韓国スープ定食 ピニョ食堂(京都 三条):スンドゥブ定食のあっさりスープで温まる、お店もお客も女性が多い
テニスの後、寒くなり永正亭の特中も冷たく感じる、自転車に乗り鍋のこちらにする、開店数分前の日曜日は5番目だが女性ばかり、中に入るとお店の人も女性ばかりと女子大に紛れ込んだような感じ
スンドゥブ定食(野菜付き 1,300円)、テーブルの上のカスターは、刻み一味唐辛子、胡椒、塩がある、まずはおかずに、水菜の和え物、ヒラタケの和え物、キムチが出てくる、薄味
数分してぐつぐつのスンドゥブ、五穀米、野菜(荏胡麻2枚、チシャ3枚、味噌)が来る、
スンドゥブの中には豆腐と肉が一切れ、浅利が2つだった、味はあっさりしている、東京の枝川にある大喜( https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131307/13018068/dtlmenu/photo/ )のカルビ・クッパと同じく厚みのある味と辛さを期待したがあてが外れた
合間に食べる、荏胡麻やチシャに味噌・ご飯をのせて食べるのはうまい、辛さが足りないため一味を半分ほど入れ、胡椒も足しキムチをいれ、ご飯もいれると満足な味になった
食後もあっさりしてMSGを感じないのが良い
らーめん 蔵(京都 烏丸):店舗を通り抜け、坪庭の先にある蔵は港屋オマージュ、安くてうまい
テニスの後、12時過ぎに伺う、まずは席の番号札を取り、パスタのBIGOLIを通り抜けると坪庭があるのに驚く、建仁寺垣に囲まれ、右手は青石の縦使いにより滝を表わし手前には池もある立派なものだ、さらに左に手折ると蔵があり、中にはステンレスのテーブルがあり東京の港屋(辣油盛り蕎麦)のオマージュと分かる
黒電話をかけ、番号で発注、B 五分咲き(790円‐10円(片付け、テーブル拭き))、セルフで支払う、水と紙コップカスターも1か所にまとめられ手作り辛味ペースト、山椒、一味、千鳥酢+独自酢、辣油などが並ぶ
まずは水、箸、レンゲと紙ナプキンを取り指定の席に座る、結構待つ、ラーメンは岡持ちに入れ、手前まで持ってきてくれるのでここで色々入れるようだ
薄切り豚バラチャーシューと斜め切りの九条葱、牛かす、マー油がかかっている
スープは昆布や節の味が主体であっさりしマー油が効いていてうまい、太打縮れ麺はまあまあ、薄切りのチャーシューも味があり、かりかりの牛かすとの対比がある、葱もうまい、大盛が良いかもしれない
試しに、山椒と一味をレンゲで味わったがいまひとつ、辛味ペーストを小さじ一杯入れると辛くてうまい、閉業した茅場町の真好味(現在は昭和が味を引き継ぐ)の辛味噌ラーメンを想い出した、なお酢を入れるとマイルドになる
キアヌ・リーブスのサインもある、かつて二条の新進亭に「キアヌ・リーブス様席」があった、今は閉業し一乗寺の店しかないが懐かしい
大変満足したが麺は少な目に感じた、次は満開の大盛(1,090円)にしてみよう
きただ(京都 新熊野):しなやかな麺、葱たっぷりの椎茸風味のスープ
朝は小雨、明日からは東京のためお昼は軽め、京大熊野寮の横にあるこちらまで来る、小体なお店でTVと京都新聞にほっこり
中華そば(700円)は店の御職か定食などセットも多い、薄目のバラチャーシュー2枚、メンマ5本、そして大量の小口葱、スープはちょっと甘目、椎茸の戻し汁が入っているのか香りがするさっぱり味、胡椒がよく合う
つるつる中庸麺はうまい、量も多めで、合間のチャーシューとメンマが変化になりどしどし食べられる、大盛でも良かったかもしれない
10時から開いている、カレーうどんもおいしそうだった
円屋 三条小路店(京都 烏丸御池):きれいで、丁寧、野菜たくさん、うま味とバランスが課題
きれいな店内、キッチンも光る、丁寧な接客はホール2、キッチン1か、カスターも胡椒、一味、山椒、酢、辛子などがある
