二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

今年最初の一冊「銃・病原菌・鉄」

2011年01月02日 | エッセイ・評論(海外)
昨日は菩提寺へ、恒例の挨拶に出かけたほか、家で寝正月をしていた。とはいえ、妹二人が近隣に住んでいるため、甥や姪がやってきて、久々に孫の顔を見る父母が相好をくずしっぱなし。
EOS KissX4を12月半ばに買ったところなので、85歳の老カメラマンが張り切った(笑)。わたしも数枚撮ったなかから、一枚だけ「画像貯蔵庫」に置いている。
作品という意識のまったくない、純粋な記録(のつもり・・・)。

そして今日は、和室の障子貼り。
耐用年数が過ぎてしまい、あっちこっちに穴が(^^;)
父親がやってやる・・・というので、わたしも遊びにいくわけにもいかず、二人で約2時間、4枚の障子を貼り終えた。

2日間、ろくに外出もしないでいると、体がなまってくる・・・というか、だらけた気分があたりの空間をぽわん、ぽわんとさせてしまう。

というわけで、たばこを買いに出たついでに、近くのBOOK OFFへ。
家中本だらけなので、これ以上ふやすのはキケン!!
そう戒めてはいるけれど、見つけてしまったのだ、ジャレド・ダイヤモンドの話題作「「銃・病原菌・鉄」を。
何という不運(=_=)――いや、幸運とばかり、一冊1,000円で上下巻お買い上げ。
しかも、写真の関連本など、ほかに4冊も!

マイミクのいーさんや、友人のKさんのおすすめを受けていて、昨年暮れに、すんでのところで、買うところまでいった。
そのとき買ったのは、森山大道さんの「何かへの旅」(月曜社)であった。
で、こちらは予算不足のため、先延ばし。

「これを読めば、世界史レベルでの世界観が変わる!」
ひと口でいえば、そんな衝撃力を秘めた、静かなベストセラー本。
写真への関心が沸騰している時期なので、いつ読みはじめるか?
大冊なので、気合いを入れて取りかかろう・・・とは考えているけど(^^;)

さてさて。
今日の一枚をぺたんこしておこう。



わが家のバカ猫りんりんさんの初ショット。
まだ眼が開くか開かないような捨て猫を、姪がひろってきて2年半。
魚より、海苔が大好きという変人(変猫)である。
うちではキャッツフードは絶対に与えない主義。
夏毛に抜け替わらないというある種の体質があって、昨年はひどい拒食症に陥り、激ヤセのあげく、生死の境をさまようほどであった。
「猫の手も借りたい」くらいの忙しさでも、家の手伝いはまったくしないという不届き者なのである(T_T)

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