:阿波国分寺と美馬寺町の願正寺

2025-01-30 02:08:42 | 趣味

 この2つの庭は重森三玲が紹介した青石(緑泥片岩は緑色片岩( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E8%89%B2%E7%89%87%E5%B2%A9 )のうち変成度が低く緑泥石の割合が高いもの)縦使いとして高名、今回友人の車により念願の拝観ができた

 

1.阿波国分寺:300

 四国八十八箇所第十五番札所、法相宗から平安時代に真言宗、1746年に丈六寺の客僧吼山養獅和尚らにより曹洞宗に改宗し中興し今に至る( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E6%B3%A2%E5%9B%BD%E5%88%86%E5%AF%BA )

 戦国武将三好氏が16世紀後半の安土桃山時代に築かれたと推定され、庭園中央に本堂(瑠璃殿)の建設(1826年頃)に伴い大幅に改修されたようだ

 東側からが正面(西方浄土を背とする)配置

 まずは青石の縦使いや橋、突き立つ石、荒々しい組み方、全体に圧倒される、息をのんでしまう、ここまでの庭はめったにない

 入ると大きな座禅石らしき石がある、曹洞宗の問答、座禅のためだろうか

 大まかには瑠璃殿から3つの枯山水の流れがあり、手前の中島は亀石、左手には鶴石( https://garden-guide.jp/spot.php?i=awa-kokubunji )らしきものがある

 全体には石橋を架ける上田宗箇( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E9%87%8D%E5%AE%89 )による玉澗流庭園( https://garden-guide.jp/tag.php?s=100_1563 )とある、確かに徳島城庭園や粉河寺に通じる組み方だ、能の石橋も想起する

 橋も手前は薄く反りがあり、その先の2本の橋は加工していない。その奥には真ん中の流れと天生橋があり瑠璃殿の床下を貫いている

 左手(南側)の流れと築山は荒々しい、上に向かう青石たちに尖った青石に集団がさらに左にあり三尊石のようにも思える(南東側)

 北側の流れと枯滝はおとなしい、小さな石橋が掛かっている、五老峰(五人の老人が座ているように見える)とも言われる

 裏は巨石の石組が西側にあり、さらに南西には三尊石のような縦の石組がある、一部は崩れたようなたたずまいであり泥もみえる

 恐らく、瑠璃殿が無ければ、この巨石から3つの流れが組まれ、南東と南西に三尊石があったのかもしれない

 原型は分からないがミロのヴィーナスと同じく「無いため想像する」という楽しさもある庭だ、写真ではほとんど分からない、廬山( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%AC%E5%B1%B1 )を模した造形との説も中田勝康にある、とすれば流れる滝を3つの流れで表し峻険な山を尖った縦の青石により表現したとも考えられる、佐藤玄由住職によると阿波藩の御庭方が作ったとの見解もある

 とにかく面白い

 

2.願正寺:電話予約 お志しに亀末廣を用意

 美馬の寺町( https://mimakankou.or.jp/event/mimateramachi/ )は郡里廃寺跡( https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/202726 )に近いにある古刹( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%98%E5%8B%9D%E5%AF%BA ) 真言宗、立派な山門(三門 東向き)には唐草模様と2基の仁王像がおわす

 庭園の上部に塀と御堂が見える、東側からが正面(西方浄土を背とする)、1958年に鈴江弥太郎により発見された

 天龍寺と同じ龍門瀑なのは細川和氏( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E5%B7%9D%E5%92%8C%E6%B0%8F )が阿波の青石を寄進したためと中田勝康にある、護岸は天龍寺と違う龍腹護岸(四角石を連続させて立て鱗のような形)とあるのは土圧を受け止めるためか

 龍門瀑の下に白い鯉魚石が分かり易くあり、頂部にも斜めの白い石もあった、しかし上なら龍だろうと思った、横には三尊石も見える

 天龍寺より近くに見え、荒々しい造形と青石の立った姿の滝はなんとも迫力がある、左手には飛石があり管理用だろうか

 疑問は臨済宗の夢窓疎石( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2%E7%AA%93%E7%96%8E%E7%9F%B3 )が天龍寺( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E9%BE%8D%E5%AF%BA )を建立した時代(1343年)に、徳島の美馬にて真言宗の寺に龍門瀑があるのかは謎だと思う、細川和氏の阿波秋月にての隠居と関係あるのだろうか、しっくりこない、発見されるまでは管理されなかったのかもしれない

 これにも驚いた

 

 2つの庭を堪能し、本楽寺 齋藤忠一(作)は見逃した、これは吉野川と青石だ

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徳島・高知にて味の探訪

2025-01-29 02:03:28 | 食べ歩き

十三八(とみや 徳島 府中(こう)):懐かしいレトロ徳島ラーメン、圧倒的な巻チャーシュー、焼き飯の素朴な味

 コロナ禍があり4年ぶりの菩提寺への挨拶と墓参をすませ地元の友人と青石庭園巡りの前に訪問する、小屋のような建物の周りに駐車場がある、12時前だが駐車場は満杯、中のリストに名前・人数・テーブルかカウンター希望を書き10分程で駐車でき、呼ばれる