ワンタン麺(900円)にする、丁寧に皿に乗せた丼の上は、白髪葱と水菜で覆われ3つのワンタンが見える
スープは焦がし葱が見え、大井町の永楽みたいなどっしりスープと思ったら魚介系なのか厚みがない、麺は細目の粘弾性に乏しいもので好みではない、ワンタンはもっちり厚めの皮に味が濃く小さめの餡で楽しめる
ワンタン麺としては池尻の八雲の、スープ、麺、ワンタンが鼎立したお味ではない、いっそ、ワンタンにした方が、白髪葱や水菜が生かせると思われる
住所が間違っている、正当は「衣棚通六角上ル三条町342」
中華そば 双鳩(京都 壬生):珍元の味を再現、塩っぱく脂ぽいが懐かしい生姜のお味がいまでもうまい
4日の口開けに訪問、丁寧な作り方、卓上には特徴である練り味噌、胡椒、一味、醤油、辣油、酢がある
昔懐かしい珍元の味と聞いて期待した、丁寧な調理法、チャーシューメン(1,050円)にする
スープは生姜が効いた(前より強い)スープ、うまいが、塩っぱさと脂を感じた、麺は品やかでうまい、薬味の練り味噌は前より柔らかくマイルド(前は箸で取っていた固め)、チャーシューはバラに替わり柔らかでうまい、良く煮込んである、葱はたっぷり、チャーシューは薄目のお味の細目くきくきとした歯触りが良い
懐かしいお味、しかもうまい、酢を入れると甘さを感じ良い
20年前は450円のラーメンを食べていた、これより安いのは東京ラーメン(廃業)400円だけだった、その頃から看板の「シウマイ」のシを消して、「手作り餃子、ウマイ、中華そば」となっていた、2018年に閉業、その後、2020年に新町六角の居酒屋心が、お昼に出していたラーメンを応用して「ラーメン心元」として開業したが2年程にて閉業し、22年双鳩は30年通った常連が1982年創業の珍元創業者の娘からレシピを受け継ぎ開業したとのことだ
今風に合わせ、塩っぱく、脂多めにしているとのこと、世のならいだ、昔の味を求めるなら「薄目、脂少な目」が良いと思う
量は少な目、大盛かセットが良いかもしれない、昔よりうまさを感じるが値段も上がった
担(かつぐ)(京都 蛸薬師寺町):二毛作店は屋台の雰囲気、ねっとりスープに弾力のない麵、一度で充分
雰囲気は台湾夜市、「担々麺しかありません」と入口で説明がある、入口が開け放しのため寒いため奥に席を取る、政宗担々麺(1,200円)にする、水は自分で、店内真ん中の大きな薬缶から入れるが入れにくい
数分で担々麺が来る、酢は黒酢があるが胡椒は無いとのこと、スープはどろどろしており葱が混じる、青菜、挽肉、カシューナッツがすこし、スープは重く、辛く、うま味は少ない
麵は太目の四角断面、粘りがあるが弾力はない、粉のうまみも感じないもので持て余した
スープは清湯、麺は弾力のある華都飯店や、近くなら大鵬が好きだ、この店は重いスープとかみしめのある麺だ
店内も雑然とした上に、寒い、もてなしを感じない
二度と行くことはないだろう
琉球食堂 KUKURU 烏丸店(京都):沖縄そばとジューシー(炊き込みご飯)で温まる
テニスの後に烏丸の新店開拓、今日は路地の奥の奥にある沖縄料理に、沖縄そばとジューシー(炊き込みご飯のセット 900円)にする、お茶もセルフだが分かりにくい、12時過ぎに入り空いているが配膳まで15分かかった
沖縄そばは固めのそばと2つの丸い蒲鉾、四角い肉ラフテー2つ、葱、ジューシーはお揚げ、ひじき、人参などのかやくご飯、卓上にコーレーグス、紅生姜、一味がある
店員からそばにコーレーグスと紅生姜を入れるようにとのおすすめがあり入れてみる、スープは味が薄目、一味も入れる、紅生姜は歯ざわりの変化になる、コーレーグスは泡盛のお味が強い、麺は粘りがあるが、弾力はない、うまいのかどうか分からない、蒲鉾は普通、ラフテーは形も良く小さいがうまい
ジューシーはハリハリ漬けがお供、お腹一杯になる量だ
冬より、夏に来てそばを楽しむのが良いかもしれない、食後感がさっぱりしている