ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

西蘭家流新年の過ごし方

2009-01-03 | 海外子育て
えーっと、最初から白状しちゃいますが、
タイトルの割りにはたいした内容ではないのであしからず・・・><;

元旦は行き当たりばったりのナイト・ウォークだった西蘭夫婦。
「2日目はせめてお正月らしく・・・」
と、これまた計画性もないままぼんやーりと思っていたら、
「走ってくる・・・」
と、朝から短パンTシャツの夫。
「走り続けなきゃいけないんだ・・・」
と、完全なりきり状態で走っていきました。ごくろーさん ̄▽ ̄;


で、ワタクシは?
「お正月はやっぱりおせちだよね!」
と強く思い始め、そして作り始めました。年明けの2日目に!

やはり計画性のないことじゃ、ちょいと右に出る者がない家ー。ー;


伏線としては、元旦に「チュウズディ食堂 シーズンⅡ」(by emumuさん)で毎年のことながら見事なおせちの写真を拝見し、
「こんな風にお正月を迎える方もいるんだなぁ~(遠い目)」
と自分とはまったく関係のない別世界として見入っていました。

そして次に「Lovely days」(by風間ゆみえさん)で、手作り伊達巻の写真を目にして、そのあまりの可愛さにノックアウト!
「なんだこりゃぁあ_?」
のとろける可愛さ。伊達巻をリボンで結ぶというのもゆみえさんぽくて、別世界だったおせちが急に身近に・・・@@ゞ(そーなの?)

「作ってみよう!」
と思ったのが元旦の夜中だったわけです。

材料のはんぺんはNZにはありません(多分)。そもそもはんぺんがすり身の代用なのだから、「すり身を作ればいいのよねぇ?」
といつも買い置きしてある冷凍ホキ(日本で「白身魚」として出回っているおいしい無名魚のかなりがホキらしいです)を、
ガーーーーーーとジューサーにかけ(フードプロセッサがないので)、
すり身完成!(雑!)

とんでもない量の玉子と砂糖と混ぜて、フライパンで焼き焼き。
玉子焼き器もないので、もちろんまん丸。両脇と最後をまっすぐに切り落として中に詰めて巻き巻き。もちろん、「鬼すだれ」などあろうはずがなく、巻き寿司用の巻きすで・・・

巻き終わったものの、そういえば、うちにも輪ゴムがありませーん!
「うわぁ、ゆみえさんと一緒♪」
と意味なく喜んだものの、フと目に入ったのが塊肉を縛るタコ糸。

「風間家はリボンで、西蘭家はタコかよ・・・」
とツっこみを入れそうになったとき、
「輪ゴムなら持ってるよ!」
と夫からの意外な言葉。仕事机から出てくる出てくる・・・なんで?

で、こうなりました→

凹凸もなく、色も薄く、
「ロールケーキですか?」
な代物ですが、初めて作ったのでこれでヨシとします。

(料理全般、ハードルは非常~~~~~に低く設定しています)
甘いお料理が苦手なので、作っていてもLOVEが足りないようで。

でも、家族には好評でした。彼らもハードル低めで助かります

夕食後は家族全員で記念樹を植えました。
なんの記念なのか植えている本人たちもわからないという、ママ&妻の勝手な思いつき( ̄‥ ̄)ゞ 

造園終了、花壇完成記念?」
まっ、そんなところでしょう。

手前から、
善(11歳)の「ヒバリ」
(マンガの登場人物の名前だそうで、「それって鳥の名前だよ」と言ったら驚いていました。だっ、ダイジョーブか、ヤツの日本語;_;)
夫の「ゴルゴ」
(「親としてどーなの?」な名前。まぁ、首相と一緒とも言えますが)
温(14歳)の「ウッキー」
(「どういう意味?」と聞いたら「植木だから」という答え*▽*)

ワタクシの「エバ」
(常緑の願いを込め、エバグリーンから命名)

(自分の木にだけこっそり水をあげたりして、実に善!んなことしてると大成しないよ~。彼のヒバリ→)

「誰のが一番最初に枯れるか?」
で、正月早々話題沸騰?!