 塩味の鳥坂ラーメンもあるが、友人は「醤油がうまい」とのおすすめもあり醤油の中2つ(650円)、中肉(830円)、メンマ追加(3杯用600円)、焼き飯(小 200円)に税金10%がつき2,930円となる

 ラーメンはもやしと厚めの巻チャーシュー、スープがねっとり醤油で濃く昔の徳島中華そばの味だ、昔の今はない橋本食堂のお味を想い出した

 チャーシューも圧巻で厚く、大きく、中肉は5枚も入っている、スープが重く、麺が仲立をして、チャーシューでお腹一杯になる、メンマは細目のしこしこと歯ざわりとお味が変化になる、どんどん胡椒を入れるとさらにうまい

 胃の中に機関車が入っていくような感じ、懐かしさがある、ほんとうにうまい、ほとんどスープも飲み干した

 焼き飯は味見をしたが、素朴でうまい、玉子アレルギーが無ければもっと食べたかった

 懐かしさに涙がでるような、うまいラーメンだった、なお、パック入りのチャーシューが500円、塊でありうまそうだったが旅行でもあり諦めた

 

居酒屋大吉(高知 堀詰橋):うまい、安くて楽しく、気さく、

 友人3人と5人にて飲む予定が、まさかのコロナにより医者の夫婦が突然欠席になる、18時過ぎに入り、2時間程楽しむ、タブレットもあるがおねいさんに注文もできる

 お通しはどろめの揚げ物か鰹の角煮、両方おいしかった

 チューハイなどで乾杯し、定番の煽り烏賊がしみじみうまい、グレたたきもタレ・大葉・玉葱があわさり、ニンニクをのせるとさらに良い

 このまま、かつをの塩たたきを食べると、ニンニクが効果的、血合いもない厚切りの腹身がなんとも良かった、相川誉の桂月はフルーティだがよく合う

 揚げ物には、懐かしい鯨カツがソースとマヨネーズをつけ懐かしいお味、さらにこりこりとしたマンボウの天ぷら、そして留めにニンニク丸揚げを楽しむ

 街を歩いてみようということもあり腹八文目にて会計は1万1,340円とお安い、おねいさんらの暖かい接客も良かった、楽しい

荊妻が見かけた名物の烏賊団子を食べ損ね「次回」是非と言っていた

 

屋台安兵衛(高知 廿代町):駐車場の中の屋台は、大賑わい、気安く呑める

 駐車場の屋台は昔に京大熊野寮の近くにあった熊野キムラ( https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26026134/ )位しか知らない

 たまたま3人が大きな席に座り、餃子(600円)、ラーメン(600円)、ビール(600円を数本)を注文

 餃子は小ぶり、薄皮だが揚げて焼いたような感じを受け、ホワイト餃子( https://www.white-gyouza.co.jp/ )を想い出した、辣油たっぷりにすると一層うまかった

 ラーメンは薄味、麺は細目の腰があまりないもの、難波の小洞天を想い出したが、スープのうまみがあっさり過ぎた、もやしとメンマがつまみになる

 向かいに5人程のビブリオ・グループが飲んでいて、うち一人が同窓、夏目漱石の記念館や谷根千がらみの幸田露伴、幸田文(特に「流れる」や「木」をすすめる)などで盛り上がる

 それからホテルに帰りまだ飲んで寝てしまったが胃にやさしいお味だった、高知らしい賑わいや盛り上りが良かった

 

高知の日曜朝市:一柳のうどんと三谷の田舎寿司、杉本の干し柿

 朝、8時過ぎから散策、高知の干し柿、ターメリックや茎ニンニクなどに目を付ける、高知歴史博物館に行き、高知城の案内も聞いてから折り返すと10時頃

 まずは、一柳のうどん(400円)、中華麺を入れる京都の黄そばもあり胡椒が用意されている、茹で麵に天かす・若芽・葱・鯨が泳ぐ模様の蒲鉾だが、外で食べるとなんもうまい

 さらに、三谷の田舎寿司は500円程だったか、大根・琉球・厚い筍・茗荷・蒟蒻・蒟蒻開き・〆鯖・玉子巻の8貫が入っている、岡山でのバスのなかでゆっくり賞味した、ひなびたお味と変わった歯ざわり、一つだけ入った〆鯖のうまみが引き立つ

干し柿も、杉本さんの固めのしわしわを選ぶと野趣があり満足できた

 

横綱 株式会社河本食品(岡山 岡山):岡山駅にて「おむすびころりん」弁当を買い夫婦で賞味

 岡山駅にて栗おこわ弁当(1,200円)を買おうとすると売切れ、やむなくつまみと天むすの「おむすびころりん」弁当(1,200円)にする

 2段になっており上段は海老天むす2、烏賊天むす2、青海苔天むす1の5つとハリハリ漬け

 下段は口取り

枝豆、酢蓮、玉子焼き、鰆西京焼き

炊き合わせ:人参、牛蒡、大根

唐揚げ(鶏と烏賊)、蒟蒻煮、揚げ芋密

 夫婦二人で丁度良い量だった、またおかずと天むすなど食べやすかったのも良い

 良い弁当を選べた

 

