都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

日経夕刊 小池真理子のエッセイは凄みがある

2024-05-31 02:20:46 | 世情

 面白いエッセイが多い日経夕刊1面の「明日への話題」、小池真理子( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%AD%90 )の文章は凄い。

 この前の、林真理子の駄文( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD198450Z11C23A2000000/ )は読むに堪えないため、夕方の「葬式CM」(なんと3会社もある)でチャンネルを切り替えるのと同じように無視していた。(週間文春の連載も同様、読んだことはない)

 閑話休題、今回の小池真理子「最後の昂り 」( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD0993H0Z00C24A5000000/ )はなんとも素晴らしい。

 まず、文章が整っている。さらに、自身の親の介護体験、それからの展開、傲慢な意見への反論、反論の根拠の提示、提言 と論理的でありしかも文字数を使い切っている。

 考察のある観点と職人芸、たまらない、同じ真理子でもここまで違うか。なお、最近のエッセイでは小池都知事と間違えられるというのもあった( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD16C0G0W4A510C2000000/ )

 なお、私は池田と藤田宜永の読み手ではない、縁がないが読んでみようかなと思う

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ツムギ (TSUMUGI)(大阪 茨木市):うまいが値段は高め、お店は小さめ

2024-05-30 02:16:52 | 食べ歩き

 らぁめん真の帰りに立ち寄る。
クロワッサン・ダマンド370円:生地のバターがたっぷり、クリームもうまい、昔マリーフランスでよく買ったが(今は廃版)もっと大きく安かった
チョコ・クリーム・ロール210円:チョコとクリーム、懐かしのお味
ブルーベリー・ベーグル・チーズ270円:どっしりうまい
ガーリック・フランス160円:ガーリックたっぷり

合計に税金80円を購う。

 どれもうまいが値段は高め、お店は小さめ

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春の自転車手入れ

2024-05-29 02:19:56 | 趣味

 毎年面倒だが、6台を手入れする。アルミの磨き(ガードやチェンリングに必要あれば オートゾルのアルミ用とユニクロのシャツで磨く)、車体拭き、オイル、空気入れを30分/台で片付ける。

面倒だが、曇ったアルミがきれいになると楽しい。また、各部のチェックもできて事故の防止になる。今回も、23Cのタイヤのトレッドのひび割れに気がつく。交換せねば。

 安全は手入れから

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らぁめん真(大阪 茨木):風邪が治りかけ、つけ白醤油チャーシューですっきり

2024-05-28 02:11:39 | 食べ歩き

 1週間続いた孫風邪がやっと治りかけ。茨木市駅から歩道の自転車をよけながら口開けに。

 つけ白醤油チャーシュー(1,400円)は、チャーシュー6枚、これをまず熱々のつけ汁に入れる。

 つけ汁は油の量が多め、柚子が2切れ入り香りが高い。白醤油と紫蘇の香りと混じり。さらに葱と玉葱の歯ごたえが変化をつける。

 麺は太目の滑らかなもちもち麺、喉に滑るのが良い。

 たっぷりのチャーシューは熱でとろとろに。たまらないうまさだ。最後の方に、チャーシューが5本、宝探しの賞品みたいだ。

 ゆっくり食べて、仕上げに割りスープを。今日は鰹出汁なのか、割ると一層うま味を感じた。

 癒し系の淡麗として和む。春の海みたいな柔らかさと奥行きがある

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空海(奈良国立博物館):書が良かった

2024-05-27 02:18:18 | 趣味

 奈良国立博物館( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%88%E8%89%AF%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8 )の「空海」展を見る。

 曼荼羅が多いが、神護寺の曼荼羅は金剛界のみ(前期は胎蔵界)、修復されたがよく見えない。

 だが、性霊集 巻八の「亡弟子智泉が為の達嚫文」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%BA%E6%B3%89 )の実物を見ることができた。醍醐寺にあるものだ。

 

 さらに、三教指帰( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%95%99%E6%8C%87%E5%B8%B0 )の実物もあり感じ入った。さすが空海の書だけある。

