相変わらず、大応援中のカウンティーズ・マヌカウ
ニックネームは「スティーラーズ」
カウンティーズのグレンブルックにはNZ最大の製鉄工場があるので、
言わば「鉄の街」。
中心の街プケコヘ。
(クリスマスの時の写真ですが、とても可愛い街です)
ニックネームは「スティーラーズ」
カウンティーズのグレンブルックにはNZ最大の製鉄工場があるので、
言わば「鉄の街」。
中心の街プケコヘ。
(クリスマスの時の写真ですが、とても可愛い街です)
しかし、行ってみると行けども行けども野菜畑が広がる一大農作地帯で、
実際は「青果生産者(グローワー)の街」として知られています。
(NZではファーマーと言えば酪農家のこと。農家はグローワーです。「育てる人」というまんまな表現がなんだか好きです)
なので、スティーラーズのホームは「グローワーズ・スタジアム」
鉄と野菜のミーティング・ポイント
(そーなの?)
中はどこにでもありそうな草ラグビー場で、確か昨シーズンの途中まで、
ナイター設備がありませんでした。
鉄と野菜のミーティング・ポイント
(そーなの?)
中はどこにでもありそうな草ラグビー場で、確か昨シーズンの途中まで、
ナイター設備がありませんでした。
なのでスティーラーズのホーム試合はいつも昼間。
チビっこたちが太陽の陽射しのもと、芝生を走り回っている、のどか~な光景がテレビに映し出されていました。
まっ、ナイターになってもライトの下で走り回っていますが
座席よりも完全自由席の「芝席」がほとんどなので、走ろうが寝転がろうが、まったくもって自由です。
スポンサーもローカル色豊かで、
屋根の葺き替えだの、トラクターだの、トラックだの。
屋根の葺き替えだの、トラクターだの、トラックだの。
(トヨタと言えばハイブリットじゃなくて、フォークリフトだったりしますから あっ、もちろん、ハイブリッドも入ってきていますよ。うちはホンダだけど)
木の陰に隠れそうなのは、スポンサーのスーパーマーケットの看板。
控えの選手の背中にはここのロゴが。
控えの選手の背中にはここのロゴが。
日本でサッカー選手の背中に「凸凹スーパー」とあったら、話題になっちゃいそうですが、NZは都市部を離れるとスポンサー探しが大変で、
凸凹ガラス
凸凹サラ金
凸凹バー
と、ラグビー好きな中小企業社長のポケットマネーで支えられています。
その中でも最もスポンサーがいないのがスティーラーズ。
サポーターズ・クラブ
なーんて背中に張っている選手もいるぐらいですから!
「こんなに楽しませてもらってるんだから、サポーターグッズでも買って応援しよう!」
とサイトに行ってみたら、
ちゃ~んとありましたStore
「ランニング用にキャップでも買おうかな~」
とポチってみると、
出てきたのは、
本(10ドル)
と
バッジ(5ドル)
と
年間メンバーシップ(新規130ドル)
と
寄付(一口50ドル) (これって「買い物」)
という、究極の選択~
これじゃ、選べないよ~
さすがグローワーの皆さん、商売気なさすぎ
レプリカジャージやキャップはスポーツショップで買えますが、それだとメーカーにお金が落ちるだけなので、クラブに落ちる方法を検討してたんですけどね~。
5ドル(約300円)のバッジを買ってもカード決済でもないし、GST(消費税)も込みだし、送料も込みのよう
う~ん。お金に弱そうなクラブだ~。
でも、今年は元オールブラック・キャプテン、タナ・ウマガを迎え、
スティーラーズは破竹の勢いです。
昨シーズンは監督不在のまま最下位で終わってしまったというのに、
今年はアシスタント・コーチのタナがグランドにいるという、心強さ。
スティーラーズは破竹の勢いです。
昨シーズンは監督不在のまま最下位で終わってしまったというのに、
今年はアシスタント・コーチのタナがグランドにいるという、心強さ。
きちんと導かれれば、ここまでできる
というのを存分に見せつけ、個々の選手は決して他チームに劣らないことや、スーパー14に出ているような有名選手がほとんどいなくても、ウェリントンなど大物喰いに出て、
実力見せちゃってますよ。
昨シーズンの終わりには「誰か雇って!」と言っていたナナちゃんこと、
ティム・ナナイ・ウィリアムスも、スーパー14を経験して、今や立派なシニア・プレーヤー。
来年のワールドカップが終わったら、オールブラックに上がって来るだろうな~
(ナナ株があるなら、買っときたい!)
相変わらず目が離せない、
カウンティーズ・マヌカウなのでした。
゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
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Vol.0526 ~横車は押さないⅢ~