フォンティーヌ(高知 後免):ぼうしパンクリームを堪能

 高知駅の名産にあった

 周りがビスケット生地、真ん中にパンとメロンパンの逆、天辺に豆がある、回りから食べながら、真ん中をかじるといつもの逆、一度に二つのパンが味わえるのが楽しい

 日本各地に名物はあるなと感じだ

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徳島・高知を巡る:旧友と懐かしい名所

2025-01-28 02:07:05 | 趣味

 8時前に京都駅からバスに乗り徳島まで3時間、架橋により大阪や和歌山からの高速船より快適かつ時間短縮になった、今回は友人の車に同乗し、高知一泊の予定だ、友人は息子が高知に居り都合も良い

 まずは徳島駅にて友人の奥様にご挨拶しFilipUp!のパンをお渡しする、お返しに小男鹿3棹を頂いた、まずは菩提寺に挨拶と墓参りを4年ぶりにする、住職も代替わりのため名刺をお渡しする

 ここから昼食に十三八に行く、昔風のお味と店の佇まいに驚いた

 車で走り近くの阿波国分寺にて青石の圧倒的な庭を鑑賞(300円)、さらに美馬の寺町にある願正寺までは1時間半ほどかかる、寺町の集積と立派な山門、横に這う松、その奥の龍門曝に驚く、お志しに亀末廣おちょぼをお渡しした、この2つの庭の印象が強く疲れを感じた

 高速道路を通り、高知に入る、南国市から友人の所用もあり地道を走る、高知駅の横のホテルに車を止めチェック・イン、友人とツイン、荊妻はシングルにてゆったり友人と語る、まずは缶のハイボールを買い部屋で乾杯

 18時前から街探索、すると電話があり会食予定の夫婦がコロナに罹患し欠席との知らせ、はりまや橋であららとなり、アーケード街を見て大吉に行き、18時過ぎから3人で会食、楽しい

 さらに、屋台安兵衛に足を延ばし、餃子・ラーメン・ビールを楽しむ、たまたま同じテーブルにいた若い数人組のビブリオ・グループに同窓がいて、早稲田の街では漱石記念館、谷根千では作家、特に幸田文の「流れる」や「木」の話をした、素直な若者で気持ちが良かった

 帰りに、エースワン 高知駅前店にてつまみや酒を買って3人そろい部屋で呑んだ、10時頃風呂に入ったが、荊妻と友人の人生相談を聞きながらうとうと12時に寝てしまった

 14,800歩、荷物を持って歩いた

 翌朝は7時に起きて仕度し、8時前にチェック・アウト、車に荷物を入れその足で日曜市に向かう、荊妻は軽い干物(割干し大根など)や珍しいもの(ターメリックなど)を買う、友人は田舎寿司を家族に買う、昔10年近く居たが初めてとのこと、こちらにも2つ頂く、そのまま端まで行くと高知城歴史博物館(日本設計)があり、高知城とセットになり900円というので入ると歴史が面白い、地域と都市の歴史(城下町 上士・下士、町民のエリアなど)が良く分かる

 そのまま、高知城に行き、ヴォランティア・ガイドに連れられ40分歩く、穴太(あのうしゅう)衆の野面積だが、雨量の多い地域のため石樋( https://kojodan.jp/castle/10/memo/1798.html )がある、実際はガーゴイル( https://en.wikipedia.org/wiki/Gargoyle )と同じ排水口とした方が良いように思う、実際、石樋として水を通す仕組みもある、更に排水を通す溝が必要と思われたが整備が無かったように見受けられ、簡素な造りと思った、矢狭間の三角と四角は50年以上前、亡父に連れられ見た記憶がある、この後、中学の修学旅行で見た熊本城の石垣がずいぶん立派に見えたのも覚えている

 天守へは靴を脱ぎ階段を登る、3つの箱をのせた構造であり通し柱がない( https://kochipark.jp/kochijyo/architecture/ )鯱にも男女の区別(阿吽)があると知った、1階の広間の欄干は末広がり2本が交差し、修学院中離宮の網干の欄干を想い出した、違い棚などは簡素だ、

 天守からの眺めは良いが、45年7月4日の高知大空襲により燃えたという市街に昔の面影は偲べなかった、徳島も同日であり藍の蔵などが消失した

 コロナに罹患した友人の自宅に亀末廣のよすがを届ける、40年ぶりだが短い挨拶のみ、次は京都で会いたいものだ

 昔、亡父と一緒に行った牧野植物園(730円)は大型化していた、温室に入り、ブーゲンビリアとランタナを見た覚えがある、今は無かったがなかなか歴史を感じる温室だった、あまりに広く、小雨もあり桂浜に行く

 桂浜の坂本龍馬記念館(700円 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E5%9D%82%E6%9C%AC%E9%BE%8D%E9%A6%AC%E8%A8%98%E5%BF%B5%E9%A4%A8 )はコンペによりワークステーション 高橋晶子の設計となっている、羊羹を海に張り出したような吊構造併用の独自設計となっている、友人いわく、地球は丸いのが分かるとのことだったが、可視範囲が円形のため、丸く感じるとも思った、霧雨のため遠望できなかったのが残念

 それからゆっくり駅まで送ってもらい、友人と別れる、土産を物色してから16時前のバスに乗り岡山まで2時間半、岡山駅からは新幹線で1時間、弁当を買って一杯飲み、夫婦で天むす弁当を分けて盛り上がる、京都駅から地下鉄に乗り帰洛、20時丁度、風呂に入る