 子供向け「鑑賞ワークシート」もあり、面白い。( https://edu.narahaku.go.jp/online-work/ )

密教 https://edu.narahaku.go.jp/wp-content/uploads/2024/04/kukai_junior_guide.pdf

曼荼羅 https://edu.narahaku.go.jp/wp-content/uploads/2024/05/kids_mandara.pdf

仏像 https://edu.narahaku.go.jp/wp-content/uploads/2024/01/butsuzou_guide_2310.pdf 

トリビアhttps://edu.narahaku.go.jp/wp-content/uploads/2021/12/juniorguide_zanmai.pdf

 但し、「ぎゅーたろ」は牛太郎( https://kotobank.jp/word/%E7%89%9B%E5%A4%AA%E9%83%8E-477153 )の遊郭の妓夫や若手を指す意味もあり如何かなと思う。奈良なら鹿太郎で良いと思うが。

 たまたま、常設展のなら仏像館では年4回の東大寺による仏像供養があり、参拝できた。

 庭園も拝観しゆったり。

 公園では海外観光客と鹿がたわむれる。のどかだ 14,400歩

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志成園(京都 丹波口):みどりの日も混雑、焼きそばと餃子の持ち帰り

2024-05-26 02:09:37 | 食べ歩き

 薫風の中、図書館からこちらにお昼。連休中だがお店と出前で混雑する。入口で名前を書くシステムになっていた。
 孫が風邪で出歩けないため、孫の好物の麺類として夕食の焼きそば2種類を購う。

 お店では、野菜炒め定食と餃子(950円)にする。持ち帰りでソースと醤油の焼きそばと餃子(1,360円)
 混雑のなか、餃子が先に来てご飯なしでたべると、ニンニクを感じて独自のうまさがある。ご飯と食べるより味が濃い。

 女将が色々声掛けをして、料理を待つ客を調整している。手練の技だ。

 野菜炒めは辣油たっぷり、胡椒少しでご飯とともにわしわし食べる。合いの手に、白菜と高菜の漬物と、酢を入れたスープで和む。

 持ち帰りの醤油焼きそばは、あっさりで荊妻好み。ソース焼きそばは味が濃く酒のおつまみにもなる。風邪の孫は、醤油焼きそばの肉をもりもり食べる。
 持ち帰りでも餃子はうまいと荊妻が喜ぶ。

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立山・善光寺の後の筋肉痛と天龍餃子

2024-05-25 02:16:35 | 世情

 2日間、荷物を持ち3万4千歩、階段を含め活動すると腰と太腿が筋肉痛になる。一日静養する。旅行のまとめなどPCぱちぱち。

 さらに翌日、テニスに行くと風が強く結構疲れる。なんといっても足が前に出ない。ヴォレーで前に出るべきが遅れる。

 それでもテニスをやり通して、お腹がすく。子供からの東京土産、ソラマチ天龍の餃子(8個 1,350円)にタレをかけて温め小さいご飯とサラダとともに食べる。

 早稲田に論文で通っていた頃(20年前)は銀座本店で購い、新幹線で全部食べたものだが今は無理だ。5個で充分楽しめる、3個は荊妻に。

 タレに辛子が入っている。TQCの事務局(35年前)として汐留の本社に通っていた頃、当時のY本部長が「8個で丁度良い」と事務局の残業食に買出してくれたのが最初の出会いだ。それから、銀座の前の店の2階に家族をよく連れて行った。焼きそばも良かった。

 今や、池袋、ソラマチ、名古屋にある。家族全員の好物、癒しのお味だ

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三宮持ち帰り2店

2024-05-24 02:08:32 | 食べ歩き

淡路屋(兵庫 三宮):春の穴子めしは秀逸

 太い焼穴子を敷き詰めた醤油味の穴子めし。家の山椒を振るとさらに良い。ちょっと大振りだが味がある。奈良漬けがよく合う。
細い刻み穴子のせちらし寿司もついていて2種類が味わえる。
 
