ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ノースランド行:ワイプ

2012-11-16 | 旅行
延~び延びになってしまったノースランド紀行。


実は日帰り旅行だったのに盛りだくさんな1日でした。
写真がたくさんあってなかなかサクサク更新できずに、すみません


・・・と言いつつ、コレはその前のシャトー・トンガリロの帰り道の話だし
相変わらず脈略なく、超マイペースなこのブログ。



「ちょっと寄ってみる?」

帰り道で夫のナイスな提案で立ち寄った、小さな町ワイプ。


夫は前にラグビーレフリー仲間とゴルフに来たことがありました。

テアロアを思い起こさせる、19世紀半ばに開発された典型的な町並み。
これは図書館


観光センターに併設されたワイプ博物館

今回は時間がなくて観ることができませんでしたが、次回は必ず


地方ではお馴染みの全長1kmあるかないかの町の中心。

ここに教会から店からすべてが並んでいます。


外海に面しているので、サーフィンの名所らしいです。あとは釣り。

どっちもしないけど、穏やかな内海より荒々しい外海が好きな私


この看板のようなゲートは色とロゴからして

コカコーラに作ってもらったんでしょうね
古い町並みのではアイキャッチになってました。


町の大きさと不釣合いなほど、大きくて、たくさんある、

不動産屋


ウリはこちらでバッチと呼ばれる、別荘

夫もゴルフに来たときは、仲間の別荘泊でした。


ボランティア仲間もこの先のマンガファイに別荘があると言ってました。

そうか、この辺だったのかぁ


町の中心は教会で、英国国教会と長老派教会が仲良く並んでました。

こちらは英国国教会


隣に教会がやっているOPショップ(チャリティーショップ)があり、
「のぞいてみる?」
び~~っくりな夫の提案
(OPショップでボランティアをしているほど好きな私とは真反対なのに)


入ったところで、ブラックのショートブーツ発見
ほとんど新品で(底を見ると一目瞭然)、10ドル(650円)の値札
試着してそのままレジに持って行くと、



「2ドルよ!」



えっ?


10ドルは元持ち主のガレージセール(自宅でするバザー)の値札のよう。
けっきょく売れずに、値札付きで寄付されてきたんでしょう。
(OPショップではよくあることです


「ここで2ドルで買って、他でもっと高く売れるわよ~」
とレジで笑いながら言われたものの、売ったりしませんよ~
この小旅のせっかくの思い出、大切にしまーす。
(って、今日も履いてたんですけどね!)


教会の庭先にちょこんと座っていた天使

グリーンと映えます。


羽はこんなに美しいシルバーでした。

午後の陽を浴びて本当にキレイ


キリスト教徒ではないけれど、



この町にいたら本とコーヒーでももって訪ねたくなる一角でした。



でも、ワイプはこれで終わらない町でした。



(つづく)