 18,900歩、ふくらはぎが珍しく疲れている

 楽しかった、おいしかった

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宮武行きつけ記

2025-01-27 02:02:27 | 食べ歩き

あかうおレモンペッパー焼はさっぱり、野菜がしゃっきり

 寒い中自転車で危ない思いをしながら図書館のあとこちらに、日替わり(990円)は、普通盛にする
あかうおレモンペッパー焼バジルソースに水菜と玉葱櫛切りが添えられる、あっさりしたソースに脂が多いあかうおはたまらない、海老と豆のサラダがよく合う、ちくわと白菜煮は普通
ご飯は少な目でお代わり、造りは、かんぱち背2、黒鯛2上と下、よこわ、さよりは冬のお味、いわし宮武煮はもずく酢ともに
〆はパリパリしそひじきとお揚げと葱のみそ汁

板長が不在、金太郎のような脇板が頑張る、聞いてみると交通事故で長期入院とのこと、成る程、毛筆のお品書きがPCになったのもそのためか

交通安全、ヘルメットとゆっくり走る


たらフライは和みのうまさ、タルタル・ソースに醤油をちょっと入れる

 高熱のインフルエンザをやっと脱してこちらまで自転車に、途中に図書館と酒屋(手取川大吟醸を購う)、寒さがつのる

日替わり普通にする(990円)、たらフライ(タルタル・ソースかけ)は大きなのが2つ、このソースに醤油ちょっぴり入れるとうまい、海藻サラダをあわせる、合間にえび豆煮がうまい

ご飯は普通盛でお代わり、造りはかんぱち背2、蛸?(白身で弾力がある)2、サーモン、黒鯛をゆったり楽しむ、いわし宮武煮はもずく酢に合わせる
〆はパリパリしそひじきと高野豆腐と三つ葉のみそ汁

 まだまだ食欲が本調子ではない


年初は鯖塩こうじ焼、うま味のある鯖

 年初は寒い中を自転車に乗り行く、若い女性のドライヴァーの運転が荒い

日替わりを普通盛(990円)にする、鯖塩こうじ焼は皮がぱりぱり、下の背から腹、上の背から腹を食べる、腹の脂が乗ったお味がうまい、鮭フレークとれんこんのサラダをあわせ、ツナの白菜煮には一味たっぷりにして温まる

お代わりも普通盛にして、造りは、かんぱち背2、サーモン、赤魚、鮪腹身(とてもうまい)を味わい、いわし宮武煮といかと大根のなますを合わせ、〆はごま久寿し昆布、高野豆腐とオクラの味噌汁

 板長は今だ退院の目処がつかないとのこと

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インドア・テニス・レッスン体験記

2025-01-26 02:13:38 | 趣味

 結論から言うと、外のオムニコートのレッスンとは全く違う種類のテニスだ、西京極のノアの無料体験は、設備とスタッフは良いのだが4つの問題があった

①カーペット・コートと特殊なシューズ(裏がつるつる)
・跳ねは低く球足が速い、スライス向き、当方のドライヴには向かない
・ドライヴで振り抜いても跳ねない
②ボールが軽い
・サーヴィスが入らない、つぶす感覚がない、当てるだけのテニスが多いのが分かった
(外で練習するとファースト・サーヴを32球打って、8球以内外すのが普通)
③LEDが目障り
・人工照明(スポット型数か所)が目に入り良く見えない
④球出しが横から
・左右が狭いためかヴォレーの球出しが斜め横から、ストレートに返せという、実戦的ではない(横から飛んでくる球を前に返すヴォレーなど想定しがたい)

 Wというコーチだったが、「私もオムニでやっている、インドアのカーペットも変わりませんよ」というが大いに違った、コーチとのコミュニケーションもうまくいかなかった、アラ古希でもあり対応力は低いのもあり急に下手になったように感じて不愉快だった、

 ここでうまくなるには、スライス多用、早く引いて当てるだけのストローク、左右に打ち込めない(コート左右の余裕が少なく相手が動けない)、外のオムニでテニスができなくなると思った、インドアのカーペット・テニスは独自な世界と感じて入会は見合わせた

 日焼けなど無いため良いかなと思ったがインドア・カーペットは独自のテニスだった、唯一の収穫は、コーチとの打合にバックのスライスを相手のフォア側に打ち右に大きく曲がり打ち取った 

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葵(京都 室町松原):牡蠣フライは至宝の出来、日本一

2025-01-25 04:09:49 | 食べ歩き

 色々な牡蠣フライを食べたが、個人的にここのが日本一と言い切れる

 入ると「牡蠣フライはメニューにはありませんがお作りします」と声掛けがあり、醤油が出てくる(6個 1,450円)

 小ぶりの牡蠣(広島の馴染みの生産者)、薄目の衣、フライパンでの揚げ上がりのカリカリは何とも言えない

 ガルニは水菜とキャベツ(水切りが良くなった)、かすかにカレー味マカロニ(ソースをかけるとうまい)、トマト一切れ

 まずは6個のカキフライを1つは塩で、3つは醤油で、1つは醤油とソースで、そしてソースのみに分けて、タルタル・ソースも交え食べる、うまい、カリカリ衣に汁たっぷりの小さい牡蠣、海のうまみ、タルタル・ソースの厚み、そこに固めの洋食屋のご飯

