ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

草月展2009

2009-06-19 | 映画・文化
行ってきました、草月展♥♥♥
今回もとても良かったです♪

入口からこれですもん!ヤラれちゃいますよね~´艸`

一足飛びに春が来てしまったかのような華やかさ!
白く塗った竹にからむカラフルなストローは全部で5千本@@;
見ているだけで絡めとられそうです。

前回の共同作品もそうでしたが、会場の空間を十二分に活かした作品。

退屈な白い柱がどんなに映えていることか。驚きです。







その流れを汲むような、カラフルで軽やかな作品。フラックスの美しさにただただ見入ってしまいます。








今回はこんなミニチュアも♪
カワイイだけでなく、なんとも楽しい作品群。





家にある食器でできるところがミソ。




できそうで、なかなか真似できないこのセンス。



でも、見習わなくちゃ!ですね。



毎年、とても個性的な作品を出品している人。
今年はこう来たか!

留めてある小さな鋲が星型だったりして、かなりお茶目でした。細かいディテールにも偶然はないんですね。






こんな感じもかなり好きです。

「これってマグノリアですよね~?」
と誰ともなく聞いてみたりして(笑)

生花と無機質なモノの絶妙にして抜群なバランスがとても好きです♪




パッと会場が華やぐ赤!

色の可愛さに反して、ずっしりしっかりした花々から出るパワーが、ひょろ~んと伸びた“ヒゲ”で中空に放電されているよう!







しかも、どこから見ても正面になるような作品で、一粒で何度もおいしい思いができます。全然印象が変わりますよね?







古木から「コンニチハ♪」
というのがあるかと思えば、









真冬のクリスマスカラーも。
見ているだけでも元気がもらえそうなツルピカ☆_☆;な花材。

植物の持つ底知れない力の片鱗をこんな風に引き出せる力量に、毎回毎回感動します。





「花を活ける心の余裕を持ちたいな~」
と思いつつ(実は毎年思っていたりして?)、帰路につきました。

夫の感想も毎年同じ。
「感動した!」
と、
「家でもできるんじゃない?」
(カンタンに言うな、カンタンに・・・`へ´A)