都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

大晦の一日

2015-12-31 12:00:58 | 京都

 例によって、田中鶏卵の富小路の行列に7時45分から並ぶ。整理券は8時半から配布で22番、販売は8時50分から。行列は途中からふうきん亭の2階になる。8時45分で300人とのこと。なお、味が濃い目で大丸にもある三木鶏卵は北に並ぶ。

次に出町のふたばに予約の餅を受け取りには下の子供が。変わり餅も数個買う。その後、恒例のますたにで中華そばを食べないのは久々。陽の当たるリビングで貰ったお酒を楽しむ。適当に色々つまんでお昼まで、気持ちが良い。今井美樹楽しみな紅白なども録画にする。

夕方は、近所の挨拶も兼ねて三条尾張屋がお決まり。祇園祭の神輿のへの掛け声をご一緒にしたのはこの前。

 今年は、愚妻の母の家を改築、自転車の塗り直し2台と改造1台、愚妻と連れ立ってケンブリッジにMITの同窓会出席など忙しかった。さらに、論文の建築学会掲載とセミナー、上の子の就職、下の子の大学院試験合格など活動と成果も多かった。

 ちょっと疲れ気味の1年、健康でテニスもなぜか上達したが、自転車は塗り替えて整備したもののクラブに参加できず。

絵画制作はいつものインキングのドローイングに加え、早描きのスケッチも好評で江戸堀木田に1枚を飾ってもらう。新年からお目見え。

音楽鑑賞ではDynaudio Focus 340も音が練り込まれてきて楽しい。イタリアSQの全集やL’Archbudelliがいよいよ良い。

 来年2月からは夫婦二人のEmpty Nestersに、この年末は下の子供とゆったり楽しむ。冬の陽が入り込むリビングでごろごろして、お酒とおつまみ、適当に本を読んだりテレビを見る。

 良いお年を

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新国立競技場のA案 大成建設、梓設計、隈研吾の優先権は施工準備態勢と判明、ザハ対応とRFPに課題

2015-12-30 04:34:34 | 都市計画

 個人的には、B案竹中・大林に伊藤豊雄で決まりと思っていた。報道では「施設のユニバーサルデザインや木材を利用した日本らしさ、屋根や観客席の構造の面ではB案がA案を上回っていたが、逆に配点の高い事業費の縮減や工期短縮などの面で、A案が大幅に上回た結果、610点対602点でA案が選定」とある。その差異は工期の評価でついた。

 よく判断がわからない。もしRFP( https://en.wikipedia.org/wiki/Request_for_proposal )か採点基準が明示されていたら(いたのかもしれない)もっと提案の整合性や合理性が確保されたであろう。後出しじゃんけんみたいだ。特に、工期で大幅な得点差は「もしや」と思う。

( 参考:http://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/ae222f45f32e93e3dce5cfcdf4ad0714?fm=rss )

 しかしザハの設計に比べると、カブトガニの茹でたのと、小海老と小柱のかき揚げくらいの大きな違いがある。かき揚げで似ているのはA、B案の共通で、素材の違い位しかない。おそらく、揚げやすい小海老のA案になったのだろう。(小柱は揚げにくく、値段も高い)お味より、提供のしやすさのような感じだ。

 隈研吾(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%88%E7%A0%94%E5%90%BE )は外連味があり好きではない。それはM2ビル( https://ja.wikipedia.org/wiki/M2%E3%83%93%E3%83%AB_(%E4%B8%96%E7%94%B0%E8%B0%B7%E5%8C%BA) )に呆れたのもあるが、最近の設計もねじりや重ねが多く、形のお遊びみたいだ。嫌いな作家は、住めると思えない安藤忠雄や、どんどん壊される高松伸だが、外連味で通じている。

 伊藤豊雄( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E8%B1%8A%E9%9B%84 )も特に好きではないが、周辺環境や都市への配慮と独自性を感じる。しかも独自で良いと思う妹島和世(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%B9%E5%B3%B6%E5%92%8C%E4%B8%96 )、SANNA( https://ja.wikipedia.org/wiki/SANAA )の師匠でもあり、菊竹スクールの後の伊藤スクールを形成している。

