都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

秋真っ盛り、急に冷え込む:夏物と冬物に入れ替え、布団も出す、研究も始める

2013-09-30 05:41:41 | 京都
 台風の後、秋が来た。テニスも行き返りは半袖・半パンにフリースをはおる。室内は長袖ラグビー・シャツにスエット・パンツだ。布団も出して、窓も閉めて睡眠が快適だ。あの37度(微熱)が2週間以上続いた夏を乗り切ってほっと一息。東山もほんのり紅葉の色が見える。つい、この前に五山送り火だったように思う。

 秋が来て、やっと考える環境になった。大阪のオフィスセンターⅡの論文に向け、荒いデータがまとまる。研究を開始するが、調子がなかなか出ない。ここ数年、テニスや自転車にのめり込んでいたからか。実に7年ぶりになる。新しいエクセル2013に慣れず、2003より便利だと思うが時間がかかる。

 都市を考え、分析するのは楽しい


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中華そば マルナカ(東京 飯田橋):なんとも美味しく懐かしい味、しかも安い

2013-09-29 06:02:58 | 食べ歩き
 蒸し暑い中、思いついて訪問。中華そばは550円で海苔が東京風、スープはまろやかで優しくさっぱり。中太の麺はかみ締めがあり、うまみもある。脂がなく固いがうまいチャーシュー、細いこりこりメンマ。なんとも気に入った、べんてんが最近重く感じるようになったためこちらにしよう。特製のコンブラーメンも美味しそうだ。餃子もよさそうだがご飯はない。

 下町のひっそりした中華そば、キャベツが置いてあるがスープにも使うのかな


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督促OL修行日記 榎本まゆみ

2013-09-28 06:05:23 | マクロ経済
 督促のコール・センターに勤めるOLの仕事の知恵、本質がテーマ。督促は「感情労働」であり、「頭脳」でも「肉体」でもないというのが分かりやすい。
役にたつ内容は:
・督促は「恐怖心(カードが使えなくなる 等)」、「義務感(使ったのはあなた 等)」、「罪悪感(入金の約束を破った など)」
・足元を落ち着かせると言い負けない、怒鳴られたショックを防げる
・顧客のタイプ 感情軸:怒る⇔泣く、論理軸:理詰め⇔理屈が通じないで、クレーマー、怒鳴り屋、泣き虫、ひらきなおりに分類される
・自尊心をなくすのがコツ
・自信を持つには「ゆっくり話す」

 人間関係の軋轢にも有効だ、頭脳労働は得意だが感情労働は嫌いな業種や性格には最適な読み物


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まつや(東京 神田):上天丼はいまひとつ

2013-09-27 07:39:43 | 食べ歩き
 ひさびさに口開けの まつや。掻き揚げ天丼(もりそばと掻き揚げのセットも裏メニューにはある)は1,000円で海老のつまみ揚げと烏賊の掻き揚げがうまいが、本日は海老3本の上天丼(上をつけないと2本(1,900円)のが出てくる)2,400円にする。
 堂々とお重に入って、大きな海老3本、剛毅だ。お味は大味な感じでいまひとつ。海老はやはりさいまきが味も歯ごたえも好きだ。御新香は蕪、ヤマゴボウ、白菜、胡瓜などで豪華。お吸い物も出汁がしっかりで良い。ご飯が少ないうえ、丼汁が濃いのでお吸い物が活躍。

 相席で後から来た若いのが、6人のテーブルでまん前に座る(普通はいないところに座る)、携帯をいじる、なかなか注文せず、結局大ざるを頼むが食べながら携帯。ここのもり には山葵がつかず、別注で50円、なのにざるの山葵は手付かず。老舗の蕎麦屋にはマナーやしきたりがあるのにとしみじみ思った。

 次は、夕方に来て、いつもどおり御銚子1本でいたわさを楽しんで、掻き揚げの盛りで仕上げよう


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御茶ノ水の開発、飯田橋まで歩く:駿河台はやはり高台だった

