ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

かわいい子には旅をさせよ

2013-01-18 | 海外子育て
今日は朝3時半起き
眠い目をこすって紅茶を淹れ、でも自分は飲まずに善(15歳)へ。
善はこの時間からしっかりシャワーを浴びて、準備万端
ミルクたっぷりの紅茶(←大好物)を一気飲みして、
迎えに来たクルマで
GO GO GO


親2人はバスローブ姿のまま玄関から見送り、クルマが出るやいなや、
ベッドへ直行


こうして善は初めて、カードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」
海外遠征のためにオーストラリアへ。

迎えに来てくれたのは近所に住むカード仲間で2人はこれから5日間、
ず~~っと一緒です
(彼は奥さんと2人の子どもがいるのに 理解ある奥さんだ)


他にも善が知っている20人ぐらいが参加の予定。カードヲタクの多くは、
男性
大人(大学生も含む)
理系
固い職業

(教師、会計士、プログラマー、エンジニアなど)
という特徴があり、みんな有給をとっての参戦です。


近所のカード仲間はしょっちゅうオーストラリアに出張に行っているので、
ラウンジのメンバーかなにかで、空港の駐車場が無料
夫はいつも善がお世話になっているので、送迎を買って出たのですが、
けっきょく彼が自分で運転していくことになり、お役ご免
(内心、らっきー


「飛行機が遅れてる」
「シドニーは気温45度で外に出られないから、1日試合会場にいる」

と、意外に連絡マメ男だった善。安い航空券だったので機内食がなく、
私が作ったおにぎり3個持ちで行きましたが、どこで食べたのか?


前々から「かわいい子には旅をさせよ」を地で行く西蘭家。
今回は心強い相棒がいて親子ともに助かっていますが、
きっと一回り大きくなって、鼻息荒く帰ってくることでしょう。
(「ボク、オーストラリアの大学行く!」とか言い出さないでよ~


善は出発前に11年生(日本の高一に相当)の成績が出て、 
「パス・ウィズ・エクセレンス」で学年を終了し、本人ホッ

(何度聞いてもよくわからないNZの複雑な学力評価規定によれば、「パス・ウィズ・エクセレンス」とはその学年を5段階評価の5で終えるようなもので、「パス・ウィズ・メリット」≒4、「パス」≒3、それ以下は赤点のよう)


夏休みもすでに折り返し、試合もがんばってね