数ヶ月まえ、お雇いの外国人社長をクビにしてから、オリンパスのゴタゴタがつづいている。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111108/t10013817621000.html
http://japan.cnet.com/news/business/35010249/
ニュースの続報を読んでいると、過去の粉飾決算疑惑なども浮上し、第三者機関による調査がはじまっているようである。株はむろん、ストップ安。場合によっては上場廃止もありうるという。
事件の発端では、これほど深刻な問題に発展するとは、まったく予想していなかった。
わたしはPENのE-Pシリーズを買う直前だったから、無関心ではいられない。
カメラ・メーカーとしては、Nikonのほか、OLYMPUSには若いころから近親感をもっていたのになあ。
会社は経営陣の私物ではなく、投資家のものであり、一般社員のものであり、われわれオリンパス・ファンのものでもある。つまりパブリックな存在なのだ。
上場廃止になったら、企業存続の危機である。そこまではいかないことを祈るしかないが・・・。
ところで、このあいだ、雑草の写真をもっと積極的に撮ろうと考え、NikonのDXフォーマット用マクロ(ニコンの場合はマイクロ)40mmF2.8を、近所のカメラのキタムラに注文。タムロンの90mmを使ってはいるけれど、これだと、APS-Cに換算すれば135mm。ちょっと長すぎて扱いにくい場面があるので、標準系のマクロが欲しかったのだ。
「入荷時期未定なので、入荷したら連絡します」
「かなりかかりそうですか?」
「ええ。たぶん。タイの洪水の影響があるようです。ソニーなど、まったくだめですからね。注文をうけてもいつお渡しできるか」
「・・・??・・・」
ふ~む、やっぱり一極集中の弊害は、こういうところにあらわれる(;_;)
さてさて。
トップの写真は、行方不明だったわが家のテンちゃん!
わたしが出勤しようとして「テンちゃん!」と呼んだのに、返事がない。
「夕べから姿が見えないよ」と母親がいう。
「なーんだ、あのバカ。また雌猫のお尻でも追いかけて遠出しているのか」
そうおもいつつ、しつこく呼んだら、にゃ~、にゃ~、と幽かな返事(~o~)
あっちへ、こっちへ眼をはしらせたら、母親しか出入りしない納戸部屋の窓から、こっちを見ている。
「はあ!? なんでそんなところにとじこめられているんだ?」
表情を見るかぎり、本人(?)は本気モード。
「は、はやくここから、出してくれ~~~~」