2013-09-26 05:42:01 | 都市開発
 旧日立本社ビルを建て替えた「御茶ノ水ソラシティ」と千代田区立淡路小学校跡地を中心に再開発した「WATERRAS TOWER」を訪問。立派なビルが東京は次々開発される。ソラシティはオフィスとして手堅くまとまっている。足元にはサンクンガーデンの周りに飲食店舗が。この近くは学生街で飲食も多いからオフィスとしても賑わいがある。デッキで繋がるWATERRASは下がオフィス、上がマンションで再開発でもあり人気が高りと聞く。坪500万円くらいなら、この文教地区でもあり割安だ。ぬめっとしたハーフ・ミラーは街並みとの調和に今ひとつと感じた。

 水道橋まで歩いてみると学生街、文教街であり丸善やDISC UNIONなど懐かしい学生街のお店が目立つ。ラーメンや定食屋も多く、若いエネルギーを感じる。

 水道橋では後楽園の前の賑わいが独特だ。飯田橋まで神田川の北岸を歩く。このあたりは日建設計や出版・印刷会社が多い。日陰が少なく、人通りも少ない。神楽坂は坂と街並みが楽しめた。

 古い町、新しいビル、学生の集積、東京の多面性を感じた


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又三郎(大阪 長居):熟成肉は熟成していた

2013-09-25 06:02:54 | 食べ歩き
 一度、熟成肉を食べようと、特別コース(2人で1.2万円)にする。まずは薄切り、これはしっかりした味わい。脂の旨みと肉の味の深さに圧倒された。30分かけて、炭火で焼いたり、ホイル包みで冷ましたりの繰り返し。お肉は熟成で脂も固くなりドライな風合い、ジューシーというよりかみ締めのお肉。ゲランドの塩が合う。

 さっぱりと後味もよく楽しめた、普通の焼肉も美味しそうだ、近くの商店街が面白い


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嵯峨野にスケッチの下見と稲刈り、曼珠沙華の風景

2013-09-24 06:00:35 | 京都
 久々にスポルティーフ(Allegretta)に乗って、台風一過後で初秋の嵯峨野へ走る。朝は冷ややかなくらい。昨日のテニスと暴飲で足に力がない。堀川、下立売、一条、福王子で坂を越えるのがへとへと。
 嵯峨野は曼珠沙華が咲いて、一部の稲刈りと稲わら干しの風景、秋の空気が透明で見渡す景色は緑、稲わらや刈りとった田んぼの黄色、曼珠沙華の赤のアクセントが素晴らしい。
 例年の水と柿のドローイングのモチーフを探した。今回は大きな柿の木を遠景で描く場所が見つかった。ストックを増やすつもりだが、あとは桂川の大きな柿くらいしか思いつかない。
 なぜか長いレンズをつけたカメラを持った集団がいた。おそらくはバード・ウオッチャーと思う。一部の方が田んぼに入り、地元の方から注意を受けたいた。ドローイングでも私有地の場所をとるなら一声かけるか出てこられたら挨拶が礼儀だ。

 久々に乗る薄い鉄のフレームと軽いリムはしなやかだ。30年ものだが大事に使っている。なぜか前輪の新しいクール・ストップ(赤)のブレーキ・シューが盛大に鳴く。リムの掃除をして様子を見る。新しいブルックスのサドルも馴染ませるためにときどき降りて手で圧力をかけて柔らかくする。走行後の整備ついでにパス・ハンター(Moderata)のヘッド・セットに違和感があり、分解・清掃しグリス・アップ、当たりも再調整すると滑らかになった。気分が良い。

 お昼からは秋の風を楽しみつつ読書と音楽とお昼寝、


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酒場やまと(大阪 梅田):富国生命地下の酒場は大人気

2013-09-23 06:36:22 | 食べ歩き
 人気が高いため行列に並んでも入る。お酒は安いがチューハイやハイボールは量が少ないか薄め。女性が多いのが特徴。コの字型カウンターのみの対面形式ホールと調理で6人くらいの体制で注文は「大声」方式。
2時間制限であり、客単価は3千円ほどで43席なら6万円/時の売上で席がうまるのが営業時間11.5時間のうち6割とすると7時間で42万円/日→1200万円/月(休日なし)、40坪くらいとして30万円/月坪の効率となる。いまどきの飲食店では大流行だ。
 活気はあるが、ポテト・サラダ、モツ煮込み、おでん、うざく、海老天、焼きいわしなどどれも普通であった。脂っこい若い方向けのメニューかと思った。この楽しい雰囲気で2時間楽しめるのなら安いともいえる。お味なら京都の居酒屋がより楽しめると思った。

