ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

技術か話術か

2009-06-15 | 移住生活
今日は朝から例の胸ムンギュ~に行ってきました´。`ゞ

痛いぞ~、痛いぞ~!*へ*;
と覚悟して行ったせいか、6、7年前に香港で受けたときよりも痛くなかったような気がします。それより、香港のときよりも古そうに見える機械を使っていたのに、ややたじろぎましたが・・・・。


でもね、いいんです。タダですから~♪
ありがとね、NZ政府


指定された専門のクリニックでは、フレンドリーなキウイの受付の女性に迎えられました。ファミリー・ドクターの住所を失念してしまったワタクシに、
「大丈夫ですよ~♪コンピューターで調べられますから~♪」
と、とことん優しくニッコリと(萌)

英語を解さないらしい他の患者さんにも、
「苗字のスペルが書けますか?」
と根気よく話し続け、手馴れたものです。

ソファーに座って待っていると、患者を呼びにくるX線技師(ですよね?)は、中華系かインド系ばかり。たまたまそういうシフトだったのかもしれませんが、キウイっぽい人を見ませんでした。ワタクシを担当してくれたのもスレンダーなインド系女性でした。

「確か、前にもこんなことがあったなぁ。」
と思い出したのが、オークランド大学の付属施設で検眼に行ったときのこと。大学の施設なので眼科医の卵の研修の場にもなっています。事前にそれを知っていたので、「お役に立つなら」とあえて行ったぐらいでした。

都合、何回か行きましたが受付の女性はキウイが2、3人。
ところが出てくる研修生がこれでもか、これでもかというほどインド系か中華系なのです。ワタクシを担当してくれたのは、
1回目が台湾人、2回目が香港人。

彼らのスーパーバイザーはいずれもインド系のいかにも「やり手!」という感じのキレイな女性でした(((@@)))
これもたまたまだったのでしょうが、とうとう1度も白人の研修生を見かけませんでした。

医療機関ではありませんが、移住直後にはこんなこと(編集後記「マヨネーズ」ご参照)もありましたっけ?


今日の話を夕食の時に子どもたちに話すと、温(15歳)が、
「それってボクの学校の先生も言ってた。アジア人は『技術』があって、キウイは話が上手くて人がいいんだって。ヨーロッパ人はちょうどその真ん中だって言ってたよ。」
その先生自身は、キウイです´ー`ゞ

「だから先生も病院とかに行ったときに、キウイの先生だとすごくラッキーか、そうでないか、どっちかだって思うんだって。」

「すごくラッキーだったら?」
「技術もあって話も上手いから。でもそうじゃないと、ソーシャライズされてる(社交性がある)だけで、しゃべってるだけなんだって。アジア人の先生はあんまり話さないし、ときどきコミュニケーション・プロブレムがあったりするけど、
技術があるから安心だって言ってたよ。

うーん。キウイの口からこうい言葉が出るとは≧▽≦!!

ワタクシも小売店や銀行で何か込み入ったことを尋ねるときは、あえてアジア系の人を選んでしまうクチです。(移民生活の知恵?!)

「技術」か?「話術」か?
さてさてNZの将来はいかに( ̄‥ ̄)?


先日の温の水中ホッケーの地区大会でも、付きっ切りでサポートしてくれたキウイの保護者が大勢いたよう。ありがたいですー。ーゞ

決勝戦だけ応援に行った西蘭家は、典型的なアジア人一家?
(これがラグビーだったら話は違うんですがねぇ~ ̄m ̄)

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