 怒れる槇文彦の成果でザハが取りやめになり、急なスケジュールに関わらずまあまあの手堅い和風設計になったのは喜ばしい。

 工期・工法・コストを担当したであろう大成、梓設計は、どうもザハの骨格を生かしていたらしい。コメントは差し控える。

  全く関係ないが、大成、大林、清水、大成の社長が東京大学工学部建築学の内田祥哉( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E7%94%B0%E7%A5%A5%E5%93%89 )研究室で隈謙吾も同じ。なお審査委員長も村上東大名誉教授だ。(竹中工務店の社長も東大だが都市工)

 今回は東京オリンピックのヒール(悪役)である森元首相(早稲田)が、「B案がいいと思う」という失言をしたのがB案の敗因ではと訝る

 それにしても不気味な形の背の高い料理よりも、こなれていないが馴染みの料理が出るほうが「まし」だ。大体は、前回のコンペで安藤忠雄が最終2案の段階で「SANNAは問題があるようにも思えザハで」とかしたのが混迷の原因だ、挙句にSANNAの優れたデザインも失ってしまった。そのうえ安藤は「決定者ではなかった」とかで伊勢海老のように後ろに引っ込んだ。前に出るのがボクシングの矜持だろうとも言えないのがもどかしい。

 迷走の上、国家的な良いデザインを失った。

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グリル末松(兵庫 三宮):夜はカウンターでまったり

2015-12-29 04:10:03 | 食べ歩き

 初めての方をお連れして18:00の夜の部をカウンターで予約。まずはビールと鰻の白焼きと水菜。バルサミコ・ソースで松の実が入る。友人が美味いと感嘆。

 次に、カキフライを。小ぶりが10個ほど、具の無いタルタル・ソースは薄めのマヨネーズ。カラッと揚がって、締まった身と甘みがとても良い。醤油も貰って、ガルニのポテト・サラダ、和えたレタス、トマト、パセリが合いの手。

 次はドゥミグラス・ソースものでビーフ・シチューを。濃く、うま味のあるドゥミグラス・ソースの海に4つのお肉とガルニは人参、皮つき馬鈴薯、茄子のチーズ焼き。肉は固いがうまい。専用のナイフで切り、ドゥミグラス・ソースをまぶす。最後は薄切り馬鈴薯でソースをさらう。

最後はスパゲティ・イタリアンで締める。へにゃへにゃスパゲティにうまいソースが絡む。チーズ、ソーセージ、玉葱、ピーマンが彩り。

神戸洋食を堪能。友人は奥さんを連れてくるとの評価。良かった。

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竹中大工道具館(神戸 新神戸駅):近代産業史と工法・道具の展示が和風の庭園と建築に凝縮

2015-12-28 04:07:41 | 趣味

 竹中大工道具館は前には兵庫県庁の近くにあったが、昔の竹中工務店神戸支店や厚生施設のあった新神戸駅近くに移転。和風で庭園と掘り込んで3層の低層建物が見事。( http://www.dougukan.jp/ )エントランスは船底形の垂木が走る。入口は突き鑿名栗仕上げ。

企画展で「近代建築 モノづくりの挑戦」が開催中。近代の建築史として大手ゼネコンの展示がある。清水組の築地や日本橋の洋風建築、鹿島の銀座線建設(路面電車を走らせながら掘削)、大林組のガスビル建設ビデオ、竹中工務店の明治生命館の建設ビデオと楽しめた。竹中の先輩でもある副館長の丁寧なご説明を頂いた。

常設展示では、唐招提寺の柱の実物再現、数寄屋の壁や茶室の構造の実物展示などが興味深い。桂・修学院離宮に70回ほど通っており、数寄屋が大体わかるため楽しい。

小学生など対象の工作室もある。夏休みなどは大賑わいとのこと

 

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たく味(京都 百万遍):たく味チャーシューメンは粘っこく塩っぱい

2015-12-27 04:36:26 | 食べ歩き

東京で真好味に通っていた頃、京都の和歌山風の新店として紹介された。当時は大井町ののりやかまっち棒など井手商店を真似た濃い和歌山ラーメンが一世を風靡していた。そのころ京都の帰省の折に訪れた記憶がある。その頃からたく味チャーシューメンはあり、チャーシューでスープの温度低下がいま一つだったように思う。

