人混みが苦手

東京暮らしを８年間したので、若いころは「こんなものか」と平気だったし、子育て時代は、渋滞などものともせず、日曜日のたび、あちこちの観光地へ出かけていたのに、
５０歳になるころから、人混みを厭うようになった。

今日は撮影で行田へいこうかと考え、高崎I.C.の近くまでいったが、上り方面の渋滞情報を見て、方向転換。コンビニに立ち寄っただけで、帰ってきた。
時間も遅くなっていた。
近所の住人や親戚が、ぱらり、ぱらりと新年の挨拶にやってきたので、わたしも顔出しをしていたりなどし、タイミングがずれてしまった。

やむをえず、自宅周辺をうろうろして、おもにマクロレンズで、ディテールを追って、
“見て、撮る”ことへの渇きを少しいやした。

会社ではともかく、省エネのため、自宅ではなるべくエアコンを使わないようにしている。
年末にダイソーへいったとき、こんな手袋があったので、買ってきて、とても重宝している。
この手袋を着用してあらためて感じたのは「手の機能は、その大部分が、指先に集中している」ということ。指先は、脳神経と直結している。
女性や子どもへの愛もここからつたえることができる。



寒い日の防寒グッズとして、撮影の必須アイテムだろう。
寝ながらベッドで本を読んでいるときも、手先の冷えを防いでくれる。



また、こちらはお年賀にきた親戚の女性からいただいたクッキー。
あまりに美しく、気品あるデザインなので、食べ物などめったに写さないわたしも、ついパチリ。有名なお菓子なのかも知れない。

数日前から「ルリボシカミキリの青」（福岡伸一）、昨日から並行して「銃・病原菌・鉄」（ダイアモンド）を読みはじめているが、どっちもおもしろく、おしまいまで読めそうな気がしている。

■アルバム
「ディテールを眺める」
　http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000008194530&owner_id=4279073
■本のレビュー
「肖像写真――時代のまなざし」
　http://mixi.jp/view_item.pl?id=881336&reviewer_id=4279073