 最後は大根とお揚げの味噌汁で〆る

 近所にこの店があるのは幸せだ、しかも馴染でゆったりできる、京都の秘めたる名店

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リヴィングにて夫婦のPCぱちぱち

2025-01-24 02:12:35 | 教育

 冬は南のリヴィングに深く陽射しが入る、床暖房もあり寝転がるのもPCぱちぱちもここに集う、まるでお家ノマドのラップ・トッパーだ

 カリモクの椅子とテーブルが丁度良い、疲れると寝転がる

 荊妻は4月からの準備に忙しい、当方は去年のオフィスのまとめだ

 お昼は、宮武などに遠征する、でないと運動にならない

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三条尾張屋(京都 烏丸御池):大晦日はゆったりエビスビールと天ざる、のっぺいを夫婦しっとり

2025-01-23 02:07:44 | 食べ歩き

 混むのもあり11時口開けがおきまり、ゆったり座る、まずエビスビールの乾杯、結婚式でも使ったが苦くうま味がしっとり、一年を振り返る

 天ざるとのっぺい(しっぽくのあんかけ、東京のかめとじ)にする、荊妻はゆっくりのっぺいにおろし生姜をのせ混ぜる

 天ざるは海老2本、芋2、椎茸(うまい)、南瓜、海苔がつく、蕎麦はたっぷり、つゆは濃いめだが塩っぱくはない東京と京都の間のお味、蕎麦徳利に付く
 まずは汁だけで味わうと蕎麦は腰があり香りとうまみを感じた、次に白いさらし葱は軽快になる、さらにおろしを足し天ぷらにちょんとつけ食べ、つゆも一度飲みきる
 蕎麦を乾かしながらゆったり、歯ごたえを楽しむ、そして、生山葵を擦り付けながら蕎麦だけを楽しむ

 残ったつゆに薄目の蕎麦湯を入れる、つゆが伸びるお味で大したものだ、葱も残して歯ざわりを楽しめば良かったと思う

 ご主人と挨拶し、ほっこりする

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孫と風呂で遊ぶ

2025-01-22 02:11:55 | 教育

 1m近くの身長になった孫が来ると風呂に入れる、まずは頭を泡立て、だっこして「目をつぶる!」と行ってから洗う、次に足の指・裏を洗い、体を洗う

 先に風呂に入れ、こちらのブラシ「高速顔洗い」を見せてから、髪の毛シャンプー、大好きな髭剃りを見せる、そして体洗いタオルに石鹸を泡立たせ背中を洗う、足も体も
 最近、風呂から出て来て「洗ってあげる」とタオルを使い当方の背中など上手に洗う、成長したと感じる

 風呂に入れ、「ラッコ」と言って体に乗せる、バシャバシャ・カンカン・モグモグのラッコしぐさ(30年前子供とやっていたのと変わらない)を教えると楽しそう、うれしい笑顔になっている

 結構体力を使うが楽しい、孫は今度、我が国に2匹しかいないつがいのラッコを観に今度伊勢志摩まで行く

 愛おしい限りだ

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横浜・東京で食べる

2025-01-21 02:06:00 | 食べ歩き

玉泉亭(神奈川 伊勢佐木町):歴史のあるサンマ―ワンタン麵はさすがのお味

 口開けの11時に入り、サンマ―ワンタン麵(950円)にする、キッチン男性2人、ホール女性3人、奥は大きなテーブル、手前は小さなテーブル、馴染みが多く、すぐに満席

 白餡(塩味)のもやし、木耳、人参、青菜などと肉、スープはあっさり胡麻風味、胡椒と辣油ちょっぴりがあう、麺は細めだが腰がしっかりしている、ワンタンは5個、歯ごたえのある皮、餡は少な目

 最後に酢を入れるとまろやかになりうまさが引き立つ

 歴史のお味だ


中華そば 勝本(東京 水道橋):6年ぶりだが、煮干しと脂の永福町大勝軒系でうまい

 3人のアメリカ女性が新1万円の両替などで5分程かかるのを手伝う、店員に写真も撮ってもらうなどラーメンを食べるのが旅行の楽しみになっているのだろうか、店員に感謝された

 中華そば(950円)は開花楼のうまい麵、スープはあっさりだが煮干しと脂が効いておりうまい、やわらかなメンマとうまみがありしっとりしたチャーシューはさすがだ
 黒胡椒のミルがよく合う、黒七味は今ひとつだった

 嫌味がなく、最後は酢を入れ鳴門と海苔で〆る、うまい


ランチョン(東京 神保町):やはり昼が良いな、夜は混んでお腹一杯

 いつもの4人でコースを食べる
 ピルスナー・ビール、ホワイト・ビール、赤ワインを飲む
・スモークト・サーモン:厚い、ねっとりだが好きではない
・ハム・マヨネーズ:普通のお味、クレソン、ポテト・サラダがうまい
・クラッカー・チーズ:大分脂肪が重なってくる
・ウインナー・ポテト:これが一番うまかった
・メンチカツ:御職でありドゥミグラス・ソースもうまい、ガルニのキャベツ、ポテト・サラダも満足
・ポーク・ステーキ:ほぼお腹いっぱい、醤油ソースにマスタード、ちょっとぱさぱさ
・ナポリタン:甘目、すこしだけ

