都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

「グラングリーン大阪見学会」とJAM BASEの見学:未来都市とフレキシブル・オフィス

2024-11-27 02:14:17 | 都市開発

 グラングリーン( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A4%A7%E9%98%AA )の4.5haの緑地(半分は今だ建設中)などの現地見学を都市計画学会で行い事務方として参加した( https://www.cpij-kansai.org/international-and-exchange/2563.html )竹中工務店の開発計画本部 東村シニアチーフプランナーから1時間の説明があり学生30名の参加であった

 その後、自由見学だが公園は半分ほど完成、芝生も養生中となっている、南北ビル群も四角形が組み合わさった垂直MXDであり、独立性の高い南北両端に「超富裕層向け タワーマンション」(投資効率の向上に寄与する狙いもあるとのこと)( https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00585/101900203/ https://umekita.com/midori/features/fon_20240129_21/index.html )が建設されている

 なお、妹尾のドームをみてMIT Kresge Auditorium ( https://en.wikipedia.org/wiki/Kresge_Auditorium )を想い出した

 たまたま、不動産の教え子がオリックス不動産に転職しJAM BASE(アイデアやイノヴェーションを生み出す中核施設 https://umekita.com/jambase/facilities/ )であり、フレキシブル・オフィスとしてコワーキング(We Workのような交流型)や先端企業オフィス(レンタル・スペース)と会議・イヴェントなど多様性がある4階~9階の大型施設だった

面白いのは:

・キッチン・トイレ付のオフィス(24時間利用可能)→デス・マーチ( https://en.wikipedia.org/wiki/Death_march_(project_management) )に最適

・公開イヴェントは会員でなくても参加可能

・入居や利用者にはイノヴェーションとしての繋がり形成や働きかけをトレース

・有名な阪大ロボット教授などマグネットとなる人材を誘致

・大学などAlumni対応の施設もあり(立命館など)

・大阪駅・梅田駅からグランフロントC棟から2階のデッキでつながる利便性

・自由席利用は1万円/月、5名まで非会員を読んでの会議室の利用も可能、お得だ

・イヴェント・ホールも併設されている

・開発の将来に向けた施設のためここまでの規模・内容が実現できたのだろう、素晴らしい内容だ

 同行の京大・神戸大など4人の教授も「ここなら発想がわくな」との感想、当方からフレキシブル・オフィスはキャンパスといわれアメリカの大学の共用部とオフィスの関係に似ていること、立命の茨木キャンパスのグループ・スタディ( https://www.kokuyo-furniture.co.jp/manabi/casestudies/case-000341/ )にも共通点があることを指摘した

 なんとも楽しい施設見学だった、中津の近くまで梅田は伸びてきた、夜景はきらきらして未来都市みたいだった、イノゲートの斜めのイルミネーションのラインが目立った

 帰洛は19:30孫が風呂で待っていたらしい、飲んでいたら阪急京都線の事故に足止めだったかもしれない(最近、目立って事故が多い)

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再開発が進み、街がきれいになりすぎる、縦型MXDのタワーが目立つ

2024-10-10 02:51:03 | 都市開発

 梅田を歩くと東京と同じく再開発が多い、きれいな街になるが巨大なタワーの地下道やデッキでの連絡は迷路のようだ。

 さらに、高層ビルは、低層部商業、中層部オフィス、高層部ホテルなど、縦型の用途混合(MXD)が多いが、物流動線、ホテル車回し、オフィス・エントランスなどの入口と、それぞれ用途のエレヴェーター、さらにVIP導線、用途間の構造分離(柱のピッチが違うため、設備フロアも兼ねる場合が多い)など構造や導線計画が煩雑だ。

 それぞれ棟を分けるのが得策と、論文にしたこともある( https://drive.google.com/file/d/1jraXMg1Lpr_QummyIe6GuMWARoEjNiSE/view )

 できれば、低層商業も下駄ばき型でなく、別棟か、低層の分離(柱をメガフレームにするなど)し低廉な建物にまとめるのが得策だ。空調や営業時間、建替えも容易になり、賑わいのある路面店・界隈性が醸し出される

 都市には、昼間の清潔な環境と猥雑な夜の姿の両面が必要だ

 きれいすぎると魚は住まない

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壊される・壊れる建物を作る建築家は環境と建築の敵、反対に良い建築は残す

2024-09-26 02:03:04 | 都市開発

 最近、有名建築家の建物の外部の短期老朽化・傷みやメンテナンス・コストの追加、更には、バブル期の文化施設のランニング・コスト低減のための取壊しなどが取り上がられている。

