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このところ、埼玉県、群馬県では、異常高温注意報が発令されている。
昨日は館林市で39.2℃、伊勢崎市39.1℃、前橋市38.6℃。
体温より高いこの温度の中で、長時間働くのはキケンだなあ・・・と思うような、異常な気温である。
猫は犬に較べて体温調節が苦手とみえて、テンちゃんが、この数日食欲をなくしている。
わが家ではめったなことではエアコンをつけないから、暑くて身の置きどころがないのだろう(~o~)
昨日は朝方母屋へいき、玄関ドアをあけて約2秒後、わたしは悲鳴をあげて後ろにのけぞった!
なぜなら、玄関の上がり框に、アオダイショウがいたのである(^^;)
若々しく、立派なアオダイショウだった。
はじめ、子どものいたずら――ゴム製のオモチャかとタカをくくり、近づいてしまったのだ。上がり框の端には、母が米櫃を置いている。
アオダイショウはその名の通り、青緑のヘビ。
ところがわたしは、この世でヘビほど嫌いな生き物はいない・・・というくらい、ヘビが苦手。殺意がむらむらこみあげてきた。
しかし、「さて、どうしたものか」と考えているうち、ローボードタイプの大型玄関収納の後ろへ、するすると消えていった。
アオダイショウは、おそらく床下から、框の下のすきまをくぐって現われたのだろう。
「こう暑くては、ヘビなどやってられんわい」と思ったのかな?
なんだか頭ン中がゆで卵状態だったが、ヘビに一発、カツ! を入れられたような気分。
わが家は敷地250坪ばかりある農家で、物置、納屋が数棟あり、植え込みや藪が多いので、物置や母屋にヘビが棲みついているのは知っていた。獲物のネズミやカエルその他の小動物がいるせいだろう。祖父などはオオヘビを“守護神”のようにあつかっていたほど。
しかし、あの至近距離(*_*) 写真こそ撮らなかったが、まじまじとアオダイショウとにらめっこしてしまった。
あー、おそろしい、気持わるっ(;_;)
写真はテンちゃんの避暑地。
木陰がいかに涼しいか、猫はちゃんと心得ている。
お腹を地面に密着させて、一日中このあたりでうろうろ。餌を食べたあとは、当分避暑地通いがつづくのだろう。