 これで6,500円、2時間半だが、お昼に軽く海老フライとビールの方が好きだな


一由そば(東京 日暮里):ワイルド系相性がある

 土曜の朝8時に20分待つ、太蕎麦普通、ジャンボゲソ天、葱大盛にすると590円、カウンターで立ち食い、輪切り唐辛子、七味、胡麻があり、七味が一番だった
 蕎麦は太いが、うまみがあまりなく固いだけ、げそ天はしっとりというより乾いている、衣の油がきつい
 つゆは塩っぱめ、葱は乱切りの様となり長いのは芯まで熱が通らず辛い

 これは、汗をかく仕事の方などが旨いと思うお味だ


野田岩 日本橋高島屋特別食堂(東京):落ち着ける、鰻が薄くなった

 10:30の開店から待合席にて子供とゆったり話す、11時に案内されうなぎ膳 蘭(30食限定 4,719円)とビール(サッポロ)にして、子供はつけうどんに

 時間がゆったり、話がまったり、サーヴィスも良い

 最後のほうじ茶で和む


ポム・ダダン(東京 丸の内):会食で利用

 35人程の集まり、お酒の種類が多く、料理は軽めだったが楽しめた

 奥のエリアで写真、テラスでも写真を撮れたのが記念になった

 料理はサーモン、魚のスープ煮、濃いめのポークなどだったが、パンとバターをつまみに食べたのが多かった

 3時間楽しめた、1万円は格安


銀座 天龍 本店:お土産は1箱1,400円

 2箱購い、京都まで重い、1箱1,400円に値上がったが、更に値上がるとのこと

 前と同じ味だが、ちょっとべっちょりしてきた、大賑わいであり1階に長蛇の列、4階の店は大盛況となっていた

 洛中で食べると格別の味、京都に来ないかな

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雪の朝、洛中を徘徊

2025-01-20 02:10:44 | 京都

 朝は孫と「雪だ!」と起きる、加湿器を使うと結露も多い、雪の種類を教える朝だ

 丁度予約があり桂離宮と思うが、行くなら明日の方が雪も積もり晴れ渡るから良いかなと思い、暖かな京阪の枚方くらわんかなど探訪に変える

 さてと、京阪の定期も使えるかと思い、雪の三条通を京阪まで歩くと、「1日前」とのこと、北浜まで行き龍門のちゃんぽんと思ったが諦めゆったり三条に折り返す、さいわいフード付きのゴアテックス装備のため暖かい

 アーケードの新京極や寺町を歩くと10時にはまだ開いていないお店が多い、HPの19Bの単5電池を百均で探し3店目で見つかり購う、このMBA御用達計算機も37年物だ

 ゆったり錦市場を通り抜けると、まるでFestival marketplaceだ、串ものが大体500円以上、特に和牛串は高い、朝から海外観光客が多く、店員も英語で接客、昔からのお店(焼魚や蒲鉾など)も串ものを扱う

 ああ、昔の好きだった錦市場は今やない、観光飲食街になってしまった

 それでも、通過する車(京都ナンバー)は丁寧に錦通で止まる、その先の東洞院錦の横断歩道付き交差点にて「神戸ナンバー」(ハリアー 若い男と女 https://kansai-sanpo.com/kobe-number-car/ )が止まらず、合図して止めたが手で「シッシ」、前に立って「横断歩道は停止だ」というと無視された

 洛中に来るなら、「歩くまち・京都」( https://www.city.kyoto.lg.jp/menu4/category/51-0-0-0-0-0-0-0-0-0.html )くらい覚えて欲しいものだ

 京都市民としては観光産業での収入より、街の安寧を重んじるべきではないかと感じる

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持ち帰り

2025-01-19 02:35:10 | 食べ歩き

柿の葉すし本舗 たなか なら本店:種類が楽しめ、柿の葉の香りが高い

 近鉄奈良駅の近く、色々な種類の柿の葉すしがある

 鯖・鮭・鯛の3つ入り(600円位)を購う、夕方食べると柿の葉の香りが立つ、鯖・鮭ともに塩が控えめでうまい、鯛は初めて食べたがこれも良いと思った

 小腹ふさぎに丁度良い、付け合わせの生姜も丁寧だ


天狗堂海野製パン所:歴史がある、普段使いのパン

 なにやらガイド付き歩いての京都観光が群がっている、京都の地場のパンを紹介しているらしい、譲っていただいてクリームパン(170円)とチョコホーン(205円)を購う

 クリームは両端が丸い平半円形、クリームは白色、独自のお味はまるき製パン所にちょっと似る、生地はもちもち系
 チョコホーンはチョコクリームたっぷり、生地のもちもちは同じ

 きわめて普通の味で安くはない

 京都の地場パンでは、松原のまるき製パン所を贔屓にしているが、ニューバード(ソーセージ入り揚げパン)の紹介以降行列ができて独自の味のクリームパンが好きだが買う気がしない、後は今出川の大正製パン所のカレー・パン、京のメロンパン(白あん入りウリ坊型)あたりだろうか
 おすすめなら北山と今出川にあるマリーフランスのあんぱんだ、川が薄くあんこが重