 エコ(素材)を狙った設計がエコ(耐用性)ではなかったという笑い話になっている。また、お荷物施設、危険施設ともなっている例がある( https://nikkan-spa.jp/1757303 )。例示すると:

①短命建築

・高松伸の一連の建築、ほとんど10年から20年の短命にて初期のバブル建築は解体された。当時、外観は「面白い」と思ったが内部の狭さに驚いた→バブルの設計料を謳歌した建築家だろう、作風は変容させたようだが新川のキリンビールの建物( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E6%9C%AC%E7%A4%BE%E3%83%93%E3%83%AB )も短命だった

取り壊されたビルなどのリスト http://uratti.web.fc2.com/architecture/sin/sin.htm 

 

②耐久性のない(または設計の瑕疵がある)建築

 有名な事例はBoston John Hancock Tower のカーテン・ウォール落下がある

https://en.wikipedia.org/wiki/John_Hancock_Tower

https://buildingsdb.com/MA/boston/john-hancock-tower/

但し、新しいカーテン・ウォールにやり替えて、ボストンのランドマークとなっている。なお、ボストンはI.M.Peiの建物が多く、親しまれている。 ( https://www.bostonmagazine.com/property/2019/05/17/pei-buildings-boston/ )

 最近、我が国でも問題建築と建築家は多い、これは素材の選定と使い方に問題がある。建築家としての責任を考えるべきだ

・隈研吾:木材の劣化→安易な木材の使用、忘れられる建築家だろう

https://biz-journal.jp/journalism/post_383321.html

・磯崎新:スレートの落下 3施設→恥ずべきではないか

http://pacecontinua.com/?p=348

 

③用途・動線などの問題があり使われなくなる建築

・松江テルサ:今や使いにくい建築としてお荷物だ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B1%9F%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B5

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20240911/4030019939.html

・TIME’S(京都 三条木屋町)安藤忠雄の出世作は空きビルのまま→安藤忠雄とは歩きにくいか、住みにくいか、単純な形態の組合せ志向であり建築(人の住む環境整備)ではない、建築に名をかりた造形作家と言うしかない

 前に書いた https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/723468e911e42c6496c235ffb36ebe7c 

 今も空きビルのままだ、前はテナント2店があったのに訝る、ハートビル法など法令対応への不備だろうか、となると一棟貸などしか方策がない

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/973157 

https://osawajimusyo.net/archives/448 

 グラングリーンでもミュージアムVS.など設計監修をしておきながら「これはなんやねんと、今も分かっておりません」( https://news.yahoo.co.jp/articles/1c4bd37987400afa07d0c226880d7dcda10b7fba )と言う。グラングリーンは「建物全部」妹島に設計を任せればよかったと思う。

 

④残すべき建築の解体予定:再活用を更に検討か

・国立劇場解体とPFI不調→再検討に、そもそもリニューアルが前提で活用すべきであった、東京では村野藤吾の旧長銀ビルをはじめ近代建築の破壊が進みすぎている

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%8A%87%E5%A0%B4 

https://toyokeizai.net/articles/-/821791?display=b 

 

 結論として、長く使える、永く都市のランドマークとなる、人々に愛着を持たれる建物が設計されるべきだ。

 さらに時代や社会の新たなような要請に対応できる柔軟性、可変性も設計に見込む必要がある。

 不必要な意匠の廃止や、雨仕舞や対候性を考えたディティールの設計能力も必要だ

 本当に、長持ちするランドマークは、これらの要素を踏まえている。その時代に「うける」だけの建築なら、博覧会のパヴィリオンと同じだ。内部を利用する機能も、外部を都市景観に溶け込ませ街並みの要点となる機能もない。

 今も残る「生き抜いた名建築」こそ大切にし、時間に対応した手法を今後の設計に取り入れるべきだ

 思いつきの素材や、CAD利用の複雑な曲面や組合せ、奇をてらう意匠は建築家の矜持に反するはずだ

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梅田探検:Four Seasons Hotel+ Brillia Tower 堂島、KITTE大阪,バルチカ03を探検、お盆で人が多かった