 お手軽に1,280円で楽しめる。元町のジュンク堂近くの角の店は便利な立地


イスズベーカリー 元町店(兵庫):なつかしいバター・クリーム、うまいマロン

今や珍しいバター・クリームはねっとり。後味が残るうまさ。みかんの酸っぱさが変化になる。柔らかな生地でほっこり。結構お腹に溜まる。

栗いむデニッシュは、たっぷりの栗がモンブランみたいにのる。ねっとりの栗とデニッシュの湿り気の一体感が面白い。モンブランの上に3つほどのる栗の破片も面白い食感だ。

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立山アルペンルート旅行(二日目):黒部ダムと善光寺

2024-05-23 02:14:41 | 趣味

 5時過ぎから準備して、ターミナルの展望台に5時半に日の出を待つ。晴天だ、西側の山の上に朝日が当たるのを見て準備しておく。

 真砂岳と富士の折立の間( https://h-tateyama.alpen-route.co.jp/about/view/sunrise.php )から5:41に御来光を拝めた。山から出てくるときには本当にダイヤモンドみたいな輝きがあり放射状に光が舞った。荊妻と写真を撮りあう。

 その後、周りをゆっくり散策した。

 6:45から朝食、並んで待つ、窓際の席でゆったり1時間10分、たっぷり食べる。チェックアウトと荷物の片づけをして、ターミナル地下から8:45の立山トンネルトロリーバスに乗る。トロリーバスはボストン近郊のHarvard SQからTのバスでWaverley Square Belmontに1年通ったのを想い出す。来年から電気バスになるそうだ。ここから黒部ダム( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E9%83%A8%E3%83%80%E3%83%A0 )へはトンネル・トロリー、ロープ・ウエイ、ケーブル・カー、トンネル電気バスと土木屋が喜ぶ仕様。

 黒部ダム両脇の水圧を受け止めるアンカーは巨大だ。要塞のようでもあり上に登る階段はスリランカのシーギリア・ロック( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%83%A4 )を想い出した。プロジェクトXなどで有名な1956年着工の34万MWは、原発の1/3位だが土砂堆積率は14%(250年はまだ利用可 https://aokisekkei.exblog.jp/13664435/#:~:text=%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%93%E3%81%AE%E3%80%8C%E9%BB%92%E9%83%A8%E3%83%80%E3%83%A0%E3%80%8D,%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82 )このダムを壊すとなるとこれも難工事になると思った。

 トンネル・トロリー、ロープ・ウエイ、ケーブル・カー、トンネル電気バスとともにトンネルが多いが、漏水除けなども多く見られた。産業遺産として貴重だが、観光ルートとして4つの移動手段が直列になっているため、1つでも事故となると観光客の移動が止まるシステムの陥穽がある。

 なお、ダムでは、長野側からの観光客が多く、ほとんどが海外からだった。

 扇沢から1時間45分バスで長野駅まで、一番前でゆったり緑を楽しむ。ニレ科の木が多く、山は、竹が手前、奥には杉と混植され手入れがいまひとつだった。

 長野駅でロッカーに入れる400円、最近はQRコードの紙が鍵がわりだ。

バス190円にて善光寺( https://www.zenkoji.jp/shukubo/ )にお参り、びんずる様も撫でる。

 仲見世通りは色々なお店がある。ついつい五平餅を購うがいまひとつ。白川郷のがうまかった。色々見る。お守り買う。仁王門のあたり東奥には塔頭が多く、西奥には塔頭と旅館が多い。

 長野駅から南に下りる門山町形式が明らかな街の構造だ。

 両側には古いホテル、旅館、商店を生かした面白い店舗が多いがショールーム的な感じを受けた。戦火をほとんど受けていない都市の特徴だ。

 蔵を生かした蔵楽庭( https://www.patio-daimon.com/ )もおしゃれでトイレもあり良かった。長浜の黒壁スクエア( https://www.kurokabe.co.jp/ )を想い出した。

 駅に近付くにつれて、一部斜め配置の高層マンション化、ブリリアの巨大マンション開発もあった。( 閉館した商業施設againの跡地にマンション 291戸)