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イガイガを避け、馴染のお店で心地差を「味わう」

2025-01-18 02:39:05 | 世情

 世の中のイガイガを感じる、吉阪隆正の「乾燥なめくじ」( https://www.amazon.co.jp/%E4%B9%BE%E7%87%A5%E3%81%AA%E3%82%81%E3%81%8F%E3%81%98%E2%80%95%E7%94%9F%E3%81%B2%E7%AB%8B%E3%81%A1%E3%81%AE%E8%A8%98-%E5%90%89%E9%98%AA-%E9%9A%86%E6%AD%A3/dp/4782482078 この写真は研究室のドアに実物大が貼られていた)周辺に騒動となる矢を射るなめくじだ

 乾燥なめくじに出会うのが多い昨今だ、殺伐とした世情や個人の「己だけは」という生き方もあるのだろう

矢を受けそうになる時は、まずは距離を取る、そして馴染みの店や友人を訪れ、挨拶や季節の会話をするのが楽しい、イガイガの関係は相手を諭すのもエネルギーが負担となり最近は「他の方がどうにかするだろう」、「そのうち自分で分かるだろう」と世の中に任せる

 心地よい店や友人は資産だと思う、個人的なSocial Capital となっている、そこでの関係性と安らぎ、相互の思いやりが快適だ

 イガイガからの逃避と心地よさ志向は加齢の証かもしれない

 世の中への積極的働きかけから自己防衛に至る、突貫小僧も卒業

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新店開拓

2025-01-17 02:33:00 | 食べ歩き

韓国スープ定食 ピニョ食堂(京都 三条):スンドゥブ定食のあっさりスープで温まる、お店もお客も女性が多い

 テニスの後、寒くなり永正亭の特中も冷たく感じる、自転車に乗り鍋のこちらにする、開店数分前の日曜日は5番目だが女性ばかり、中に入るとお店の人も女性ばかりと女子大に紛れ込んだような感じ

スンドゥブ定食(野菜付き 1,300円)、テーブルの上のカスターは、刻み一味唐辛子、胡椒、塩がある、まずはおかずに、水菜の和え物、ヒラタケの和え物、キムチが出てくる、薄味

数分してぐつぐつのスンドゥブ、五穀米、野菜(荏胡麻2枚、チシャ3枚、味噌)が来る、
スンドゥブの中には豆腐と肉が一切れ、浅利が2つだった、味はあっさりしている、東京の枝川にある大喜( https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131307/13018068/dtlmenu/photo/ )のカルビ・クッパと同じく厚みのある味と辛さを期待したがあてが外れた

合間に食べる、荏胡麻やチシャに味噌・ご飯をのせて食べるのはうまい、辛さが足りないため一味を半分ほど入れ、胡椒も足しキムチをいれ、ご飯もいれると満足な味になった

食後もあっさりしてMSGを感じないのが良い


らーめん 蔵(京都 烏丸):店舗を通り抜け、坪庭の先にある蔵は港屋オマージュ、安くてうまい

 テニスの後、12時過ぎに伺う、まずは席の番号札を取り、パスタのBIGOLIを通り抜けると坪庭があるのに驚く、建仁寺垣に囲まれ、右手は青石の縦使いにより滝を表わし手前には池もある立派なものだ、さらに左に手折ると蔵があり、中にはステンレスのテーブルがあり東京の港屋(辣油盛り蕎麦)のオマージュと分かる

 黒電話をかけ、番号で発注、B 五分咲き(790円‐10円(片付け、テーブル拭き))、セルフで支払う、水と紙コップカスターも1か所にまとめられ手作り辛味ペースト、山椒、一味、千鳥酢+独自酢、辣油などが並ぶ

まずは水、箸、レンゲと紙ナプキンを取り指定の席に座る、結構待つ、ラーメンは岡持ちに入れ、手前まで持ってきてくれるのでここで色々入れるようだ
薄切り豚バラチャーシューと斜め切りの九条葱、牛かす、マー油がかかっている
スープは昆布や節の味が主体であっさりしマー油が効いていてうまい、太打縮れ麺はまあまあ、薄切りのチャーシューも味があり、かりかりの牛かすとの対比がある、葱もうまい、大盛が良いかもしれない
試しに、山椒と一味をレンゲで味わったがいまひとつ、辛味ペーストを小さじ一杯入れると辛くてうまい、閉業した茅場町の真好味(現在は昭和が味を引き継ぐ)の辛味噌ラーメンを想い出した、なお酢を入れるとマイルドになる

キアヌ・リーブスのサインもある、かつて二条の新進亭に「キアヌ・リーブス様席」があった、今は閉業し一乗寺の店しかないが懐かしい

 大変満足したが麺は少な目に感じた、次は満開の大盛(1,090円)にしてみよう


きただ(京都 新熊野):しなやかな麺、葱たっぷりの椎茸風味のスープ

 朝は小雨、明日からは東京のためお昼は軽め、京大熊野寮の横にあるこちらまで来る、小体なお店でTVと京都新聞にほっこり

 中華そば(700円)は店の御職か定食などセットも多い、薄目のバラチャーシュー2枚、メンマ5本、そして大量の小口葱、スープはちょっと甘目、椎茸の戻し汁が入っているのか香りがするさっぱり味、胡椒がよく合う
 つるつる中庸麺はうまい、量も多めで、合間のチャーシューとメンマが変化になりどしどし食べられる、大盛でも良かったかもしれない