2024-08-25 02:26:47 | 都市開発

ONE DOJIMA PROJECT 

 留学時代はBoston Public Garden近くのRitz(ヨーロッパ風 現在はTaj Boston(閉業) https://en.wikipedia.org/wiki/The_Ritz-Carlton_Hotel_Company )とFour Seasons(アメリカ風 https://en.wikipedia.org/wiki/Four_Seasons_Hotels_and_Resorts )にいつかはと思いを馳せていた。今回、大阪電通ビル(槇文彦)の跡地に複合施設「ONE DOJIMA PROJECT」として東京建物とシンガポールのHotel Properties Limited(HPL)、カナダのFour Seasons Hotels & Resortsの3社が開発している。

 設計は日建設計、施工は竹中工務店 ( https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00585/051900223/ )点対称の平面は曲面と尖りが対照的だ。上にホテルがあるため、区画も内廊下のホテルみたいだ。外側も曲線を使った流行(SHIBUYA SKY低層部と同様 https://ja.wikipedia.org/wiki/SHIBUYA_SKY )スタイルだ。

 前の電通ビルに親しみがあったため、世の流れを感じる。向かいでは、古川ビルの跡地を清水建設がパークタワー大阪堂島浜として建設中だ。三井不動産グループ初の分譲マンションとホテルの大規模複合開発とある。( https://www.31sumai.com/mfr/K1902/ )堂島もオフィスではなく、住宅・ホテルが最有効利用なのかとちょっと落胆する。米市場の栄華よ、今何処。

 Four Seasons Hotel 大阪( https://www.fourseasons.com/jp/osaka/ )は1階のビストロやテラスも小粋だった。一度、行ってみよう。

KITTE大阪( https://osaka.jp-kitte.jp/shop/floor/floor.jsp )JPTower OsakaB1~6階

 地下1階は「うめよこ」軽食が多い。大人のたまり場とのこと。

1階は南北通路があり、JR大阪西口も東西館通路がありイノゲートまでつながる。ミキモトなどハイ・ブランドが多い。

 2階、3階はアトリウムがあり昔の外壁が北側に見える。日本の物産館、特産店などあり面白い。なぜか京都も兵庫もある。(行った方が早いと思うが)外に出ると大阪駅まで2階のデッキがつながっている。

 4階までアトリウムがあり、有名店の支店などある。鰹たたきの明神丸がライブ感ある演出もあり大行列。

 5階は一部で竹葉亭が入る(4階のかわはらと被る)、もつ鍋と山ちゃんが大行列だった。加賀屋は前にハービスだったように思う。ベンジャミン・ステーキは烏丸にもあるが。

 6階はカフェとクリニック、ホール(Sky シアター MBS)この下の関係もあり5階は狭いのだろう。上品な感じでゆったりできる。

バルチカ03( https://barchica03.com/shoplist/ )イノゲート大阪内2~5階

「バルチカ03」は、JR大阪駅直結[ルクア大阪]地下にて夜な夜な大人気のバルゾーン「バルチカ」の新形態です。「おっさん(=03)」をはじめとする梅田で働く全オフィスワーカーに向け飲食店50店舗が大集結」とある

 阪急駅の北、カッパ横丁とその周りの茶屋町あたりをビルに入れたような感じだ。1階から2階(ゆったりしておにぎり店以外なにもない)に行く。

 3階はこじんまりしてバーのサンボアがある。

 4階からフロアが大きくなり、天ぷら大吉(堺)、スタンドふじ(天王寺)、サル食堂(本町)など有名店が多い。フード・ホール形式で、立飲みが多い。揚げ物、肉が多く成年から壮年向きかな。

 5階はさらに飲み屋風、または浅草のホッピー通りみたいだ。大正の乃ノ家など食べてみたいと思った。12時からだと便利だ、昼呑みでさっくり帰れる。

 帰りは、2階レベルで阪急までルクア(前の伊勢丹)を通り繋がっている。外が多く、特に御堂筋のデッキの上は暑い。

 なんのかんので13,800歩、盆で人出が多く疲れた

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神宮外苑地区第一種市街地再開発事業を考える

2024-07-20 02:12:08 | 都市開発

 権利変換は未認可のようであり、事業スキームが良く分からない

 まず明治神宮( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%A5%9E%E5%AE%AE )は1920年創建、官幣大社。氏子にかわる組織として一般財団法人明治神宮崇敬会( https://meijijingusukeikai.or.jp/ )がある。参考として 神社崩壊 (島田裕巳)がある( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/da11eb6408f6307a625b5e93b21f41c4 )