精進落としの街でもあった色街の風情を留める権藤アーケード( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%A9%E5%A0%82%E7%94%BA_(%E9%95%B7%E9%87%8E%E5%B8%82) )は、南側の通りなどスナックが多いが閉店も多く、開いていても一癖ありそうな怪しいお店ばかり、閑散としているが面白い。昔より賑わいが無くなったそうだ。長野には風俗店がないというのはちょっと違う。

精進落としなら伊勢神宮近くの麻吉旅館のある古市遊郭( https://oise.jp/?p=1366 )なども有名だ。

 近くにある綿半スーパー・マーケットで漬物とか買った。地元食材が面白い。1階の喫茶はシルバーのたまり場となっている。高齢化を感じた。

 駅はきれいなった。弁当を探すが良いのがない。駅前の二線路通りなどは面白い店が多い。駅前の東急百貨店も輝きがない。

 キャスター・バッグを持ったり引いたりの障害物競争のような乗換と善光寺・長野駅前散策を含め21,300歩

 翌日は腰と太腿が筋肉痛だった

 色々で2人の一泊旅行が17万円程、新幹線・サンダーバード(2万4千円)、立山黒部アルペンルートと長野駅までのバスなど(1万6千円程)交通費が高い。立山ホテルは2人で8万円程だったが価値はある。敦賀での京都までサンダーバードに乗り換えは時間と手間の無駄でしかない。金沢で乗換にしてくれると食事を楽しんだり途中下車ができると良いのにと思う。敦賀はちょっと観光の魅力がない。

 ホテル立山は夏に雄山トレッキングで泊まってみたい。今度は富山駅往復のルートが良いかな。黒部ダムは、一度見ると興味がない。

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立山ホテルの食事

2024-05-22 02:05:59 | 食べ歩き

夕食:和食は山の上と思えないお味

 洋食もある(+3千円)と言われ5階のレストランも良いかなとおもったが、和食にする。

 18:15に行くと窓際の席に案内される。内側は団体のようだ。ドライ・ビール(好きではない)で乾杯。

 蛍烏賊の酢味噌和えがおいしい
 前菜は五箇山豆腐(固めでうまい)、牛肉の松風(ビールにあう)、桜鱒の麹漬(良い味)
 焚合わせは温かいのが良い、大根、人参、こごみ、がんも
 白海老の生は煎り酒もあるが、ちょっと山葵を入れた方がうまかった。
 刺身は鯛(厚めだがうまみがいまひとつ)、かんぱちは歯ごたえも良い、トロと牡丹海老は楽しめた。醤油がちょっと味濃いめの独自のものだった。
 寿司は烏賊、鯛、鮪で一休みに丁度良い

 声掛けでしゃぶしゃぶの固形燃料に点火。えのき、細葱、水菜と厚めの肉が3枚。薄い餅がつく。ごまだれで味わう。温まりご飯をもらう。
 ご飯はちょっと芯がある、黒はりはりづけは初めて食べた、塩っぱいが面白い。しんじょのお椀。できればしゃぶしゃぶの汁をご飯にかけ、黒はりはりづけを入れるとうまいだろうと思った。

 薄目のメロンとわらび餅、抹茶プリン(荊妻に)で〆る

ゆっくり味わい、窓からの雲海と夕焼けを堪能した、1時間半近くで最後になった。

 高嶋料理長はしっかりしている、こんな山にあるホテルなのに丁寧だ


朝食:ブッフェはゆったり和洋が味わえる
 
6:45から、並んで待つ。窓際の席を確保してゆっくり取りに行く。

 まずは、おかゆ、温玉の黄身だけを入れて梅干しや香の物と、昆布巻蒲鉾、茄子の煮物、ひじきなどをゆっくり食べる。味噌汁はとろろを入れ、納豆も変化につまむ。
 お代わりをして、味噌付きのおでんの三角のがんもどき、蒟蒻、大根などうまかった。ただし肉じゃがはびっくりするくらい甘くて残した。

 こんどは、コーヒーとパン(小さめのレザンやクロワッサン)にキャロット・ラペなどのサラダをたっぷり。ドレッシングが袋入りの2種類。
 ヨーグルトにパインとドライ・ブルーベリー、そしてトーストしたパンにハム、バターでオープン・サンドにする。
 オレンジ・ジュースで〆て、1時間10分、お昼がいらないくらいお腹一杯