 10時から開いている、カレーうどんもおいしそうだった


円屋 三条小路店(京都 烏丸御池):きれいで、丁寧、野菜たくさん、うま味とバランスが課題

 きれいな店内、キッチンも光る、丁寧な接客はホール2、キッチン1か、カスターも胡椒、一味、山椒、酢、辛子などがある

 ワンタン麺(900円)にする、丁寧に皿に乗せた丼の上は、白髪葱と水菜で覆われ3つのワンタンが見える
スープは焦がし葱が見え、大井町の永楽みたいなどっしりスープと思ったら魚介系なのか厚みがない、麺は細目の粘弾性に乏しいもので好みではない、ワンタンはもっちり厚めの皮に味が濃く小さめの餡で楽しめる
ワンタン麺としては池尻の八雲の、スープ、麺、ワンタンが鼎立したお味ではない、いっそ、ワンタンにした方が、白髪葱や水菜が生かせると思われる

 住所が間違っている、正当は「衣棚通六角上ル三条町342」


中華そば 双鳩(京都 壬生):珍元の味を再現、塩っぱく脂ぽいが懐かしい生姜のお味がいまでもうまい

 4日の口開けに訪問、丁寧な作り方、卓上には特徴である練り味噌、胡椒、一味、醤油、辣油、酢がある

 昔懐かしい珍元の味と聞いて期待した、丁寧な調理法、チャーシューメン(1,050円)にする

 スープは生姜が効いた(前より強い)スープ、うまいが、塩っぱさと脂を感じた、麺は品やかでうまい、薬味の練り味噌は前より柔らかくマイルド(前は箸で取っていた固め)、チャーシューはバラに替わり柔らかでうまい、良く煮込んである、葱はたっぷり、チャーシューは薄目のお味の細目くきくきとした歯触りが良い

懐かしいお味、しかもうまい、酢を入れると甘さを感じ良い

 20年前は450円のラーメンを食べていた、これより安いのは東京ラーメン(廃業)400円だけだった、その頃から看板の「シウマイ」のシを消して、「手作り餃子、ウマイ、中華そば」となっていた、2018年に閉業、その後、2020年に新町六角の居酒屋心が、お昼に出していたラーメンを応用して「ラーメン心元」として開業したが2年程にて閉業し、22年双鳩は30年通った常連が1982年創業の珍元創業者の娘からレシピを受け継ぎ開業したとのことだ

 今風に合わせ、塩っぱく、脂多めにしているとのこと、世のならいだ、昔の味を求めるなら「薄目、脂少な目」が良いと思う

 量は少な目、大盛かセットが良いかもしれない、昔よりうまさを感じるが値段も上がった


担(かつぐ)(京都 蛸薬師寺町):二毛作店は屋台の雰囲気、ねっとりスープに弾力のない麵、一度で充分

 雰囲気は台湾夜市、「担々麺しかありません」と入口で説明がある、入口が開け放しのため寒いため奥に席を取る、政宗担々麺(1,200円)にする、水は自分で、店内真ん中の大きな薬缶から入れるが入れにくい

 数分で担々麺が来る、酢は黒酢があるが胡椒は無いとのこと、スープはどろどろしており葱が混じる、青菜、挽肉、カシューナッツがすこし、スープは重く、辛く、うま味は少ない
 麵は太目の四角断面、粘りがあるが弾力はない、粉のうまみも感じないもので持て余した

 スープは清湯、麺は弾力のある華都飯店や、近くなら大鵬が好きだ、この店は重いスープとかみしめのある麺だ

 店内も雑然とした上に、寒い、もてなしを感じない

 二度と行くことはないだろう


琉球食堂 KUKURU 烏丸店(京都):沖縄そばとジューシー(炊き込みご飯)で温まる

 テニスの後に烏丸の新店開拓、今日は路地の奥の奥にある沖縄料理に、沖縄そばとジューシー(炊き込みご飯のセット 900円)にする、お茶もセルフだが分かりにくい、12時過ぎに入り空いているが配膳まで15分かかった

 沖縄そばは固めのそばと2つの丸い蒲鉾、四角い肉ラフテー2つ、葱、ジューシーはお揚げ、ひじき、人参などのかやくご飯、卓上にコーレーグス、紅生姜、一味がある

 店員からそばにコーレーグスと紅生姜を入れるようにとのおすすめがあり入れてみる、スープは味が薄目、一味も入れる、紅生姜は歯ざわりの変化になる、コーレーグスは泡盛のお味が強い、麺は粘りがあるが、弾力はない、うまいのかどうか分からない、蒲鉾は普通、ラフテーは形も良く小さいがうまい

 ジューシーはハリハリ漬けがお供、お腹一杯になる量だ

 冬より、夏に来てそばを楽しむのが良いかもしれない、食後感がさっぱりしている

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