 外苑については、国民からの寄付金により造営、勤労奉仕などにより陸上競技場に加え、野球場、相撲場、水泳場など、運動施設が建設された。底地は明治神宮と思われ、明治神宮野球場も所有・運営( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%A5%9E%E5%AE%AE%E9%87%8E%E7%90%83%E5%A0%B4 )、秩父宮ラグビー場( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A9%E7%88%B6%E5%AE%AE%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%93%E3%83%BC%E5%A0%B4 )は          日本スポーツ振興センターの所有・運営となっている。権利関係の分かりやすい書面は見つからない。権利関係の整理がない再開発とは珍しい。

 

 開発計画の、原因は明治神宮の資金源であった神宮球場の老朽化だ。この建替えに伴い、外苑の玉突き建て直しと、建替え原資の調達が課題となる。

 

 そのため、都は、都市計画公園指定でも地区計画の策定を前提に、民間による再開発の促進という手法を「公園まちづくり制度」( https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20240405a.html )として打ち出した。要件となる地区計画では周辺のオフィスビル(伊藤忠商事東京本社ビル)も含んでいる。(https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/toshi_saisei/data/jinguu_factsheet03.pdf )

そして、事業手法として「神宮外苑地区第一種市街地再開発事業」の内容が示されている( https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/02/16/documents/06.pdf )、容積率は323%と思われる( https://skyskysky.net/construction/202606.html )

さらに、権利変換計画はこれから(令和6年度(予定) https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/cpproject/field/jingugaien/saikaihatsu3_36.html )とある。

 さらに、周辺に容積を活用し

ラグビー場棟………………地上_7階、地下1階、高さ約55m、延べ約76,700㎡

複合棟A……………………地上40階、地下2階、高さ約185、延べ約127,300㎡

複合棟B……………………地上18階、地下1階、高さ約80m、延べ約30,300㎡

複合棟C……………………地上_2階、地下0階、高さ約10m、延べ約1,200㎡

事務所棟……………………地上38階、地下5階、高さ約190、延べ約213,000㎡

ホテル併設野球場棟………地上14階、地下1階、高さ約60m、延べ約115,700㎡

文化交流施設棟……………地上_1階、地下0階、高さ約_6m、延べ約2,000㎡

を建てるとある。西側と北側に高層建物を配置している。

 スキームとして、球場などの余剰容積(空中権)の活用や、定期借家による借地料(一時払いも含む)があるという。( https://www.tokyo-np.co.jp/article/173347 )これは、東京駅の空中権移転売却や、神社のマンション利用(下鴨神社や梨木神社など)、ビルと一体化した虎ノ門の金刀比羅宮( https://aozora-estate.com/post-office-magazines/010/ )などあるが、あくまで一つの神社が単位になっている。再開発事業での活用は権利変換計画の内容を見ないと分からない。

 容積移転であれば、246沿いのオフィスに移転するのなら分かるが、西側の複合棟A,B,Cなどは優位性があると思えない。むしろ、再開発を西南の角まで広げ、そこに容積を積むのが得策といえよう。何で、伊藤忠本社だけを入れるのか訝る。伊藤忠( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%BF%A0%E5%95%86%E4%BA%8B )は東京本社としての思い入れがあるというが、大阪は1969年 大阪御堂筋ビルに本拠を構えたがSPCに売却した( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BE%A1%E5%A0%82%E7%AD%8B%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%BB%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%AB )2011年にはJR大阪駅ノースゲートビルディングへ移転している。青山のビルについてももとは日本橋から1980年の移転だ。東京本社の建替えに思い入れがあるなら大阪も売却しないと思うが。そもそも商社は出張も多く、大阪なら梅田、東京なら丸の内を選好するはずだ。 

再開発への商社の関与として、晴海一丁目地区市街地再開発事業( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%B4%E6%B5%B7%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%A2#:~:text=%E5%95%86%E6%A5%AD%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E6%99%B4%E6%B5%B7,%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%B3%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%8C%E9%81%8B%E5%96%B6%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%82 )に住商が絡んだ例があるが。

疑問点は

①東京都の3段階に及ぶ制度の活用での事業化は訝る

②三井不動産についての参画もよくわからない

③さらに明治神宮、スポーツ施設の関係者となると色々関係や思惑が複雑そうだ

④今後明らかとなる事業スキームも色々仕掛けがあるだろう

 なお緑地については知見が乏しいため、この資料を引用するに留める( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/dfbc814acfc36b61fb626f5c33be3d10 )

 緑地の保全より、外苑の周りに高層建物が建つというのに違和感を覚える。かつて槇文彦が東京体育館をいかに低く抑えるかに注力されたのはこの地区の景観保全であった。(そのためザハの奇妙なアーチ型案に反対した https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/feature/15/110200007/110500003/ )今回の開発では、運動施設の西側と北側に屏風のような建物が囲んでしまう。