 ただし、おでんなどすぐに品切れになる、早めに来るのが良い

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立山アルペンルート旅行(初日):ホテル立山で雪の大谷、夕焼け、星空を満喫、翌朝は日の出も

2024-05-21 02:11:35 | 趣味

 地下鉄に乗り京都駅から、9時前のサンダーバードに乗り敦賀乗換(面倒)、新幹線で富山から富山地方鉄道各駅(小雨の中、寒い電車に1時間)、立山ケーブル、バス(一般車禁止:最善席から景色が楽しめたが小雨)を経由しホテル立山に15時に着き、ゆったり。

 交通などは立山黒部アルペンルート( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E9%BB%92%E9%83%A8%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88 )として、立山黒部貫光( 富山県、立山開発鉄道、北陸電力、関西電力などの出資 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E9%BB%92%E9%83%A8%E8%B2%AB%E5%85%89 )と関電の運営となっている。1971年の開通だ、なお、70年からディスカバー・ジャパン(大阪エキスポ後、利用促進のため国鉄の施策)が始まった( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3 )

 乗換の多さは、小田急の箱根と同じく多様となっており、黒部ダムがらみのトンネルの多いのが特徴だ。

  このホテルとターミナルはアルペンルート開通後、1972年に竣工した。設計は村田政真( https://bunganet.tokyo/murodou/ )ホテル立山は矢印をかたどった屋根が特徴だ( https://h-tateyama.alpen-route.co.jp/facilities/ )

 

 なお、立山平の麓の弥陀ヶ原には吉阪隆正の立山荘( https://bunganet.tokyo/tateyamasou/ )があり、一度拝見したいものだ。

 

 ホテル立山( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E7%AB%8B%E5%B1%B1 )は立山黒部貫光の立山貫光ターミナルによる所有・運営だが、外壁などのリニューアルを含め今後、星野リゾートに譲渡( https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1284971 )の運びだ。隣接する室堂ターミナル(地下には立山トンネルトロリーバス乗り場がある)は立山黒部貫光が所有、運営を継続する。

 部屋は3階の3ベッドだったが、トイレは洋式で広く、洗面が2つある。Yの字型の廊下と客室で、奥に浴場(立山玉殿の湧水:飲用にも用意、うまい)がある。ターミナル上に大食堂(和食の夕食と朝食)がある。さっそく、空いているお風呂にゆったり入る。

 持ってきたおにぎりせんべいの袋が膨らむ。2,500mの標高は酸素も75%となりちょっと脈が上がる。お腹も膨らむが、出るものが出ない。寝入りも悪く、喉も乾く(乾燥している)加湿器が追い付いていない。

ターミナルの上( https://h-tateyama.alpen-route.co.jp/terminal/service.php )、屋上展望台4階から雪の上に降りられる。なんだか雪のダムみたいな構造だ。3階には雄山神社峰本社旧社殿 展示室もある。隣には立山自然保護センターがある。雷鳥も見られるようだ。

 立山の連山( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B1%B1 )や浄土山、剣岳も見える。日本三霊山( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%89%E9%9C%8A%E5%B1%B1 )のひとつ。室堂平は室堂のある場所( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A4%E5%A0%82 )溶岩の台地( https://tatekuro.jp/enjoy/pointDetail.php?id=27 )、立山カルデラ( https://toyama.visit-town.com/special/caldera )の外縁にあたる。

 17時から立山高原バスも止まり、夫婦で是非一度見てみたいとおもっていた雪の大谷( https://h-tateyama.alpen-route.co.jp/news/603/ )がホテルツアーで30分楽しめる。あいにく、雪解けで高さが低く、幅が広がっていたが触ることもできて面白かった。2台のブルドーザーが並走して道を切り開く映像も見た。

