短期使用レポートというほどではないけれど、フジフィルムX20で撮影を開始したので、ちょっとだけ、比較画像をアップしておこう。
トップに挙げたのはデジタルズーム・望遠側。
35㎜換算で200㎜くらいになる。絞り開放に近いので、マクロモードだと、こんなふうに後ろがボケる。
白い蝶はモンシロチョウ。後ろに翅の傷みが見られるベニシジミがいる。
1)ベルビアモード
2)プロビアモード
2-1)ノーマルモノクロ
2-2)モノクロRフィルター
X10と比較するとたしかにはやい! カタログに誇張はなかったというのが、わたしの実感。
これならPEN E-P3+標準モードや、リコーCX6に匹敵するだろう。
コントラストAFと、位相差AFが自動的に切り替わる。起動が予想ほどはやくないのは残念だけれど、X10みたいにポワポワと画像が現れるというトロさはなく、まあギリギリ合格としておく。
まったく同じ黒ボディなので、新機種を使っているという実感はない。
WBはX10でもすぐれていたが、X20ではさらに研きがかかった感じ。これら撮影日はいまにも小雨が落ちてきそうな暗い、どんよりした光線状態だった。ニコンD7000ならばWB「曇り」に設定したいシーンだが、これでオート。
プロビアはなかなか品位があり、X10よりはシャープ&クリアといっていい。これがEXR-CMOSセンサーから新開発のX-Trans CMOS IIセンサーへと変更になったことと関係があるのは間違いないところだろう。
ベルビアモードもむろん、悪くはない。これを見ると、やっぱりPENデジの「お任せモード」のあの塗り絵っぽいどぎつさが、ちょっと品がないなあと感じられてしまうのは、わたしだけかな?
これから街角等で、もっと動きのはやいものへとチャレンジしてみよう。
夕景・夜景もこれから。
フジフィルムはフィルムメーカーとしてのノウハウを生かし、オリンパスのアートフィルターとは違ったところに活路を見出だして、じわじわ売り上げを伸ばしているようである。わたし的には、Xシリーズの今後の展開から、しばらくは絶対に眼がはなせないと思いはじめている。
※より詳しいレポートはこちらを参照して下さい。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20130412_595553.html
トップに挙げたのはデジタルズーム・望遠側。
35㎜換算で200㎜くらいになる。絞り開放に近いので、マクロモードだと、こんなふうに後ろがボケる。
白い蝶はモンシロチョウ。後ろに翅の傷みが見られるベニシジミがいる。
1)ベルビアモード
2)プロビアモード
2-1)ノーマルモノクロ
2-2)モノクロRフィルター
X10と比較するとたしかにはやい! カタログに誇張はなかったというのが、わたしの実感。
これならPEN E-P3+標準モードや、リコーCX6に匹敵するだろう。
コントラストAFと、位相差AFが自動的に切り替わる。起動が予想ほどはやくないのは残念だけれど、X10みたいにポワポワと画像が現れるというトロさはなく、まあギリギリ合格としておく。
まったく同じ黒ボディなので、新機種を使っているという実感はない。
WBはX10でもすぐれていたが、X20ではさらに研きがかかった感じ。これら撮影日はいまにも小雨が落ちてきそうな暗い、どんよりした光線状態だった。ニコンD7000ならばWB「曇り」に設定したいシーンだが、これでオート。
プロビアはなかなか品位があり、X10よりはシャープ&クリアといっていい。これがEXR-CMOSセンサーから新開発のX-Trans CMOS IIセンサーへと変更になったことと関係があるのは間違いないところだろう。
ベルビアモードもむろん、悪くはない。これを見ると、やっぱりPENデジの「お任せモード」のあの塗り絵っぽいどぎつさが、ちょっと品がないなあと感じられてしまうのは、わたしだけかな?
これから街角等で、もっと動きのはやいものへとチャレンジしてみよう。
夕景・夜景もこれから。
フジフィルムはフィルムメーカーとしてのノウハウを生かし、オリンパスのアートフィルターとは違ったところに活路を見出だして、じわじわ売り上げを伸ばしているようである。わたし的には、Xシリーズの今後の展開から、しばらくは絶対に眼がはなせないと思いはじめている。
※より詳しいレポートはこちらを参照して下さい。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20130412_595553.html