 一都市計画家としてプランを見て感じるのは、「なにもここにビルを作らなくても良いだろう」というのが感想だ。オフィスの立地としても、青山に大型オフィスを建てるよりも、渋谷や丸の内の方が競争力もあろう。

 開発手法も、開発内容もすっきりしない

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梅田のJPタワー大阪から西口・新駅、グラングリーン大阪、グランフロントへ

2024-06-06 02:23:38 | 都市開発

 JPタワー大阪は先日内覧した( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/44b753825001cbc4dc2f15becf0e81dd )、7月商業部分ができるが、この辺りは駅マルシェ、ルクア1100(専門店と百貨店)、リンクスうめだ、グランフロント南館とかがあり、動線も店舗も輻輳している。2階のデッキがつながっているが飲食は地下が多い。

 1階でJRのガードを抜けると、グラングリーン大阪は工事中だった。地下へうめきた(大阪)地下駅まで行くとグランフロントとつながっている。

 その先を上がるとリンクスの1階に渡る横断歩道がある。これを歩き阪急梅田駅まで。この南は再開発されるのか中低層の古いビルが多く、隠れた居酒屋の名店もある。また、ここと阪急のガード下などは安いお昼が食べられるオアシスだ。

 なんでも複合ビルにするのではなく、足元に別棟の簡易な低層建物の飲食施設にするか、低層部は大型のフレームにしてその足元に別棟扱いの低層建物を作るのが良い。天カセとロスナイの空調と建て替えの簡単な建物の方が界隈性と賑わい、親しみやすさのある路地のような賑わいづくりに向く。ビル内の飲食では4管方式の空調やDHCの利用などでコストが高く、入退去時の内装と原状回復費用が高額になる。

 きれいな高層ビルと、足元の賑わいは別棟としないと相いれないと思った。

 それにしても、流行りのアメリカや国内の銘店が並ぶが高い。ニュー・ヨークのフード・カーのThe Halal Guys( https://thehalalguys.com/ )のBeef Gyro Platterが食べたい。KATZ'S DELICATESSENのReuben sandwich( https://en.wikipedia.org/wiki/Reuben_sandwich )も良いな

 歳をとると金はあるがあっさり志向になる。今の内に想い出のタンパク質も摂りたいなぁ

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孫とおにクル

2024-02-25 02:31:42 | 都市開発

 先日見学した、おにクル( https://www.onikuru.jp/ )に荊妻と孫を連れて訪問する。通り道の阪急商店街は日曜のため休業が多い。そのため、1階の地元の物産にてお弁当(550円)が丁度買えた。

 孫は、シースルーのエレヴェーターに夢中。錘、モーター、巻き上げ機、ワイヤーが見られ大興奮していた。2階の外部の遊び場と、中の大きな本がある子供図書館も楽しむ。

さらに、広場の横にある半月型の滑り台を何十回も楽しむ。1階の屋内遊び場:屋内こども広場 まちなかの森 もっくると最上階7階のきたしんプラネタリウムは予約できず次回にする。

 1階は食事のできる席が空いていない。なぜか、教科書を置いて長時間占有の学生も多い。利用の目的分けが必要だ。

 幼児向けのトイレなど便利だった。

 2月でもあり、外では日が当たるは良いが日陰は寒い。芝生も成長管理が課題となろう(てんしば なども苦労されている)。寒いため、たこ焼きを近くの あほや で調達した。寒風の中うまい。

 なんと4時間程楽しみ15,700歩、孫はご満悦、ズボン取替えで暴れ回る

 

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茨木市 おにクルを都市計画学会にて見学

2024-02-05 02:36:11 | 都市開発

 都市計画学会関西支部国際交流委員会にて見学会を開催。関係する委員として出席した。おにクル( https://www.onikuru.jp/ )は、市役所の東、もと茨木川(廃川し安威川に統合)の天井川だった跡地(元茨木川緑地)に建設された。茨木市民会館が2015年12月に閉館し、用地がIBALABI広場として多目的に使われている。名前は公募、幼児の命名により茨木童子(鬼)が絡む。近くの茨木高校を設計した出江寛 (https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E6%B1%9F%E5%AF%9B )の体育館にも鬼のモチーフとして6つのとんがり出窓がある。