 18:15から夕食の和食はおいしかった。ゆったり1時間少し。雲海と夕焼けが窓際の席から楽しめた。

 ちょっと、休んで荊妻はスライドショーに。面白かったとのこと。星空がきれいとのことで行くと、本当に星がばらまいたよう。1等星が大きく感じ、2等星が小さくみえる。なるほど、星は本当に星型に見えるものかもとおもった。透き通り、寒いが見入った。上弦の三日月がまぶしい程光る。目が慣れてくると月明かりというのが良く分かった。

 翌朝の御来光ツアー(4時に大観峯から見る)のもあったが、5時半頃ターミナルの展望台からにした。

 台湾からの観光客が多いのか、台湾向けの中国語書籍が売店にどんと積まれていた。ゆっくり部屋で手取川の大吟醸と、湧水(サーバーがある)をゆったり楽しんだ。

12,600歩、どうもよく眠れなかった。

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神戸ビーフ焼肉 お加虎(兵庫 三宮):タイガース関連の焼肉店は柔らかお肉

2024-05-20 02:07:26 | 食べ歩き

 3人となりレセプションで味わう。

肉玉手箱2人前(8,558円):切りタン、和牛ロース、和牛バラ、和牛カルビ、和牛すだれ焼きにエリンギ、玉葱、南瓜、薩摩芋 これに神戸牛ランチ(4,000円):ロース、神戸牛カルビ、神戸牛ロース、ハラミとサラダ、ニンニク焼き(バターと胡麻油)、ご飯、スープ

 さらに、キムチ盛合せ、ビビンパ、冷麺の小とキリンビール・ラガー2本とした。

 全体に肉は柔らかくうま味がある。テーブルの上の炭火もゆったりした焼き具合になり丁度良い。ニンニク焼きの油をつけて塩がうまかった。

 肉の部位の差は、脂の量とうまみだが、ハラミのニンニク油と塩が一番だった。

 最後の〆に冷麺を食べたが、ニンニク油とコチュジャンを入れるとうま味がさらに増し良かった。

 部屋は小さめ、お昼はホール・スタッフが大忙し。海外観光客も多い。

 食後、ゆったり、夕食の穴子や明日のパンを買い歩いた、7,900歩

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絶望を希望に変える経済学(アジット・V・バナジー、エステル・デュフロ):貧困と移動、貿易と所得移転、リソース活用の障害など、事例が多い

2024-05-19 02:53:29 | マクロ経済

 原題はGood Economics for Hard Times うまくいかないときの良い経済学、MITの2教授(夫婦)19年ノーベル経済学賞、貧困の経済学で有名

 経済がなぜうまくいかないかを述べている、特にバナジーにからむインドの経済分析が新しい。知見は:

・移民は労働供給と労働需要両方を右にシフトするため賃金は上がらない

・貧困地域から職のある都市に移らないのは、リスク(機会費用:生命、費用、故郷なら安心)と住環境悪化や住宅負担(2極分化し高級かスラムか、故郷なら住居がある)、家族の面倒を見る人手が必要

企業は群れる:クラスター(集積は)は発展のメリットもあるが、産業崩壊の場合はその都市を死滅のリスクとなる。モレッティは劣位のクラスターの補助金より労働者移動の促進を提唱、これに対し筆者は移動の進行遅れとその間の薬物・アルコールの「絶望死」が急増するコミュニティ問題の発生、短期的に復活は望めないと指摘し補助金の必要性を説く

・リカード:比較優位(どの国も相対的に得意な産業をやるべきだ)

・サミュエルソン:労働集約と資本集約の産業があれば負け組の労働者に、勝ち組の税金を「政府が再配分」しないと生活向上がない(ストルパー=サミュエルソン定理 https://en.wikipedia.org/wiki/Stolper%E2%80%93Samuelson_theorem )

・労働者の移動も資本の新規投資や土地所有も硬直的ならリソースの移動が進まない、リスクを恐れる体質

・自由貿易は良いのはリカード以来根を下ろす、クルーグマンは賛成、マンキューは反対

・全要素生産性(TFP)は労働者の教育水準による技能と機械の性能の向上、この2つ以外を説明できないためこの名前にした「無知を計量化したもの」(ソロー)

