写真の基本は、被写体がシャープでクリアに写っていること。だけど、ただひたすらそればかりでは飽きてしまうと、三毛ネコは考えている。
だから、アートフィルターが使える機種なら、それを積極的に使ったらいいではないか・・・と考える。
意図的にブラす。ボカす。
あるいは、偶然にまかせて、ブラしたり、ボカしたりして、そこから浮かび上がるイメージを愉しむ。それを、お好みのアートフィルターと組み合わせて、よりクリエイティヴな画像にチャレンジしてみる。
たまにはそんな撮影法があったてもいいのではないか。いたずら心を刺激してくるし、アクチュアルなイメージをとらえることだってある。
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昨日は図に乗って三個も日記をアップしてしまった^^;
というわけで、今日はネタ切れ。
さて、どうしよう・・・そうだ、定点観測があったぞ。
というわけで、「六本木」と名づけた立木の写真、3枚。
トップの画像は7/25撮影。
左の田に水がたまっている。右の田は一面の草、草。水が多いせいで、水辺の草が目立つ。
近くではカルガモの家族が餌をあさっていた。
8/22撮影。
右の田にはガマなどが生えてきた。
まだ8月なのに、なぜか、この木々は葉を落としはじめ、秋の気配濃厚となりつつある。
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人ながらえて残暑に遇う ・・・種田三毛猫
ムハハハ。
今日は雲一点ない快晴。
強烈な紫外線と日射しの中、古書店やらスーパーやらをふらふらしてきた。
現在室温31℃、湿度48%。
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塩の湖なんて見えはしないのだけれど
突然部屋の外からキジバトの声が聞こえてきて
向きあったパソコンのディスプレーから気がそれる。
数分でその声は聞こえなくなってしまう。
いつものように。
ぼくがキジバトならウイグルまででかけていって
碧(みどり)の眼をした少女に恋ができるのに。
人が人であるとは きっと因果な運命を甘受しなけりゃなんない
・・・ということだね。
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ことしも南方から台風がやってきて多くの災害をもたらした。
柿の木の下にツクツクホウシの死骸がころがっていてね
それは太古からくり返されるこの地方の紙芝居の背景なのさ。
自然現象という地球規模の循環サイクルが
この島に住みついた人びとを数千年間悩ましている。
終わったはずの夏のかけらども。
風景からその傷が癒えるために
どれほどの歳月が必要なんだろう?
明治三十九年九月十九日。
病苦とたたかいつつ 「仰臥漫録」を残しひとりの男が死んだ。
鶏頭の花を見ていると
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昨日、再び利根川の河川敷をのぞいたら、台風一過、
草むらの昆虫たちは元気に活動をしていた。
・・・というわけで、mixiアルバム「片隅の小さな世界」に16枚追加アップ。
はてさて、本日は、そこからラブシーンの四連発!
トップバッターはキチョウさん。
たぶん下が♂だろう。よく見てほしい。脚が宙に浮いている(笑)。
ま、気持ちはわかるけどねぇzzz、ホッ_(_^_)_
つぎのラブシーンは、ヒメウラナミジャノメのペア。
一般的に♂はさきに発生し、♀の羽化を待っていて、われ先にと交尾する・・・といわれている。 . . . 本文を読む
2007年12月24日に、正岡子規「仰臥漫録」を読みおえ、レビューを書いている。
さきほどそれを読み返し、mixi日記に再録したくなった。
なんともシリアスな内容ではあるが、それは迫りくる病魔とたたかい、矢尽き刀折れるまでの凄絶な記録なので当然であろう。
子規という男の「すごさ」を知りたかったら、この一書を読むにかぎる。
「弱音なんぞ吐いていてどうする!」
そう、自身をはげましたくなる人が多いだろう。
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紙ヒコーキがどこからか飛んできて
ぼくのおでこにぶつかり 地面に落下する。
それはたぶん 十年も昔にぼく自身が飛ばしたヒコーキなんだ。
たぶん・・・いや 話しても仕方ないから話題をかえよう。
ぼくは突然欲望を覚えてテレビをみていたきみを強引にひき寄せた。
トレーナーをまくりあげてブラをむしり取り
甘い糖蜜にかぶりつこうとした瞬間
それはどうやら腐りやすい果物で
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夕焼けだけでできている思い出をたぐり寄せようとしてみた。
そんなものなんの役に立つかって?
役には立たないさ 決まってる。
この世は役に立つものより 立たないもののほうがはるかに多い。
涙が ほらお金に換算できるのかね。
だとしたら きみの涙はずいぶん安いのだね。
今日はまだ だれともしゃべっていない。
電話はかかってきたけれど 無言電話だったのでね。
そんな日があるってことも折り込み済みで
時間は何事もなく流れていく。
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本日は、イチモンジチョウ(またはアサマイチモンジ)の求愛行動を撮った写真。
♀を発見した元気のいい♂が、ぐるぐるそのまわりをまわったり、体当たりして、気をひこうと頑張っている。
しばらく観察していたが、♀には相手にされず、15分ほどのアタックをあきらめ、すごすご引き下がっていった。
チョウの♀は、大抵一回の交尾で受精がすんでしまうようであ~る。
そうなると、まず絶対に♂の求愛を受け入れない。
「だめだめ。もう精子はいただいてあるの。だから、残念ながら、ご要望にはそえないわ」
・・・ということなのである(笑)。
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