 おにクルは昨年の10月開館。いつも、阪急茨木市駅からJR茨木近くの「らぁめん真(とてもうまい)」に行く途中見ていたが今回、関係者のご厚意により見学となった。

 設計は竹中工務店・伊東豊雄建築設計事務所共同企業体とあり、伊東事務所の基本設計(ご自身は車椅子での現地来訪)と竹中の実施設計かとおもう。アート作品などは、茨木市と伊東事務所関連。

 企画には市民参加があり「ミルミルフムフムスクール」などでデザインや使い方などが議論され、コンセプトと形決まった。

 複合施設であり、3~5階の大ホール1,200席と延床面積:16,500㎡、工事費165億円となっている。

 構造は7mスパンの細い柱が囲む単純な籠だが、ホール部分が大きな箱となっている。

 用途は、下から、小ホール、幼児施設(ベビー・カー)と斜めの緑地、大ホール、図書館、プラネタリウムの構成だ。

 これをつなぐ互い違いに90度振ったスカレーター(地元のFUJITEC)のアトリウムが使い方のスパイラルアップを象徴する。

 建築的には縦のアトリウム、テラスなど内外の空間の融合が面白い。(平面図 https://www.city.ibaraki.osaka.jp/material/files/group/104/slidesiryo.pdf )指定管理者は

サントリーパブリシティサービス(さらに幼児部分など下請け細分化のようだ)

 3階の大ホールからの避難階段は特に大きなのを見つかられなかったが特例での対応か、それとも外部にあるのかもしれない。また、縦のエスカレーターのアトリウムはシャッターやガラスで区画されている。設備にコストがかかっている印象だ。

 利用だが、図書館では入試勉強が多く、上層ではシルバーののんびり座りが多かった。なかなか自由で交流は難しいようだ。ずっと座るか勉強を続け「確保した椅子」という風情もある。

 とまれ、面白いものを見た。阪急茨木市駅とJR茨木駅の真ん中に集客施設ができた。

 阪急茨木市駅前の再々開発も今後ある。委員の方が、「茨木市にタワーマンションは規制した」との発言もあった。

 久々に、懇親会を含め楽しい時間だった

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京都高島屋 T8を楽しむ

2024-02-01 01:53:09 | 都市開発

 高島屋の増築部分は専門店街のT8( https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/specialtystores/ )に行った。

 会食前の1時間半の予定だったが、蔦屋書店、本館のOGAKI(大垣書店)、まんだらけ などであっという間に時間が過ぎた。

 特に、蔦屋書店での風俗や色街のコーナーとガウディの特集コーナーは圧巻だった。買いたいが、荷物になるため今度ゆっくりと思った。

 絵本で牛の「もうじきたべられるぼく」( https://www.chuko.co.jp/special/moutabe/)というのが物悲しく、命を食べるということについてのきっかけになる。

 ジョージ・バーナード・ショー( https://en.wikipedia.org/wiki/George_Bernard_Shaw )は菜食主義者だったが、あるときに友人から「君は、動物の最期の叫びを重んじないのか」と言われ、「君は、植物の抜かれるときの悲鳴を聞こえないのか」と言い返したと読んだのを思い出す。

 命は命を頂いて生きる宿命だ。

 地下の食堂も目新しいお店が多く、食べるという欲望を今度楽しんでみたい

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Kids Plasa Osakaで楽しむ

2023-08-31 02:45:01 | 都市開発

 38℃予想の日曜日、孫を遊ばせる行先を考え扇町の公園とKids Plasa Osakaにした。まずは、9時に公園に着いて、丘と滑り台で遊ばせる。そのうち、喉が渇いてお茶を飲む。横のKids Plasa Osakaのトイレも便利だ。

 Kids Plasa Osaka( https://www.kidsplaza.or.jp/ )は3歳からだが、2歳の孫はボールの落ちる装置がピタゴラ・スイッチに似ているため興味津々。大人1,400円、65歳以上700円、2歳は無料で入る。まずは5階に行き、ベビー・カーを置く。大きなシャボン玉に入れる装置などもあり面白い。4階は子供の街であり、元気に幼稚園・小学校低学年の子供が遊ぶ。3階はものづくりでありよく考えられている。Boston Childrens’ Museum ( https://bostonchildrensmuseum.org/ )を思い出した。ここには京都の町屋の断面や、ENIACの一部もある。$22と結構高い入館料だ。やはり円レートは65円/$が本来だと思った。我が国はすべて安すぎるのが実感だ。