 プライム立地のプライム・ビルの地下で、開け放ち形の居酒屋があるのは貴重だ。女性に人気なお寿司やご飯類が充実している。洗練された「おじさんの居酒屋」だ。


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あーぐるうる(京都 烏丸御池):お昼の定食は期待とは違った

2013-09-21 06:50:52 | 食べ歩き
酷暑の頃、沖縄を思いつく。

お昼の定食でミニ角煮丼と沖縄そばのセット(900円)に。沖縄そばの平たい手打ちのざらざらを期待したが、そばは丸っこく既製品みたいで細く旨みがない。出汁も上品だが旨みがなく首をかしげる。スパムや野菜の天ぷらがのる、肉の一塊は美味しかった。薬味のコーレーグスは辛味が少なく物足りない。
角煮丼は味が濃く、脂も一杯であまり好みではない。脂をもう少し落とし、薄味で旨みが残るさっぱりが好きだ。そばの薄みのスープをかけるとお茶漬けみたいで変化がでた。サラダ、豆腐、和え物がつく。

本格的な沖縄料理ではないようだ、お手軽でもない値段だ


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秋だ、オーディオで古典音楽を楽しむ、懐かしいLPをCDで、マーラーも聴いてみる

2013-09-20 06:04:22 | 趣味
 窓を閉めて、静寂を楽しむ。窓の外の空も高いし夜も長い。中秋の名月を楽しみ、お彼岸になっている。
 ここはひとつ懐かしいチャイコフスキーの5番をLPで聴き馴染んだモントゥをCDでもと思って探すとアメリカのアマゾンにあった。ついでにムラビンスキーも買う。さらに嫌いであまり聴かないマーラーも聴いてみようと日本のアマゾンでお手頃なクレンペラーの抜粋とバーンスタインの全集を買う。合わせて二十数枚だが2万円もしない。かつて1枚2千円で輸入盤のLPを秋葉原の石丸電気で数枚買うのがせいぜいだった学生時代とはえらい違いだ。しかも、ネットで楽だ、探す楽しさ、やっと手に入った嬉しさがないのは世の流れだ。そして針も減らないから維持費が低い。

 新しい演奏を聴くのは出会いで馴染みの演奏は安らぎだ、ボストンやコンセルトヘボウの響きも楽しみだ


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猪一(京都 寺町高辻):支那そば白とこだわりの和牛飯のセットは塩っぱさと甘さ、まとまりがない

2013-09-19 05:36:27 | 食べ歩き
 先日訪問、お昼のセットもできたし味も改良されたとの情報があり再訪した。支那そば白のセットでこだわりのわぎゅう飯(900円)にする。店員の愛想がよいがかえって居づらい。なお、配膳の時は丼の前で声を出さないのが良いと思うが。

 ラーメンの麺は前とあまり変わらず細く、粘りや腰、しなやかさがない。スープは塩ラーメンのようではじめは味が薄いが、冷めてくるとものすごく塩っぱく、脂くさく、魚醤のようなお味がする。スープに青柚子を入れると目先は変わり良い工夫だが、塩っぱくて飲めない。
 チャーシューは中華街のお味の叉焼で固め、メンマは横型繊維で厚く楽しめる、味玉子も美味い、斜め切りの白ネギは多すぎて味を変えている、海苔も大きいがスープと馴染まない。
それぞれに配慮やうまさがあるが、丼全体に統一感がなく「おかめ」並べみたいなお味で箸が進まない。
 
和牛飯はひたすら甘い、博多葱の小口切りを散らしているが牛肉の脂や丼汁の甘さを中和していない。玉ねぎも細切りで甘くメリハリに欠ける。くどい甘みを抑え、生姜を効かせ、玉ねぎは大切りにするなど工夫が必要だ。

 ラーメンとは店屋のお味で一杯の中でのまとまりやお客を喜ばせるうまさが必要だ、ここは作り手の美味いと思うものをばらばらに組み合わせたようで苦手だ


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台風一過、空が碧い、夕暮れに雲一つなく空を背景に東山が立ち上がる

2013-09-18 05:40:19 | 京都
 昨日の台風が去り、秋の空が高く碧い。朝の車窓から見る山の佇まいもすっきりしている。新聞には嵐山での桂川の氾濫が取りざたされているが、伏見、福知山などの被害も含め公的な支援ができないものかと思う。また、同じような災害が繰り返されるエリアもあり土地利用として都市計画の課題でもある。
 