あれから20年近く、久々にたく味チャーシューメン(880円)を頼む。ご主人一人の運営でひたすら葱を刻んでいる。11時から夜中の2時までの営業はご苦労だ。麺は博多風の細麺ですぐ茹で上がり、固め。エリマキトカゲ風チャーシューは薄めで丼の周りを飾る。小口の九条葱が一掴み。太目のメンマが数本。スープは熱いが、やはりチャーシューと葱で温度低下し粘度が増す。冷えると塩っぱさを感じる。鶏由来の旨みはあるがくどさもある。麺が細く弱い。熱容量のある多加水の太麺で丼も温めてあると違った印象だろう。

最後の方は、ねっとりスープで葱、メンマ、チャーシューのかけらをさらった。

余り量はない。作業服の方と学生がおにぎり、ご飯、餃子と食べていた。まともなのだが好きではない

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Bylsma Bach Cello Suites:流れて自由なチェロ

2015-12-26 04:40:09 | 趣味

 L’Archbudelliの中核のBylsmaは好きだ。そういえばBach Cello Suitesが無いと気づいて早速発注。1979年の録音はSEONの全盛期。LPがあればと思うが、どこにもなさそう。確か、ステラボックスのレコーダーとB&Kのマイクでワンポイント録音だったような記憶がある。透明で立体感と響きがある録音であるが、迫力が出なかったり、高音が目立つなどスピーカー泣かせだった覚えがある。この頃はPHの傘下で水色のLPジャケットが特徴だった。

 演奏は、自由闊達な演奏で、いいなぁと聴き惚れる。ただただ楽しい。Casalsはじめ解釈を競うBachものにしてはとても珍しい。しかも古楽器でありほっとする音色だ。

  L’Archbudelliを集めてみようか

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ストライク軒(大阪 天六):懐かしい甘口の東京ラーメンはさらに旨さが

2015-12-25 04:35:37 | 食べ歩き

 久々に天六に、いよいよ梅田に近い住宅エリアとしてマンション開発が進む。しかも天神橋筋商店街もあり住むのに好適でオフィスにも至便だ。

 ストライク軒でストレート大盛り+チャーシュー(1,180円)は高いが値打ちがある。大盛りにしてもしなやかでうまい麺は足りないくらい。一面を覆うチャーシュー、今回は脂がない柔らかでしっとりとした逸品。スープも軽やかで魚介を感じる爽やかさだが、昆布などでとろみもある。甘口が懐かしさを覚え、海苔と晒し葱の香りが東京を感じさせる。鳴門と太く噛みしめのあるメンマが2本(横浜石川町の奇珍みたいな柔らかいのが良いな)に変更。

 なんとも美味しい。初めに黒胡椒を5杯ほど入れるとさらに甘さが対比する、中頃に5杯、終わりに5杯でスパイシーなスープを楽しむとフィナーレ。

 

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年賀状の印刷など片づける

2015-12-24 04:39:18 | 趣味

 年末はせわしない。年賀状の裏は例年柿の絵にしており印刷に時間がかかる。表の宛名は速い。ちょっとした近況を書き入れるのが楽しい。投函するのは来週にして刷り上がりを溜めておく。最近はネットの年賀状もあるが、手書き文字の入った葉書は貴重だ。

 筆王2001というのを未だに使っているがWindows10でも動く。最近、プリンターも扱いが慣れ、印刷の失敗が殆どない。便利な世の中になったものだ。昔は絵の縮小版に文字を貼り込み版下を印刷屋に出して白黒で数千円だった。カラーで解像度もよく、印刷も静かになった。銀塩フィルム・カメラとデジカメくらい違う。

 夕方からは自転車クラブの忘年会、来週はテニス・クラブの忘年会。I‘sのセールも昼からで顔出しもしたいが、家の片づけなどばたばたしている。

 正月に飲むお酒が溜まっている

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江戸堀 木田(大阪):ビブグルマン掲載のお祝い

2015-12-23 04:34:43 | 食べ歩き

 アレルギーで不調だが、肉カレーと白御飯セット(1,000円)とともに、ミシュランでのビブグルマン認定をお祝いに。いつもの右端に座ると、お馴染みからのお祝いのMoet et Chandon が箱に入って置かれていた。京都のうどんでは岡北と山元麺蔵が認定、大阪の会津屋のたこやきもと話が弾む。奥様の誕生日でもありお祝い重なる。今年の柿の絵をと聞かれて次回持ってくることを約す。