 なお、天六には「大阪くらしの今昔館」( https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/ )があり、無料時代の衣装貸し出しにはアジア系観光客が行列し、館内もインスタの場所になり楽しめなかった。

 外でお昼を食べて、ゆっくり天六までアーケードを歩く。孫は看板の電飾や、理髪店の赤青白ポール(なんと5つある)が気に入った様子。

 それから、分かれて梅田の別館牡丹園で早めの夕食にする。

 それにしても暑い、たこ焼きを買って帰れば良かった( https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27000533/ )

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孫と散策:東寺、イオンモール京都、エース・ホテル、自宅のベランダ

2023-08-23 02:34:03 | 都市開発

 暑い、盆の日曜日、まずはタクシーで東寺に盆のお参り。蓮の花も南側に残り、メダカとアメンボに孫は夢中。

 イオンモール京都まで歩き、まずは昼ご飯を買う。それから2階に上がり本屋で2冊ほど買う。

 11時過ぎから噴水が始まる。ジェットバーナーの御影石仕上げは転倒が危ないため、ゆっくり管理。ランダムなミストと噴水の変化は楽しめるようで30分程。

 ベビー・カーに乗せ大回りでエレヴェーターから地下改札に、そして地下鉄ホームに。周りは白人系の観光客が多い。

 エース・ホテルには、孫を荊妻に抱かせ至近のエスカレーターに行く。内庭は緑のおかげかひんやりしている。ゆったりする。

 そして自宅のベランダへ。人工芝に打ち水をすると涼しい、これほどの効果があるとは思わなかった。孫が小さいプールで1時間ほど暴れる。こちらもほのぼの。

 やっと孫が寝て、早い夕食に、夫婦でゆったり王将の持ち帰り。酢胡椒に大蒜も足した餃子が夏の活力。シャワーとシーブリーズで一休み。

 手足が日焼け、意外と歩かない5,310歩

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阪急西宮ガーデン4階屋上庭園スカイガーデンの噴水を楽しむ

2023-08-19 02:32:57 | 都市開発

 猛暑の中、施設ものに孫を連れて行く。今回は西宮ガーデン、88年の5月に1か月だけ住んだことがある。地震で様変わりし、当時の社宅は高層マンションになっている。

 駅からデッキで旧西宮球場へ歩く。暑い、ガーデンに入ると涼しい。4階の屋上庭園( https://nishinomiya-gardens.com/kids_baby/playspot )には、デッキと噴水が仕掛けられ、真ん中は太くて高いもの、周りは時々飛び出すもの。そして定期的にミストと大がかりな噴水になる。

 阪急三番街 北館(今はフード・ホール)にあった水のサーカス「アクアマジック」(90年5月~2017年6月)を思い出す。(https://www2020.hankyu.co.jp/ekiblo/2016ogob/24987/ )これは、フロリダのEPCOT Centerでも人気だったWet社の開発だ。

 このスカイガーデンの噴水はとても良かった。今度は、昼ご飯、とつまみと飲み物を1階のイズミヤであらかじめ買ってから、周りのベンチで憩いながら過ごそう。1階のフード・コートは席取りが混むし、食べ物が高く油っこいためだ。

 良いところを見つけた

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うめきた2期見学会に参加

2023-06-30 02:11:55 | 都市開発

 UR都市機構うめきた事務所のご厚意により、A棟17階からの2期の眺め、模型説明、PPT説明など1時間。4haの公園は大阪市所有、周りの歩道を含め民間運営・管理を行うてんしばや大阪城公園型の形式だ。

 また、なにわ筋新線での南海・JR連携と将来の阪急の十三・新大阪の結合のための新駅もある。

 実際の、新駅や大阪駅との取合いなど見学が1時間程。大阪大学や立命館の学生(知合いの研究室)も大勢いて賑やか。

13,500歩、6階登る、疲れた

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G7広島サミットを見て、広島を懐かしいと想い出す

2023-06-02 02:00:37 | 都市開発

 2003年から3年間、N生命の広島を含む山陰・山陽も担当した。当時は、空室率が高く管理に難儀した。というのも広島復興の1950年位竣工のビルが多く、建替えの時期だったがなかなか進まなかった。

 そこで、N生命の広島ビルの建替えを行い、キーテナントのM電気を一時、空室が多かったN生命平和公園ビルに移転頂いた。

この頃、ビル管理関係会社の事務所もN生命平和公園ビルにありよく平和公園(丹下健三の出世作 https://hiroshimaforpeace.com/architecture-column-1-hiroshima-peace-memorial-museum/ )を眺めたものだ。

