2011年にぐんま七日市(駅名)という場所で撮影した。
この街をカメラ片手に散歩したことを、つい昨日のように覚えている。わたしが探しているのは「街角ギャラリー」。「街の無意識」(どちらもわたしの造語)ともいうが、そういう領域に、数瞬目が釘付けになる。
パリでもなく、ニューヨークでもない、“郷土”の光景。
ここにお住まいになっておられる方はブルーにこだわりがあるのだろう。
ごちゃごちゃしているよ . . . 本文を読む
シャッターチャンスはいつも、突然やってくる!
視神経が敏感になっているときで、打率2~3割かなあ。
「しまった、しまった(^^;)」年がら年中、こころの片隅で、そう叫んでいる。
女優さんたちが演じてみせる現実ではなく、こちらは「ナマの現実」だからだ。
だけど、耳をすましていると、街の鼓動が聞こえてくる。
添付したのは2011年5月、浅草。
はやくも7月になったけど、さあて、この夏はカメラを手に . . . 本文を読む
https://www.youtube.com/watch?v=vqocw6y1z6I
JR東海のこのCMシリーズ、いま視ると眼がうるうるしてくる。
独身時代、そんなデートをした思い出がいくつもあるからだ。
「今夜、どうしても逢いたい人が、いる」なんて、ヤバイな~(^^♪
写真は、2013年伊香保にて。
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このところyou tubeにハマっている話は先日書いた。キーワードを変えると、まったく違った世界がつぎつぎ飛び出してくるmagic boxであり、時間旅行したい人のための魔法のジュウタンですねぇ(^^)/~~~
こんなサントリーのCMを見ていると「あの時代」がまざまざと甦る。大原麗子、わたしより6歳上だけど、あこがれの女優さんNO.1だった。「可愛い女」役を演じたら最高の女優。
https: . . . 本文を読む
酒飲みにはたまらないサイコーの一冊!
気の合う仲間と酒を酌み交わしながら交わす会話は、人生の華・・・とわたしは思っている。
お相手によって、話の内容がガラリと変わる。
司馬さんの対談もなかなか見事なものだが、このお二人の対談も、お見事。とくに開高健さんは、釣りと美食、酒をもとめて世界を渡りあるいた博覧強記の人。毒舌、猥談は名人芸の域に達している。
「へえ、そうか」と感心してみたり、うむむと唸って . . . 本文を読む
母子の像というのは、ルネサンスの昔から(いやギリシャの昔から・・・かな)、よく絵画のモチーフとなっている。
有名なのは、母マリアとイエスを描いた聖母子像で、宗教絵画の“定番”といえるものの一つ。
ここにpic-upするのは、五月の連休中、桐生の街角で、ご了解をいただき、撮影したものだけれど、プライバシーに配慮し、「全体に公開」を数年ためらっていた一枚で、<聖母子>の像を撮影した中でも、わたしの一 . . . 本文を読む
こういうお店がまだ生きながらえている(^^)/
ビッグポニー玩具店、硝子戸に映り込んでいるのは、わたしではなく、友人。
昭和のオモチャがいっぱいありそうだったけど、この日は急いでいたので入店しなかった。
縁日でたまに、こんなお面を売っている。
撮影したのは2014年9月、伊勢崎市。 . . . 本文を読む
先年お亡くなりになったフランス文学者山田登世子さんと、同業者鹿島茂さんの対談3本と往復書簡を収めた軽装本「バルザックがおもしろい」(藤原書店1500円+税)を、まもなく読みおえる。
このお二人は現代日本を代表するバルザシアン、フランス文学に多少とも関心をもっておられる方なら知らない人はいないだろう。
お二人とも翻訳ばかりでなく、すぐれた評論・エッセイを手がけていて、山田さんなら「娼婦 誘惑のディ . . . 本文を読む