平野とうふ(京都 姉小路麩屋町):休業から復活
ご主人の腰の加療のため、半年ほど休業。10月から豆腐のみ限定日(月の半分くらい)販売となった。
久々に2丁(250円×2)求めて、湯豆腐にして賞味。やはりうまい豆腐だ。羅臼昆布の出汁と、旭ポン酢、酢橘があう。
まだまだゆったり営業、お揚げも欲しい
心斎橋よかろ(大阪長堀橋):恒例おでんの会にて味噌のどてやき、おでんが秀逸
どてやきや蒟蒻味噌などはとてもうまい
じゃがいもも良い
牛蒡天などはもっと煮込んだ方がうま味がでる
菊菜、エノキなどの野菜類も汁が熱い方が楽しめる
豆腐とおぼろが焼き豆腐だったのは残念、普通の豆腐の方が好き(阿倍野明治屋など)
スタッフが少なく、なかなか来ないのが難点
禁煙でないため翌日不調になる(アレルギー)
混んで、長居ができる、堺筋が近い
たこ梅 北店(大阪 梅田):かつての道頓堀たこ梅とは別物、関連はある
歴史は:https://takoume.jp/history
2007年10月 https://namba.keizai.biz/headline/177/
東京に出張訪問し、吉田健一や開高健におでんを味わってもらい、道頓堀のお店の常連開拓により文士に広まった。(巷の美食家 開高健 P158 など)
道頓堀時代のたこ梅の関東煮は浅いお鍋を使い強火で短時間煮るのが特徴で砂糖を驚くほど入れる。(三角錐にてんこ盛りで入れていたのを見たことがある)そのため、下煮など手が施されており、最後に短時間煮る為歯ごたえがしっかりし、味も濃い味がまといつく。
たこ梅で昔は癖を嫌ってか大根が無く、海老芋が名物だった。鯨のコロやさえずり、蛸が名物であったが、そこそこのお値段のお店であった。
なお関東煮は揚げた練り物表面の油の乳化が特徴で、昔は出汁も鶏や肉で旨味をしっかり出したお店もあった。甘辛いのが特色で、煮すぎたのはパッドに冷ましている。静かに低温の魚出汁で煮る豊崎の常夜燈とは対極にある。
梅田のお店でも同じようだが、四角い鍋、大根があるのが大きな違いだ。(話しかけてきた2歳年下の店員さんに、昔の道頓堀のことを話すと驚かれた)
コロ、さえずり、蛸はうまいが高い。懐かしい錫半の大き目ぐい飲みが良い。ここに来るとどうしても、大根より海老芋が好きだ。
ガード下の騒がしい雰囲気の新梅田食道街であるが、便利な立地だ
何度も行っているが書いていないため、まとめた