 広島には物件が多く、売却も並行しつつテナント誘致で悩んだ。お昼は辛いつけ麺の新華園( https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340120/34003059/  https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000251.html )など楽しんだ。帰りの新幹線で、リーシングのご担当Aさんとちょっと呑んで帰るのが定例だった。

 親戚も広島にいて、訪問などした。T工務店の時代に泊めて頂いた覚えもある。その頃は、みんな という洋食屋が贔屓だった。

 4年前、夫婦と子供で宮島に行き蓬莱山も通風だったが登り切った。広島三越で穴子飯うえのを買って新幹線に乗った。https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/c6ab7b970ca5fca75442fbd9ce7a5e11 

 3年前、夫婦で平和公園と記念館などじっくり見て、親戚との一献の夜も記憶に残る。

https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/f0654efd630e11885273f077e6931403 

 今回、ゼレンスキー大統領の「破壊からの復興」の指摘に瞠目した。いま、広島ではビルの再開発などが進んでいる。http://building-pc.cocolog-nifty.com/map/2023/03/post-b1d36c.html 、戦災から80年経ち、復興時代のビルは大型ビルに建て替わる。

 なお、広島は駅から離れた旧市街(紙屋町交差点付近のL字)がいまもオフィスの中心だ。駅前再開発により駅周辺にオフィスが移った金沢とは対照的だ。

 

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戸沼先生卒寿の会に東京に日帰りで行く

2023-04-21 02:46:02 | 都市開発

 新宿の開発見学をする。

 まずは、西口の明治生命の建替え ( https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2021/pdf/20210802_01.pdf )など百貨店の建替えも連鎖している。ほりうち で朝ラーメンと思ったが昼がはやいので止める。

 次に、歌舞伎町の東急開発( https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000236422.pdf )東宝ビルのゴジラの奥に、東急のタワーは場違いな感じ。朝の9時に清掃がなされていたがごみは多い。たむろする若いのも目に付く。風俗の看板が派手、案内所もある。

 

 お昼はこの近くの大学院に行っていた子供と待ち合わせ。

 根津のオトメで中華、うまい、最初の茹で餃子のあっさりと最後の具だくさんで太麺の広東麺がよかった、ビール1本で4,500円程

 地下鉄で日比谷から歩く。驟雨のあと

 銀座の天龍でお土産4個1,290円×4個+紙袋30円、重い。これらは子供のおごり。大きくなったな。

 タクシーで九段会館テラスに、早くも小雨。

 

 14時前に子供を戸沼先生の孫(N生命の後輩にあたる)の案内で子供も入れてご挨拶

 先生も奥様もお元気、娘さんが5年前に逝去。14年の子供の卒業式などよく顔を合わせていたのだが。研究室の同期も先日、コロナで逝去、これで二人目と思うと世の無常を感じる。

 なんと130名の出席は部屋が大混雑、早稲田の大隈会館などコロナで未だに閉鎖中とのこと。

 懐かしいT工務店の先輩や後輩の執行役員とあいさつ、久々の顔が多く、話が 弾む。先日のプレゼンの参加お礼を2人に。さらに、色々な方に、今度の原稿と先日のPPTを送る約束を。

 先生の孫の2人とも仕事話で盛り上がる。

 いろいろ、話すのと前に行くのが忙しく、ドクター達の記念写真に出席を失念。合間を見てクネッケブロードとチーズを2枚、ビーフ・シチューとサヤエンドウをしっかり食べておく

 最後の記念写真は、ようようドクター列に座り対面を保った。

 2時間で終わり、タクシーで後輩と3人で東京駅まで行き、黒塀横丁で1時間ほどエビス・ビ―ルを飲む。楽しい時間だった。立食の疲れが吹き飛ぶ。

 帰りに新幹線では隣に態度の大きいリクライニングをフルに倒すスエットにスリッパの男。席は空いているのにトナラ―。落ち着かないな

 地下鉄乗り場で父親に抱かれた幼児がいるので、"Welcome to Kyoto"と話しかけると、3世代、8人組のインド系の方々と仲良くなる。烏丸御池で降りるときはバイバイ

 1万4千歩、11階登る

 翌日、足のふくらはぎが痛い、2時間の立食会合のためか。選挙に行ってテニスは休み、孫と遊ぶがお昼寝してしまう

 1月の講演でのPPTを文章にした原稿をメールで配布、戸沼先生にも一部お渡ししてある。反響を見てから世に出す手法を考えよう

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