今回の1ヶ月の降水量を超える雨が一夜にして降れば災害も止めることはできない。むしろ、今回は大きな被害がなく、土木治水の技術や橋の強度、維持管理の高い水準、補完する地域コミュニティの対応を感じた。

 碧い空が暮れなずみ、雲一つないなか黒さがます。それでも光が感じられ、その手前の東山が影となる。静謐な秋の夕暮。

 秋を楽しめる時期だ、京都の洪水被害からの早期復興をねがう


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京都の台風(9月16日)渡月橋が越水、八幡の流れ橋が流される、阪急は桂川越せず半日運休

2013-09-17 06:00:21 | 京都
 早朝5時5分発令の大雨特別警報が携帯にメール着信し起こされる。北側は強風で窓を雨が叩く。久々の台風だ。そのまま、テレビとネットで情報を取るが桂川の水位が+3.27m(基準水位 http://info.river.go.jp/QA/qanda3.html )となり渡月橋を越水している。橋が流れはしないかとひやひやする。八幡の木津川にかかる流れ橋( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%B4%A5%E5%B1%8B%E6%A9%8B )は早々に設計通り橋桁が流れた。この3年間毎年のように流されている。映画のロケなどに支障が出ないと良いが。
 阪急は桂と河原町が始発から運休、桂川の増水が原因だろうか。桂の水位も5時の時点で+4.5mと氾濫危険水位だ。
 9時以降は雨も風もピタッとやんだ。自転車で桂川と鴨川を見に回ろうかと思ったら、愚妻に止められる。テレビで見ると鴨川の四条大橋では水位が上がり濁流がどうどうと流れている。

 平安京から土木工事の歴史である鴨川・桂川( http://www.city.kyoto.jp/somu/rekishi/fm/nenpyou/htmlsheet/toshi08.html  http://comox.co.jp/~ushisan/pages/jidai.pages/bonchi5.html  http://bell.jp/pancho/travel/hata/kadono-ooi.htm )とも図抜けた今回の大雨には対応に限界がある。

 台風のあと、こんどこそ爽やかな秋が来た、夕陽の東山がわずかに色づいている、古典音楽を聴き始める


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麺やBar 渦 (京都大丸 催事):味噌ラーメンは高かった

2013-09-16 06:19:21 | 食べ歩き
 先回、湘南湯麺が平凡であったため、売り切れだった味噌を探るため再度訪問。口開けの10時に食べるが味噌ラーメンは950円で出てくるまで時間がかかった。相変わらずの細いめんは固めで腰がある。ばら肉の大きなチャーシューは美味しい。メンマはふつう、葱はなぜか九条葱の小口切りだが太葱のさらしか白髪が味も歯触りも良いと思う。干しあおさの戻したのが入っているが特に美味しくはない。
スープには脂、ニンニク、味噌の味が複合して重く、細くて固めの麺とバランスが悪い。おそらくはBarでの〆で味わうための狙いでふつうに食べて美味しいものではないのだろう。麺はちじれた多加水の麺なら良い。値段も高すぎる。

 二条にあった(今は一乗寺)新進亭の味噌ラーメン、濃いめ、ニンニクと似ているが、660円で野菜も多い、焼き飯セットは320円の追加だ

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京まちづくりセミナー「京都の北と南、東と西」(高橋康夫):南北の優越、東の優越

2013-09-15 00:01:41 | 京都
 京都の都市の形成過程について。政治の中心の大内裏がある北と生活の場である南の方向性が確立。その後、東半分が優越し「東」の地名が多くなる。
 多核・分散都市として嵯峨野、白河、鳥羽、東山、伏見ができ都市が拡大。
中世から戦国期に上京と下京が二核となり発展。洛中洛外屏風(観光案内)で上京・下京の左右二分割と連続展開の二様式あり。
 秀吉は聚楽第の参道として中立売通を整備、家康は二条城で二条通を整備。
 秀吉による南北の分割が「突抜」で下京、町人による街は東西に長い(日光が当たりやすい、商業地が多い)新在家、島原など
 竪街(南北)、横町(東西)の歌は「京雀」(1665)あたりからある。観光用にも使われる。

 街の概論としてためになる


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