「永遠」という名のレストランもまもなく店じまいするだろう。
茶色っぽくすりきれた川のほとりで
赤い帽子をかぶった 腰のほそい女とデートする。
哲学者と称する男の鼻くそが飛んでくるのをさけ
ジャイプール郊外でひろったコップに
利根川の水をそそぐ そそぐ。
一昨日読んだ小説の中の登場人物のように ぼくが。
そこから歩きだしたはずだった。
そこからは荒野だった。
そこからはしばらく這って
這って
「永 . . . 本文を読む
あえてえらそうにいわせてもらうなら、フォトグラファーとしてのわたしが、いま、いちばん心迷わせているのは、アジサイかもしれない♪
昨年専用のアルバムをUPしたけれど、
今年も作成しておく。
それもこれも、父親が入院していた病院の近くで、アジサイの径を発見したからだろう。
アジサイに似た花・・・というのを、ほかに思い浮かべることができない。
この美しさは、一種独特な風情だと思うが、どん . . . 本文を読む