 肉カレーは体調不良のせいか薄味に感じた。七味をたんまり、いつもより麺が細く腰がなめらか。肉の旨味がなんともいえない。先に麺を楽しんでから、肉、葱、玉葱とカレー汁を飲みながら、白御飯を入れると口内調理で楽しい。ねぎのくにゅくにゅ、出汁のあつさとねっとり、肉の噛みしめと旨味に米が仲立ち。

 大汗をかいて、体調が戻った気がする。心和むお昼。近々お祝いに柿の絵をお持ちする予定。

 という流れで本年のクリスマスに嵯峨野の柿とコスモスの絵を額装してお持ちした。年明けからご披露できる運び。

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アメリカは食べる(東理夫):「アメリカ」の「家庭料理」を懐かしみ探す「自動車の旅」

2015-12-22 04:37:27 | 趣味

 筆者はカナダ系2世の両親を持ち、青山ではアメリカ料理を敗戦後すぐに食べていたという思い出が郷愁となって本書の骨子となっている。特にアメリカ式グレイヴィソースが特徴で家庭のアメリカの味だ。

 本書のテーマはアメリカ料理、その中で家庭料理の位置付け、それを検証するアメリカで便利な自動車での旅の3つのようだ。読んでいて散漫な文章、図が見にくい、地図や模式がないといった欠点があるが楽しめる。注目できるのは:

・アメリカは土着のコーン(玉蜀黍)が主食だった、独自の発達

・聖三位一体:ケイジャンでは玉ねぎ、セロリ、ピーマン

・食のクレオール化:マカロニ・チーズ・グラタン(イタリアのマカロニ、パルメザン・チーズ、フランスのグラタン)

・チャプスイ(中華の五目御飯)とチャッチャトリー(イタリア:漁師風)はアメリカ独自に発達

・イタロ・アメリカーナ:ミートボール・スパゲティ(シェフ・ボイアルディの缶詰もある)

・ホット・パストラミ・オン・ライとルーベン・サンドイッチは独自の両極、クラブハウス・サンドイッチも味わいがある

・アメリカの朝食:ダラー・パンケーキにソーセージ・パティ、オヴァー・イージーの目玉焼き

・ホット・アンド・サワー・スープは中華のシンボル

・アメリカに発酵食品は少ない、タバスコ位しかないのは衛生問題からか

・遅い夕食をディナー(The chief meal of the day)、早い夕食をサパー(The last meal of the day)

・「線路は続くよどこまでも」:ダイナの吹くラッパで食事が始まる移動工区→ダイナは飯盛女という説もある

・缶詰がアメリカ:キャンベルのスープ、ボイ・アル・ディのラビオリ

・アメリカ料理はプロとアマの差がない

・アメリカのケーキ類の甘さは打ちのめされる→本当、たまらん、塩、砂糖、油・脂のハンバーガー・セットと同じで肥満のもと

・アメリカ料理には本物がない、移民の料理が融合、特色が薄まる、個人経営よりもチェーン店が幅を利かす、手間を省く

・時計が生んだ規則正しい生活→アメリカ近世はClock Tower Age(主たる建築には時計台があった)とMITのDenis Frenchmanが言っていたのを思い出す(1988年)→アメリカは1950年のハイウエイ時代前は鉄道が基幹だった、それが自動車の高速道路に代わった。当時鉄道が主体なら時刻表の基本となる時計があるのもむべなるかな。

・グラハム・ブレッドからグラノーラ、そしてケロッグのコーン・フレークに

・アメリカの食は悲しい、それを食べるアメリカ人になるのも悲しい

・ぼくのアメリカの旅は「ひたすら車を走らせる旅」、アメリカを旅するのは自分の「内」を旅して知ること

・移民の多彩な食の「文化」をアメリカ中に通用する「文明」に転換

・アメリカの食は「ホームッシックという気分」で望郷の思いを誘う

 

 エッセイとして、アメリカの食の分析として楽しめる

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森元(大阪 西天満):移転し2階の明るい店内

2015-12-21 04:33:38 | 食べ歩き

 前の店から北に一筋、迷って電話をしたら、2階への階段から手を振られてやっと気が付く。看板を発注中とのこと。

 前のお店は穴倉みたいなスナックの居抜きのようなお店だったが、こんどは2階で窓も多く、ゆったりしている。席数は同じとのこと。

 友人の庭大王は大盛り(900円)で、チキン、ビーフ、ビーフ、チキン少しで満腹のようす。当方は普通(800円)にビーフ、ビーフで大汗。 HotというよりSpicyがアレルギーと口内炎の喉、口を襲う。最後の10匙がなかなか辛かった。水をどんどん飲んでしまう。玉葱とキャベツのピクルスが合いの手で安らぐ。