モレッティは地域開発が成長の終焉を回避するてこにはならないと指摘、都市間の雇用機会のやりとりであり国家全体には寄与しない

・シカゴ大ブースの研究では、富裕層10%への減税は雇用と所得の増加もなかったが、それ以外90%への減税は効果があった、つまりトリクルダウンは絵にかいた餅

・教育のリソースがあっても雇用のミスマッチがあると就職せずに「ひたすら待つ」

・ラッダイトの背景は1755~1802年にイギリスのブルーカラーの賃金は半減、1820年に回復(65年を要した)

・高い最高税率は税引後だけではなく税引前の所得格差も減らす(報酬が税金になるから高報酬の価値が下がるため)

・アメリカでは教育水準の低い白人の死亡率が上昇、70年代以降の喪失感(→トランプの出現か)

・デンマークFlixicurity:解雇の自由性と手厚い失業保障、NIT(負の所得税)の現金給付も有効

 なかなか奥が深い

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麺類開拓:2店

2024-05-18 02:48:41 | 食べ歩き

ほそかわ 花屋町店(京都 西京極):背脂いっぱい、香ばしさ、塩っぱい、懐かしい味

 20年ぶりに来店、きれいになっている。

 チャーシュー麺大の麺固めにする。スープは、背脂が一面に、香ばしい、味わうと塩っぱい。ますたに出身1985年開店だが、スープは高橋の第一旭や杉千代(河原町に復活)に通じるお味を感じた。

 麺は粘性があるが弾性は乏しい京都によくある細麺。へたりははやいがどしどし食べられる。チャーシューは7枚、葱はたっぷり。
 麺を食べながら、スープに卓上の練り辛子をいれるとうまさが増す。胡椒も良い。塩っぱめの合いの手に、淡白なチャーシュー7枚位がうまい。さらに、味の薄いメンマが絶妙の歯ごたえと変化になる。

 丼は大きく、麺もたっぷり、チャーシューも大盛、お得な内容だ。常連が多く、「ばり固」とか「脂のチャーシュー」とか、近隣の工場や自動車の方が多い。

 懐かしいお味できっとご飯とタクワンがあうと思う。しかし、アラ古希にはちょっとつらい塩っぱさで酢を入れてもあまり変化がなかった。

 近くにあると良いな、西京極だとテニスのノアの先、よく行った焼肉天豊の並びだ。


あんかけや こはち(京都 桂):あんかけ焼きそばは、閉店した兪に及ばない 

 烏丸御池の兪 のあんかけ焼きそばに前の店も含めると20年程お世話になっていた。( https://tabelog.com/rvwr/000461992/rvwdtl/B115833251/#136876911 )
 今回、桂であんかけ焼きそばがあると聞き、訪問した。桂駅西口から6分程、山田のごま油の手前、小学校の北。

 口開けは11:30、あんかけ焼きそば(820円)にする。辛子と酢をお願いする。

 麺は焼いてあるが蒸しが足らず細い。具は海老や烏賊、豚肉、野菜は筍、白菜、ヤングコーン、木耳など。餡が固い、酢で伸ばす。
 麺が少ない、餡は塩を感じるがゆったりしたうま味がない

 量も少ないと思った

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西山の新緑がまぶしい

2024-05-17 02:52:34 | 京都

ひさびさに阪急京都線に乗り西山を見る。晴天で透き通る視界、しかも揺れもない。(天体をやっている人には分かる)

 愛宕山も立体的に奥行きが感じられ、稜線と谷が分かる。

 西山を見ると緑がまぶしい。
 低地の竹は葉が竹の秋から替わり黄色から緑になる。奥にはスダジイの黄色い花が咲く。
そしてところどころに黄緑の大きな木は楠木に違いない。京大のシンボルとしての木だが、常緑樹は春に葉を落とし新芽がふく、さらにうす黄色い花も咲く。

 絵を描くならこの季節が一番良いと思った。目に見えるとおり描けば光あふれる。立体も分かりやすい。しかも描いていて楽しく居心地が良い気温だ。

 東山もくっきり、麓のスダジイが黄色い。紺碧の空と緑が対比する。もうすぐ早慶戦の季節だ

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