二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

機種選び ~昨今のデジカメ事情

2010年11月17日 | Blog & Photo
仕事上播いておいた種が芽を出し、刈入れできそうな状況になってきた。
クルマを買い換えるには大いにたりないが、
カメラならなんとかなりそう・・・という程度の果実(^^;)

それで、以前から考えていたニコンD70の後継をどうするか、検討しはじめた。
このところ4年ほど、カメラ・写真関連の情報誌から遠ざかっていたから、
昨今のデジカメ事情はさっぱりである。

で、書店でいろいろな情報誌を物色し、立ち読みしたあげく、
「アサヒカメラ」11月号を1冊だけ買ってきた。

ニコンD7000の短期使用レポート
一眼レフ最強伝説

このスペシャル企画をじっくりと読みたくなったからだ。
LUMIXのLX5はすばらしいカメラだと思うが、
光学ファインダーがないのは、わたしにとっては、致命的。
晴天の直射日光下では、液晶はとても見づらく、イライラする。
しかし、コンデジで高性能の光学ファインダーを搭載した機種は、販売されていないのである。

オリンパスを旗頭とするマイクロフォーサーズ軍団の魅力には抗しがたいものがあるぞ。
過去のEFレンズを数本持っているから、このあたりで、キヤノンに乗り換えようか?
・・・などと迷っていたところへ、このD7000の出現である。
実売価格は、いくらか下がってきたとはいえ、まだ115,000~120,000円。
「え? ISO6400が実用域だって!」
「静音モードがあるって!?」
「古いAiニッコールにAEが連動だって!」

まあ、雑誌のバックナンバーをふり返ってみればわかるように、
雑誌の使用レポートなるものは、半分は太鼓持ち記事なので、
100%は鵜呑みにはできない。
しかし、うっかり読みすごしにはできない機種の出現である。
LUMIXのGH2も発売になり、カメラ・マニアは話題にことかかないだろう。
しかし、電子ビューファインダー機はまだまだ発展途上にあり、即写性、視認性において高性能の光学ファインダーの敵ではない。

といったわけで、このあと時間がとれたら、カメラ屋さんまわりをして、品定めをしようと思っている。


上の1枚は、わたしの書斎の一隅。
十数年まえまでに集めた写真集、評論集、エッセイなどの一部が置いてある。
このほかに、2階にはパソコン部屋、寝室、暗室(いまは書庫)などがある。

(撮影日2010年11月17日)
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