 食べた後はすっきり、また食べたくなるお味だ。来年の1月はお休みの情報もある、詳しくはフェイス・ブックを

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Dynaudio Focus 340 が馴らし込ほぼ完了

2015-12-20 04:19:30 | 趣味

 強力なユニットは大きなヴォイス・コイル、磁石、硬く強靭なコーンと接合で曖昧さがない。しかもネットワークはつながりが良く、フル・レンジみたいだ。アルテックのパン・ケーキをワイド・レンジにして明解な力を与え、耐入力を増したと思うとイメージができるだろうか。

 しかし、昔のDynaudioの立ち上がりと余韻の特性がなく、絵でいうとエッジと陰影からエッジ優先みたいな感じだ。ただし、更なる馴らし込みでT380がより柔らかい音に変身するのかもしれない。

 PH、SEON は鳴る様になったが更なる広域のニュアンスが欲しい。余韻の柔らかさや、ホール・トーンの肌理細やかさが課題だ。

 それにしてもCD,LPにここまでの音が入っていたのかと聴くのが楽しい

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えぐち 中津(大阪):辛つけ麺は面白い、旨い麺と爽快な食後感

2015-12-19 04:16:04 | 趣味

 中津から近い。あまりの行列から整理券方式になった弥七とうどんの讃州を越えてすぐ。辛つけめん(900円)と小メンマ(100円)にする。限定だが中華そばも扉にお知らせがはってある。寒くなるとラーメンも欲しくなるからか。

 麺は一見大量だがざるがひいてあるのでそれほどでもない量。太く、噛みしめると粉のうま味とつやつやの肌で旨い。

 つけ汁は辛さが4種の辛味とあったが、豆板醤やカンズリの塩気、酸味を感じた。うまくまとまっている。メンマが大量で、チャーシューも多く、弾力があり楽しめる。軽く、食べられる。

 スープ割でもちゃんと飲めるうまさ。薬味の小口切りの葱、斜切りの葱、あられ切りの玉葱が楽しめる。

 つぎは中華そばにチャーシューかな

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自転車でゆったり洛中を

2015-12-18 04:18:43 | 京都

 この頃は愚妻の買い物自転車でゆったり買い物が多い。これは

①傾けると汁が漏れる惣菜

②かさばるクリーニング

③重い本

など載せるにはママチャリが至便だ。

  10年以上使っているため、買い替えようかと思っている。最近の電動アシストはすごく速い。(アシスト率は低速なら倍に緩和)特にテニスの後は腿の筋力がないため、おばあさんの電動アシストに抜かれ悔しい。

 ゆったり走ると珍しい町家の改築など発見できるのが楽しみ

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食堂おがわ(京都 河原町):楽しく飲み倒す

2015-12-17 04:14:27 | 食べ歩き

 2人で5月に予約して12月に。愚妻を誘う予定が、講義のからみで参加できず。論文の共著者を誘って夕方から飲みまくり、食べまくり3時間程楽しむ。隣の下鴨に住まう、おじいさんと娘の二人とも話が弾む。

太い唐墨を厚切り(8㎜位)をこんがり焼いた餅に挟んで食べる。うまい。家では平たい唐墨を薄切りで酒をかけて炙り、大蒜のすりおろしを添えて食べるというと、「新しい!」との指摘だが、東京で当たり前だったように思う。

もろこ 15㎝位の大ぶりで子を抱いている。30分かけて遠火で焼いて、頭も骨も柔らか

ぐじの塩焼き 大きくしかも身が厚く圧巻、頭の身がうまい、皮は松かさ状にぱりぱり

蕪蒸し 鰆の切り身が入る、大ぶりの蕪おろしに出汁の柔らかさ

出汁巻はあつあつでおいしいそうだ

お酒をぬる燗で呑みまくり、茗荷の繊切りが入ったお吸い物を貰いひとしのぎ。

野菜天ぷら 生姜の下味が唐揚げ風、角切り野菜が珍しい(東京の歌舞伎そばみたい)

八つ頭の天ぷら 煮含めた芋がうまい、柚子の香が高い

 堪能した、友人は大感動の様子、次は友人夫妻とともに4人で7月に予約しておく

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