先日書いた https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/1f0f82fc49bff79883c5e6db6e4f4b55
林真理子が日大理事長(企業では役員の長の社長相当)になったデメリットとして自身の仕事が不利になっているとの報道がある。「私も本当に社会的制裁を受けて仕事も非常にキャンセルされてますし、講演会も延期とか言われたりしているんですね」( https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000320625.html )
ならば、理事長就任後は「講演などが増えた」のではと訝る。物事の両面、「責任と成果」を言わないとおかしい。さらに、組織運営の長が「自分の利益」を言うのは視点や経営能力に大きな問題だ。
理事長が考えるべきは学生と組織だ。これは、JALを立て直した稲盛和夫とは腹のくくり方が違う。( https://toyokeizai.net/articles/-/696611 )組織を改革した実績は評価せざるを得ない。責任と改革を主導した。
対して、リーダーが個人の利益を述べると、人は離反する。誰のための理事長職についたのか、よく考え、早急に進退と後継を考えてはどうだろう。「見るべき程のことは見つ」(平家物語)として源氏に替わるが良い、源氏物語に関わった作家としては如何か。
この作家の能力では、この混乱した組織を再構築できない、傷は浅い方が本人にも組織にもまだましだ。私大の評価低下にもつながりかねない失態の連続だ。
経営の分かる人材に挿げ替えるべきだ。なお、当方は、ますますこの方の高級ブランド姿や発言、自慢話でつまらないエッセイなど著作を好まない。さすがの自己主体だ。
経営が分かり、リーダーの資質があり、フルタイムで改革のできる人材と組織に挿げ替えるのが得策だ