ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

オーストラリアって!

2013-01-19 | 経済・政治・社会
昨日のシドニーの最高気温は45.8度を記録したそうで、
1939年の45.3度を上回って過去最高になったとか
善(15歳)ったら、とんでもないときにシドニーにいるんですね~


と・こ・ろ・が
今日のシドニーの予想最高気温は24度!

昨日との差21度!
ハゲしすぎる~


オーストラリアは経済先進国の中では最も気候変動の影響を受けている
と言われていますが、本当にすさまじいですね。
これに地熱による山火事あり 干ばつあり 洪水あり


「オーストラリアって、大変なとこだー
と思っちゃいますが、キウイの移住先としては大人気。
特に昨年は1日150人の勢いでキウイのオーストラリア移住が進み、
新記録達成
人口の軽く1%以上、日本で言えば毎年130万人以上がいなくなる計算!
これって毎年毎年沖縄県や岩手県並みの都道府県が消滅している比率。
島根県と鳥取県が一緒になくなっちゃう、みたいな
(実際はイギリスや他の国にも行くので実数はもっと多いです)


スゴいと思いません?
(出て行くキウイの3分の2が定住目的で、国籍取得比率も高いです)


これだけのキウイがいなくなるため、海外からの移民が受け入れられ、
出て行くキウイのおかげで私たちも移住できたわけです


ありがたい反面、「これだけ多くの人が見限る国」という覚悟も必要です。
それだけ雇用環境が厳しく、ビジネス機会も乏しいというわけです。
ネーティブの彼らをしてそうなのですから、移民にとってはさらに厳しい!



でも、いつでも希望はあります。
ここを見限るのも自由なら、ここに惚れこむのも自由。
好きこそものの上手なれで、
「なにがなんでもココで
という気持ちがあれば道は開けることでしょう


先週、ペンキ塗りをしてくれたビルマ人のソーと話していたとき、
「友だちの中にはオーストラリアに行ったのもいるよ。ペイがいいからね。」
と言っていました。
「ソーは行かないの?」
「行かないさ。NZは難民に優しい。僕たちもよく面倒見てもらったんだ。」
と言っていました。


そんなソーもすっかり独り立ちし、同じ村出身のカーの面倒をみています。
こういう機会を与えてくれるのもまた、NZ
活かすかどうかは自分次第。
生活保護に頼るキウイもいれば、英語片言のまま踏ん張る難民もいます。
本当に自分次第なんだな~と思います。



今日は夫たちの「男子会」
(別名「オヤヂ会」
今回は持ち寄りだったので、夫の希望で「豆腐皮」サラダを作りました。

(中華素材の豆腐皮を千切りにしているところ)


千切りのニンジンを同量近く入れて、



ゴマ、すりおろしニンニク、ナンプラ、チリソース、塩、ごま油を追加。



あとはひたすらまぜまぜまぜまぜ。

夫はこの台湾料理が大好き
(あっ、普通ゴマは入りません。これは私の好み)


ごま油はやっぱり、

かどや最高~
NZでも簡単に手に入って、ホントにありがたいです。
右は李錦記の広東風チリソース。豆板醤とはまた違うおいしさです。


こっちも台湾のおつまみ「小黄瓜」(キュウリ+ニンニク+チリ)

今日は追加でザーサイとこの写真のあと、彩りで細切りハムも追加。
(本当はキュウリだけなんですけどね~。台湾の「ビールの友」


「少しは『和』もほしいな~」と、煮物も作りました。

でも台湾食材のポークボールが入っているのは内緒


他にマレーシア風揚げ豆腐、ピリカラのチキン唐揚げを持たせて、
いってらった~い
(今は1人でスコットランド民謡のCD聴きながらまったり~